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2008年11月01日
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テーマ: 海外生活(7787)
カテゴリ: 思う
海外にいて楽しいことは、自分の知らない世界で生きてきた人と対話できることでしょう。


たとえばいままで印象に残っていることのひとつは、タクシーの運転手と話していて、どこからきたの?ときいたら、クルドスタンからきた、という言葉を聞いた時でしょう。その言葉、概念すら全く知らなかったからびっくりしたし、その地域で日本が援助を行っていて非常に感謝している、という言葉ももらった。タクシーの運転手は移民の人が多く、話してとても新鮮だった。いろいろなスウェーデンへの複雑な思いなども時間がたつにつれてでてきた。

今の職場では、スウェーデン人、フィンランド人、イラン人、チェコ人、スロバキア人、ロシア人の同僚がいる。正直、スウェーデン人以外と話すほうが面白い。

ロシア人の同僚は、数ヶ月だけ他の町の施設からきている。いままでロシア人の知り合いは語学学校にはいたけど、いろいろゆっくり話すことはなかったので、今回がロシア人と話すのは初めてといっていい。年上で非常に紳士で、冷静で、話しても面白い。彼はサンクトペテルブルグからスウェーデンにきてこちらの女性といっしょになってそのまま在住なのだけど、ソビエト時代の話などもきかせてもらった。

そして、彼のお父さんが、 レニングラード包囲戦 を経験していて、その時の話、町をナチスドイツに包囲されて町が飢餓状態に陥った話などを教えてもらった。

金曜日の昼食の後、チェコ人の上司のオフィスで、コーヒーを飲みながら3人で話していたら、なぜそんな話になったのか覚えてないけどそのようなロシアやチェコの歴史などの話をきかせてもらった。そしてアメリカの選挙の話などもでた。
そういえばスウェーデン人とそんな感じの話しをしたことはあまりないなあと思う。ただ、以前お世話になったスウェーデン語の先生老夫婦はそういうのも好きでスウェーデン人の国連総長がうんたらかんたらなどきかされたことはあるけどね。あとは、南部スウェーデンの人は、家におじいさんとナチスの兵士の記念写真かなにかがあるとかいってたな。



で、スウェーデンという国は、かつては北方の強国でバルト海沿岸を支配したのだが、ロシアに負けて領土を失い。フィンランドを失い、ノルウェーを得てその後独立を許し、その後はふたつの世界大戦に参加せずに無傷で1945を迎えた、というユニークな国である。






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最終更新日  2008年11月02日 08時57分36秒
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