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「朱蒙」「太王四神記」「ソドンヨ」と時代劇ついているついでに、「海神」を見始めています。海神 HESHIN ヘシン DVD-BOX 1(DVD) ◆20%OFF!おもしろいと聞いていたので、前から気にはなってたけど、なにせ長いので、ちょっと腰が引けてました(笑)。でも、ソドンヨを一気見した今となっては、怖いものなし(笑)。BS朝日で週1で放映中なので、それに追いつくべく、TSUTAYAでDVDを借りて追いかけてます。1週間に4話のペースで進んでい、今11話まで来ました。日本のドラマならもう最終回って感じだけど、全51話なので、まだまだ序盤です(笑)。今のところ、まだ、それほどおもしろいとまでは行かないかなぁ。一番気になってるのは、キャスティング。まず、子供時代から大人になるときのギャップが大きすぎ。細目の男の子がいきなりギョロ目になったり(笑)。どう見てもイメージ違うっしょ。それより何より違和感があるのは、主役のクンボクを演じているチェ・スジョンが、周りの人と比べて、年取りすぎ。後半年をとってからの部分が長くてこの年代の人をキャスティングしたのでしょうか? それにしてもライバル役のヨンムン(ソン・イルグク)とは、同年代という設定。子供時代は、なぜかヨンムンの方がずっと大人っぽかったのに、大人に切り替わったとたん????だって、どうみたって、チェ・スジョンとソン・イルグク、同じ年には見えません(笑)。マドンナ役のスエやクンボクの親友ヨン(キム・フンス)も。気になって実年齢を調べてみると、チェ・スジョンが1962年生まれ、ソン・イルグクが1971年生まれ、スエが1980年生まれで、キム・フンスは1983年。うーん、この4人を同年代に設定するのは、いかにもムリがあるのでは(^^;)(^^;)。チェ・スジョンとキム・フンスなんて、なんと21歳も離れているのですよ!!韓国ドラマって、いい年したオッサンが(笑)、ガクラン着て高校生役をやったり、とか全然オッケーな感じがありますが、周りと不釣合いだと違和感ありますよねー。そして、チェ・スジョンは、「初恋」でヨン様のお兄ちゃんをやってたときも、なんかくらーい人だなぁと思っていましたが(このドラマは途中でリタイヤ)、この「海神」でも、やっぱり暗いですね。物語がすすんで、出世していく段階になると、もう少し魅力的になるのかな?(と期待します)スエも暗いし。そしてやたらに声が低い(笑)。それにしても、このドラマ、撮影が過酷そう~(笑)。何せ、奴隷の役なので、縛られる、殴られる、重労働させられる、砂漠を歩かされる、そんなシーンばっかり(笑)。演じてる俳優さんは、さぞかしタイヘンだったと思います。そんな中で、ソン・イルグクの役は、かなりカッコイイ役ですね。やたら強くて、クールで、ライバルのくせにクンボクを助けてくれたり。マドンナのスエは、彼に思いを寄せられるものの、クンボクが好き。でも、クンボクより若いし(笑)、背が高いし、カッコイイし、こっちにしときなよ~って突っ込みたくなります(笑)。でも、ひとつ困ったことが。いまだに朱蒙は続いているので、同時に見ていると、ちょっと混乱します(笑)。だって、朱蒙に出てるテサジャ(イ・ジェヨン)やフクチテジャングンが、海神にも出てるし。同じ時代劇だけに、よけいにね。そのほか、チャングムや太王四神記でおなじみの顔もチラホラ。まあ、知った顔が多い分には退屈しなくていいのですけど(笑)。
July 14, 2008
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韓国語から見えてくる日本語という本を読みました。著者は、日本人の日本語教師。韓国語と日本語の共通点や違いについて書かれています。タイトルの通り、韓国語の勉強というよりは、隣国のよく似た言葉である韓国語を鏡にして、日本語の特徴を説明していこうというものです。私のように、ちょっと韓国語をかじったことのある人間には、とっても面白かったです!韓国語を勉強しだして一番面白いと思うのは、やはり日本語との共通点が多いこと。文法の語順が基本的に同じで、「が」と「は」の使い分けがあったり、敬語があったり。単語単位でも似たような言葉もたくさんありますよね。これは、漢字由来の言葉が多いせいなのはわかっていましたが、驚いたことに、その中には元々中国にはなかった言葉、つまり「和製漢語」もたくさんあるんだとか。社会、政治、現金、資本、宗教などなど。漢字だけじゃなく、スキンシップ、マイカーなどの和製英語、ホルモンなどの和製ドイツ語も、韓国語として定着しているそうです。そのほか、「行ったり来たり」という意味で「ワッタリガッタリ」という韓国語は、「来る」の「オダ」(活用すると「ワッタ」になる)と行くの「カダ」に、日本語の「~たり」がくっついてできた言葉だとか。「いっぱい」「あっさり」「てっきり」なんて日本語も、若干意味は違うけれども、韓国語として使われているんだそうです。動詞の活用の仕方にも共通点があるそうですよ。と、なかなか「へぇ~」なことがいっぱいでした。両国語の歴史的な経緯についても触れられている部分も興味深かったです。韓国でも、今でももっと漢字を使っていてくれたらよかったのに、と何度となく思ったことがありますが、日帝時代に自国語を禁止され、絶滅の危機に瀕したことを思うと、戦後、やっきになってハングルだけに統一しようとしたこともしょうがないのかもしれません。在日コリアンが使う「チャンポンマル」(日本語と韓国語のミックスした言葉)のことや、日韓の、似ているようで違う表現についてもおもしろかったです。韓国語を勉強している日本人の方には、おすすめですよ!
July 2, 2008
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