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右の写真は「ギャラリー木屋」での個展時のスナップ 鈴木太さんの「アトリエ夢Hasshin(発心)」がきのうオープンしました。ファン待望のオープンだ。 ある正月の夢枕でお告げが有って以来、様々な出会いと感動を与えて多くのファンを持つ鈴木さん。 今年の1月に突然滋賀県堅田市に転勤の辞令。毎日お通夜だ、と赴任早々に感じて「変えてやろう!」と決心。まだ一ヶ月というのに社員の心をつかんで、雰囲気も変わってきたとか。 バトンタッチする現所長の送別会には秘策があり、感動を演出するという。茶目っ気と大胆さと実行力のあるすごい人だ。 キラキラ輝く目で「好きなことやろうよ」と熱っぽく語る。鬱病で休職していた社員を、僅かな期間に見事に復帰させる手腕はさすがと言う他無い。 もしあなたが心に問題を抱えているか何かに迷っていたら、是非「夢Hasshin(発心)」を訪問してみて下さい。必ず解決の糸口を見つけられると思います。勇気がもらえます。 私も2年前に出会って以来、鬱状態から脱出できた。早朝のウォーキング&ジョギングで、誰にでも「おはよう」の挨拶をするようになり、心を開放することの気持ちよさを実感しています。そんな気にさせてくれるのが鈴木さんなんです。 3月は11日(土)が今度のアトリエに来る予定日になっています。アトリエには月一回しか来れないが素適な奥さんが対応してくれます。場所 犬山市栗栖寺前777-12 TEL 0568-61-2036 犬山遊園の駅から木曽川沿いに北へ5キロほど行き、川から少し離れた 畑の中にある。 窓からは対岸の岩山が借景となり、それぞれの季節が楽しめそう。 一度見て気に入って即決した会心の場所。日時 火、木、土曜日 10:00~15:00一昨年にコラボレーションしたときの模様
2006.02.12
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先週の土曜日「TENKIの会」という隔月のチョットした講演会があった。自由参加で、メンバーの中から毎回一人のユニークな人生経験者の講演がある。今回で久々の三回目の参加。日本商工リサーチという探偵事務所を主宰している、素晴らしくガッツのある谷口さんの講演会。波乱万丈の人生を送り、優に1000冊以上を読破し独学で探偵のノウハウを獲得した人。車のポケットにには何時も本が入っていて、寸暇を惜しんで読んだとの事。企業のコンサルタントもしており、「100年後の自分は何をしているか」というテーマのセミナーで講演されたりしている。今回は「あなたは本当に何をしたいのか」「あなたは何者なのか」という問いかけの、重いが意義の或る講演だった。本当のことを言うのは結構難しいもので、見栄を張ったり、いい格好をしたりでなかなか本当の自分を表に出せないものだ。自分が本当にやりたいこと、本当になりたいものがハッキリしていれば、100年後の自分の姿が描けるという。そうであれば必然的に何をすべきか、どうあるべきかは見えてくるのだという。今やるべきこと、明日やるべきこと、来年やるべきこと、10年後やるべきこと、50年後・・・・、100年後・・・・、全てが繋がっていると。また、自分の存在、自分の仕事・業績などを認めて欲しいと人は切実に思う。無視されること、認められないことが人間にとって最も辛く悲しいことだ。しかし、「認められたい」ということが目的では、その人は絶対それ以上進歩しないと言う。俺が俺がの自己主張をする人は御山の大将になって、それで終りだと。そうではなく、「本当にやりたいこと」「本当になりたいもの」があれば、永遠に輝き続けられるはずなのだと彼は言う。「継続なくして成功なし」「成功なくして信頼なし」「信頼なくして尊敬なし」だ、ともいう。心の奥にずしんと響く。これらの講義を伺った後、テーブルごとに分けられたグループで簡単なディスカッションをします。まとめ役が進行・取り纏めを行い、最終的にグループごとに一人が代表して全員の前で、ディスカッションの纏めを発表します。これは勉強会的なニュアンスではなく案外気楽な話し合いだ。纏めて発表する内容も単なる本人の感想だったり参加した感想だったり、思ったことを素直に伝える気楽でアットホームな雰囲気のもの。しかし結構皆さん話好きで、タイムキーパーが制止してもなお話し続けようとする人もいたりする。参加する動機も様々で、起業した人や新しく事業を始めようとしている人など前向きに何でも吸収してやろうという人が多い。毎回全く違う話が聞けて、横のつながりが持て、お互いに刺激を受けて情報交換が出来るという「TENKIの会」は、参加費はたったの500円。メンバーのボランティアで成り立っている。講演会の後に二次会があり、そちらがメインと思ってもいいぐらいだ。参加者の住所も広範囲で、一緒のグループだったのは岐阜市、知多市、弥富町、安城市、扶桑町となかなか面白い。興味がある人はHPからメールでご連絡ください。次回は四月1日の第一土曜日です。会場は中小企業センターから、次回から中日ビルに変わる。
2006.02.07
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5日6日と念願の熊野に行ってきました。今回は熊野古道を歩くのは時間的に無理なので、断念しました。熊野三山参詣のドライブです。熊野速玉神社・熊野本宮大社・熊野那智大社+熊野青岸渡寺いづれも社殿の姿が美しく只々見とれてしまいました。かつての熊野詣の雰囲気は薄れていますが、社殿の美しさは往時の美しさそのままです。2000年前に遷座され、12の神々が祭られている熊野速玉神社は、朱塗りの柱も鮮やか。さすがは日本第一の大霊験所・熊野神社の総本山だけあって品格がある。後鳥羽上皇は特に熱心だったようで29回も参詣に訪れたらしい。熊野本宮大社は熊野川の中洲にあったが、明治22年に大水害に遭い上、中、下の三社のうち、流失を免れた上四社が120余りの石段を登ったところに遷宮されている。桧皮葺の社殿は本当に美しい。撮影が禁止されているので写真で見る機会もなく、訪れてみないとこの珍しい桧皮葺の、特に曲線の美しさはわからない。改修の予定があるようで、白く風化していかにも神が住んでいそうな風情を見られるのも今のうちかもしれない。熊野那智大社は滝の入り口に車を止めて、表参道の石段473段を登る。やっとの思いで登りつくからこそ感慨も深いのであって、車で乗り付けては意味がない。堂々たる6棟の本殿が威厳を持って迎えてくれる。神仏習合時代のままに隣に熊野青岸渡寺があり、神仏・山地・滝が一体となって鎮座する様子は正に圧巻。遠くの水平位置に日本で一番美しいと思う那智の滝が、山々に抱かれながら丹精な姿で流れ落ちている。今は水量が少なく迫力には欠けるが・・・伊勢から熊野へ歩いて詣でた当時の人々の、感激と喜びの気持ちが想像できます。熊野古道を歩いて参詣する事の大変さは、古道をチョットだけ歩いてみただけでも想像がつきます。 それにしても社殿の造形美・山全体との構成、神地一体の思想と表現力には感心してしまいます。世界遺産のいずれもその土地に宿る神と人間の総合芸術という気がします。「道」が世界遺産になったという事が、熊野参詣の意味を象徴しています。自分の体を使って自ら行動することに最大の意味がある、と言うことに考え至りました。自分の足で石段を一歩ずつ登っていくことが、一番重要で必要な過程なのだと思う。次は熊野古道を是非、霊験を感じながらジックリ歩いてみたいものです。 予報されていた雪も降らずに済み、愛車フィットの燃費がリッター24kmとすごい数字が出たりと、年頭の気分のいいスタートとなる熊野参詣でした。
2006.01.08
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先日漬けたキムチがいい具合になってきた。漬け方は前回の日記に書いたので、参考にどうぞ。 今年は例年になく寒いので、発酵がちょっと遅い感じ。2週間経って酸味も出始めて好みの味になってきた。実際はあと2週間ぐらい経った方が熟成度も上がって本当に美味くなるんだ。 そうなってくればキムチ鍋の出番。本場のキムチ鍋の様な旨味を出すには、キムチを少し炒めて熱を加えてから入れるとキムチの旨味が一層増すのだそうだ。イノシン酸に加えてアミノ酸が出てくるんだとか。美味いわけだ。まだ試してないので、今度是非やってみようと思っている。 酸味がきつすぎる場合はごま油を少し振り掛けると、まろやかになって幾らでも食べられるようになるし、マヨネーズを掛けるとこれまた大変美味い。 冬は美味い食材が多いので嬉しい限りだ。寒いぐらい我慢しないとバチが当る。素材さえ良ければ簡単料理でも充分美味しく食べられる。食通というほどではないが、何が好きかって聞かれれば「美味いもの」と答える自分としては、冬は天国だね。
2005.12.25
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白菜がズッシリとして形もガッシリと立派なものが安く出回るようになりました。グルタミン酸がたっぷりの白菜は何をやっても美味しいですが、キムチ漬けが一番でしょう。簡単に漬け方をご紹介します。 先ず、天気が晴れなのを確認してタテに4つに割り、2時間ほど天日に干します。こうすることで甘味が増し美味しいキムチが出来るのです。 その後白菜の重さの5%程度の塩を、葉一枚一枚の根元に振りかけて下漬けします。この時4%ほどの塩水で白菜をすすぎ、塩が馴染むようにしておきます。隙間が出来ないように容器に詰め、重石をして一昼夜漬け込みます。 一昼夜経ったら軽く水ですすぎ、ざるにのせてよく水を切っておきます。その間に材料の準備をします。「2株」約4kg分を漬ける場合の分量です。株が大きい場合は比例して材料も増やしてください。1、大根800g ・細ネギ1束 ・ニラ1/2束 ・玉ねぎ中1個 ・白ネギ2本 ・おろしニンニク100g ・おろししょうが20g 2、唐辛子 中引き甘口・粉末甘口・粉末辛口 合計100g(4:3:1の割)3、砂糖大さじ2・はちみつ適宜 4、アミの塩辛100g 5、魚醤(いわしエキス)60ml 6、もち米粉(又は白玉粉)大さじ4 7、ダシ650ml 8、その他◆野菜はそれぞれに応じて切っておきます。・大根は4~5cmのせん切りし、30gの塩で塩もみして暫らく置き、水気を切っておきます。・細ネギ ニラ2~3cm ・白ネギタテ半分にして斜め薄切り◆小量のダシでもち米粉を溶いて、煮立てたダシに少しづつ加えて「のり」を作り、冷ましておきます。◆1~8、をすべて加えてよく混ぜ合わせて「のり状の具」を作ります。◆白菜の葉を一枚づつめくって丁寧に挟み込んでいきます。根元にだけ入れるようにし、葉先は漬かりやすいので何もしなくてもかまいません。◆容器に交互に隙間なく詰め、空気に触れないようにビニールで覆い、軽く重石をして完了です。 材料はお好みで何を入れてもいいので、松の実や果物・塩辛やタラの干物などいろいろ入れて工夫して見て下さい。辛さも好みに合わせて塩や唐辛子を増減して下さい。すべて適当にやっても構いません。2,4,5の材料はネットでも買えるし、韓国食材店で手に入ります。 浅漬けなら10日ほどで食べられますが、よく発酵した方が旨味も増し野菜も馴染んで口当たりもよくなります。酸味が出た方が好きな私は20日ほど待ってから食べるようにしています。 沢山漬けておけばキムチ鍋にもたっぷり入れられ、思う存分楽しめるというものです。暖房のない冷暗所で保存してください。 隠れキムチファンが結構入るので、あまり吹聴しない方がいいですよ。ついついお裾分けしているうちに、自分で食べる分がなくなってしまいますから・・・。
2005.12.17
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先日、アーデンに展示した4点の「梵字」のうち、真っ赤な「キリク」、「六字名号」、「五輪の書・五大種字」の3点が直ぐに売れた。 こんなに早く反応があるとは思っても見なかったこと。値段を安く設定したせいとしても、関心の高さはオーナー夫人の言うようにかなり高い様子。 月刊誌「大法輪」の紙面で今年の3月と6月に販売したときは、反応が遅く、一ヶ月程経ってからやっと注文が入る状況でした。今回は月刊誌の紙面とは違って、実物をゆっくり見てもらうことが出来る。それで梵字の不思議な形に興味を持ち、より身近に感じることで何かを受け取ってもらえたのでしょう。 現在、梵字が生きているのは日本だけです。発祥のインドでもほとんど見ることはなく、中国でも使われる事はほとんどない。如来、菩薩、観音、明王、天などすべての仏に種字と呼ばれる「梵字」があり、種字曼荼羅というものも有る。 日本へは「密教」と共に入り、特に弘法大師が重要性を説いて広めたとされています。以後、日本の「書道」の影響を受けて独特の発展をし現代に至る。 阿弥陀如来を表わす「キリーク」は複雑な法則によって、「カ」「ラ」「イ」「アク」の四つの文字が組み合わさって出来ている。梵字はなかなか奥深く面白い。 いつか梵字による「般若心経」を染めてみたいと思う。
2005.11.29
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先日、慣れない営業をしている時にどうしてもスパゲティが食べたくなって車で探していた。正にジャストのタイミングでイタリアンレストランが見つかった。 全くの勘が頼りだったが意外と見つかるもんだと、自分で関心した。チョット高そうだったがせっかくだったので入る事にした。ランチはセットメニューしかなく1500円のランチを注文。 けっこう腹も膨れて大満足な内容だった。レジへ行って金を払おうとして後ろポケットを探って、おや、財布がない。出かけにズボンを替えた時に持ってくるのを忘れたらしい。時々有ることなのでそれほどは驚かない。 それどころかいいチャンスと考えている自分がいる。営業活動を始めて一ヶ月。この店の内装を見ていて帰りがけに、ついでに商品を売り込んでやろうと思っていたところだった。 理由を説明して名刺を差し出し、まずは自分の不注意を詫びた。落としたのでもなく取られたのでもなく、家に忘れてきた事を正直に告げる。ついでに持っていたチラシも渡して、支配人に渡していただくように頼む。 こんな事は一頃の自分には考えられない行動だ。どうやって言い訳をしようか、どう取り繕うかばかりを考えてドギマギしていたに違いない。それが今では、こういう状況をいいチャンスと思える事が不思議なくらいだ。 前向きに考える癖をつけると、何でもいい方向にプラス思考で考えられるようになる、という事のようだ。 「チャンスはやって来るのではなく自分で掴むもの」だというのはこういうことを指すのだろう。前向きに進んでいるときは、多少の障害は跳ね除けられる。反面、後ろ向きになっていると些細な風に押し流されてしまう。「禍を転じて福と成す」。マイナスに捕われずプラスに変えられるのは、ある種の自信が裏づけされているのかもしれない。 モチベーションという言葉が良く使われるが、本当にその気になれるかどうかは心で思っていてもなかなかそうはいかないもの。そういう気持ちをずっと持ち続けている内に、ある時スーとその境地に入る瞬間があるような気がする。 以前から思いながらもなかなか出来なかった営業も、何だか自然にそういう心境になった気がする。多分見えない部分で少しづつ変化して行ったのだろうが、自覚できるようになるのは、或る日ある時突然という感じでやって来る。 6年前にタバコを止めた時もそうだった。きっかけは有ったにせよ突然「もうやめた」と思えた。そう思ったその瞬間から何の苦もなく、スッパリと止める事が出来た。心の奥のほうで確信に満ちた「声」が聞こえたような気がする。「止めるんだ」とただ無条件に、そう感じた。アインシュタインのいう「Little people in my brain」が囁くように・・・ だから止めたいけど止められない人には、まだその時が来ていないんだ、と言ってあげることにしている。頭で考えているうちはまだダメで、心の底からの指令が来ない限り実行できるのはなかなか難しい。 何かを成す人は前向きな精神を持ち続けることで、脳内ホルモンがいい形で常時出ていて、何をすべきかが良く分かっているのだろう。常にそういう状態に置くことで、先にある情報までもキャッチできる能力が身に付く。それを単純にこなしているだけなのかもしれない。
2005.10.29
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「サマーWAKUWAKUプレゼント」、期間を20日まで延長しました。フォームメールにスクリプト記述の不備があり、一部に書き込みできないというトラブルがありました。そのため期間延長させていただきました。もし応募しようとして上手く応募できなかった方は、申し訳ありませんが再度書き込みし直して下さい。http://www.e-hygge.com/file-a/tohmonfu.html
2005.08.06
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依頼されていた「ステージ衣裳」が完成し、犬山までお届けに行ってきた。薬師如来の梵字をデザイン化して背中に大きく配し、山吹色・少し黄味がかった緑を基調にして裾に黒、片方の肩脇に赤をアクセント。色の重なりや構図の関係から、今回は「ローケツ染め」だけで表現した。 素材はやや厚みのある麻を使用することで、発色のよさと「切れ」を狙う。「楊柳」を使うことで、絞り染めと違って、ともすれば平板に成りがちなのを避けた。表面の変化が麻独特の「しわ」という欠点をを味に変えている。 結果的には満足のいくものとなり、依頼者にも気に入ってもらえたようだ。仕立て上がって、立体になるともっといい雰囲気が出るはずである。ステージで活躍する姿を早く見たいものだ。
2005.07.22
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いつもの早朝ウォーキングで立ち寄る、大工の棟梁が青い「墨つぼ」を使っている。「墨つぼ」は材木に線を引いたりする時に使うもの。真綿に墨を含ませてあり、その中を車に巻きつけた糸を引っ張り通して墨を付け、端を固定して指ではじくと線が引ける。大工には必需品であるが、その名の通り「墨」色が普通。最近は西洋式なのか、形も違う黄色い粉が入っているものが売られてはいる。しかし旧来の墨つぼの形をしてて、中が青い色のものは初めて見た。聞くと、自分で考案したのだという。施主に、「何色ですみ付けるかね?」と聞いては楽しんでいるとか。オレンジでもグリーンでも何でもござれ。赤はきらいだからダメ、それ以外なら白でもいいんだと。『今日の二階は「青色」』、と建前の時など建材を仕分けるのにも都合がいい。「墨」の代わりに何が入っているのか、聞いた。答えは「チョーク」。チョークを粉にして水で練ってあるのだという。なるほどチョークならいろんな色が揃っている。学校の教室ではあまり見かけなくなったが、まだまだ色んなところに使われている。いいところに目をつけたもんだ。昔からの職人は、刃物は自分で研ぐし道具でも何でも、ないものは自分で作ってしまう。そういう習慣が有るから、必要が有ると直ぐにアイデアが浮かぶようだ。ドリルを固定して旋盤のように使い、角材を丸棒にしてしまう。また、解体した古い家の木目の詰んだいい檜の板があると、自分で集成材にリメイクしてうまく使う。工夫することで市販のものより格段に優れたものが、自分の手によって生まれていく。いつもそのアイデアに驚かされる。
2005.07.14
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昨夜はいい夜でした。20個のローソクを立て、8時に消灯。2つのテーブルには2個づつ立てただけだけれど、けっこ明るくて充分な照度があった。たまに文人画家のアトリエで会食に呼んでいただき、そこでお会いする方達を招いての、100万人キャンドルナイト。一度やりたかった行事なので、実現できていい経験したと大変満足している。泣き出す人あり、怒って帰る人ありで、いつもより濃密な時間だったように思う。炎の持つ魔力と言うか、暗さがそうさせたのかもしれない。人生の半分を占める折角の「夜」を、もっと大切にした方がいいんじゃないか。白日のように照らすのではなく、部分照明を上手く使って空間にメリハリをつける。そうすることで明るい場所がより一層際立って、その空間が生き生きと生まれ変わる。そんな事を考えさせた。今でもあのローソクに照らされながら熱弁を振るう、G氏の顔が目に浮かんでくる。感極まって思わず泣いたS女の、2分後にはケロっとしていた横顔を思い出す。最近離婚という憂き目に会ったN女の、そんな事を微塵も感じさせない強さを思う。「くだらんくだらん」とはき捨てて帰ってしまったK氏の、心の深層を思う。レンブラントの絵のように、暗い背景に浮かび上がる顔と貌。ユニークな個性と個性がぶつかって、ローソクの炎をキラキラと一層燃え立たせる。暗さが人の心のバリアーを外し、いつもより正直な姿がそこに有った。こんな経験は初めてのこと。いい夜だった。
2005.06.22
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オリジナル家具、企画制作販売会社の「AD CORE」。昨日、名古屋ショールームオープンのプレイベント・新作発表パーティがあった。コストパフォーマンスとメンテナンス性を重視しながら優れたデザインの家具。オーナー夫妻の人柄と相まって、名古屋で受け入れられる事は間違いないだろうと思う。機能的で洗練されたデザインの家具たちは「決して廃盤にはしない」がポリシー。何時でもその型の製品を注文できる体制をとっている、日本では稀少な存在の会社だ。全て受注生産でコストを下げ、バリエーションを豊富にする事で多くのファンを獲得している。一度すばらしい家具、特に椅子の洗練されたデザインをご覧下さい。「AD CORE」
2005.06.18
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6月4日5年前に植えたぶどうが今年はこんなに立派な実が付きました。デラウェアのつもりで買ったのが、全く違う品種だったもの。何の品種か分からなかったが、今年はハッキリするでしょう。去年はチョット赤い色が着いていたようなので、マスカットではない事は確か。 6月15日刈谷の「しんしん」で最大のを買ってきて、早々に袋掛けもし、消毒もした。今年の秋が楽しみだ~い。
2005.06.17
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刈谷市にある先月オープンした、カラー ボディー セラピー「さくら」に行ってきた。シルクオーガンジーを購入していただき、店舗の内装に使って頂いてるところ。扱って頂いている店でディスプレイされているのを見て、一目ぼれして4枚揃いで買ってしまったのだと、後から聞いた。黄緑を基調にした春向きの、自分でも気に入っている明るい華やかなもの。カラーセラピーもやっているその店は、古い馬小屋を改造したものだとか。前面が田んぼで、都会の喧騒に疲れた人には、癒しにもってこいのシチュエーション。オーナーは若くてかわいい。近藤さんというナイーブで魅力的な女性。訪問の目的は、使っている状況が知りたいのと、その写真を撮らせて頂くこと。何枚か撮ってから、オーナーの姿を入れたものがほしくなった。お客と対面している感じを出すために、テーブルに着いてもらった。内容を聞くうちに、カラーセラピーに興味が湧き、体験させてもらう事に。自分も仕事柄 色彩に関心も高く、全ては色で決まる、と常々思っている。色鉛筆とクレヨンの中間の様なもの(クッピー)を使う。最初に、一本ずつ手のひらに載せていって色のイメージを認識させる。黄色、オレンジ、赤、紫、ピンク、青、緑、黄緑、白、黒の10色。それから、その全部を握って目を閉じ、心を充分に落ち着かせる。3センチほどの四角いマスが、十字のように5つ配置された紙が配られている。マス目の横軸が時間(過去、現在、未来)を表し、縦軸は意識の種類(顕在、現在、潜在)を表すという。かご戻されたクッピーの中から、左手で好きな色を選ぶ。それを5つの升目の好きな位置に、左手(左手は右脳が司っている)で塗っていく。どこにどの色をどういう順に塗ったかが、重要らしい。塗った順に、その色彩の持っている性質を説明しながら、性格を分析していく。プラス面とマイナスイ面について、示された結果と自分の思っている性格を擦り合わせていく。この時自分の性格に内包されているもの(悩み、将来の事、トラウマ、望み、好み、仕事、夢、後悔、喜びなどなど)が、洗い出されていく。分析は、結構当っていて驚く。自分の場合は、未来の部分と潜在意識の部分には何も塗らなかった。未来をイメージできないのかと言うと、そういう事でもないらしい。一つの未来像ではなく、いくつもの理想があって一つに限定できない為に、そういう結果になったのだろうとのこと。自分自身がいろんな色を、意識して取り入れていくことをアドバイスされた。セラピストに対峙して、素直に自分の心に耳を傾けると、心の中に隠れている自分が見えてくる。男は手相だとか姓名判断とか、セラピーとかにあまり興味がない人が多い。しかし体験させてもらって感じた事は、自分を他人の前でさらけ出すという事が、男は苦手なのだということに気がついた。権威に弱く、不確かな情緒的なものに不信と不安を持っていて、いつも用心しているのが男の繊細なところ。ストレス社会においては、男もこういうものに興味をもち、内面のケアをするべきだとつくづく感じた。男の自分が、金出してまではしないだろうと思う貴重な体験ができ、ホントいい日だったね。近藤さんいい出会いを有難う。
2005.06.15
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体験教室を開催。いつもと同じ板締め絞りでは面白くない。今回はチョット特殊な染料で、木を染めることをテーマに選んだ。そこで「白木のフレームを絞り染め」することとなった。フラットな表面の、白木の写真用の額縁を用意。表面にサンドペーパーをかけておく。適当な太さの紐を2種類ほど用意する。参加者に紐を自由に、フレームに巻きつけてもらう。きちっと揃えて巻いてもいいし、ランダムに巻いても面白い。この時、丸とか四角の板ゴムや厚いビニール片をポイントに挟み込んでやると、模様に変化が付く。これを特殊な染料で、10分ほど煮染めする。この時、最初に必ず水に浸けてから染めるのがきれいに仕上げるコツ。紐を出来るだけ硬く締めておくこと。(煮ているうちに染料が染み込んで汚くなる。)煮染めするため、ボンドだけで止めてあるものはバラバラになってしまう恐れがある。それを防ぐには、コーナーの部分にL型の金具が打ち込んであるかを、確かめておく必要がある。染まれば水洗し、紐を解いてやれば完成。はじめてやる人ばかりなので、どんな風になっているのか想像が出来ない。その分、紐を解いたときの喜びは大きい。出来上がった瞬間、歓声が上がる。「またやりた~い」と大好評だった。こちらで当日の様子が見られます。今回は一色染めだったが、紐を増やしながら二色、三色を染め重ねても面白そうだ。楽しい一日でした。
2005.06.13
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帽子を染めた。ネットで依頼してきたもの。何帽と言うんだろうか。アメリカのポリスがかぶっている様な・・・つばは小さいが本体は六角形になっていてかなり深い。木綿の部分と化繊の部分があるため、セルロース系を染める染料では全部が染まらない。繊維の素材を選ばない、「顔料染め」が一番いいと判断。しかし、顔料染めはやった事がない。どんな具合に染め上がるのか、見当もつかない。受けてしまった以上は、何とか格好をつけなければいけない。「チャレンジしてみる」と、本人の了解を得て、顔料染めをしてみる事になった。予め帽子を下処理液に浸けて、顔料が食いつくようにしておく。それを均染剤を入れた顔料液に浸けて染色する。チャコールグレーのいい色に染まった。乾燥させてから、顔料の色落ちを防ぐためにフィックス処理をして完成。顔料といっても水彩絵の具と同じ様なもの。ごわついたり斑になったりもせず、普通の染料で染めたものと何ら変わらない。今回もいい経験をさせてもらった。
2005.06.11
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日傘の染め直しを頼まれた。骨を外すのは面倒なので、そのまま引き染めする事にした。反応染料で染めたあと、熱湯で洗う。水切りするのに、骨付きでは脱水機にかけるわけにも行かない。軸のところを持って、ぐるぐると回転させて遠心力で水を切った。が・・・大事件が・・・骨の付け根の部分がバラバラに・・てっきり、そこを止めていた針金が切れたと思った。違っていた。切れたのは針金ではなくて、骨の先端の針金を通す穴の部分が、全部折れて先端がちぎれた。どうにもならない。先端のこのパーツだけ鋳物で出来ていて、もろい構造になっていた。逆に針金の方は、ステンレスのもので簡単に切れる代物ではなかった。針金の方が千切れてくれれば、簡単に直ったものを・・・まさかの失態。ハプニング。どうしよう。応急処置のため、針金で留めようとしたが、無駄だった。でも、いい経験をさせてもらった。あした、ごめんなさいって、謝ってこよう。
2005.06.10
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色が褪せた豚皮のブルゾンの、染め直しを頼まれた。皮革は熱に弱い為、煮て染める事は出来ない。手持ちの染料は絹などタンパク質繊維を染めるのに適した、酸性染料しかない。絹の場合は高温で煮るように染色をする必要がある。まさかブルゾンを引き染めする訳にも行かない。メタノールで染める方法があるので、この場合はそれが一番良さそうだ。900gでしかもカサのあるものを染めるには、かなりのメタノールが必要だ。幸い手持ちがいくらか有るので、何とかなりそう。薄い色から始めて徐々に濃くして行くのが、ムラにならずに染めるコツ。色合せをするためには、脱水して見る必要がある。しかし、メタノールの量からいってそんな手間はかけられない。染めている間にも気化していくし、色を見る度に脱水しては染液が大幅に減る。しかたがないので、ぶっつけ本番の一発勝負となった。なんとか染めては見たものの、乾かしてみないと本当の色がわからない。まあ、予定の色に染まった”みたい”なので一応良しとした。準備もなく、普段やらない事をぶっつけ本番でやるのも、なかなか度胸がいるもの。しかし何事も経験だ。やったもんが勝ちだし。
2005.06.08
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梵字タペストリーのプレゼント当選者に、当選品を郵送。当選者の内の一人の方は、梵字の修士の学位を持っている。梵字で書かれたものを、かなり読めるのだという。興味があって応募されたにしても、そういう方に当ったという偶然に驚く。いわば梵字の専門家の手に作品が渡ったことは、自分としても大変光栄なこと。梵字は誕生の国インドでも、現在ではほとんど存在しないに等しい。日本では一部の密教系のお寺で、未だに大切に扱われている。ごく限られたところであっても、現在でも生きているという事実は驚くに値する。もっともっと梵字を知ってほしいと思う。合成(ごうじょう)といって幾つかの文字を組み合わせて、一つの仏を表す梵字になっている。例えば、阿弥陀如来(キリク)は四つの文字から出来ている。カ・ラ・イ・アクの四字が法則によって合成されている。こういう秘密を知っていると、梵字も結構面白いものです。新しい表現を模索しながら、梵字の魅力を最大限引き出す為に、一層の努力をしていきたいと思う。
2005.06.06
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月刊誌「大法輪」8月号で、引き続き「梵字タペストリー」を取り扱って頂けることになりました。 今月号の特集は、「世界三大宗教 ここが違う」 仏教・キリスト教・イスラーム です。並列して簡潔に説明されています。○ 教えの違い根本の教え 神仏と人間との関係 聖典の著者と中身 浄土・天国・死後の世界 信・信仰とは何か 代表的な祈りの言葉 主な宗派とその違い 日々の生活信条○ 形の違い多多物の特徴 聖職者の姿 美術の特徴 葬儀 主な聖地など○ 考え方の違い戦争と平和 自殺・殺人 お墓と遺骨 結婚 など 同誌の2月号からの連載「信仰と風土」は、宗教の発達の歴史と経緯が語られています。 モンスーン地帯であるインド・中国において、森林の中では進んで迷う事よりは、森林を信頼し、その中にいれば食物もあり、死ぬ事はない。自然とともに生きよということであり、自然の「恵みに甘える関係」が神と一体になる発想を生んだ。「充ち満ちた生気」の中から生まれたもの。 それに対して砂漠地帯では、自然はいかなる恵みももたらしてはくれない。僅かな草地と泉を自然からもぎ取らねばならないし、同時にそれを他人から守らねばならない。 したがって砂漠では自然も人間も敵となり、人はおのずから「対抗的戦闘的」にならざるを得ない。自然と対抗する砂漠的人間は、鋭く深い宗教的沈思に傾きやすく、一神教的性格へ傾く事となる。自然は敵であり、「神の下」に立たねばならない。自然の中に神を感じる仏教とは根本的に違う。 何故イスラムやキリスト教が、好戦的なのかがこれで非常に良く理解できます。 自然環境からして最恵国である日本人が、彼らを理解出来るかどうかは、根底にある民族の歴史を受け入れる事が出来るかどうかにかかっているようです。
2005.06.05
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自宅を開放してのホームギャラリーが9年目を迎えた。初日の今日は、あいにくの雨にもかかわらず沢山のご来場。常連さんが多い。手造りのあんパンやチーズケーキを持参してくれたり、手造りのお茶菓子の差し入れがあって賑やか。会計を済ませた後は、キッチンでゆっくりコーヒーを飲んでいただくことにしている。6~7人しか入れないので、割を食う人も多い。人の行動は似ていて、同じ時間に重なってしまう。そんな時は「ごめんなさい」だ。一年に一回ここで会うのを楽しみにしている人もいて、話が弾みいつも笑い声が絶えない。しかしそれも時にはマイナスになる事がある。始めて来てくれる人にとっては、奥で身内が盛り上がっていると、何だか入り込めない感じが会ってそそくさと帰ってしまうことがある。知らない人ばかりが盛り上がっているところにはなかなか入っていけないものだ。こちらを立てればあちらが立たずで、難しいもんだね。いつもながら高級素材のカットソーのTシャツが人気。80番の極細シルケット加工糸の光沢のある生地は、エジプト綿よりも物がいい。本当に着心地がよくて一度着ると癖になり、何枚持っていても買ってくれる。デパートの店員に褒められたり、友人やらあちこちで褒められるらしく、みなさん気を良くして買ってくれるみたいだ。特に色がいいと皆さんに言われる。良い素材は微妙な中間色の発色が良く、それが高級感を出す大事な要素。素材が悪ければ汚く見えてどうにもならない色でも、かえって高級感がでるので注目されるのだろう。毎年楽しみにしてくれる人が多いのだけれど、残念ながら今年で最後。9年目ともなるとマンネリ感が拭えず、今回もどうにも気が乗らなくて困った。そんなのではお客さんにも失礼になるので、新鮮な気持ちでやれるまでとりあえず終了という事にした。日曜日までの三日間、今までの感謝をこめて、皆さんには十分楽しんでもらえるように頑張ろう・・・
2005.06.02
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ネットの「7&Y」で注文した本がコンビニに届いた。司馬遼太郎著「人間というもの」。ご自分が書かれた小説の、登場人物に語らせた司馬遼太郎氏自身の「こころ」を抜粋・掲載した本だ。大好きな作家で、氏の小説にはいたるところに、人の生きる道のヒントが隠されている。短い文章で内容は実に幅広い。まるでエッセイ集のようだ。伝えたい事があるから、小説を書く。例えば、こんな文が載っている。「生死など取り立てて考えるほどのものではない。何をするかということだけだと思っている。世に生を得るは事を成すにあり、と自分は考えている」「事とは何ですか」「しごとのことさ。仕事といっても、あれだな、先人の真似ごとはくだらぬと思っているな。釈迦や孔子も、人真似でない生きかたをしたから、あれはあれでえらいのだろう」 「竜馬がゆく 六」じっくりとゆっくりと味わってみたい本です。そして実際の小説も読んでみたくなった。PHP文庫なら520円。送料なしで届きます。
2005.06.01
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最近は白い花に惹かれる。ヒトツバタゴ、アカシヤ、エゴノキ、コデマリ、シロヤマブキ、ナンテン、ヤマボーシ、ハンカチノキ、ユキノシタ、ドクダミなどが好きで、どれもみんな個性的だ。 ハンカチノキ純白で楚々としていながら、それでいて個性をもっている。こういうものに惹かれるのは、自分が年をとったせいかな?今朝、ウォーキング中に、白い花が美しい庭木を見つけた。名前がわからない。平凡だけど美しいと思った。バラ科のような気もする。たぶん。枝ぶりや葉の感じはウツギに似ている。花は純白で直径が4~5cm、5枚の花びらが重なって丸く湾曲し、ボケの花に似ている。今はもう散りかけていて、その散った白い花びらが美しい。いい感じだ。この花の名前が知りたい、と思う。
2005.05.31
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5年程前にデラウェアのつもりで買って(確かに写真つきの札が下がっていた)植えたぶどうの枝に、今年は沢山の花穂がついた。全部で30ぐらいは付いただろうか。去年はメイストームでほとんどの新梢が折れてしまい、一房しか実にならなかった。どうやらマスカットでもなさそうで、少し赤みがかった実だったように思う。初めて花を付けた2年前は、実が青いうちからどんどん大きくなった。デラウェアではないとなると巨峰か、と思って喜んだものだった。しかし、いつまでたってもぶどうらしい色が付かない。そうこうしてる内に、まともな実になる前にシズンが終わってしまった。今年は違う。剪定もうまくいったのか沢山の新芽がつき、順調に伸びた。早めに誘引して固定した為に風雨で折れたりもせず、無事に立派なぶどうの房になりつつある。房を切り詰め、数も減らし、先端の枝もカットして万全の体制。秋には立派な大粒のぶどうが収穫できる、はず。しかし、問題は何と言う品種なのか未だ良く分からないこと。マスカットは栽培が難しいらしい。ほとんどがハウス栽培で、露地栽培は皆無。まあ、どうなるか売り物でもないので、味さえ良ければいいとしよう。真夏にはコガネムシの襲来もあり、対策も考えないと・・・どうなることやら、秋が楽しみだな。
2005.05.30
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敬老会の余興地域の「クリーン作戦」があり、私も今年から世話役 (こちらでは区議員と呼ぶ) で、朝から勤労奉仕。と言ってもたいした事はしないんだけど・・・終了後に公会堂に役員が集まり、敬老会の余興についての打ち合わせ。以前個展の時にもお世話になった事もある「社会人落語の会」による寄席を私から推薦した。賛成多数で、スケジュールなど可能かどうか打診する事となった。このグループは、アマチュアにしておくのはもったいないくらいのテクニシャン揃い。色んな職業のメンバーがいて、それぞれ個性がある。持ちネタもけっこう有って、忙しい中でいつ仕込むのか不思議なくらい。時期によっては毎日曜日のように、どこかで一席ぶっている。基本的には無料なので頼みやすいし、人も集めやすい。それなりの芸を見せていただくのに、無料は失礼だと私は思っているので、自分のときは僅かながら木戸銭を頂いた。リーダーの「竜宮亭無眠」さんは、昨日地元の各務原市で初の独演会をやったところ。ユニークな風貌で、仲間からはそれで笑いが取れるんだからずるい、と言われている。彼らが敬老会に来てくれたら最高だね。みんなに喜んでもらえること間違いないし、何と行っても地元で彼らに又会える。
2005.05.29
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いつもと違うコースをウォーキング。途中、新興住宅地を抜ける。ものすごく人懐っこいネコに出会った。茶色のメス。2歳ぐらい。チョット太ってふっくらしていて、可愛い顔をしている。首輪にすずが付いている。まったく初めて会うというのに、手を伸ばすと寄ってきた。背中をポンポンと平手で叩いてやると、メロメロになって擦り寄ってくる。雌ネコの腰のあたりは、性感帯があるらしく、その辺りを軽く叩いてやると非常に喜ぶ。猫に好かれるタイプで、飼い主のお宅で膝に乗ってきて驚かれる事がある。見知らぬネコが、無条件に懐いてきて悪い気はしないね。自分が信用されている、と思うからかもしれない。人間でも同じで、ニコニコ笑って心を許してくれる人を嫌う人間はいないからね。全身で喜びを表して、疑う事を知らないこのネコは、よっぽど育ちがいいんだろう。代々かわいがられた家系なのだろか。このねこを見てて、つくづく「幸せな奴」だ、とうらやましく思ったぐらいだ。
2005.05.28
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よかった、やれやれ横浜にオープンしたリラクゼーションリゾート「ハーモニック」(中区南仲通り)。こちらからの依頼で、シルクオーガンジーの間仕切りをオーダーメイド。大変気に入っていただき、嬉しいの一言。ロビーとリラクゼーションルームの間を、見せながら心理的にやさしく仕切るもの。さり気なくあくまでも自然な感じを、というのがオーナーの意向。隠すのではなく精神的な仕切りとして・・・・ブラックライトで照射された青い光りが、模様の白い部分を青白く浮かび上がらせ、とても幻想的。不思議な感覚の癒し空間は、お客さんにも大変好評とのこと。してやったりってところかな。
2005.05.27
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老廃物が出た感じ久し振りの早朝「 WALK&RUN 」。気分が重いときはこれに限る。特にランニング、汗をかくのがいい。まったく気分爽快。久し振りに早起きして、RUN の効果を再認識。今日はいい事ありそうな・・・・
2005.05.26
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テーマを変えて、今日から気分一新。可児市の花フェスタで見て、気に入っていたバラの花を、偶然ウォーキング中に見つけた。「花ぬすびと」になって、一枝、失敬しよう。こっそりカッターナイフを持って、あさ早~くに・・・・
2005.05.25
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