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連休から、さっぱり更新できなくてすみません。私は何度も、教育の「押しつけ」のいやらしさと、危険性を書いています。先日、森の声さんから、教育とは何かという羅針盤が必要だ、とコメントをいただきましたが、全くその通りだと思います。 教育とは何か、人は人をなぜ教育するのか?人が教育されるとは、どういうころなのか? これを根本から問いなおしていくと近代国家が作ってきた「学校」というものの意味を根っこから問い直すことになります。 近代国家の学校では、どんなにキレイ言を並べても成績で子どもを評価する一定の尺度があります。そして、それは、国家建設のために有益な基準につながっています。(実は、その実態は、すごく薄っぺらなものなんですが) その尺度から言えば、知恵遅れなどのハンディキャップをもった子は、役に立たない子という評価をどうしても与えられてしまいます。(表立っては言ってはいませんが)そして、福祉の世界に飛ばされてしまいます。 こんなのは、本来の教育ではないことは、明々白々です。根っこから間違っています。(と言っても、明らかだと思うのは、この科学寅さんだけ?) 学校は、これこれを学びなさいと、一定の課題を与えるわけです。その選定自体に、大人の価値観や効果評価が、 当然入ります。しかし、この全体、複雑にすべてにつながった「ホール」の宇宙において、より善いカリキュラムの基準なんて、無限大にあるわけです。 少なくとも、子どもの数以上にあります。それなのに、全国一律なんて、押しつけでないわけがないでしょう? 自然な人類の成長から観れば、学校というのは、と~っても特殊な色眼鏡で子どもを見るところです。そして、大人たちは眼鏡をかけていることに気づきません。これこそ、最大級の押しつけです。 なぜ、押しつけが危険なのか? まず、押し付けられたものは、やる気を奪うからです。また、一つの色眼鏡だけで、子どもを見ることは子どもの潜在力を殺し、成長する力を奪うからです。それぞれの子どもの固有の成長力に沿っていません。 偶然、(突然ですが)youtubeで、「特攻隊」の映像を見てしまいました。讃美する人が多いんですね。深く、深く考えさせられます。 あれを飛ばさせた指導者も、乗り組んで行った若者も、みんな近代国家の学校が作ったのです。彼らの悲劇を無駄にしてはいけない義務を私たちはもっています。(彼らに続けという意味ではありません!) 特攻隊は、決して、現代には関係ないこととは思えません。 一人一人の国民を幸せにするために、国家を強くしようとしたはずが、いつの間にか、本末転倒になってしまったのです。 国を守るのは、当然と言えば当然ですが、 (単純な戦争反対は言いません)国力が劣っていれば、特攻しかないという何と貧困な単一発想しか浮かばない、そういう教育を学校はしてきたわけです。 もし、本当の教育力があれば、非常事態に際して、さまざまな解決策を出し、また、多様な議論をしたはずです。 実際、戦争に負けて、日本は実質的に勝ったようなものです。勝利の道は無限なのです。 押しつけを基本とする学校教育は、優等生に、自分は「物事がわかっている」という錯覚を与えます。これは、このように見るべきだ、と一つの基準をもって安心させてしまうのです。 学問の基本は何でしょうか?それは「ソクラテス」の言うように「無知の知」です。自分は何も分かっていないことを認識することです。だからこそ、いろんな意見を求めるのです。自省をして、多角的な意見を求めるのです。 ところが、学校秀才になると、自分の判断に自信をもち、それにとらわれ、多角的なものの見方ができなくなります。そして、他人にも、それを「押し付ける」ようになります。 私は、明治国家が、軍備拡張に励んだことを非難はしません。世界情勢から、日本の置かれた立場を考えれば致し方なかった。しかし、一つの成功体験から、単一思考になっていく姿そして、そのお先棒をかつぐ「教育」 そもそも、(話は前後しますが) 教育は国家や政治と切り離されるべきことです。教育は、人が人として生きる意味そのものです。もちろん、国家の影響を拭うことはできません。しかし、国家は、あくまで個人のサポートに徹するべきであって、国家のためというテイストを出した途端に、おかしくなります。「学問の独立」は、お題目ではありません。重大な理由があるのです。 国家は、いろんな多彩な教育を自由に選べるようにサポートするだけでいいのです。 それは、結局、国家のためにもなるのです。なぜか?戦時中の硬直的な単一思考が招いた悲劇を思い浮かべれば わかるように、あの当時以上に、現代は、問題が複雑です。何が正義かなんて、簡単に割り切れません。多面的なものの見方ができることすなわち、多様な考えの人材を豊富にもっていることこそ、危機対策なのです。すなわち国力なのです。 何が正しいのか、専門家でもわからないのですから、人それぞれが、それぞれの天分において、それぞれの道を歩むべきなのです。 そうでないと、みんなが同じ方向に歩むと、「全滅」の危険性が増大するのです。 話は、最初の問題にもどります。教育とは何か?私もまだ、一言では言えません。が、少なくとも、ハンデキャップをもった子どもたちを、劣った人たちと見る世界ではないことは、確かですね。(キレイゴトではなくですよ)福祉政策の問題にしている限り、教育は教育とは言えないはずです。 当然、社会の金銭面からの尺度からも自由であるべきです。 確か、ねむの木の宮城まり子さんも、この怒りから、思わず学園を作ったのでしたっけ。 私は、多様な意見の大切さに気づいてもらうために、科学実験教室を今日もやっております。
2022.05.11
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教師こそ、ストーリーテラーでなければならない、と思います。子どもの「現実」を分析するのではなく、子どもの未来の物語を、いくつも語ってあげるのです。物語を創ってあげるのです。 実は、科学者もストーリーテラーです。現実から、物語をつむいでいるのです。 しかし、物理理論と教室での物語が違うのは、素粒子は科学者の物語りに影響されて、行動を変えたりしませんが、教室では、生徒は物語に影響を受けて、その行動を変えるところです。 教師の物語は、天気予報では良くないと思います。子どもたちの統計上の予測、確率的な予測をしてもその子たちにとっては、実存的に意味が無いどころか、害になるだけだと思います。天気予報によって、雲はその動きを変えたりしませんが、子どもは、どんどん変えていくのです。ですから、予報自体が成り立ちません。 もともと可能性の無い子はいませんが、たとえ、そう見える子でも、 ほんのちょっとの可能性でもあるなら、十分に語る意義はあるのです。 「素晴らしい物語」は、目の前のテストの100点より、何倍も意義があります。 その子の人生の素晴らしさは、テストの評価とは比較にならないのです。常に教師は、テストを突きぬけたところに焦点を合わせておかなければなりません。 大丈夫です。素晴らしい物語に焦点を向けることができたなら、テストの結果もみるみる良くなります。子どもが元気になるので、教師の評価も高まります。 しかし、テストに焦点を合わせても、素晴らしい物語は生まれてきません。 テストに焦点を合わせると、どうしても点数を気にします。点数が良くても、悪くても、です。 本当は、テストから、知恵を得ること、が重要なのに、せっかくの知恵のきっかけを、点数稼ぎのテクニックにしてしまうのです。子どもの想像力の翼を折ってしまうのです。 指導者は、少なくとも、点数にとらわれないように気をつけるべきです。そうじゃなく、子どもの思考の流れを褒め称えることに精力を集中しましょう。 たとえ、正解でも不正解でもです。たとえ、なげやりな解答でもです。100のうち、1の思考が入っていたら、それを顕微鏡で拡大して、ほめたたえましょう。 私は、悪いところを批判して、良くなった子どもを見たことがありません。悪いところは、無視するのです。そして、良いところだけを注目するのです。 さらには、可能性が見えない場合でも、つまり、現実から切り離されているような物語でも、無駄だと思わずに、素敵な話をしてあげましょう。もし、子どもに、隠れた素敵な素質があるのなら、その現実離れした話にも、きっと反応するはずです。反応するかどうかは、教師の責任ではなく、すべて子どものタレントです。 ただ、教師の側からできることは、お話をすることだけです。素敵なお話をしてもらった子どもの心には、教師はずっと生き続けます。しかし、点数の取り方を教えてもらっても、それっきりです。 これが、私が生徒と接して、つくづく感じてきたことです。
2022.05.10
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「笑い」「踊り」「陽気」「感謝」のウィルスが現実に存在することを見てきました。コロナを制するために、コロナ以上の勢いで伝播させるべきものは以上の中にあります。私たちなりの「パンデミック」を広げて、それを武器として、新型コロナ・ウィルスと闘うのはどうだろう?このウィルスとの闘いは、長期戦になりそうです。人々のネットワークもウィルスを広げます。ウィルスと闘い続けるには、私たちは常にポジティブに、希望を持ちつづける必要があります。
2022.04.25
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1962年タンザニアの全寮制の学校で、その少女たちのあいだで、笑いの集団発作が起こりました。原因は謎です。この笑いの伝染病は感染するのです。まるでコロナ・ウイルスのように。この奇妙な笑いの発作は少女から少女へと伝染していきます。結局、159人中95人の生徒が抑えようのない笑いの発作に襲われます。6週間後、学校は閉鎖を余儀なくされます。しかし、笑いの集団発作はそれでも収まりません。この奇妙な「伝染病」は隣り村まで拡がり、217人にのぼる少女が苦しみます。そして、bukobaという人口8万人ほどの都市までも伝播し、さらに48人の少女に「感染」しました。この「大流行」は収束までに1年半も要し、14校が閉鎖に追い込まれます。1000人以上の子どもがこの発作に侵されたといいます。でたらめな話に聞こえるかもしれないが、これは真面目もマジメ。歴史的な事実です。それに、この話の類題の話もあります。この話は中世のものですが、「踊りのペスト」と言われる、どうにも止められない踊りの発作だ。主にヨーロッパで見られた脈絡もなく突然踊り出し、踊りが感染し、死ぬか踊り疲れるまで踊るのが止まらない社会現象である。別名:踊りのペスト(英語: dancing plague)、歴史的には St. Vitus' Dance とも呼ばれる。何世紀も、老若男女関係なく何千人も影響を受けた。麦角中毒という説があるが、貧困からの逃避や、カルト宗教が原因などとも指摘されている
2022.04.23
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大崎市では、市議会議員の選挙が先日ありました。有力な新人も何人か出て、選挙戦は、ベテランの方々も足下に火が付いたようで、おつもになく盛り上がったようです。我が家でも、ある新人に頼み込まれまして、立て看板をおかさせていただきました。ところが、選挙戦のあと、その看板を片付けに選挙事務所の人が来ません。ただ撤去すればいいだけじゃありませんか?できたら、「お陰様で、当選しました。」ペコリ。これを言っただけで、候補者の印象は大幅にアップします。これが、候補者には、合格しちゃった人には難しい。意外なところに成功の切り札は隠れているものです。
2022.04.20
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コッホはドイツの細菌学者1880年頃に世界中で難病として恐れられていた結核の原因物質を発見したと発表しました、
2022.04.15
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知的好奇心を育てるのは、お子さんの教育において最も大切だといっても過言ではありません。さまざまな物事に興味を持ち、大人に質問を投げかけ、自分で調べようという姿勢は、勉強に欠かせないもの。大人になってからも、次々に立ちはだかる問題を解決し、自ら道を切り開いていくうえでも、知的好奇心は必要不可欠です。子どもの好奇心旺盛さを損なわず、新たな知識・体験にワクワクする気持ちを育ててあげるには、どうしたらよいのでしょうか? 図鑑を買い与える、博物館や美術館に連れていくなどは、子どもの知的好奇心を養う方法としてよく挙げられていますよね。今回の記事では、そもそも「知的好奇心」とは何なのかを明確にしたうえで、子どもの好奇心を育てるための心構えを考えたいと思います。知的好奇心とは知的好奇心を育てる方法論の話をする前に、「知的好奇心」の定義を明らかにしておきましょう。好奇心を主要テーマとして研究している西川一二氏(京都大学大学院研究員)らの論文「知的好奇心尺度の作成」(2015年)によると、好奇心には2種類あるのだそう。知的好奇心(epistemic curiosity):知的活動を動機づける知覚的好奇心(perceptual curiosity):新奇な視覚刺激や聴覚刺激を動機づける知的好奇心とは、たとえば、「いろいろなことを知りたい」「なぜこれはこうなのか、納得できるまで調べたい」というような気持ち。一方、知覚的好奇心とは、「おもしろい建物を見たら、入ってみたくなる」「物音が聞こえたら、出どころを確かめたくなる」という気持ちです。今回着目するのは前者の知的好奇心。これは、さらに二つに分かれるのだそうです。拡散的好奇心(diversive curiosity):新奇な情報を求める、方向性を定めない探索行動を動機づける特殊的好奇心(speceific curiosity):情報の不整合に対し、方向性を定めた探索行動を動機づける「方向性」とは、具体的な目的のこと。「いろいろなことを知りたい」のように、具体的な目的のない好奇心が「拡散的好奇心」、「なぜこれはこうなのか、納得できるまで調べたい」のように、具体的な目的のある好奇心が「特殊的好奇心」です。西川氏らの論文では、拡散的好奇心と特殊的好奇心の程度を測定する質問項目が作成されました。以下は、項目のうち一部を抜粋したもの。拡散的好奇心と特殊的好奇心の違いがイメージしやすいかと思います。【拡散的好奇心】新しいことに挑戦するのが好きだ。どこに行っても、新しい物事や経験を探す。【特殊的好奇心】解答を理解しないと気持ちが落ち着かず、なんとか理解しなければと思う。予期しない出来事が起きたとき、原因がわかるまで調べる。拡散的好奇心も特殊的好奇心も、学校での各種活動において、そして今後の人生において、とても重要なものです。拡散的好奇心が強ければ、引っ越しや進学・留学・就職などで環境が大きく変わったときでも動揺しすぎず、さまざまな知識や体験を得ようとするでしょう。そして、特殊的好奇心が強ければ、難しい問題に直面したときも「わからない、できない」で済ませず、なんとか解決しようと取り組めるはず。
2022.04.11
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パスツールは、18世紀のイギリスの医学者であるジェンナーの考えた天然痘を予防する種痘法に、「ワクチン」ろいう名前をつけ、ワクチンが他の病気にも応用できないかと考えました。研究の末、パスツールは狂犬病、ニワトリコレラ、炭そ病などのワクチン開発に成功しました。
2022.04.09
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フレデリック・グラント・バンティングは何を発見したの?世界中の糖尿病患者を救った「インスリン」を発見したのです。糖尿病は血液中の唐が増えてしまう病気で、昔は絶対に治すことのできない病気とされていました。バンティングは、糖尿病は体内で作られるはずの物質が不足していることが原因であると考えました。そして熱心に研究を続け糖尿病の原因と、治療に効く物質「インスリン」を見つけ出すことに成功したのです。この発見のおかげで、何百万人もの糖尿病患者の命が救われました。バンティングはどうやって「インスリン」を見つけだしたの?雑誌に載っていた「膵臓」に関する研究資料が目に止まったのです。そこには、「膵臓の管がつまると消化液がでなくなってしまう」と書かれていました。これを読んだバンティングは、消化液の出ない膵臓からなら、糖尿病を治す「未知の物質」を取り出せるかもしれないと思ったのです。
2022.04.07
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病院やドラッグストアで購入しているくすりの99%近くは、実は50年ほど前には世の中に存在すらしていませんでした。今あるくすりのほとんどが、この50年あまりの間に新しく開発されたものなのです。いろいろなくすりがつくられるようになった理由には、科学の進歩により病気んある原因や仕組みがわかってきたこと、くすりをつくるための知識や技術が発達したこと、そして、コンピューターをはじめとするすぐれた機械の誕生により、くすりづくりが効率的に行われるようになったことが考えられます。生まれてからも育てられていくくすり。くすりは発売されたあとも、多くの患者さんに使われることによってさまざまな情報を得て、より安全な使い方の検討や、より使いやすいくすりへの改善が行われます。一度世の中に出たあとでも、くすりは日々育てられているのです。くすりのこれからくすりはこれまで多くの病気を治療する際に役立ってきました。しかし、まだ治療薬がない病気はたくさんあり、このような病気に対するくすりの開発が期待されています。また、今後お年寄りが増えていく日本にとって、お年寄りの病気を予防・治療するくすりをつくることも、とても重要になってきています。
2022.04.07
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人間に必要なエネルギーと水があればOKと先日書いたのですが、実は、それほど簡単な話ではないのです。例えば、1日あたり、1500キロカロリー必要な人がいたとします。この人は、毎日1500キロカロリー分の白米だけを食べて健康を維持できるでしょうか?おかず無しで?そんな食生活は耐えられない! 好みの問題は置いといて、何となく「体の具合が悪くなりそうだ」ということは想像されるでしょう。食べ物が偏れば、きっと何等かな栄養素が足りなくなる。そういう漠然とした発想が私たちの頭にはあるわけです。だが、これが「常識」になったのは20世紀以降なのです。食べ物に微量に含まれる栄養素で、それが不足すると体に不具合を引き起こす。そのような食べ物は数多くあるが、中でも重要なのがビタミンです。1911年、ポーランドの生化学者フンクは、それまで原因不明であった「脚気」という病気が、「ある栄養素の不足」によって起こることを突き止めた。生きるために必須であること(vital)、それがアミン類(amine)という化合物であったことから、[vitamine ] と名付けられます。ビタミンは三大栄養素と違ってエネルギーにはならないものの、人体の機能を正常に保つために必須の有機化合物の総称である。
2022.04.06
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あなたは昨日何キロカロリーのエネルギーを摂っただろうか?また、何リットルの水を飲んだだろうか?この質問に正確に答えられる人はほとんどいないだろう。私たち人間は、絶えず栄養と水分を取らなければ生きていけないにもかかわらず、その必要量を知らないものです。だけど、体の求めに応じて飲み食いするだけで、必要量の栄養と水分が満たされる、という仕組みは、一見当たり前のようでいて、実は極めて貴重なことなのです。病気で口から飲食できなくなる人は大勢います。意識が無い人もいます。気管にチューブを入れて人口呼吸器に繋がれている人、消化管に病気がある人などさまざまです。そうした人たちがいきていくためには、何らかの形で水と栄養を体に注入されなければならないのです。そうしなければ、脱水や栄養障害で命を失うのです。そこで医療現場では、まさに先ほど書いたようなカロリーと水分量の計算が日々行われています。特に本人の意識がないときは、本人以外の誰かが計算し、それに基づいて投与されなければならない。体格や臓器の機能、病状を勘案し、尿量を測定しつつ、適切な分量の水分と栄養分を算出するのです。では、この水と栄養を、どのように体に注入すればいいのでしょう?その方法は、大きく二つに分けられます。直接血管内に栄養剤を注入する方法と、胃や十二指腸などの消化管に栄養剤を注入する方法です。血管内に栄養剤を注入する方法は、いわゆる「点滴」です。だけれど、腕から行う普通の点滴では、一日に必要な量の栄養分をすべてを投与できません。一定の濃度を超える液体を手足の末梢血管から投与すると、静脈が傷つき、炎症を起こしてしまうのです。そこでよく行われるのが、「中心静脈栄養」と呼ばれる手法です。首や鎖骨の下、上腕などからカテーテルを挿入し、その先端を心臓付近の太い静脈に置きます。これを使えば、高カロリーの製剤を投与できます。健康な人が食生活を行うのと同じ量の水分と栄養分を、すべて点滴によって投与できるのです。一方、この方法の欠点は、腸を使わないために腸の粘膜が萎縮してしまい、その機能が落ちてしまうことです。宇宙飛行士の重力に対するサボり癖と同じです。そこで医療の現場では、「腸が使えるときは腸を使え」という格言があります。人体は、かくも簡単に「サボり癖」がついてしまうのです。
2022.04.06
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現代の脳科学において最も重要な概念の一つに「偶有性」があります。これは、ある程度「今後の展開の予想がつく事柄(確実性)と「予想がつかない事柄(不確実性)とが混ざりあっている状態のことで、「どのように変化していくかわからない性質」のことを言います。「偶有性」はスポーツで例えるなら、ラグビーゲームみたいなものです。何せボール自体が楕円形なんですから、選手があっちへ飛ばしてやろうと意図して、蹴ってもその通りにはいきません。戦局によって、オセロゲームのように白いが黒い面にひっくり返されたり、黒い面が白い面に返されたりすることが常に起こります。スポーツはまさしく、この予想がつくことと予想がつかないこととかがうまくミックスされているのです。ルールは定まっているけれど、局面はどんどん変化していく。
2022.04.06
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突然ですが、あなたは自分のウンチがどんな形をしていて、どういう色か、臭いはどうか、といったことをちゃんと観察したことがありますか?そんな時間なんてないよ、などとおしゃらずにトイレに入ったときには、かならず自分のウンチの状態をしっかりと見てください。実はこれはとても大事なことで、自分の健康状態や体調の変化を知るには、その日のウンチを見てみると一番わかりやすいのです。たとえば黒褐色の硬いウンチ、コロコロウンチで臭いがきつかったりしたら、慢性的な便秘になります。逆に軟便気味であったり、下痢状態であったりした場合は、ストレスなどによる過敏性腸症候群と言えます。いずれにしても、健康状態は明らかに赤信号であり、それが深刻な病気へとつながっていく可能性が大きくなっているわけです。なぜ、便秘になったり、下痢になったりするのかというと、これはすべて腸内細菌のバランスによって引き起こされています。私たちの腸内には、600~1000兆個という膨大な数の腸内細菌が棲んでいて、それを構成している善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3つの細菌のバランスが崩れて、腸内環境が悪化したときに便秘や下痢、さらに、その先のさまざまな病気発症のもとになります。21世紀は「腸の時代」と言われ、そこに棲む腸内細菌が寿命を決めているのです。そして、これは毎日の食生活や生活習慣を見直すことによって、間違いなく改善されます。
2022.04.05
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最近、「腸内フローラ」という言葉をよく耳にするようになりました。腸内フローラは腸内に生息する細菌の集団のことで、「腸内細菌そう」と呼ばれています。糞便1gあたり1000億個の菌数で、ヒト」の消化管全体で、100兆個もの多数の菌で構成されています。「腸内細菌そう」は一般に、「腸内フローラ」つまり「お花畑」になぞらられています。腸がもつ広大な土地に何を植えるか、どの花を美しく咲かせるかは、私たちの生活習慣にかかっているのです。不規則な生活や、乱れた食生活により、腸内フローラが乱れてくると、もともと腸にいた悪さをする細菌の勢力が強まって、体に有用な影響を与える菌はどんどん数を減らしてしまいます。正常な状態であれば、腸粘膜と腸内細菌の共同作業によってビタミンB群が合成されたり、ドーパミンやセロトニンなどの「幸せ物質」が合成されたり、免疫力の70%が作られます。しかし腸内フローラが乱れることでこの作業ができなくなり、皮膚が荒れたり、免疫力が落ちたり、精神が不安定になったりするのです。このように腸内細菌は、私たちの体の病気ばかりでなく、心の状態まで左右するとても大切な生き物です。しかし、そのような重要な役割をする腸内細菌については、まだ現段階ではよくわかっていないのが現状です。なぜなら、腸内細菌の大部分は私たちがこれまで採用してきた「糞便培養」では検出できないからです。16SRNAの塩基配列を用いた分子生物学的手法や糞便などのメタゲノム解析法が必要なのです。しかし、これらの方法を用いても検出できない腸内細菌もいるのです。腸内細菌は私たちが生きていくために必要な生物です。この大切な腸内細菌について、現段階で明らかにされた事実をもとに、それぞれの菌の個性を、わかっているかぎりくわしく紹介するつもりです。
2022.04.05
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どのようなスポーツにも、制約(時間制限とルール)、そしてスコア(記録)が必要不可欠です。そして、実は、勉強や仕事の効率を上げるためにも制約と記録の二つは、絶対に欠かせないものなのです。意外に思うかもしれませんが、脳は、ある程度の制約がないと、自由に楽しむことができないも決められた制約の中で、自分なりの工夫と発想で、自分なりの結果を出していくことにこそ、面白みが生じるのです。いかに野球が大好きでも、いくら楽しくても、朝から晩までずっと同じゲームを繰り返していれば、やがて飽きてくるものです。そして大好きなゲームを楽しめなくなってしまいます。野球のゲームにも、ルールは必要不可欠です。打球が外野フェンスを越えたら、ホームラン。ストライクが3つで三振。という制約があるからこそ、いつどこで野球をやっても誰でも楽しめるのです。それと、スポーツでもう一つ絶対に外せないものが、記録です。この選手が、ものすごくヒットを打っているはずなんだが、記録がなければ、あと何本で新記録更新なのかもわかりません。考えてみれば、スポーツや日記に限らず、日常生活を見渡してみても、僕たちの身の周りには「記録」であふれかえっています。会社の「決算書」会議の「議事録」ビジネスパーソンの「業務日誌」であり、みんな「記録」です。頭のスポーツである、将棋の対局の記録である「棋譜」も大切なものです。このように仕事であれ勉強であれスポーツであれ、「記録」することは「メタ認知」を働かせることなのです。
2022.04.05
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「プラス×プラス=プラス。マイナス×マイナス=プラス」僕たちは中学校でそう教わってきた。なのに、この世界には「2乗するとマイナス」になるヘンテコな数が存在するという。しかもその数は、コンピューターや宇宙のなりたちにまでかかわってくる魔法のような数字なのだ。理系の方ばかりじゃなく、文系でもすいすいわかる虚数の世界をご紹介しましょう。中学生のみなさんが、最初に虚数と出会うのは、学校で、「2乗したらー1になる数があるゾ」と」教わるときでしょう。具体的には「x二乗=ー1」などの2次方程式を解くときです。中学校までは「解なし」としていた2次方程式に実は解がある。その事実に驚きます。悩みます。その正体を探し求めようとしなければ、虚数との出会いはありません。蛇足ですが、4次方程式までは解の公式が存在しますが、5次以上の方程式なると、一般には解の公式が存在しなくなります。
2022.04.04
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リラックスしながら、完全集中状態を維持できる状態を「フロー」状態と言うのだそうです。戦国時代の覇者・織田信長の脳も、おそらくはこの「フロー」状態にあったのではないか、と思われます。生か死の際どい修羅場を潜り抜けてきた彼も、どこかで戦自体を楽しんでいたのでしょう。だからこそ、うつけモノの彼が、天下統一の一歩手前まで到達することができたのでしょう。他の一般の武将からしてみたら、重苦しい、張り詰めた空気の中で生きてきたわけですから、信長のようなタイプの人間理解は、至難の業だったことでしょう。
2022.04.04
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地球上に生命が誕生してから、40億年が経過しました。しかし、生物が脳を持つよになったのは、たったの5億前のことです。生物に最初に備わった臓器は、脳でも心臓でもなく、腸でした。そのころに誕生したヒドラやイソギンチャク、クラゲなどの腔腸動物には脳がなく、腸が脳の役割までを担っていました。私の大好きな生き物の一つが、「ミミズ」です。ミミズには目も鼻もなく、もちろん脳もありません。腸だけの生き物です。しかし、、ミミズはこれを食べてよいか、いけないかを判断することができます。これは、ミミズの腸のなかに神経細胞があるからです。また、もし細菌感染した食べ物を食べたとしても、ミミズの腸はそんな食物を吐き出してしまいます。これは、ミミズの腸粘膜に免疫細胞があるからです。このように、生物は神経細胞、免疫細胞、それに消化吸収の細胞だけあれば生きられるのです。
2022.04.03
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脳は本来怠け者なんだ、と話しました。でも、そんな脳に本気を出してもらうには、取って置きの方法があります。それは、「遊び」です。音楽家のモーツアルトの神童ぶりは、目隠しをしてピアノを弾いたとか、後ろ向きにしてピアノを弾いたとかありますが、完全に遊びの領域で作曲をしていたようです。アインシュタイもバイオリンウをひきながら考え事をしていたようです。数学者のピーター・フランクルさんは、ジャグリングをしながら数学の問題を考えているようです。自分の専門分野で遊べる段階にまで来れ、それは「脂の乗り切った」「円熟した」段階まで達したということになるのではないでしょうか。「水戸黄門」が長寿番組になった理由水戸黄門も偶有性に満ちています。マンネリとかワンパターンの代名詞になっている同番組ですが、
2022.04.03
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「○○になる」と紙に書いたとき、人間は実際にそれを達成しているところを想像しています。それは「自分がなりたい姿になった瞬間」を頭の中で想像しているにすぎないのですが、その達成した気分を「いま、ここ」で前倒しでかみしめているのです。まだその願望が達成されていないにも関わらず、報酬物質であるドーパミンが放出され、人間は快楽を得ることができるのです。その快楽をさらに得ようとして、夢や目標を実現するための行動がさらに強化されていくのです。それが継続されていくと、ついには本当にその夢や目標がかなってしまうのです。つまり、夢や目標を書くことはドーパミンを放出する脳の回路を強化すること、イコール脳を本気モードにさせることなのです。
2022.04.03
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人々にもっとあなたと時間を過ごしたいと思ってもらえる秘訣は、彼らに対する感謝の気持ちにほかならない、と認知と情動に関する問題を扱う雑誌に掲載されていました。感謝こそは、幸福をもたらす最強の兵器であり、また、長続きする人間関係の礎であります。
2022.04.02
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人間は、24時間365日働き続けるコンピューターとは違う。休みが必要です。ところが勤務中に居眠りをすれば、罰を受けます。冷静に考えれば、仕事中に仮眠を取ることは、仕事効率をアップするし、良いアイデアも思いつくし、で経営者にとって、グッドなことばっかりです。仮眠で仕事の効率が上がることを裏付けた証拠も驚くほど多い。今日との高校で仮眠をする時間を強制的に設けたら、成績が大幅アップしたというニュースを先日観ました。それだけでなく、宇宙飛行士のデータもあります。何と、あのNASAがその莫大な予算を使って、仮眠の実験をしているのです。宇宙の法則に則った、人間の自然な法則は、世が明るくなれば起き、暗く成れば眠ることだ。しかし、宇宙飛行士には、このことが全く当てはまらない。地球上では、一日に一回日の出を経験する。ところが宇宙空間では、その日の出をある人は、一日に24回経験してしまうのだ。もしも宇宙飛行士が、疲れて、職務を正しく遂行できないと、成績が落下するどころではなくなる。「命にかかわる」のだ。だから、NSAは莫大な予算で、「疲労対策プログラム」を開発したのだ。別名「お昼寝実験」だ。このNSAの研究により、昼寝が飛行士の活力をよみがえらせることがわかったのです。フライト中に計画的に設けられた40分の仮眠が、長期任務における飛行士たちの仕事ぶりと、生理的覚醒を顕著に改善することを証明したのです。
2022.04.02
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実際、難解な問題を解くことが、うれしくて、うれしくて仕方なく感じる人がいます。数学者で『国家の品格』で知られる藤原正彦さんです。
2022.04.01
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「偶然の幸運に出会う力」と言っても、偶然とはいえ、ただじっと待っていたって来やしないこと。あくまでも最初に「行動すること」。それが前提。それが出会う力の第一歩なんだ。あのファンタジーの王子たちだって、最初に王国を救うために旅に出たわけです。旅に出たからこそ「偶然の」出会いに恵まれたわけです。
2022.03.31
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朝ドラの五十嵐君の突然の告白、ひなたへの告白ではなくて、デイジーとの結婚の告白でした。こんなことってあるのだろうか?!ま、現実では似たようなことが日常茶飯事なんだよな。過去の五十嵐君との行動は、全くの無駄だったんだろうか?いや、違う。スティーヴ・・ジョブのスタンフォード大学での卒業式での記念演説を観た人も多いでしょう。このスピーチの中で、私が最も心打たれたのは、次の言葉です。 大切なことは過去を振り返って点と点を結びつけていくこと。 将来、その点がつながって道ができると信じることで心に確信が持てる。私も常々、過去は育てることができる、と言っています。「セレブ」の語源になったこの言葉。これは、童話『セレンディップの三人の王子』に由来する言葉です。「セイロン島の王国」での話です。偶然の幸運に出会う力です。自分たちの王国を脅かす竜を退治するための魔法の巻物「ドラゴンに死を」を」探し求めて旅に出た三人の王子たちは、途中、もともと自分たちの目的ではないものに出会うのです。しかし、その偶然の出会いが最終的には思いも寄らない幸運をもたらしていくという物語です。これはファンタジーですが、実例で言えば、ノーベル賞の受賞があります。2002年にノーベル化学賞を受賞した島津製作所の田中耕一さんは、受賞の知らせがあったとき、何かの間違いか「どっきり」のいたずらだと思って本気にしなかったらしい。というのも、受賞の対象となったのが、実験の失敗がきっかけになって発見された原理だったから。同じような例はまだまだある。筑波大学名誉教授の白川秀樹さんだって、実験中にたまたまプラスチックを焦がしてしまったことで新しい発見をしたんです。そしてノーベル化学賞を受賞している。
2022.03.30
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安子編のネタ晴らしを最終週にまで持ってくるとは、よほど、ルイ編と日向編に危機感を持っていたんだな、と思う。確かに、どちらの編でも、ヒロインのキャラが立っていませんでした。あ、これは演技力の問題では無くてね。シナリオの問題です。
2022.03.28
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朝ドラのカムカムを私も毎朝観ています。が、これから、不穏な未来が予想されます。何が問題なのでしょう?自分の今の現状を感謝しきっていないのではないでしょうか? それが、将来、「るい」と別れてしまうという本末転倒の結果を生み出す原因ではないでしょうか? 意識のほんのちょとしたズレが将来の大きな悲劇になってしまうという見本を示してくれているんでは。 つまり、私の独断でまとめてしまいますと、安子は、マーケティング思考ができていなかったと言えると思います。安子にとって、本当のターゲットとは誰だったのでしょう?そうです。愛娘の「ルイ」です。しかも、ルイの頭の中の構造です。そこに全精力を集中していれれば、たとえ、周囲から、どんな雑音が入ってきたとしても親子の絆は守られたはずです。 マーケティングは主に数学で表現され、冷徹で冷たい印象がありますが、本当に大切に守りたいものを守り抜く鎧になってくれる護身術でもあるのです。戦後の混乱期を母子家庭を生き抜かなければならなかった安子親子がまず身に着けるべき学問だったんだよ、と今さらながら、別の時空から私は叫びます。<table border="0" cellpadding="0" cellspacing="0"><tr><td><div style="border:1px solid #95a5a6;border-radius:.75rem;background-color:#FFFFFF;width:280px;margin:0px;padding:5px;text-align:center;overflow:hidden;"><table><tr><td style="width:128px"><a href="https://hb.afl.rakuten.co.jp/ichiba/2253eaf3.3c744013.2253eaf4.74b75426/?pc=https%3A%2F%2Fitem.rakuten.co.jp%2Fanko7281%2Fzt01002%2F&link_type=picttext&ut=eyJwYWdlIjoiaXRlbSIsInR5cGUiOiJwaWN0dGV4dCIsInNpemUiOiIxMjh4MTI4IiwibmFtIjoxLCJuYW1wIjoicmlnaHQiLCJjb20iOjEsImNvbXAiOiJkb3duIiwicHJpY2UiOjEsImJvciI6MSwiY29sIjoxLCJiYnRuIjoxLCJwcm9kIjowLCJhbXAiOmZhbHNlfQ%3D%3D" target="_blank" rel="nofollow sponsored noopener" style="word-wrap:break-word;" ><img src="https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/2253eaf3.3c744013.2253eaf4.74b75426/?me_id=1388729&item_id=10000047&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fanko7281%2Fcabinet%2Fohagi%2Fo-samune-2.jpg%3F_ex%3D128x128&s=128x128&t=picttext" border="0" style="margin:2px" alt="[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]" title="[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]"></a></td><td style="vertical-align:top;width:136px;"><p style="font-size:12px;line-height:1.4em;text-align:left;margin:0px;padding:2px 6px;word-wrap:break-word"><a href="https://hb.afl.rakuten.co.jp/ichiba/2253eaf3.3c744013.2253eaf4.74b75426/?pc=https%3A%2F%2Fitem.rakuten.co.jp%2Fanko7281%2Fzt01002%2F&link_type=picttext&ut=eyJwYWdlIjoiaXRlbSIsInR5cGUiOiJwaWN0dGV4dCIsInNpemUiOiIxMjh4MTI4IiwibmFtIjoxLCJuYW1wIjoicmlnaHQiLCJjb20iOjEsImNvbXAiOiJkb3duIiwicHJpY2UiOjEsImJvciI6MSwiY29sIjoxLCJiYnRuIjoxLCJwcm9kIjowLCJhbXAiOmZhbHNlfQ%3D%3D" target="_blank" rel="nofollow sponsored noopener" style="word-wrap:break-word;" >★SALE【 送料無料 】あんこ屋さんの濃厚おはぎ 12個入り (100g×6個×2箱) 【小豆が作ったGABA含有】御萩 ぼたもち ぼた餅 牡丹餅</a><br><span >価格:3600円(税込、送料別)</span> <span style="color:#BBB">(2021/12/8時点)</span></p></td></tr></table></div><br><p style="color:#000000;font-size:12px;line-height:1.4em;margin:5px;word-wrap:break-word"></p></td></tr></table>
2021.12.08
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皆さんは、小学生時代から教えてもらいたかった科目ってありますか?普通は「読み書きソロバン」を習うわけです。つまり「国語算数理科社会」ですね。でも、「国語の力が無いから、生きていくことができない」とは普通考えたりしないわけです。僕たちが生きていくのに、最低限必要な力を教えて欲しいですよね。本当は、「これがあったから、ボクはこれまで生きてこれました」というものを最初に教えてもらいたいものです。さあ、何でしょう?プログラミングでしょうか?英語でしょうか?私は、「マーケティング力」ではないかと思うのです。これこそ、現代を生き抜く子どもたちに、自分の身を守るために、真っ先にゲットしてもらいたい現代の護身術だと思うのです。
2021.11.24
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皆さん、コロナとの闘いご苦労様でした。私も一歩一歩回復への道を歩き出しています。今は、県教委の仕事で児童館の先生向けの研修会の準備をしています。光と音の実験です。
2021.10.27
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はじめにはじめに言っておきますが、これは科学の本ではありません。申し遅れました。私は通称「科学寅」相澤と言う「へんなおじさん」です。20年近く科学の先生として、この地元、宮城県大崎市周辺で名前を売ってきたつもりです。特に好評を得た(つもりでおります)科学実験授業では、年間70回以上の学校のPTA行事や公民館でのイベントでは、『頭がバクハツする』興奮を味わってもらっております。毎回参加者にアンケートをかいてもらい、私の実験の点数をつけてもらっています。それによると、平均、5点満点に対して4.8という高い評価をもらっております。予算規模こそ違いますが、毎回ライバルは、あの「でんじろう先生」なんですから、気苦労を察してください。では、何のためにこの科学実験をしているのでしょうか?それは単純に「儲かるから」というのは冗談で、いろんな材料を使わないで口先ひとつでイベントが終了できるのでしたら気楽なんですが。理由は「子どもたちの笑顔を見たいから」です。笑顔は麻薬です。 「もしも波動が見えたなら」原稿 骨子 この世界の「もの」や「こと」は、すべて誰かが「こういうものがあったらいいな」と思うことから始まっています。、テレビも、パソコンも、スマホも、冷蔵庫も、コップも、本も、全部自然に生まれてきたわけではないですよね。人は想像するのは自由だよ。何でも想像できるんだよ、とは言うものの絶対に不可能なことは想像できないようにできています。ということは、想像できたってことは「ありえる」ってことなんですね。つまり「創造できる」ということは「想像できる」ってこと。超簡単にまとめると、妄想できるということは創造できるってこと。妄想できることは実現可能だということなんです。現代物理学では、人の思いも願いも「量子」という物質の根源でつくられており、量子が振動しており、それ自体がエネルギーだということがわかっています。 この量子は人間の考え(これもエネルギーなわけですが)この人の思いに反応するという事実も明らかになっています。つまり波の姿が粒子の姿に変身してしまうんです。つまり、「思い」というエネルギーが形あるものに変わってしまうんです。これは保育士のお姉さんが、幼児に話て聞かせるファンタジーではありません。現代の物理学の世界の理論なんです。 僕たちが見ている世界は真実ではない。物理学によると、僕たちの思考はエネルギーの振動で出来ているらしい。今、現実に見えているものも、実はモノそのものではなく、光の波の振動パターンを見ているんだって。同様に、人間も粒粒の原子の集まりではなく、エネルギーの振動であることが物理学でわかっているんです。 エネルギーには定まった形はなく、私たちの考えに対応して自在に形を変えているそうです。(ひも理論)そうならば、ひもの波動が速く物質化するようにお手伝いしてやりましょう。そうすれば、願いが早く実現することでしょう。つまり、思いを早く認識してやるのです。そのためには、思いを早く言語化してやること。イメージ化してやること。さらに、それこそ、行動によって文字通り、現実化してやることです。つまり、万物がエネルギーなら、思考もエネルギーの振動であり、場と共鳴し、場に影響を与えているんです。「場」とは、(フィールドとも言いますが)量子物理学の定義によると、物理的な世界に影響を与える、目に見えない働く力ということになります。つまり、場自体も振動しているのです。この振動が別の振動とぶつかり合い、壮大なエネルギーが出現します。そして、エネルギーが十分に集まると、エネルギーは物質に姿を変えるんです。これは、アインシュタインのE=mc二乗の式からも説明できます。この式が意味していることは、物質はエネルギーで出来ているということです。アインシュタイの公式が意味することは、エネルギー=物質ということです。 実際にあなたが「現実」だと思っていることは、どれも「現実」ではない、と言っても過言ではないのです。物理学の教科書のように思われていたニュートン力学でさえ、実は、現実の本当の姿に当てはまらない部分が多いのです。素粒子の世界では、伝統的な科学の理論が通用しません。世界の真実は、何もないところから、素粒子が突然現れたり、何千キロも離れた素粒子同士が一瞬でお互いに影響を与えたり、時間の進み方が遅くなったり速くなったりすることが証明されています。普通、あり得ないと思われることが科学実験で明らかになっているのです。こんなことはあり得ないと、実験結果を否定するのではなく、実験結果を理解するように受け入れなくてはならないんです。それが科学の歴史の教訓というものです。最近の物理学者は、従来の物理法則では説明できない世界が存在することを認めるようになりました。「宇宙を知覚する存在がなければ宇宙は存在しない」ということを言う物理学者も出てきています。これはカントの世界観とも通じます。スピノザの汎神論とも繋がります。 実は、人間の脳は一秒間に4000億ビットもの情報を受け取っています。しかし、こんなにたくさんの情報を処理することはできないので、人間の脳は情報をフィルターにかけます。そして、実際に脳に入る情報量は2000ビットに激減するんです。私たちが実際に取り入れる情報量は実際の200万分の1%に激減してしまうんです。つまり、ほとんの情報は私たちの脳には届いていないのです。意識しないと私たちはその存在に気が付けないのです。「見えないから存在しない」というのは、私たちの勝手な思いこみに過ぎません。ということは、私たちは本当は宝の山の中に住んでいるとも言えるのです。いや、きっとそうです。いつも見ているものでも、私たちはほとんどのことを覚えていません。実は、視界に入っているもののほとんどを、私たちは認識していないのです。これは視覚情報に限ったことではありません。アメリカの社会心理学者 ティモシー・ウィルソンの著書「自分を知り、自分を変える」によりますと、一秒間に五感から入ってくる情報は、1100万もあるといわれています。この中で私たちが認識できるのはどのくらいだと思いますか?何と!最高でもわずか40、たったの0.00036%なのです。情報のほとんどを認識できていないということです。これは必要なものだけ100万すべての情報が意識に上がってきたら、私たちはパニックになってしまうでしょう。例えば、カフェで友だちと会話している時に、周りの人の話し声がすべて同じように聞こえてきたら、うるさすぎて友人との会話に集中することはできません。私たちが気づかないところで、脳は膨大な情報の中から必要な情報だけをふるいにかけて選び出し、意識に上がるようにしてくれているのです。0.00036%がどのくらい小さい世界かというと、例えば文庫本を110冊も読んだのに、たったの1行しか覚えていない、と同じことです。そして、さらに危ないことに、その1行に書かれてあることだけで「世界とはこういうものだ」と信じているようなものなのです。あるいはお宝そのものでイメージをすれば、テーブルの上に1000万円の札束があるとします。それなのに、札束には全然気が付かないで、36円しか意識に上がっていないのと同じです。それでいて「ああ、お金がない。お金がない。」と泣き叫んでいる。そんな感じです。 ナポレオン・ヒルは「思考は現実化する」と言いました。人間の脳は膨大な可能性の中から何を見て、何を信じるかを選んでいるのです。人は現実に存在するものを見ていると思っていますが、そうではないのです。脳はとても怠け者なので既に知っていることばかり見ようとするのです。そもそも知らなかったり、あるはずがないと思いこんでいることは、存在していても見えないのです。幕末の黒船来航の時、あのペリーの黒船が間近に近づいても漁民たちはそれに気が付かなかったそうです。あんな大きな船を見たことがなく、あるとは信じられなかったからです。同様に、ビデオでバスケットボールの試合をしている最中に、パスの回数を数えさせていると、コートのど真ん中をゴリラの着ぐるみを着た人を堂々と通らせたら誰も気が付かないという実験結果がYouTubeで話題になりました。これらが本当だとすると、魔法のように思考を現実化することは、簡単なことだと気づいた人も多いと思います。 そうです。望まないことに注意を向けることを止めて、望む世界に意識を向けるのです。この注意を向ける意識は顕在意識だけではありません。潜在意識、つまり無意識の領域でも望むことに敏感にならなければいけないんです。そのためには、望む世界をいっぱいインプットしなければいけません。 僕たちが見たり、体験したりすることは全て僕たちが「これを見る」「これを体験する」と決断の後に出現しているのです。僕たちが見たり体験したりしているものは、僕たちの脳が勝手に作り上げた世界なのです。だけれど、本当の偉大な力は、私たちの脳みその中にあるんじゃなく、「思考」の中の「感謝」にこそあったのです。感謝の気持で世界を見ると、それに共鳴する、美しいものや素晴らしいものばかりが目に入ってきます。それで突然、すごいことが起きたと思ってしまうのです。奇跡が起きたと感激してしまうのです。それと同時にその状態になると、私たちは、今度は,愛や魔法、奇跡のエネルギーを放出するようになります。この「感謝の振動」は地球上でもっとも強力な周波数です。全世界を明るく照らす力を持っています。私たちの誰もが、自分が持っているこの影響力を過少評価しています。しかし、本当は、どんな小さな行動でも、いや誰にもわからないような小さな思い(意識)でも、全人類に影響を与えているのです。自分のことをもっと愛しましょう。自分と宇宙は同じです。自分を愛する人は、それだけ宇宙に向かって愛を送りだしています。私にひどい仕打ちをした(ように思える)人を許すたびに、この宇宙を癒す手助けをしているんです。もしも思い悩み、うまくいかない現実しか見えなくなっているのなら、今すぐ考えるのをやめて、代わりに感謝をしてみよう。「え?感謝? 本気で言っているの?」「私、ずー祈ってきたのに、全然変化ないんですが…、」「悲しいことがあったばかりなのに…」「今さら『感謝』と言われても、当たり前すぎて…」この本で言っている「感謝」は、そんな薄っぺらなものではないのです。この感謝をある人は「猛烈な感謝」と呼びましたし、「見境のない感謝」と呼ぶ人もいます。とにかく、口だけの、甘ったるい、感傷的な「感謝」とは違うのです。本当はエネルギーの振動でしかないこの世界を脳が人それぞれに解釈することによって僕たちが見ている「現実になって」いるのです。だから僕たちは本当に見たいものだけを見るように焦点を合わせなければいけないのです。テレビのチャンネルを合わせるように自分の体験したい世界だけにチャンネルを毎日合わせなければいけないんです。これが願望を実現するコツなんです。人生を変えるコツなんです。抱えている問題ばかりに焦点を合わせるんじゃなく、理想の姿に焦点を合わせると拍子抜けするほど簡単に問題が解決してしまうんです。 (真に迫った)芝居の練習こそ奇跡を起こす衝撃の受動意識仮説 無意識は意識よりも先に指示を出している1983年カリフォルニア大学の医学部の教授リベット博士が面白い実験結果を発表しました。それは、人間が指を動かそうとするとき、脳にある「動かそう」と意図する働き(いわゆる意識です。)と、無意識の働き、それに対して実際に指が動くタイミングを計測する実験でした。 その結果は驚くべきものでした。筋肉を動かすための運動神経の指令(無意識から発せられた指令)は、心が「動かそう」と意図する脳の活動(意識)よりも0.35秒も先だということがわかったのです。 ふつう意識には大きく分けて2つあることが知られています。1つは、顕在意識。表面意識とも呼ばれ、「おなかがすいたな~」とか「今日は18時までに家に帰ろう」など、今自覚している意識のことです。そしてもう1つは、潜在意識、別名、無意識とも呼ばれ、自分では気づけない意識のことです。今あなたは呼吸していますよね。心臓も動いていますね? これらも、意識的にあなたが動かしているわけではありません。無意識によって勝手に行われている活動です。また例えば、異性といると緊張するとか、いつも、「あともう少しのところで目標達成できない」など、なぜそうしてしまうのか自分ではわからないし、頭では望んでいないつもりなのに、自動的にそうてしまうのが潜在意識の働きです。あなたは自覚がなくても、無意識層で「私は異性に嫌われている」「私はいつも目標達成できない」と思いこんでいることで、あなたの行動や感情が潜在意識によって半自動的に操られてしまっているのです! 常識的には、意識が最初に「動かそう」とし、それにしたがって運動の指令が無意識に出て、指が動くはずですよね。ところが実際は、まったく逆だったのです。何かの間違いではないかと多くの研究者も思い、追試実験もいろいろな研究者によって行われました。その結果はいずれも同じ結果が得られています。 この結果を受けて、慶應義塾大学の前野隆司システムデザイン教授は人間の意識に関する仮説「受動意識仮説」を発表しています。つまり、私たちが「意識的に」行動していることは、全部、その前に無意識が指令を出してしまっていて、僕たちはその結果を事後報告されているのです。それでいて、「意識」は自分が指示して動いたと思いこんでいるわけです。つまり自分は自主的に動いたと思っているわけです。もし、これが本当だとすれば、私を動かす本当のボスは、無意識だということになります。 ということはですよ。もし、無意識を思うようにコントロールできれば自分自身を思うようにコントロールできるということじゃないでしょうか?それって、まるで魔法使いのような能力を手にしたってことになるんじゃなでしょうか?人を操るのも難しいことですが、最も言うことをきかすのが難しいのが自分自身だからですね。 無意識をコントロールするには、何度も言葉に出す「アファーメーション」がすぐ思い浮かびますが、その他に、イメージングや写真や絵画を身の周りに配置することがあります。どれも潜在意識に有効そうですよね。さて、どの方法が最も潜在意識に強烈に働きかけるでしょう。目に見える物質の世界と目に見えないエネルギーの世界私たちが日常的によく使うのが「氣」という言葉です。日本語では「病は気から」とか「あの人とは気が合う」など、当たり前のように「気」をつかっていますが、いつもこのエネルギーを感じ取っているわけです。この気も科学的にはまだ計測されていませんが、確実に私たちは感じているわけです。 5対95の世界これは意識と無意識の影響力の比率です。無意識をコントロールするパワー無意識・潜在意識は20世紀初頭、心理学者のフロイトによってその存在を発見されました。潜在意識はあなたが無意識に発する言葉が、ダイレクトに貯蔵される仕組みになっているのです。言葉だけでなく、映像、体験・感情パターンもストックする膨大な倉庫です。理想の自分の姿を臨場感をもってイメージすることが大切だと言われています。ビジュアライゼーションやイメージトレーニングによって理想の状態を毎日イメージしていきましょう。イメージすることによって身体が発する周波数や波動が変わり、潜在意識を書き換えることができます。しかし、最も印象深くインプットできるのは、身体をつかった行動です。なりたい自分になりきって行動するのが最も重要です。あこがれの人やなりたい理想の自分像をイメージしながら、なりきって行動することです。つまりお芝居の練習をするのです。もちろん、舞台に立たなくても大丈夫です。妄想を繰り返せば、それが立派な舞台稽古です。イメージ(思考)≦言葉(アファーメーション)≦行動言葉のエネルギーの本質言葉にはエネルギーが宿っています。現実化するパワーの違いはどこにある臨場感つまり感情こそつまり感情をたっぷり詰め込んだ妄想で成り切る演劇の練習をくりかえしましょう。芝居の練習こそが願望実現への近道だ感情の状態が現実化するのだ未来記憶の考え方(未来へ飛び、写真を撮ってくる)タイムマシンで未来へ飛び、そこで写真を撮って来るのです。そしてその写真を何度も眺めるのです。この世はエネルギーエネルギーが大きい波動とは?高周波か低周波かそれは高周波です。音程で言えば高い音です。電磁波で言えば、赤外線よりも紫外線、テレビ電波よりも放射線です。高周波の波動とはどういう思考波長が短い波です。きめ細やかな滑らかな波動つまり「穏やかな考え方」穏やかな役者に成り切り芝居の練習に没頭すること
2021.05.24
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無意識をコントロールするには、アファーメーションがすぐ思い浮かびますが、その他に、イメージングや写真や絵画を身の周りに配置することがあります。そもそも、宇宙において、目に見える通常の物質は、たったの5%しかないことがわかっています。じゃ、残りの95%は?それが未知のエネルギーなんです。ダークマターとか、ダークエネルギーとか言われているものです。正体がわからないのですが、計算上、存在自体は明らかなのです。正に、量子力学というのは、目に見えない世界を研究する学問なんです。目に見える物質の割合が5%で、目に見えないエネルギーの割合95%と聞くと、何かに似ているとピンと来る人がいると思います。意識と無意識の構造とソックリです。「人の脳の情報処置は、95%が95潜在意識で処理されている」ニューロマーケティングの世界的権威であるA・Kプラディープ博士は著書において言っています。無意識の世界が、本当に存在するのかということを疑う人はいないでしょう。あなたは まばたきを 意識的にやっているでしょうか? あなたは 心臓の ポンプ を 意識的 に 動かして いる でしょう かためn? ウィルス に 感染 し て 意識的 に 抗体 を 体内 に 分泌 されているでしょうか? すべての 無意識の働き、 潜在意識 によるもの なの です。 これら の 潜在意識は、人体を守るために存在する 防衛本能だと言えるでしょう。この世 は すべて エネルギー この 宇宙 は 見える 世界 と 見え ない 世界 が あり ます が、 見える 世界 も 見え ない 世界 も すべて エネルギー で 成り立っ て い ます。 見える 世界 は 物質 世界、 見え ない 世界 は 精神 世界 とも いえる でしょ う。 見える 世界 は この世、 見え ない 世界 は あの世 です。 多くの人が知らないのですが、思考よりも言葉の方が強いんです。
2021.05.16
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1983年カリフォルニア大学の医学部の教授リベット博士が面白い実験結果を発表しました。それは、人間が指を動かそうとするとき、脳にある「動かそう」と意図する働き(いわゆる意識です。)と、無意識の働き、それに対して実際に指が動くタイミングを計測する実験でした。 その結果は驚くべきものでした。筋肉を動かすための運動神経の指令(無意識から発せられた指令)は、心が「動かそう」と意図する脳の活動(意識)よりも0.35秒も先だということがわかったのです。 意識には大きく分けて2つあります。1つは、顕在意識。表面意識とも呼ばれ、「おなかがすいたな~」とか「今日は18時までに家に帰ろう」など、今自覚している意識のことです。そしてもう1つは、潜在意識、別名、無意識とも呼ばれ、自分では気づけない意識のことです。今あなたは呼吸していますし、心臓も動いていますよね? これらも、意識的に行うわけではなく、無意識によって勝手に行われている活動です。また例えば、異性といると緊張するとか、いつもあともう少しのところで目標達成できないなど、なぜそうなってしまうのか自分ではわからないし、頭では望んでいないつもりなのに、自動的にそうさせてしまうのが潜在意識の働きです。あなたは自覚がなくても、無意識層で「私は異性に嫌われている」「私はいつも目標達成できない」と思いこんでいることで、あなたの行動や感情が潜在意識によって半自動的に操られてしまっているのです! 常識的には、意識が最初に「動かそう」とし、それにしたがって運動の指令が無意識に出て、指が動くはずですよね。ところが実際は、まったく逆だったのです。何かの間違いではないかと多くの研究者も思い、追試実験もいろいろな研究者によって行われました。その結果はいずれも同じ結果が得られています。 この結果を受けて、慶應義塾大学の前野隆司システムデザイン教授は人間の意識に関する仮説「受動意識仮説」を発表しています。つまり、私たちが「意識的に」行動していることは、全部、その前に無意識が指令を出してしまっていて、僕たちはその結果を事後報告されているのです。それでいて、「意識」は自分が指示して動いたと思いこんでいるわけです。つまり自分は自主的に動いたと思っているわけです。もし、これが本当だとすれば、私を動かす本当のボスは、無意識だということになります。 ということは、無意識を思うようにコントロールできれば自分自身を思うようにコントロールできるということじゃないでしょうか?
2021.05.16
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はじめまして!この度は本書を手に取っていただき、ありがとうございます!数えきれないほどある本の中から、この一冊を手に取ってくださったということが嬉しくてたまりません!申し遅れましたが、著者の「科学寅」こと相澤正宏です。「科学寅」なんて変な名前だなあ。どうしてそんな名前がついてるの?よくぞ聞いてくれました。あなたが思うよりも気分は重要なのです。気分こそが私たちを動かしています。私の本業である受験産業でも、必要とされる能力は、「情報収集能力」「計画立案能力」「頭の回転力」など数え上げればきりがありません。しかし、これらの能力も、「気分」が落ち込んでいたなら、まったく役に立ちません。どんな知識も能力m、あなたの気分次第で0にもなれば、100にも200にもなるのです。
2021.05.08
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引き寄せの法則では、聖書が引用されることがよくありますが、なぜだか知っていますか?それはキリスト教ベースの"ニューソート"が源流だから。19世紀末に始まって現在の引き寄せに至るまでの長い歴史の中で。キリスト教の聖書は願望実現の観点から再解釈され、ときにはその根拠として説明されることもあるほどです。また実践してみるとわかりますが、聖書の一節を通して引き寄せの法則を理解していくプロセスは意外に奥深くて楽しいものです。そこで今回は、引き寄せの法則に関して引用されやすい聖書の一節をご紹介してみたいと思います。新約聖書からの引用で、意味がはっきりしている箇所のみを抜き出していきたいと思います。聖書の文字面だけを見ると、正に、「これこそが引き寄せの法則だ」と言えると思います。しかし、その意味まで考えると両者は明らかに違います。キリスト教と引き寄せの法則の決定的な違いもしも、あなたが結婚されていて、ご主人が浮気をして、二人が離れて暮らすようになったとしましょう。そんな時、あなたがご主人との復縁を望んでいたとするなら、その希望も引き寄せの法則で願望は叶えられると思いますか?聖書の物語の世界では、不倫をするのは、いつも人間の側なのです。そして、その場合、人間が悔い改めることがまず第一にしなければならないことなのです。確かに、真剣に思い描けば、引き寄せの法則は叶うかもしれません。しかし、現実の夫婦間だって心からの悔い改めこそが重要だということはわかるでしょう。。表面的に取り繕ったって真の解決には遠いのです。キリスト教は単なる現世での願望実現のためのありがたい呪文ではない、ということです。魂の奥底の人格の変容までも求めているということです。そして、それは聖書では人間の小手先のテクニックでは不可能だと訴えているのです。しかし、このことを承知の上でなら、聖書の言う、願望実現の法則は、めちゃくちゃ有効です。これは宗教としてだけではなく、現代物理学からも実証されてきています。
2021.05.07
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ところで、無意識、つまり潜在意識というと、「潜在意識で思ったことが実現する」という、いわゆる「引き寄せの法則」を思い浮かべる方も多いかと思います。そして、この引き寄せの法則では、キリスト教の聖書が引用されることがよくあります。なぜだか知っていますか?まず、良く引用される聖書の箇所を見てみましょう。あなたがたの父なる神は、願う前から、あなた方に必要なものをご存じなのだ。福音書6章8節)あなたがたの信じている通りになるように。(マタイ9章29節)あなたがたが祈るときには、異邦人のようにくどくどと述べてはならない。(6章7節)イエスは、祈るための言葉を執拗に何度も繰り返しても願いが叶うわけではないという意図でこの教えを述べています。祈り求めるものはすでに得られたと信じなさい、そうすればその通りになる。(マルコ11章24節)このように、すでに得られたと妄想しちゃいなさい。ということが繰り返し書かれています。しかもリアリティをもってアリアリと思い描くことが勧められています。じゃあ、原本の聖書をしっかり勉強すれば、世に無数に出回っているいわゆる「成功哲学」は読まなくても願望達成はできるってこと(
2021.05.06
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無意識は意識よりも先に指示を出している1983年カリフォルニア大学の医学部の教授リベット博士が面白い実験結果を発表しました。それは、人間が指を動かそうとするとき、脳にある「動かそう」と意図する働き(いわゆる意識です。)と、無意識の働き、それに対して実際に指が動くタイミングを計測する実験でした。 その結果は驚くべきものでした。筋肉を動かすための運動神経の指令(無意識から発せられた指令)は、心が「動かそう」と意図する脳の活動(意識)よりも0.35秒も先だということがわかったのです。 常識的には、意識が最初に「動かそう」とし、それにしたがって運動の指令が無意識に出て、指が動くはずですよね。ところが実際は、まったく逆だったのです。何かの間違いではないかと多くの研究者も思い、追試実験もいろいろな研究者によって行われました。その結果はいずれも同じ結果が得られています。 この結果を受けて、慶應義塾大学の前野隆司システムデザイン教授は人間の意識に関する仮説「受動意識仮説」を発表しています。つまり、私たちが「意識的に」行動していることは、全部、その前に無意識が指令を出してしまっていて、僕たちはその結果を事後報告されているのです。それでいて、「意識」は自分が指示して動いたと思いこんでいるわけです。つまり自分は自主的に動いたと思っているわけです。もし、これが本当だとすれば、私を動かす本当のボスは、無意識だということになります。
2021.05.06
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この世は、やはりエネルギーです。イメージングでもエネルギーは使いますが、やはり、イメージするだけですから、あまり疲れません。アファーメーションは、思っていることを口に出すだけですからイメージよりはエネルギーを使いますよね。口に音声として出すわけですから、口の運動エネルギーを使います。さらに「決断」や「覚悟」が要ります。自分で自分の言葉を聴くということで潜在意識に刷り込む効果もあります。潜在意識に刷り込むと、私たちの行動は、まず潜在意識の方が、先立つという理論もあるくらいですから、意識的に考える自分の行動全般をコントロールすることができます。ですから、イメージも大切なんですが、それよりも何倍もアファーメーションが大事です。しかし、それよりも、圧倒的に大切なこと。圧倒的にエネルギーを使うこと。それが「行動」です。当たり前すぎる程に当たり前の話なんですが、なぜかこの「行動」があまり重視されません。どうしてでしょう。顕在意識を使って行動しようと考えてしまうからだと思います。顕在意識で行動するのは当然だと思うかもしれませんが、顕在意識を使うとかえって行動できなくなるのです。なぜでしょう。いろいろ考えてしまうのですね。ですから、ある程度潜在意識に沁み込ませたら、あとは顕在意識にお休みをいただく。これがポイントだと思います。どうすればいいでしょう?顕在意識の弱点を突くのです。顕在意識は並行作業が苦手です。また、スピードにも苦手です。一定以上速くなると、顕在意識はついて来れなくなります。
2021.04.26
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現代科学の最先端、量子力学を学ぶと、すべての根源はエネルギーでできていることがわかります。この宇宙は見える世界と見えない世界がありますが、見える世界も見えない世界もすべてエネルギーで成り立っています。見える世界は物質世界、見えない世界は精神世界ともいえるでしょう。見える世界はこの世、見えない世界はあの世です。たとえば、見える世界は質量のある世界ですのでアインシュタインのエネルギーと質量の関係式で説明することができます。E=mc×cmは物質の質量、Cは光の速度を表しています。アインシュタインは特殊相対性理論からこの式を導きだしました。この式の意味は、エネルギーのあるものは物質に変換できること。と同時に物質はエネルギーに変換できることを表しています。つまり、質量のあるものはこの式でエネルギー量がわかるのです。光の速度は秒速30万キロメートルで一定ですから、エネルギーは物質の質量に比例するということですね。例をもう一つ挙げてみます。1グラムの1円玉のエネルギー量は、0.01ギログラム×光速度30万キロの二乗ですから、約90兆ジュー⒥のエネルギー量があるということになります。これは広島に落とされたウラン型の原子爆弾の1.5倍ということになります。この様に考えれば、体重を測ればあなたが持っているエネルギー量もわかるわけです。すごいエネルギーを僕たちは持っているんですね。では、目に見えない世界のエネルギー量はどのようにわかるのでしょう。1905年にアインシュタインは、「光が粒粒になって空間内に存在している」という光量子仮説を提唱し、ノーベル賞をとりました。そして、光が金属に当たるときに放出されるコンプトン効果によるエネルギー式から、光の粒子性を証明したのです。それによるとエネルギー量は以下の通りです。E=hvhはプランク定数 vは周波数です。hは一定の数値ですから、エネルギーは周波数に比例するということです。周波数とは一秒間あたりの振動数のことです。つまり、振動数や周波数が高いほどエネルギーが高く、振動数や周波数が低いほどエネルギーが低いことがわかります。例えば、長縄跳びで、一秒間あたりにたくさんまわすと周波数が高いといい、エネルギーも高くなります。実は、目に見えない世界はこのエネルギーと周波数の関係式で表現することができるのです。目に見えない世界は実体が無い世界ですから、波のような状態であり、周波数で表現ができるというわけです。テレビの電波やラジオの電波は目に見えない電磁波のエネルギーですから周波数で表現ができます。これと同じように、人間の意識や思考や感情は目に見えないものですから、同様な式で表現できると言えるのです。肉体は目に見えますから質量の式で表現でき、心は目に見えないですから周波数の式で表現することができるわけです。陰陽論では、見える世界は「形」、見えない世界は「氣」で表現できますから見える世界は陽、見えない世界は陰となります。般若心経では、色即是空という言葉が出てきますが、空は実体のないエネルギーであるため、周波数で表現でき、色は実体のあるエネルギーである質量で表現できるのです。見える世界を「この世」、見えない世界を「あの世」だとすれば、この世もあの世もこの二つにエネルギー式で説明できるということです。つまり、この世はすべてエネルギーで表現できるということなのです。この二つの式で、世の中をすべて表現できます。さあ、この二つのエネルギーの式を理解し、見える世界と見えない世界の秘密を手に入れましょう。すると、あなたは見える世界と見えない世界をどのように生きるかによって、幸せと豊かさがなぜ、どのように引き寄せられるのか、その本質を悟ることができます。よく、スピリチュアルかぶれと揶揄される人は、見えない世界や精神世界ばかりに意識を向けて現実生活でうまく生きられない方たちのようです。大切なことは、見える世界と見えない世界をバランスよく生きることなんではないでしょうか?物質世界に偏りすぎることなく、精神世界に偏りすぎることなく、心と身体をバランスよく生きること。見える世界と見えない世界の陰陽を統合し、中庸に生きることが本当の幸せと豊かさを引き寄せる秘訣なのでしょう。ともかく、すべては想像のエネルギーから始まっています。具体例で言うと、物質がエネルギーに変るときとは、食事をするときです。食事をすると身体を動かすためのエネルギー源となりますよね。これは食べ物という物質がエネルギーに変換されたということです。では、エネルギーから物質に変換するときとはどんなときでしょうか?それは、あなたの想像のエネルギーが物質を生み出しているのです。すべての想像物の原点は、あなたの想像のエネルギー、すなわち、イメージや思考です。この世にあるものは、すべて誰かがイメージしたものなのです。ライト兄弟が飛行機をイメージしなければ飛行機はできなかったし、古代エジプト人がピラミッドをイメージしなければピラミッドが作られることはありませんでした。すべては誰かの想像のエネルギーが源になっているのです。でも、ここで疑問に思う人がいるはずです。もし、イメージするだけで夢が叶うのであれば、誰でも願った夢が叶っているはずです。1億円をイメージすれがば、1億円を手に入れることができるのであれば、誰もが億万長者になってしまいます。現実はその様にはなっていません。イメージしただけで理想の結婚相手を引き寄せることができるのであれば、誰も婚活に困りません。どうして、実現しないのでしょうか?それは、もう一つの重要なポイント「臨場感を持ってイメージすること」ができていないからです。例えば、近所のラーメン屋さんでラーメンを食べたいとイメージしたら、実際に近所に行きつけのラーメン屋があれば、すぐに具現化しやすいと思いませんか?一方で、明日、手元に一億円が必要だとして、それをアリアリと臨場感をもってイメージすることはできるでしょうか? ふつうの人なら日常的に1億円の札束に囲まれて生活しているわけじゃないですから、「臨場感をもってアリアリと想像はできにくいかと思います。このようになかなかイメージしづらいと現実化しにくいと考えられます。だからこそ、まずなりたい自分や理想の人生や夢、目標について臨場感を持ってイメージすることが大切なのです。イメージとはエネルギーです。臨場感をもって理想の状態をイメージすると身体を構成する素粒子の状態が変わり、エネルギー状態が変わります。運動部で、怪我で動けない選手が、観客席で応援しているだけで、結構汗ばむくらい疲れるとはよく言われます。それだけでなく、頭の中でリハーサルするだけで、上達するってことも聞いたことありませんか?また、想像してみてください。大好きな人をイメージするときと、苦手で嫌いな上司をイメージするときでは、身体の反応が変わるでしょう。呼吸がしづらくなり、筋肉が萎縮したりします。これはキネシオロジーという筋肉反射テストで確認することができます。いい例が、オリンピック選手やプロスポーツ選手が試合直前でするイメージトレーニングです。これがとてお重要なことだとは、誰でもわかっていますね。受験勉強でも試験で合格するイメージを繰り返すことは、潜在意識に深くインプットすることができ、脳内で、「自分は成功できる」という周波数を逆に発振することができるようになる重要な要素です。有能なコーチは、まず臨場感をもってイメージできるように環境を整えるといいます。その上で、イメージがより具体的になるように誘導していきます。その結果、イメージの波動と現実が共鳴し合い、本当に現実が引き寄せられるのです。実際に私が受験指導したケースでも、全国版の模擬テストで、合格可能性がたったの3パーセントと診断された子が、半年後に慶應義塾大学の商学部に合格したケースもあります。映画「ビリギャル」のケースは本当にあるのです。この場合は、イメージを強く強く持とうと努力したのではなく、合格・不合格の意識から外れたところに焦点を合わせたことがポイントだったと思います。自分の中に潜む未知の可能性と戯れたと申しましょうか。このイメージすると実現するということを量子力学的に考えると、どうなるでしょう。これを説明するのには、量子の不思議な性質である「二重性」を理解する必要があります。量子論マニアの方なら聞いたことがあるでしょう。有名な「ヤングの二重スリットの実験」です。そもそも素粒子を主とした極小の世界について研究するのが、量子論です。さて、この素粒子ですが、光子にしても電子にしても、「粒と波の両方の性質をもつ」ということがわかっています。「それのどこが問題なの?」と思われるでしょうか。重大問題なのです。普通、波というのは、「水のあつまり」や「空気のあつまり」のように、集団で行動しているのを外から離れたところから観察して、はじめて「波だ!」と認められます。舘ひろしがひとりだけ、登場して、「石原軍団参上!」と叫んでもそれは別に軍団ではないわけです。ところがどっこいです。おかしなことに、水や空気の波と違い、素粒子の波は粒ひとつだけで「波」だとされているのです。では、「粒ひとつだけで作る波」とはどんなものなのでしょうか?水や空気の波に対して、素粒子一個だけの波はどんな動きをしているのでしょうか???……実は、そこのところが、よくわかっていないのです。なぜよくわからないのかというとこれが何とも不思議なところで、素粒子は、自分が波であるときの姿を何が何でも見せようとしないのです。原子の内部には、中心に位置する『原子核』とその周りを回る電子があります。この電子は、普段波として広がっていることがわかっているのですが、その波の状態をいざ観察しようとすると、……見ようとしたとたんに波はあっという間に縮んでしまい、電子がただひとりの粒となって発見されるのです。誰もが見ていないときには、電子は波として振る舞い、ゆらゆらと広がっています。しかし、観測者が見ようとした瞬間に動きをピタッと止めて収縮し、粒の状態に戻ってしまうのです。そして、観測をやめるとまた電子は波として広がりはじめるのです。
2021.04.24
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スピリチュアル系の話で、よく言われる話ですが、「あなたの人生をつくっているのは、あなたの日常的に口にしている言葉です」というメッセージがありますね。感謝が大切だ、というのはよく聞きますが、こういう「感情」でもなく、「俺はできる」という「思い」でもなく、「で」「き」「る」という言葉、音声が人生を形作るってのは、本当でしょうか?これってやっぱりお経や呪文のように、怪しい話なんでしょうか?これが単なる気休めの精神対策ではなく、科学的な土台に立った超有効な処方箋なんです、というのが、今日のテーマです。
2021.04.24
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見えるとは、どういうことか?カテゴリ:カテゴリ未分類ものを見るには、光が網膜に入ればそれですむと思いがちです。全然、違います。私たちの網膜に映るのは、二次元の光のつぶつぶでしかありません。そこから、何の形を立体的に読み取るのかは、全く別の「解釈」の問題です。さらには、脳がその解釈をするのに、 必要とする光のデータがすべて見えることも、少ないのです。 私たちが、見たり、聞いたり、感じたりしていることは、実は、仮説に基づいています。つまり、私たちの予期に基づいています。そして、この予期は、過去のあらゆる経験や記憶から生まれています。 今現在、私たちが見ているものは、過去に私たちにとって、有用だったものごとです。学習の産物なのです。ところが、その予期が裏切られたり、思いがけないデータが入ってくると、脳は、混乱し、ありもしない誤った世界を私たちに見せてしまいます。 また、逆に、あまりにも、予測どおりに事がすすんでいると、脳は、すぐ怠慢になり、周囲で起きていることの多くを見落とさせてしまいます。 私たちが、事実にもとづいた確かな現実のように思っていること、それは、脳が、過去の経験から私たちのために作り上げた錯覚の世界です。知覚の大部分は、基本的に錯覚です。 だから、私たちの経験も、実は私たちのシュミレーションなのです。予測しているものしか、経験できないのです。 だったら、真正面からそれを認め、最初から意識してシュミレーションをすればいいじゃありませんか。勉強をしても、理解できないのは、シュミレーションが不足しているからです。勉強をして、新しいことを覚えるのではありません。覚えることの内容を予測しているから、理解できるのです。勉強は取り組む前が命なのは、そういう意味があります。
2021.04.23
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一生懸命教えても、ズッコケるくらい、わかってもらっていない、ということよくありますよね。でも、当然なのです。わかるためには、前提条件があるのです。 物事は、見れば見えるものでもなく、聞けば聞こえるものでもありません。見えるためには、それを認識する枠組みが最初に存在していなければならないのです。言い換えると、問題意識です。問題意識というと、なんか、高度なことを考えるように聞こえますが、簡単に言うと、「あれ?」という気になる状態です。この辺の言葉で言うと、「イズイ」状態です。 知っていそうで、わからない、心が落ち着かない状態です。 この状態をつくることこそが、授業に集中させるためのコツです。逆から言えば、問題意識をもったものしか、認識に上らないのです。人間は。 だから、何の刺激もない、当たり前のことをどんなに雄弁に話されても、子どものアタマには、ちっとも残っていないのです。 まず、当たり前のことだと思っていることを、グラグラと揺すってやる必要があります。土台を崩されると、人間は、何とか安定しようとして、必ず食いついてきます。 まず、アタマの土壌を耕しましょう。
2021.04.23
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哲学の始まり世界中に多くの天地創造の神話があることからわかるとおり、古代の人々にとって、この世界がどのように生まれ、身の周りのものが何から
2021.04.22
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ところで、地球は、太陽の周りを回っているんですよね。では、どのくらいのスピードで回っているんでしょうか?これは調べればすぐわかることですが、また、電卓で計算してもわかることですが、秒速30キロメートルという猛烈なスピードです。一秒の間にですよ。よくもまあ、地球は、とんでもない方向にぶっ飛んでしまわないのでしょうか?これもニュートンの万有引力の法則で、太陽の重力に引っ張られて「落ちて」いるからですね。リンゴが地球の重力に引っ張られて落ちるのと、まったく同じわけです。しかし、ニュートンが打ち立てた万有引力の法則などは、今では、「古典力学」と言われて現代の素粒子が飛び交う「ミクロの世界」では、通用しないことがわかっています。そして、現代の科学者は、このミクロの世界を支配している基本法則を全力を挙げて解明いようとしています。このミクロの世界のことを「量子力学」「量子物理学」と言います。 その意味では、古典物理学に支配されているマクロな世界と、そうではないミクロな世界は、「別世界」ということにもなるでしょう。しかし、いずれはミクロとマクロ両者を同じ統一した理論で説明するのが化学者の夢。かつてニュートンが「天上」と「地上」を一つの理論で統一したように。まず、僕たちの本題である、宇宙は何でできているか
2021.04.22
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21世紀の現代に生きるみなさんは、「宇宙」という言葉を聞いて、どんなイメージを抱くでしょうか。ガリレオが望遠鏡を作って、それを空に向けたのは400年前ですが、その前と後とで、私たち人類の思い描く宇宙の姿は大きく様変わりしています。 望遠鏡のなかった大昔の人々は、おびただしいsおれは、数の星がまたたく夜空を、肉眼で見上げるしかありませんでした。そして、漆黒のキャンバスの上に神様や動物の形をした星座を描き、天上には地上とは別の世界が広がっているように考えたのです。それは、ほとんど「想像上の世界」だったと言えるでしょう。でも、現代の私たちは、「天上」と「地上」が同一の世界だと知っています。もし、宇宙が地上とは「別の世界」なのであれば、そこにある物質も別の基本法則の下にあるのですから、地上の物事と宇宙の物事は、別々にかんがえなければなりません。しかし、現在はるか彼方の星も、私たちの地球と同じ法則で動いていることを知っています。だからこそ、宇宙の研究を地上ですることができるのです。この事実を最初に明らかにしてくれたのが、あのアイザック・ニュートンでした。有名な「万有引力の法則」です。人類はここで初めて、地上で木から落ちるリンゴと天上にある惑星がまったく同じ法則で動いていることを知ったのです。このことは、日本の歴史的名著「君たちはどう生きるか」でも「おじさん」との長い交換ノートの最初の部分で紹介されていますね。この「君たちはどう生きるか」という吉野源三郎さんの本は、1937年つまり昭和12年に出版された本です。昭和12年と言えば、この年は、盧溝橋事件が起き、日中戦争へと突入した年です。ファシズムの軍靴が急速に大きく鳴り響きだした年です。こういう世の中に危機感を感じた吉野さんはじめ、出版界の大人が、若い人たちへの精一杯の激励の手紙だったのです。遺言とも今から見るといえましょう。ですから、本のテーマは、まずクラスの同調圧力にどう対処していったらいいのか、を上から 解決策を指導するのではなく、自分のアタマで、中学生は中学生なりに、トコトン考え、悩み、行動することによって経験させていっています。その中で、それこそ「コぺル君」というニックネームの元でもあるのですが、コペルニクスが天動説から勇気を出して地動説を打ち出したように、自分の本当のリーダー、つまり、「自分の心」に正直に向き合う大切さを教える文脈の中で、ニュートンの話も出てきます。さらに、小さな発見から、それを自分で深掘りしていくと、大きな仮説が生まれること。それをさらに試してみること。(つまり実験)この同調圧力は、日本の場合、善意の顔をしてやって来ること。つまり常識という名前で。だから、常識をいつも疑わなければいけないこと。この常識のワナから逃れるには、やはり、ボスをしっかりいつも確認することが大切です。他の人間をボスにすると、どうしても忖度が発生してしまう。ある時には、「正義」の顔でやって来る。
2021.04.21
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パラレルワールドはSFでよく知られた概念であるだけでなく、実際に物理学の世界でも理論的な可能性が語られている。例えば、量子力学の多世界解釈や、宇宙論の「ベビーユニバース」仮説などである。ただし、多世界解釈においては、パラレルワールド(他の世界)を我々が観測することは不可能でありその存在を否定することも肯定することも出来ないことで、懐疑的な意見も存在します。だから、こういう場合には、どれが真実か?という問いじゃなくて、どの考えが役に立つか?から考えていくのが良いのではないでしょうか?そもそも、量子物理学の今の主流の考えである、「コペンハーゲン解釈」だって、普段は波なのに、人間が意識をそれに向けると物質になって出現するっていう、普通に考えたら、とんでもなくぶっ飛んだ考えなわけです。だからこそ、「解釈」であり、「理論」でも「法則」でもないわけです。それと比べれば、多世界解釈なんてかわいいもんです。しかも論理的に筋が通っている。続く
2021.04.20
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「赤毛のアン」で、私が一番学びたいことは、アンの些細なことに喜びの種を見つける能力です。アンが初めて村にきたとき、村の人が単に「並木道」と呼んでいるような普通の道にも、それが季節には、素晴らしい白い花を咲かせるということで、「幸せの白い道」という名前を付けてしまいます。このように、他人から見たら、そんなことで何でそんなことで喜んでいるの?ということにもいちいち感動して喜んでしまうわけです。私はこれこそ、アンの幸せを作り出す核なのではないか、と思います。さらにこの能力を掘り下げると、アンが他人に嫉妬心をほとんど持っていない、ということと関係しているようにも思います。嫉妬心は他人を落とすことを念じるわけですが、僕たちの潜在意識には、「主語がない」とはよく言われることです。他人に対いて「落ちろ」と念じると、それが実は、自分自身に対する呪いの呪文になってしまうのですね。アンのように、積極的に良いことを念じなくても、悪い呪いを出さないだけでも、素晴らしい運命を切り開くエンジンになるよ、という見本じゃないでしょうか。
2021.04.20
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ビジョンを創造しよう。人々に分かりやすく伝えよう。人々のパッションに火をつけるゴールに言い換えてケネディを見習おう
2021.04.19
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笑えれば作詞:トータス松本 作曲:トータス松本とにかく笑えれば 最後に笑えれば情けない帰り道 ハハハと笑えれば子供の頃から同じ 同じ夢ばかりを見てだけど今になって 大人になって 立ち止まったりしてすべてがうまく行くはず そう信じているのになぜかあせって グラついて ジタバタするけどとにかく笑えれば それでも笑えれば今日一日の終わりに ハハハと笑えればとにかく笑えれば 最後に笑えれば情けない帰り道 ハハハと笑えればおまえを好きになって 何もかもが変わったよ他愛のない笑顔で オレを勇気づけるぶつかってばかりじゃダメで ひいてばかりでもダメで悲しけりゃ 泣けばいい また笑えるようにあきらめない 逃げたくない自分を見失いたくない汗をかき 恥をかき転がりつづける無理しても 無茶しても変えられない思いがあるそばにいて このオレを見守ってくれるかい?誰もが みないつも 満たされない思いを胸の奥に抱いたまま 歩き続けてゆくとにかく笑えれば 最後に笑えれば答えのない毎日に ハハハと笑えればとにかく笑えれば 最後に笑えれば情けない帰り道 ハハハと笑えればとにかく笑えれば とにかく笑えればとにかく笑えれば とにかく笑えればハハハと笑えれば…
2021.04.19
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宇宙は幸せになるための練習材料もしも交通事故を起こしたら、自己嫌悪に陥るでしょう。でも、もしも、神様が私たちにどんな場合でも幸せになる練習をあえてさせるためにいろんないイベントを用意していてくれたら、そうです。その可能性が高いと私は思うのです。ニコニコ笑っちゃった方がいいと思うのです。せっかくの神様のご厚意なんですから。
2021.04.19
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