知的好奇心を育てるのは、お子さんの教育において最も大切だといっても過言ではありません。さまざまな物事に興味を持ち、大人に質問を投げかけ、自分で調べようという姿勢は、勉強 に欠かせないもの。大人になってからも、次々に立ちはだかる問題を解決し、自ら道を切り開いていくうえでも、知的好奇心は必要不可欠です。
子どもの好奇心旺盛さを損なわず、新たな知識・体験にワクワクする気持ちを育ててあげるには、どうしたらよいのでしょうか? 図鑑を買い与える、博物館や美術館に連れていくなどは、子どもの知的好奇心を養う方法としてよく挙げられていますよね。
今回の記事では、そもそも「知的好奇心」とは何なのかを明確にしたうえで、子どもの好奇心を育てるための心構えを考えたいと思います。
西川氏らの論文では、拡散的好奇心と特殊的好奇心の程度を測定する質問項目が作成されました。以下は、項目のうち一部を抜粋したもの。拡散的好奇心と特殊的好奇心の違いがイメージしやすいかと思います。
【拡散的好奇心】
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