どろぎつねのポンコツペダル

< 新しい記事

新着記事一覧(全902件)

過去の記事 >

2015.04.07

Newスマホ　2015/04/07

(2)

カテゴリ：その他

期日前投票に行ってきました。（エライ！）

ついでにお土産も買ってきました。

あら、もしかして。

おぉー。

じゃーーーん。

ひゃー、自衛隊仕様っちゃ。

米国軍用規格 MIL-STD-810G 準拠らしい。。

自衛隊じゃねーじゃねーか！
ま、なんでもいいんだが、頑丈ってことよ。

がらーんとしてるのかと思いきや、おじさん、おばさんの客がそれなりにいて、
番号札を持ってソファに座りテレビを見て待つことに。

なんか、店員とおばさんの会話が聞こえてくる。
「先ほどのクレジットカードからのお支払いでよろしいでしょうか？」
「え？　クレジットカード？　そんなの持ってないよ。」
「えーと、先ほど持っていらっしゃった、、カードなんですが、、」
「あ、あーー、これね、はいはい、これ！」
「あ、いやこれはポイントカードですね。これと違うカードもお持ちになってらっしゃいましたが、、」
．．．
さっき店員に20分待ちと言われたが、はてしなく待たされそうな予感が。

テレビでは、今日の日経平均終値について喋っている。

2年程前の日経平均は8千円、9千円辺りをうろうろしていて、いつ一万円台に乗るかとか言っていたのが嘘のようである。
今日の終値は1万9千円台後半である。日経平均、矢の如しである。
あの頃は、この時間帯は、「SPANファイルは遅延なく配信されるだろうか」とか、
「あ、今日はSQ日か、ちゃんとSQ決済処理してくれよー」とか、
「ナイトセッション始まる前に、DBのデータ更新しなきゃ」とか、

今のわたしは、曇り空から覗き始めた青空を見ながら、緊張感のかけらもないのである。

そんなボーっとしている私に、前に座っている７０くらいの変なおっさんが振り向いて話しかけて来た。
東京にいた頃の私なら、完全無視するだろう。
だって絶対に怪しいか危ないおっさんに決まっているから。
しかし、ここは片田舎の別府、後味が悪くなるのも嫌なので、「はぁ」と言いながら、適当に聞いてみる。
おっさんは最初は当たり障りの無いケータイの話とかをしていたが、
そのうち、自分の自己紹介を始めだした。。
今は61歳で、昨年定年を迎えて、今は1年毎の委託契約で働いているらしい。
働かなくても、贅沢しなければ年金だけでも食べてはいけるとか言っている、だからなんなんだ。
遂には、自分は公務員でなんたらかんたら、飲みにいくと便宜を図ってもらおうと近づいて来る人間が多くてなんたらかんたら、、、
「へぇ、、、」と、わしはあんたに何の興味もありまへんが。

最初は明らかに私を年下に見ている話し方だったのだが、
じーっと私を見て、「先輩？　後輩？　いや先輩、、」と。
ここで言っている先輩後輩とは、もちろん人生の先輩後輩の意味である。
「？？？」
あっ　こ、このおっさん、あろうことか、私を62歳以上と判断しやがった！
「こ・う・は・い　です」とはっきり言ってやった。
その後、おっさんは何か喋っていたようだが、まったく覚えていない。
もしかして、私は周りから見ると60過ぎのジジイに見えているのか！？
実年齢よりもいつも若く見られていた私の半生だったはずなのに、
ここへきて、浦島太郎状態なんて。。。
玉手箱を開けた記憶はないのにぃー。
俺にとっての竜宮城は、池袋西口のネオン街だったってことかぁぁぁぁ。
がっくり。。。

ピンポーン、「201番の番号札をお持ちの．．．」、やっと私の番が来た。

「お客様がお望みの機能を持つ機種はこちらになります」とドコモのねーちゃんが示したのが、
GALAXY S5 ACTIVE だった。

ソファで待っているときに、かわいい店員が来て、「どのような機種がよろしいですか」と、
事前に要望を聞きに来てくれた。
まぁ教育が行き届いているというか、片膝をつく姿勢だ、この光景、どこかでよく見たなぁ、、
そう、キャバクラだ。
キャバではここで握手するのだが、さすがにそれはない。
「えーと、OSはAndroidでー、センサーの種類が一番多いやつが欲しいです」
「セ？、センサー？　ですか？」
（そう、センセーじゃないよ、センサーだからね）
「えーとね、加速度センサーとか、気圧センサーとか、温度センサーとかのことです。
　OSではいろんなセンサーをサポートしているはずなんですが、
　実際にその機種のハードに付いているセンサーの種類が一番多いものが欲しいんです。」
かわいい店員は、
「こ、このジジイ、急にややこしいこと言い出しやがった」という気持ちを顔に出すことなく、
真剣にメモをとり始めた。

私が悪いのではない、カタログとかHPにセンサーの情報が無いから、ショップで聞くしかなかったのである。

私の担当になったおねーさんの横には、
「研修中」というプレートを胸に付けた新入社員の子がちょこんと座っていた。
黒のスーツは良しとしよう、し、しかーし、スカートが短ーーーーい！
「あ、あのねぇ、夜のおねぇちゃんでもハンカチとかで隠すんだよ」と心の中で呟いた。

こういうのを、昼キャバ商法というんだろうか。

だったら、指名させてよーー（ボソ

ということで、遂におっさんもスマホデビューっす。
--