風の吹くまま 気の向くまま

風の吹くまま 気の向くまま

2005.05.04
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カテゴリ: 本棚
 弥生原公彦シリーズです。これは現代に起きるミステリー。

 「連続少女殺害事件」に、「呪いのビデオ」「心霊スポット」「犬神信仰」「過去の惨殺事件」・・・、さまざまな因縁が絡み合って混迷する「阪神サイコキラー連続殺人事件」を描いています。いろいろ盛りだくさんでした。

 今回は「プロファイル」に重きが置かれていて、弥生原公彦の本領発揮・・・と思いきや、かなり困っていたようです。何しろ相手が相手だったので・・・。

 私はすご~く残念なことに、あとから出版された『龍神池の殺人』の方を先に読んでしまっていたので、犯人がわかってしまっていた・・・ので、これから読もうとする方は、必ずこの『悪夢街の殺人』を先に読んでください。
 でも、わかっていても、ちゃんと読み応えがありましたよ。
真犯人がわかるところ、なんであんなにすんなりと馬脚を現しちゃうかな~、と思ってしまいましたが・・・。

 ところでこの話の中には、犬神松子・佐清とか青沼菊乃・静馬とか野々宮珠代とか、『犬神家の一族』の登場人物の名前がしっかり使われていて、ニヤリとしてしまいました。でも話の上では横溝作品とは関わりがないので、ご安心を。あっでも白いマスクが出てきたな・・・。

『悪夢街の殺人』 篠田秀幸





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最終更新日  2005.05.04 13:49:07
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