風の吹くまま 気の向くまま

風の吹くまま 気の向くまま

2007.05.26
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カテゴリ: 本棚
はまっている柳広司さん、
今度はマルコ・ポーロを主にした連作謎解き集です。

マルコ・ポーロといえば『東方見聞録』ですが
その書物は私は読んだことがない(^^;)
ので歴史上の知識にしか過ぎないのでした。

ジェノヴァの牢に人質としてとらえられたマルコが
同じ牢の囚人たちに語ってきかせるというのは
『東方見聞録』の成り立ちをちゃんとなぞっていますね。

マルコがフビライから科せられた使命を

マルコの語りからその謎の部分を他の囚人たちが考える、というもので
こういう形の連作短編集も好きですねえ。

謎の部分は注意深く読んでいればわかりそうなのに
なかなかわからなくて
謎解きをきいてから
なるほど!と納得するのでした。
あ~頭が固い。

ちょっとしたとんち話のような感じもします。

さてこの中に
フビライ・ハーンは、
その土地の宗教・信仰はその土地の人々が大事にするままにさせていた

フビライがあれだけの大帝国を築き維持できたのは
一つにそのことがあったからなのだなあ、と思いました。

心の問題は強制できませんね。



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最終更新日  2007.05.26 15:33:26
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