静岡の四季 0
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花が終わってしまう~なかなか行くことができず、出かけたついでの寄り道で夕方4時過ぎに着きました。太陽は傾き、花もきれいなところは終わっていて写真に撮れない~
2018/05/06
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開発や盗掘で数を減らしているカザグルマ今年も無事に咲いてくれました。カザグルマ(風車)環境省絶滅危惧Ⅱ類(VU)シーボルトが国へ持ち帰り、ヨーロッパで品種改良されたのがクレマチステッセンは中国原産また来年も無事に出会えることを願っています。※ himekyonのPCは、外国の名前の会社製で、日本語変換が上手ではありません。学習能力がないのか、日常使う日本語変換が、意味不明で変換されます。見直しをしたつもりでもUPしたあとにみかえしてみると間違いに気付くことがあります。間違いがあったときは、ご指摘いただければ訂正いたします。また、花の名前なども違っているときがあると思いますのでその都度お知らせください。よろしくお願いいたします。
2018/05/04
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3月下旬にもキスミレに逢いたくて遠征しましたが、今回はプチ遠征、まだ電車の中です。スマホで撮った画像1枚です。
2018/04/30
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4月の初めには1輪しか見つけることができなかったミドリニリンソウその後、親切なおじ様に出会えて、たくさんみることができました。やっぱりhimekyonの目は節穴でした。ミドリニリンソウ(緑二輪草)とニリンソウ(二輪草)白い花びらに見えるのは萼片です。緑色の花はもともとの萼片の色で先祖返りなのでしょうね部分的に緑色終盤で花が痛んでいますが全体に先だけが白い上とほぼ同じように先のほうだけ白い3枚だけ先に白が残るほぼ緑色花の裏側がうっすらと緑色himekyonの目では何度見ても見つからなかったミドリニリンソウ※ 去年の晩秋のころには親切なおば様に出会えていろいろと教えていただき今回は、親切なおじ様にであえました。まだまだ知らない花がいっぱいの高尾また親切な方に出会えて教えていただけたらうれしいな
2018/04/22
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花友さんと甲斐の山へブログアップされているカイイワカガミを見て見てみたいとは思っても機会がありませんでした。今回、花友さんからお誘いいただいて出会うことができました。カイイワカガミ(甲斐岩鏡)ヤマイワカガミ(山岩鏡)の別名山梨、静岡、愛知の限られた地域に分布ヤマイワカガイは、高山型の太平洋側に見られるヒメイワカガミの変種ほぼ純白に近い花うっすらとピンクがかった花
2018/04/19
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キランソウはどこにでもあるいわゆる雑草ですが同じ名前がつきますが、タチキランソウは準絶滅危惧種です。タチキランソウ(立金瘡小草)準絶滅危惧(NT)上唇が兎の耳のように立ちあがっています。タチキランソウ(立金草)キランソウ(金瘡小草)キランソウ~~~去年出会ったモモイロタチキランソウ今年は探しても見つかりませんでした。10年前に出会ったモモイロタチキランソウは大株でした。雑草と言われている花たちもちょっと目線を変えて見つめてみると意外な発見があるかもしれません。
2018/04/18
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一気に春が訪れて、みたい植物を見逃しそうな今年です。図鑑でしか見たことのなかったこの花に逢いたくて去年は、ネット検索で山の名前を特定して登ってみましたが、ハンショウヅルの蕾を見つけただけ、その後も別の場所へ探しに行って、行先のバス停を間違えてとんでもないところへ行ってしまったりようやく見つけたその場所の花は終わっていました。この日は、栃木県の渡良瀬遊水地の植物観察会に参加でしたが、この日しかないと終了後参加していたブログ友さんに駅まで送っていただき、最寄り駅まで電車で2時間、バスに30分乗りでなんとかたどり着きました。なかなか見つけることができず、がっかりしながら歩いていると目の前がパッと明るくなったような感動の出会いでした。写真を撮って歩いていると下のほうから女性が歩いてきます。こんな時間に歩く人もいるんだなと思ったら手を振ってきました。なんと電車に乗る前にラインで連絡をした花友さんでした。、道は二つに分かれていたのに、グッドタイミングで出会うことができました。シロバナハンショウヅル(白花半鐘蔓)ハンショウヅルといえば釣鐘状の花で、同じ形の白い花はトリガタハンショウヅル(鳥形半鐘蔓)花も葉っぱもハンショウヅルに似ていないのになぜハンショウヅルの仲間かな?と思ってしまいます。下のほうの葉っぱをみたらやはりハンショウヅルの葉っぱの形がありました。花友さんと合流後、歩いていると次々に見つかり、可憐な花に見とれて西の空は夕日が沈んで真っ赤になっているのになかなか前に進みません。結局、この地を後にしたのは、18時でした。
2018/04/14
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湿地などの湿り気のあるところに咲く春の花、ハルリンドウ亜高山から高山帯の湿り気のあるところに咲くのはタテヤマリンドウハルリンドウ(春竜胆)3月~5月に咲くリンドウでロゼット状の根生葉から何本もの花径を出します。夏の亜高山帯から高山帯の湿り気のあるところに咲くのはハルリンドウよりも少し小型のタテヤマリンドウ(立山竜胆)です。※※※※※※フデリンドウ(筆竜胆)こちらも春に咲く小さなお花です。ロゼット状の根生葉はありません。フデリンドウ(筆竜胆)
2018/04/13
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雑草と言われている花にも出会いたい花があります。「カスマグサ」初めてこの名前を聞いた時には、どこの国のどんな花だろう??いわれを聞くとカラスノエンドウの「カ」とスズメノエンドウの「ス」の間の花ということあるごとにカラスノエンドウとスズメノエンドウの場所をみてまわりましたが、去年の5月、中部圏遠征の旅で偶然にみつけました。もちろん関東にもあるはず・・カスマグサ(かす間草)大きさはスズメノエンドウより少し大きくしたような花カスマグサカスマグサカラスノエンドウ(烏野豌豆)とカスマグサカスマグサとスズメノノエンドウかスマグサとスズメノエンドウ(雀野豌豆)※※※※※去年、初めて出会えたカスマグサ※※※※※先日、地元の植物観察会に参加してきました。講師の先生から「カラスノエンドウ」はどこで切りますか?との質問がありました。「烏」「野豌豆」なのですよ。えっ?いままでまったく何も考えずに「烏の豌豆」と思っていました。家に帰って図鑑を確認したら・・なるほどでした。スズメノエンドウも同じく「雀野豌豆」でした。カスマグサはそこで出会ったものではありません。
2018/04/10
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今年は1輪だけしか見つけられなかったミドリニリンソウミドリニリンソウ(緑二輪草)ニリンソウは通常は白い花が咲きます。花びらに見えるのは萼片です。花芽がないもの白い花びらに見えるのは萼片5枚から6枚が多く見られます。花びらの先は尖っていますが、この花は丸いです。普通に見られるニリンソウ花びら(萼片)が8枚
2018/04/04
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5年ぶりにキスミレに逢いたくて遠征した先で思わぬカタクリの白花に出会うことができました。それも同じ場所に違ったものが3株教えていただかなければわからなかったことに感激!カタクリ(片栗)白花種通常みられるカタクリ 花びらに紫色のWの斑紋があります。花びらに薄い紫色のWの斑紋黄色いWの斑紋があるカタクリWの斑紋のないカタクリ下を向いて咲くカタクリ、花の中を撮るのも難しい花です。斑紋の色まで気がつきませんでした。黄色黄色黄色黄色斑紋なし斑紋なし斑紋無し斑紋なし斑紋なし斑紋なし薄紫の斑紋薄紫の斑紋別の場所ではほとんど白い花が何株もありました。普通のカタクリ
2018/04/01
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この花に逢いたくて遠征5年ぶりに出会えたキスミレです。5年前は時期が遅く咲き残りが少しだけ、今回は終わった花もあったけど何とか出会うことができました。キスミレ(黄菫)環境省絶滅危惧Ⅱ類(VU)草原に生育するスミレで九州の阿蘇は大群生があるそうなしかし、この地は草原ではありません、稜線上で周りは笹が茂っています。開発による草原の消滅や園芸目的の盗掘により絶滅に瀕しています。逢いたかったはずなのに、写真はまともに撮れたのがありません。カメラがよくても撮る人の感性と腕の良さがないとダメですね。今回、つくづく感じました。。。。マキノスミレ(牧野菫)とのコラボ~~~~~~~~~~~同じくキスミレですが、去年載せきれなかったナエバキスミレです。ナエバキスミレ(苗場黄菫)オオバキスミレの変種で上越地方から東北にかけて生育します。茎が赤紫色をしています。ミヤマスミレ(深山菫)とのコラボ
2018/03/31
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何度か出かけているアマナの自生地あらためてヒロハノアマナとの出会いを楽しみに出かけました。ヒロハノアマナの自生は少なく、2ケ所ぐらいときいていたけどどこだったかな・・探しても探してもみつからず・・・別の場所に群生していました。増えたのかなうれしい出会いです。ヒロハノアマナ(広葉甘菜)環境省絶滅危惧Ⅱ類(VU)関東から近畿、四国に分布葉っぱが太く主脈に沿って白い線が入っています。花径は1本で細い苞葉が2~3個あります。アマナは花径が2本あるものもありますが苞葉は2個ヒロハノアマナの群生※※※※※アマナアマナ(甘菜)東北南部より以西、四国、九州に分布鱗茎が食用になり甘みがあることからアマナが由来葉っぱは細く花径は2本のものもあり、細い苞葉が2個つく※※※※※ミツバチさんは花粉探しに夢中です。
2018/03/24
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今年も菊咲一華に出会うことができました。~~~~~今年二度目の出会いのアズマイチゲ
2018/03/14
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ユニークな花を見つけるとひとりでに笑みがこぼれてくる。今年もであうことができました。ツノハシバミ(角榛)の雌花西洋のヘーゼルナッツの近縁種実もユニークですが、花もユニークです。雄花と雌花
2018/03/13
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アズマイチゲの花、今年は意外なところで出会うことができました。この花が本命で出かけたわけではなかったのですが毎年出会いたいお花ですのでうれしい出会いでもありました。薄日が差して気温も上がり開き始めましたが、後ろを向いて花の中まで見せてはくれませんでした。アズマイチゲ(東一華)3月から4月に咲いて6月ごろには枯れて休眠してしまうスプリングエフェメラル白い花びらに見えるのは萼片です。蕾を一輪見つけました。咲くまでにはもう1日くらいかかるのかな・・と一回りしているうちに開き始めました。もう少しで開くところです。後ろを向いているのはみんな開いている・・・こっち向いてほしかった・・・(>_<)もう少し待っていればこっち向いた花も開いてくれたかな?バスの時間があるので残念でした。
2018/03/08
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今季、二度目の福寿草前回はミチノクフクジュソウ?フクジュソウ(福寿草)環境省絶滅危惧Ⅱ類(VU)フクジュソウが絶滅危惧種?意外と思われますが、生育地での園芸用盗掘、開発などにより減少しています。園芸種ではあまりにも有名なので自生が減っているとは思いませんね。スプリングエフェメラルでもあります。
2018/03/07
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スプリングエフェメアラル、セツブンソウ2月下旬に満開を迎えて、ちょっと色褪せて間延びしたお花でしたが、出会えて感激の1日でした。花の羅列です。セツブンソウ(節分草)絶滅危惧Ⅱ類(VU)花弁状の白いのは萼片で花弁は蕊のようなV字状の黄色旧暦の節分のころに咲くからセツブンソウです。園芸目的の盗掘、開発による減少などで数を減らしています。萼片の数が多い萼片が丸い萼片の先が尖っている福寿草とのコラボ萼片がうっすらとピンク色園芸種のキバナセツブンソウ(黄花節分草)南ヨーロッパ原産きれいだから・・・よかれと思って植えたのでしょうが・・・繁殖力が強いのでは?その付近一面がまっ黄色になるくらい咲いていました。
2018/03/06
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今回出会ったのは、お花ではなく葉っぱです。晩秋から初冬にかけて真っ赤に紅葉する葉っぱが菊の花に似ていることから名付けられたハギクソウ残念ながら、真っ赤な葉っぱには出会えませんでしたがうれしい出会いでした。ハギクソウ(葉菊草)トウダイグサ科環境省絶滅危惧ⅠB類(EN)4月~5月に花が咲き、花が終わると花序の枝や茎の上部の葉腋から菊の花のように密につけた葉っぱを伸ばしてきます。次回は花と葉っぱの出る様子などを見てみたいです。
2018/02/26
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早春ともなれば、あちらこちらから花の便りが届いてきます。福寿草といえばお正月の寄せ植えなどでかわいらしい花芽から少しだけ花が開きだしたお花でもお馴染みです。自生のフクジュソウはスプリングエフェメラル。※スプリングエフェメラルとは儚い命、春の妖精早春に姿を現して回りが深緑になるころには実を結び卵を産み、地上から姿を消してしまう動植物たち植物では、カタクリ、アマナ、ニリンソウ、イチリンソウ、エンゴサク、フクジュソウなど昆虫では、ギフチョウ、ヒメギフチョウ、ウスバシロチョウなど、自生にこだわるhimekyonです。毎年のように遠征をして出会っていますがこの地は初めて訪れました。フクジュソウは黄色のイメージですが、こちらの色は花びらの裏が濃いオレンジ色をしています。フクジュソウ(福寿草)キンポウゲ科有毒でもあります。フクジュソウは4種類あります。フクジュソウ(福寿草)キタミフクジュソウ(北見福寿草)ミチノクフクジュソウ(陸奥福寿草)シコクフクジュソウ(四国福寿草)キタミフクジュソウは北海道、シコクフクジュソウは四国フクジュソウは北海道から本州まで広く分布ミチノクフクジュソウは青森県から九州まで分布フクジュソウとミチノクフクジュソウの違い一番外側の萼片の違いです。フクジュソウは萼片が花びらよりも長くミチノクフクジュソウは萼片が短いか花びらとほぼ同じとのこと・・・前置きが長くなりましたが今回出会えたフクジュソウはミチノクフクジュソウのようです。
2018/02/23
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コショウノキこの名前を知ってからどのくらいになるのかな出逢ってみたいと思いながらもなかなか出会えませんでした。意外なところから救いの手が・・・コショウノキ(胡椒の木)とてもよい香りがします。沈丁花によく似ています。ジンチョウゲ科実は有毒、その実がコショウに似ているからが由来ですが花数が少なくジンチョウゲよりも早く咲きます。~~~~~珍しい木ではありませんがよく似ている木でオニシバリ(鬼縛り)がありますこちらも有毒です。オニシバリ(鬼縛り)別名/ナツボウズ こちらもジンチョウゲ科樹皮が丈夫なので枝を折ってもちぎれないことから鬼もしばれるだろうが由来夏に落葉することから別名の由来こちらはムラサキオニシバリ(紫鬼縛り)まだ蕾でしたが、オニシバリの萼筒は同じ色をしていますがムラサキオニシバリは萼筒が紫色をしています。花の中はオニシバリと同じ色です。蕾の先のほうが緑色になってきています。
2018/02/22
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早春コセリバオウレンに少し遅れて咲きだす早春の花 スハマソウ寒さのせいかやはり遅れていました。しかも、1ケ所はほぼ全滅、大きな穴があり、そのまわりに花のない株が1株と 小さな葉っぱが1株(盗掘か?)周りを何度も何度も見て回ったけどどこにも葉っぱがありませんでした。もう1カ所は崖の上今年は水が枯れていて、岩棚の上に5、6株 あるだけでした。 日本海側でユキワリソウ(雪割草)と呼ばれるミスミソウ(三角草)、葉っぱが三角形をしているのが由来です。 早春に咲きますが常緑ですのでスプリングエフェメラルではありません。 白、ピンク、ブルー、淡い紫色などが咲く葉っぱの大きいオオミスミソウが日本海側に関東以南から九州まで日本列島を縦断する形で少し葉っぱがオオミスミソウよりも小さく白か淡いピンクの花が咲くミスミソウ、 太平洋側に咲く葉っぱの先が丸く白、または淡いピンクの花が咲く砂浜の州浜に例えたスハマソウ、 近畿以西から四国地方に咲くケスハマソウがあります。 この地はスハマソウ 足場の悪い崖地、望遠でなんとか撮れました。
2018/02/14
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早春いよいよお花の時期が始まりました。夏場でも葉っぱが残るのでスプリングエフェメラルではありませんが、早春の花といえばコセリバオウレン、草丈10センチほどの小さな小さなお花です。今年は時期を逸してしまって、見られないかと思っていましたが、夕べ、急に仕事が休みと連絡が入ったので、ダメ元で行ってみました。この冬は1月に入ってから寒さが続いたので開花も遅れていたようで、見ることができました。コセリバオウレン(小芹葉黄連)葉っぱが芹の葉のように切れ込みがあるのが由来2回3出複葉がセリバオウレン、3回3出複葉がコセリバオウレン雌雄異株ほとんどが雄花で、雌花だけはまだ見たことがありません。雌しべのあるものには雄蕊もついた両性花になっていました。コセリバオウレンの葉3回3出複葉雄花長く白いのが萼片へら状が花びらと丸いのが細い雄蕊雄花雄花雄花雄花雄花雄花雄花雄花雄花雄花両性花外側の長いのが萼片へら状が花びら中に雌蕊と細いのが雄蕊両性花雌蕊と雄蕊があります雄花雄蕊だけ
2018/02/13
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去年、初めて出会えたクサナギオゴケ実から飛び出す冠毛(綿毛)ギリギリ間に合ってみることができました。6月 クサナギオゴケの花9月 クサナギオゴケの実大きな葉っぱの細い茎に実がひとつこちらも実が一つ種が飛んで空になった殻6月に咲いた時茎の途中に大きな葉っぱが集まって、先のほうは蔓状に伸びてたくさんの花がさいていましたが実は1本の茎に1個か2個しかついていませんでした。花はコバノカモメヅルに似ています。9月に見つけた実は3個付いていました~~~~~コバノカモメヅル(小葉の鴎蔓)の花コバノカモメヅルの実~~~~~おまけキンラン(金蘭)の実を見つけました。
2018/01/14
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去年、オオカモメヅルの冠毛を初めて見ることができましたが、高尾で知り合った女性から他の場所も教えていただき、その日は時間切れで真っ暗になってしまったため、後日、改めて観に行ってきました。オオカモメヅルの冠毛
2018/01/11
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何年前だったろうか、〇H○テレビの地方局の特集で、放映されていた花見に行きたいと思いながら行きそびれていましたが、ようやく見に行くことができました。ツメレンゲ(爪蓮華) 環境省の準絶滅危惧種(NT) ロゼット状に葉が生えることから蓮華、葉が細長く先が尖っているのを動物の爪にたとえたのが由来図鑑は全体に青い色をしていますが、この地は紅葉したようにまっ赤な色をしていました。葉がロゼット状になり同じような花が咲くイワレンゲもありますが、区別の方法はツメレンゲの葯は赤、イワレンゲは黄色だとか イワレンゲも見に行きたいと思いますが、さてどこにあるのやら・・・ 訪れた時は、終わりに近かったけどこの株は開花前、大きく蕾が膨らんでしました。 下のほうは咲き終わり 多肉質は葉はサボテンのよう
2017/11/14
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北海道北見市で発見されたキタミソウ、北海道、埼玉県、奈良県、熊本県の一部のみに隔離分布し生育している不思議な植物。樺太、択捉島などの極寒の地が原産といわれ、 鳥などによって種が運ばれたのではと推測されているのだとか水辺に咲くために長靴持参で行ってきました。 キタミソウ(北見草) 環境省の絶滅危惧1A類(CR) 種の時期は一定の深さがある水の中で休眠して、 水が少なくなって湿地のような状態のころに芽を出して花が咲かせるという もしかして白いのが花?最初に目に飛び込んできたのがこの株、今までに見たヒメナエの小さな花よりももっと小さいような・・ 驚きと感動が一緒になった状態でした。 先日の2回の台風で水を被ったので生育が遅れているのかへら状の葉っぱがひょろひょろしているけどこんな感じなのかな?北方系の植物が、水の中で休眠して夏の暑さをしのぎ生育環境が整うと芽を出して花を咲かせる、こんな小さな植物のどこにそんな能力があるのか ホントに凄いことだと思ってしまいました。 種になっているような この地に限っては、たくさんあるように見えるけど同じような環境が周りにもあるのに、この場所だけにあるというのも不思議 唯一、UPの花が撮れたものです。あまりにも小さくてブレブレボケボケでした。
2017/11/13
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関東の三水系と静岡県東部の一部のみに咲くカワラノギク 河川開発、改修、上流のダム建設などで川の氾濫がなくなり、石ゴロゴロの生育環境が減って 環境省の絶滅危惧種1B類(EN) 去年は多摩川水系で、今年は鬼怒川水系で、残る相模川水系は来年にと思っていましたが、 今日は月1回の通院日で薬の処方のみ10時前に終わったので、急いで出かけてきました。 電車とバスを乗り継いで3時間半、 終わりかけながら相模川水系のカワラノギクを見ることができました。 今回は相模川本流ではなく支流の河原ですが ボランティアによる保護活動で三水系で一番の群生地でした。。写真を撮っていると犬の散歩をしていたおじさまから、相模川にもあるよと教えていただき来年探してみようかと、オギが茂る河原には鹿と猪が生息しているとのことで、 陽が傾きかけていて猪に出会っては大変と早々に引き上げてきました。多摩川水系鬼怒川水系 終わりかけながら大群生のカワラノギク(河原野菊) カワラハハコ(河原母子) 犬の散歩のおじ様が、言い忘れたよとわざわざ戻ってきてこの花も珍しい花らしいよと案内してくれました。 河原は一面のオギ(荻)だとおもいます。 ~~~~~ 土手の上を歩きながら花探しというか実を探し シロダモ今年咲いた花は来年のこの時期に赤い実になり、花と実が同時にみられる 花はもう少しで咲きそう 貧弱だけどサネカズラ(実葛)ビナンカズラ(美男葛)の実 これも貧弱です こちらは少しだけ色づいたビナンカズラ マンリョウ(万両)もだいぶ赤くなってきました。 大きな蔵の前に南天が赤く色づいていました。 キヅタ(木蔦)の花 生垣のサザンカ(山茶花) ヤツデ(八手)の花
2017/11/10
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一昨年、カワラノギクの存在を知り、去年、初めて出会うことができました。関東の三水系と静岡の一部のみに咲くカワラノギク多摩川水系、相模川水系、鬼怒川水系の河原の石がごろごろしたところに生育します。河川開発や改修、上流にダムが建設されて洪水がなくなり、河原には帰化植物などが蔓延り、 生育環境が悪化して年々数を減らして、環境省の絶滅危惧1B類(EN)に指定されています。去年は、多摩川へ2日かけて探しに行き、出会うことができました。今年は相模川水系を探す予定でいましたが、 偶然に鬼怒川水系の場所を知ることができてこちらを先に訪れてみました。夕方近くなっていたのと、時期的には10月のほうがよいようでほぼ終わりかけでした。 カワラノギク(河原野菊) 高原山が近くに見えました。 石がごろごろしているところに生育します。 全体に薄紫色をしていますが、白い花もありました。 カワラニガナ(河原苦菜) 中部地方の河川流域に生育する苦菜 カワラノギクと同じように上流のダム建設や河川開発、改修で生育環境が減少して 環境省の絶滅危惧2類(VU) ※数字はアラビア数字が使用不可のためカワラハハコ(河原母子) 河原の石がごろごろしたところに地下茎を伸ばして群生する ほぼ終盤でドライフラワーのようになっていました。 ベニシジミ(紅小灰蝶)を撮っていて 家に帰ってPCに入れたら、もう1頭シジミチョウが写っていました。 もしかしてシルビアシジミ? この地はシルビアシジミの生息地です。 裏翅をみると大和小灰蝶かも・・・??
2017/11/07
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8年前に出会ってから、毎年のように探していた花・ゴキヅルに出会うことができました。8年前のゴキヅル ゴキヅル(合器蔓) 熟した果実が横に割れるのが、容器を開けた時のようだから 咲いていた場所は3ケ所、最後の1ケ所は、なんと渡良瀬遊水地へ行ったときには 必ずといってもいいくらいに通る場所に咲いていました。 なぜ、いままで気がつかなかった?やっぱり、himekyonの目は「節穴」か・・・ ゴキヅルの実と種 果実が熟すと横に割れて中に2ケの種があります。 花はさほど驚くほどの花には見えないけどなぜ8年も探し続けたのか? それは実のユニークさにありました。 8年前には花と青い実は見ていましたが、 実が割れるのを見たことがありませんでした。 この割れたところが見たかったのです。 渡良瀬遊水地の近くにお住まいの 「すわんのマーチさん」にコメントをしたのがきっかけで この地に詳しい方に教えていただいて探し出してくださいました。 ブログにUPされたのをヒントにして探しましたがなにしろ広大な面積 2時間近く探しても見つからず、あきらめようかと思った時 もしかして・・・ ようやく見つけることができました。 しかし、すわんのマーチさんが載せた場所と違うような・・ でも見つかったから良しとしようかと 一回りして管理事務所へ行ってスタッフさんに話をしたら 別の場所にも咲いていますよと教えていただいて 1時間近く歩いてたどり着いた場所 そこがすわんのマーチさんがブログにUPされていた場所でした。 青い果実は、ドングリのような・・ ごめんなさい、 ちょっとかわいそうだったけど 熟していないと触っただけでは割れませんでしたので・・成熟していると触っただけで横に割れて 黒い実が2つでてきます。 お椀のふたのようなものが茎に残ります 帰り際に、もう1ケ所見つけることができて 8年間の思いが叶いました。 すわんのマーチさん、ありがとうございました。
2017/10/05
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最近、山歩きが少なくなって、なかなか出会う機会がなかったシュロソウ、 思わぬところで出会えました。 シュロソウ(棕櫚草) 根元に棕櫚の毛のようなものが付いているからが由来
2017/10/01
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今年もジイソブ・バアソブに出会うことができました。植物には面白い名前がついたものがたくさんあります。「そぶ」は長野県木曽地方の方言でそばかすのこと、花の内側の斑点をそばかすにたとえたそうなじいとばあは大きさの対比 ツルニンジン(蔓人参)別名/ ジイソブ(爺そぶ) 根が朝鮮ニンジンに似ているからが由来 花が終わった実、ほぼ五角形~~~~~バアソブ(婆そぶ) ジイソブよりも一回り小さいから2006年8月 初めてバアソブに出会えた時の画像 16年に出会ったジイソブ、バアソブ
2017/09/28
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今年も出会うことができたオオカモメヅルとコバノカモメヅルの花と実 オオカモメヅル(大鴎蔓) 名前には大が付いていますが花は小さいです。 コバノカモメヅルに対して葉が大きいということでしょうか・・・ 花期は7月~9月になっていますが6月下旬に見つけました。 花と実は東京都の別々の場所で見つけたものです。 オオカモメヅルの実 花のわりに大きな鞘が対になってつきます。~~~~~ コバノカモメヅル(小葉鴎蔓) 今年は地元千葉県と栃木県で見ることができました。 コバノカモメヅルの実 上の3枚の画像は千葉県で 栃木県で出会えたコバノカモメヅルは終わりかけでした。 実の色が黄色くなってきています。 弾けて綿毛が飛ぶのはいつごろでしょうか 次は実の弾けるところに出会いたいものです。※※※※※7年前、尾瀬では、シロバナカモメヅル(白花鴎蔓)に出会っていました。しばらく尾瀬にも行っていないのでまた行ってみたくなりました。シロバナカモメヅルこちらは7年前に出会ったアズマカモメヅルコバノカモメヅルの白花種です。この花もしばらく出会っていないのでまた出会いたいなと アズマカモメヅル ※※※※※ 今年6月に初めて出会ったクサナギオゴケは同じ仲間です。 クサナギオゴケ(草薙尾苔)の花 9月に出会えたクサナギオゴケの実 クサナギオゴケの実
2017/09/25
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昨日の休みは、以前勤めた会社の元同僚との飲み会だったので遠出はせず、九十九里へとはいっても、電車-バス-電車と乗り換えで2時間近くはかかってしまいますが・・・この時期は、かわいいタヌキさんが待っててくれます。 タヌキマメ(狸豆) 毛深い萼が狸に似ているからの説や花の形が狸に似ているからが由来ですが どちらも的を得ていると思えるほどぴったりの名前だなと思っちゃいます。 昨日は、中年の男性から「タヌキマメはどこにありますか?」と聞かれて、 ありますが、まだ咲いていませんよと話したらがっかりして 2週間前に来てわからず、昨日も来たのにみつからずとのこと、 咲かないのではなく、 タヌキマメはお昼頃から咲きだしますからこれから開いてくると思いますよ えっ、昼からですか? これは先のほうが少し紫色をしていますよね もう間もなく開くと思いますよ 開くまで待ってます。 歩いていると気の早いタヌキさんが開いていて ここのは開いてますよ~ これがタヌキマメですか、よくみるとなるほど狸に似てますね 帰り間際に地元に住んでいるけど初めて訪れましたという若者に出会い タヌキマメの場所まで一緒に行き、 ミミカキグサやシロバナナガバノイシモチソウの食虫植物の話をしたら 小さな花で見過ごしてました。自然っておもしろいんですね、 両親は市の職員で確かここにも携わっていると思います。 夜に話をしてみます。喜んでくれると思います。 また来てみますと帰って行きました。 興味を持ってくれる若者が一人でも増えて この自然が末永く残ってくれることを願っています。
2017/09/22
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出会いたかったオオナンバンギセル、デカッ!花友さんが見つけてくれました。初見の花に大感激!!でも後日同じところを探したはずなのに見つからず・・・himekyonの目は節穴かぁーオオナンバンギセル(大南蛮煙管)花がポロッと落ちて大きな雌蕊の柱頭がみえました。今まで見たナンバンギセルの中にはもしかしてオオナンバンギセルでは?なんて思った花もありましたが・・一目瞭然か?-過去のナンバンギセル-16年9月佐倉 ミョウガに寄生のナンバンギセル初見と思っていたら、過去に奥多摩で民家の庭のミョウガに寄生していたナンバンギセルを見ていました。09年9月奥多摩 ミョウガに寄生のナンバンギセル9年9月東京 ススキに寄生のナンバンギセル10年9月東京 ススキに寄生のナンバンギセル10年9月東海地方 ススキに寄生のナンバンギセル13年8月房総 ススキに寄生のナンバンギセル16年11月伊豆 ススキに寄生のナンバンギセル
2017/09/21
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7年ぶりの出会いとなるシラヒゲソウ7年前のシラヒゲソウ ヒラヒゲソウ(白髭草) 思わぬところに咲いていました。頭からびしょぬれになりながら・・・
2017/09/19
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5年ぶりの出会いのカラスノゴマ 雑草と言ってしまえばそれまでですが・・・でも逢いたかった花の一つです。2009年9月のカラスノゴマ2011年9月のカラスノゴマ2012年10月のカラスノゴマ その後、毎年のように探しているのにみつからず カラスノゴマ(烏の胡麻) 実が食用の胡麻の実に似るからだそうですが、 胡麻の実よりも細く小さいので、大小を動物に例えて付けることが多い植物界カラスに例えたよう 面白いのが、雄蕊が10~15本あるのに、長く伸びているのは仮雄蕊 どんな役目を持っているのかな? 初めて出会ったのは8年前ですが、 何度も歩いている高尾なのに気がつかずに歩いていて 5年前、偶然見つけてから 毎年のように同じ場所を確認しているのに見つからず フェンスが できてしまい草刈りがされてしまったからかなとあきらめていたのに今回、なんとなく道路の反対側をみたら、黄色い小さな花が咲いていて 何だろうと近づいてみたら なんで今まで気がつかなかったんだろう 観察力のなさに情けない。 こんなに小さな花だったかな? 以前見たときは花がもう少し大きかったような気がするのはきのせいか※、2011年に出会った渡良瀬遊水地でも毎年探しているのに 未だに見つからず・・・
2017/09/18
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今年も出会えた絶滅危惧種のヒナノキンチャク高さは10センチぐらい、花の大きさは2.3ミリ、去年出会ったのはこのあたり・・・探しても探しても見つからず・・・ 絶えてしまったのか、それとも盗掘?半分あきらめかけて歩いていると別の花が咲いていたので、写真を撮ろうと近づいてみるとなんとすぐ近くに探していたヒナノキンチャクが・・・最初の場所ではみつからなかったものの、他に2ケ所、全部で3ケ所見つけることができました。うれしい出会いに疲れも飛んでいってしまいました。 ヒナノキンチャク(雛の巾着) 実の形が巾着に似ているからが由来です
2017/09/16
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今年は東京郊外で6月に出会え、7月には地元でも出会えたミズオオバコ ミズオオバコ(水大葉子) 8月に訪れた時は水面をアメリカオオアカウキクサが覆い尽くしていて心配していましたが ウキクサがきれいさっぱり消えて、7月の時の花よりも大きめの花がたくさん咲いていて ホッとしました。 もうひとつ懸念されるのが、コナギです。 コナギも水面一面に増えています。 ミズオオバコがコナギに負けなければいいのですが・・タニシ発見! 最近は見かけなくなっていたのでうれしい発見です。
2017/09/15
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今年初めて出会えた絶滅危惧種のクサナギオゴケそろそろ実の季節ではと行ってみました。前回は藪蚊の攻撃にあい、早々に退散しましたが、 今回は虫よけスプレーに蚊取り線香と完全防備?のはずでした。しかし、敵もさるもの防備をかいくぐり2ケ所もさされてしまいました。クサナギオゴケ(草薙尾苔)の実 それはそうと、花の出会いは圧倒されるほど花がびっしり咲いていて さぞや実もたくさんついているのではと期待して行ったら・・・ どこを探しても大きな葉っぱが見当たらず、草刈りの影響かと思ったら草刈りがされていないところで葉っぱが確認できました。 しかし、実を探してもほとんどの株には実がついていません。 せいぜい、一つの株に1ケか2ケが付いているだけでした。 あれだけたくさんの花が咲くのにみ実付きの悪い植物なのでしょうか 以前の画像 1株にびっしりと咲いていた 今度は実が弾けて綿毛が飛ぶころに確認してみたいと思います。
2017/09/14
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去年初めて出会ったバイカツツジ今年は思わぬところで出会えて感激葉っぱの裏に隠れてそっと咲いている探してもなかなか見つからないほどひっそりと咲く花だけど 一つ見つけたら次から次と・・ これでもか、これでもかと葉陰から主張しています。 バイカツツジ街道~ あるところにはあるものなのですね。
2017/08/18
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去年は9月に出会えたミズオオバコ今年はなんと東京の里山で6月に出会えました。ミズオオバコ(水大葉子)東京の里山で 水の中にある葉の形がオオバコに似ているからが由来 ところが、佐倉の里山でも7月に出会うことができました。 アメリカオオアカウキクサが浮いています。 水田でアイガモ農法が盛んになったとき、外国から成長の早い アメリカオオアカウキクサを持ち込んだことにより 各地で大繁殖してしまいました。 8月になって訪れたら、水面が覆い尽くされていました。 葉っぱが出ているのは、コナギ(小菜葱) ミズオオバコの葉は水中にあるので花が咲いていません。 コナギもかなり増えていますし、ミズオオバコが心配です。
2017/08/15
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食虫植物のミミカキグサ 地下茎に補虫嚢をつけて水中の昆虫などを栄養源にしている植物ミミカキグサは4種類、黄色の花を咲かせるミミカキグサの実が耳かきの形に似ているからが由来ですが、 ほかの3種は紫色の花で実も耳かきの形ではありません。 ミミカキグサ(耳掻草) ホザキノミミカキグサ(穂咲の耳掻草)ピエロのようなひょうきんな顔にみえます。 ムラサキミミカキグサ(紫耳掻草) なかなかお目にかかれませんでした。 白花もあるようです。 ヒメミミカキグサ(姫耳掻草) 居合わせた人に教えていただいたけど、4mほど先で望遠レンズでも確認できず あてずっぽうでシャッターを切り、PCに入れて拡大してようやくわかった花(後ろ向きのよう) トリミングしています。 右側に蕾の株? 300mm望遠レンズで撮ったトリミングなしの画像 どこにあるかわかりませんでした。 別の株、トリミングしています。 4種類のミミカキグサがこの画像に写っています。
2017/08/12
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昨日は愛知県に咲くナガバノイシモチソウ 今日は地元に咲くシロバナナガバノイシモチソウとイシモチソウ 午前中のお天気が悪く、ほとんど開かなかったイシモチソウ ギリギリ咲き残りがありました。 その後午後にはしぼんでしまいました。 シロバナナガバノイシモチソウ(白花長葉の石持ち草) ~~~~ イシモチソウ(石持草)丸い葉から粘液をだしています。 この花は朝一面真っ白になるくらい咲いたと思うと次の日はほとんど咲かなかったり ちょっと気まぐれ?
2017/08/10
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数年前から、出会いたいと思っていたナガバノイシモチソウ、年2回の公開日があることを知り、愛知県豊橋市へ行ってきました。白花は何度も見ていますが、赤花は初めてです。 ナガバノイシモチソウ(長葉の石持草)丸い葉のイシモチソウに比べ、葉っぱが長いのでナガバノイシモチソウ葉から出る粘液で虫を捕まえて消化して栄養を吸収する食虫植物。粘液で石でも掴んでしまうほどの粘着力があるとの例えからがイシモチソウの由来イシモチソウは多年草、ナガバノイシモチソウは1年草 白花と赤花がありますが、最近の研究で別種とされて 白花をシロバナナガバノイシモチソウと名付けられました。 白花は、千葉県、茨城県、栃木県、愛知県、宮崎県に分布していますが赤花は愛知県の2ケ所のみに生育しています。 以前は豊橋市の何ヶ所かに生育していたようですが、開発により絶滅してしまったそうでこの地も50年近く前に発見されてから、開発により絶滅の危機にさらされて、市の天然記念物に指定してフェンスで囲い保護管理されています。 粘液に掴まった虫 八重の花も1輪ありました。お天気が良い日の午前中に咲き、お昼頃には萎んでしまう1日花(半日)、朝、新幹線で豊橋駅に降りたら小雨が降りだして、予報は晴れのはずなのに・・と思ったら、雨が止み陽が差して観察会主催の豊橋市の関係者、保護の会の方々、ナガバノイシモチソウの発見者・星野清治氏も20数名の参加者も無事に咲いてくれて大喜びの観察会になりました。
2017/08/09
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午後3時ごろにならないと花が開かないミズオトギリ、 この日は4時38分になってようやく開花 じっと我慢の甲斐がありました。4時39分 3時26分 3時41分 4時38分
2017/08/04
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静岡への遠征は、二つの目的がありました。「ヤマジオウ」と「ミシマバイカモ」。ヤマジオウの花の写真を撮っているときに花友さんからメールが入りました。「花探しで東海地方へ遠征しての帰りです。」himekyon「ヤマジオウの花を見に来ています。これから三島へ戻ってミシマバイカモを見て帰ります。」花友さんから返信「私も途中下車して見ていこうかしら」himekyon「バスに乗るので着くのは4時10分過ぎになります。間に合わないですよね。残念!」花友さん「3時58分着ですから待ってますよ~」急遽、合流することができました。観光協会でいただいた地図を片手に街中を歩きました。ミシマバイカモ(三島梅花藻)富士山噴火により流出した溶岩地形を利用して造営された楽寿園の小浜池で発見されたことからミシマバイカモと名付けられたそうです。浅くてきれいな水にのみ生育します。小浜池から流れ出る源兵衛川は、昭和30年代に工業用水の多量のくみ上げで地下水が枯れ、水質汚濁によってミシマバイカモは絶滅してしまったそうですが、市の要請で工場で使われた冷却水を流すことにより、清流が復活、ボランティアの方たちの努力により現在に至っているそうです。源兵衛川のミシマバイカモは柿田川で再発見されたミシマバイカモを増やして移植したものが増えたそうです。源兵衛川 楽寿園の小浜池が水源で親水公園として整備されて 川の中に木道や飛び石があります。夏には蛍も飛び交い 子供たちの水遊びばになっています。 お母さんと男の子が網ですくって捕った小魚 下流に向かっていくとミシマバイカモがありました。
2017/08/03
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去年の4月に初めて出会ったヤマジオウは葉っぱだけで花は夏に咲くという。しかし、その場所は車がないと行けないところあきらめていました。 その後10月末に出かけた先で葉っぱを確認、この場所だったら花の時期に来られそう~
2017/08/02
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去年初めて出会えたスズサイコ同じ場所を行ったり来たり・・・何度も何度も歩いてみたけど場所を間違えたのかな見つからず午後になってしまい、あきらめて帰ろうかなと思いつつもう一度だけ探してみよう・・・ようやく見つかったと思ったら、最初に足を運んだところで間違いなかった、 なんてこったです。。スズサイコ(鈴柴胡)早朝に花を開き、陽が当たると閉じてしまいます。なんと2時を過ぎていたのに、himekyonを待っていてくれたように 1輪だけ開いていてくれました。ありがとう~、ありがとう~愛おしくなりました。キョウチクトウ科の花で蕾が鈴の形に似ていて、 全体がセリ科のミシマサイコに似ているからが由来です。開発により、草地が減り環境省の絶滅危惧種に指定されています。 ※ 以前の植物分類法のガガイモ科は、 DNAによるAPG植物分類法によりキョウチクトウ科に変更されました。 ~~~~~ 多分、これはホタルサイコ(蛍柴胡)ではないかと思います。 去年、別の場所で撮ったものですが載せそびれていました。 多分ホタルサイコ(蛍柴胡)
2017/07/07
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筑波山へは何度も登っているのにこの花を見たことがあったかな・・登るのは春と秋だったから存在は知っていても花を見たことは多分ないと思うホシザキユキノシタ(星咲雪ノ下)筑波山で発見されたこの地だけにしか咲かない固有種つくば市の天然記念物に指定されてつくば市の花になっています。ユキノシタのような下側の大きな花弁がありません。苔むしたブナの大木の洞に根付くホシザキユキノシタ~~~~~下の画像が通常みられるユキノシタです(別の場所で撮影したものです。)
2017/07/06
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