JINさんの陽蜂農遠日記

JINさんの陽蜂農遠日記

PR

Profile

jinsan0716

jinsan0716

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

東西通りと文学部周… New! 隠居人はせじぃさん

開成町あじさいまつ… New! オジン0523さん

【側溝蓋の穴詰まり… Gママさん

バイクのシートが裂… noahnoahnoahさん

エコハウスにようこそ ecologicianさん

Calendar

2009.05.03
XML
カテゴリ: 養蜂

昨日は朝から、共同養蜂者のEさんがご家族全員で蜜蜂嬢の世話に来てくれました。

奥様も農学部ご出身とのことで大いに関心アリとのことでした。

このご夫妻のDNAを引き継いだお子様達は、蜜蜂の大群をみても全くOKなのです。

Eさんがご自宅から、我々が開発?した点検用具を載せる為のテーブルを運んできてくれ

 ました。支柱はアルミの折りたたみ式、テーブルも折りたたみ式ですので非常に

扱い易いのです。早速、このテーブルの上に回転台を載せました。DSC03927_R.jpg

その上に内検用具(『8回転』と勝手に命名)を載せ内検スタート。まずは分蜂FAMILY

とのご対面です。

左に屈んでみ観ているのがメタボな私。指先で巣枠を回転させようとしているところを

Eさんに激写されました。横はEさんの奥様とお子様達です。

DSC03901_R.jpg

そしてこの『8回転』の優れている(またまた自画自賛)ところは、外れて落下する心配なく

巣枠を水平にも回転できるのです。よって王台が既に蓋がされているのかどうかが

簡単に確認できるのです。メタボな養蜂人の顔はモザイク処理。自分の顔にモザイクを

掛けるのはチョット複雑な心境ですが・・・・・。

DSC03905_R.jpg

女王蜂が活発に動き回っていました。

Eさんが百均で準備された赤のマニュキアを女王蜂の羽に付けドレスアップして

あげました。今回で2回目のお色直しです。前回は白でしたが不十分のため

今回のお色直しとなりました。

DSC03909_R.jpg

新女王群も女王蜂が元気で一安心です。まだ交尾前なのでしょうか、

やや小柄なままです。

こちらは、交尾のための飛行が終わるまで、お色直しはお預けとしました。

K05_P1010453_R.jpg

そして最後に2F建て高級マンションに住む継箱FAMILYです。

この群はそろそろハチミツが採れるBIG FAMILYです。師匠の相模庵さんから、

2Fには蛹の蓋が多く掛かっている巣枠を移動せよ、そして隔王板を取り付けよと。

これにより成虫になった後の空の巣室がハチミツ倉庫に変わると。

女王蜂はこの隔王板は通過できないため、2Fでの今後の産卵は無くなり、

2Fはハチミツ倉庫専用室と言う甘い部屋に変わるのです。

DSC03925_R.jpg

帰りに例の花畑へEさん家族をご案内しました。更に真っ赤になっており、いや真っ赤と

言うよりは深紅になって来たのです。我が蜜蜂嬢も盛んに訪れていること間違い

無しですが声を掛けて『くれない』のが残念です。

DSC03931_R.jpg

そして我が実家の竹藪へ、目的はフキ(蕗)の収穫です。

フキは数少ない日本原産の野菜の一つです。平安時代から野菜として栽培されて

いますが、今でも全国の野山に自生しているので、この時期にに若い葉柄(ようへい)を

採って山菜として楽しむ事もできるのです。フキは野菜でもあり山菜でもあるわけです。

 透き通った淡緑色の葉柄は独特の香りと苦味を持ち、さわやかな春を表現する

食材ですね。

DSC03936_R.jpg

毎年、この連休中に収穫に行くことに決めているのです。早速妻がキャラブキに仕上げて

くれました。1年ぶりの懐かしい味です。

そしてタケノコも収穫しました。既にかなり大きくなっているタケノコですが、

まだ土から顔を覗かせたばかりのものもあるのです。

DSC03938_R.jpg

成長が早く、10日(旬内)で竹になるといわれるところから「筍」の字があてられたと

聞いています。コリコリとした歯ごたえと独特の香りがたまりません。

そしてもう一つ、妻が自然の恵みを買ってきてくれました。それは白魚です。

今日の夕飯は、蕗、タケノコ、白魚と自然の恵みの3点SETが卓上に並びました。

DSC03946_R.jpg

そして自然の恵みである蕗という山菜と、春の香り高い旬の筍、そして春の

この時期しか獲れない生白魚を堪能した、充実し一日でした。

------------------------------------

ところで、今日の朝日新聞夕刊にこんな記事が。

無届けでミツバチ飼育、容疑の男を書類送検 大阪府警 2009年5月1日19時49分

『養蜂業者ではないのに無届けでミツバチを飼っていたとして、大阪府警は1日、

同府東大阪市の自営業の男性(69)を府みつばちの飼育の規制に関する条例違反容疑

で東大阪区検に書類送検した。

布施署によると、男性は府に届け出ず、昨年5月下旬~今年4月、自宅の車庫の軒下に

巣箱(約40センチ四方)を二つ置き、ミツバチ約7千匹を飼育していた疑いが

持たれている。条例で巣箱は人の出入りのある場所から20メートル以上

離れていなければならないが、男性宅は住宅密集地にあった。近所の人が

「子どもが刺される恐れがある」「ハチのふんで洗濯物が汚れる」と同署に相談していた。

男性が05年に巣箱を置いたところ、昨年5月ごろからミツバチが営巣するようになった

という。調べに対し、男性は「蜜をとって、狩猟でクマをおびき寄せるのに使うつもり

だった。条例は知らなかったが、周辺住民に迷惑をかけた」と話しているという。

我が養蜂場は既にミツバチ飼育届けを提出済みで問題ないが、検査には未だ来て

くれていない。でもいきなり書類送検とは、いろいろと経緯があったのであろう・・・・・。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.05.03 01:01:01 コメント(1) | コメントを書く
[養蜂] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: