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ふと目を転じるとこの厳しき寒さの中に、早くもその「木の芽」が
大分成長しているのが見てとれるのだ。
春の木の芽の総称、木に萌え出た芽。「木の芽」。
この季節、散策の楽しみの一つである。
木の芽がふくらんでくることを「木の芽張る」と言ったことから、古くは「春」の掛詞に。
特に気が付くのは、春の到来を真っ先に告げる「辛夷(コブシ)」の木の芽などは
大分膨らんで「冬木の芽」の先端を誇示している。
小諸の懐古園の入り口にあった辛夷(コブシ)の芽。
そして園庭の「水木」?の芽なども膨らみを木の枝の先端を揺らしていた。
やがて一月を終わり、二月の「立春」を経て暦の上では確実に「春」を
迎えるのだ。
ナナカマドの芽
そして我が家の庭、農園の片隅で春を待っている木々達。
既に開花直前の木瓜。
紅梅も開花直前。
花桃、こちらはまだまだ固い小さな蕾。
五葉松。ゴールデンウィークには芽欠きが必要。
サクランボ、佐藤錦。今年こそ実を付けて欲しいのである。
芍薬の芽も膨らみ始めていた。
自然界の移りは見えないところで着実に動いていて、目に見える形で現れるよりも少し先を
行っているのでは。
そして、私の体も少しでも先に自然界の変化を感じていたく、ズームで木々の枝を見つめて
芽吹きはじめた木々達に早い春を見つけながら歩くのを、楽しんでいる還暦オジサン
なのです。
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