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今日は1月11日、鏡開きの日です。
鏡開きとは、正月に神様や仏様に供えた鏡餅を下げ、
お汁粉や雑煮で食べる年中行事のひとつ。
我が家も毎年神棚と床の間に飾っておいたお供えを下げ、お汁粉にして食べています。
私が子供の頃は自宅で餅つきを行いお供えを作り供えました。
武家の風俗が始まりであっただけに、この鏡開きは、切るをきらって、包丁などの刃物で
お供えを切るのは禁物で、手で割り砕くか、金槌で割り開くようにしたことを思い出しています。
歳神様へのお供え物をいただくことによって、一年の一家の無病息災が約束されるという
意味もあり、また食べ物を大切にすることを約束する風習なのです。
しかしスーパーで買ったものは、鏡餅が重なった姿を型取ったプラスチックの容器に充填した
3枚の角餅が防腐剤入りでビニール包装されたもの。
以前は、真空パックの中に餅がぎっしり詰まっていたのだが。最近では小さい角餅
が数個入っているのである。
近頃は、家庭内に飾ることの利便性と、後で食べる際のカビの発生等の衛生面を考えての
ことであろうが何となく寂しさを感じるのは私だけではなかろう。
そしてこのプラスチック容器はプラゴミとして出しても罰が当たらないのであろうか
悩んでいるのである。
昨年末の娘の結婚式でも、新郎新婦が菰樽の鏡開きを行いましたが、これは菰樽の上蓋の
ことを鏡と呼ぶからなのです。
今でもこの時の菰樽を自宅に送っていただき、ここに酒を注ぎ杉の樽の香りを抱いた
日本酒を楽しんでいる還暦オジサンです。
そして遡ること1月7日には我が農園から七草を摘んできて、七草粥を楽しんだのでした。
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