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「紫陽花」と書いて「アジサイ」。
羽田空港国際線に紫陽花の季節がやってきました。
その前の「藤棚」は撤去されて、梅雨の季節に向けて「紫陽花」の装飾に変わったと。
国際線ターミナルの4階・江戸小路内の江戸舞台。
日本の四季を感じさせる、涼しげな演出。
紫陽花が生けてあるというより、鉢植えが置かれているのではと。
水の管理も大変なのであろう。
以下、様々な色の紫陽花、様々な種類の紫陽花の写真を撮りまくって来ましたので
お楽しみください。
6から7月初旬にかけて見頃を迎えるあじさいは、梅雨や初夏を楽しむ風物詩。
あじさいの花の由来は、和名の「あじさい」は集(あづ)・真藍(さあい)が変化したもの。
集(あづ)は集まる、真藍(さあい)は青い花という意味。
つまり、アジサイは「青い花が集まって咲いている」花の姿を表現した言葉と。
「あじさい」は、江戸時代にオランダ商館の医師として日本に滞在していた、
シーボルトのお気に入りの花。
この地で運命の女性・お滝さんと出会い、イネという娘をもうけながら、国外追放の身となって
最愛の人と引き裂かれたシーボルト。
シーボルトは、大好きなあじさいに愛する人の名前から「オタクサ」と学名をつけ、
ヨーロッパに紹介したのです。
あじさいの花の色が”七変化”に変わっていくところから、
といった花言葉が、あじさいには付けられているのです。
関東以西は既に梅雨入り。
うっとおしい梅雨の季節に、鮮やかな花を咲かせて、気分を晴れやかにしてくれる、
人気のある花、紫陽花。
小さい花がよりそって、一つの美を作り上げている紫陽花の花。
日本人らしい、相手を想い寄り添う気持ちというのを、連想させるために
日本人に愛される花。
紫陽花の赤、青、紫と色づく部分は、実は花ではなくガク(萼)。
紫陽花が根を張る土が酸性だとあじさいの青が濃くなり、アルカリ性だと赤が濃くなります。
我が家の紫陽花は青が中心、これは土が酸性のためなのです。
以下 紫陽花の花をズームで。
そして我が家の紫陽花です。
これから色ずく紫陽花も。
がく紫陽花。「紫陽花」の言葉が似合います。
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