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バルト3国の旅行記を書いている1ヶ月の間にも色々な事がありました。
先週末には毎年行われるミツバチの検査が行われました。
みつばち飼育届けを提出しておきますと、管轄の湘南家畜保健衛生所長から、
平成29年度の蜜蜂の腐そ病検査の実施について通知が届いたのです。
通知書には
1. 実施の目的 :蜜蜂の腐そ病の発生予防の為
2. 実施の対象 :飼育されている蜜蜂の蜂群
3. 検査の日程: 平成29年5月12日
4. 検査の方法:臨床検査及び必要に応じて行う細菌検査による
6. 検査手数料 :1蜂群につき60円
と書かれていた。
趣味として蜜蜂を飼育し、自家消費できず余った蜂蜜等は売っている等の場合も
従来から養蜂業者に該当すると扱われるのです。
この日は11時に男女各1名の検査員が来られました。
そして早速養蜂場の畑に案内しました。
蜜蜂飼育で一番恐ろしいのは、腐そ病。腐そ病は発症したら、焼却する以外は
ないとのこと。伝染病ですから、蜂場内に万延し、地域へと拡大して行くのです。
発症元になったら大変、病気を貰っても大変なのです。
蜜蜂を飼育している者には、家畜伝染病予防法に基づき、腐そ病検査を受けることが
義務付けられているのです。
順調に群勢を強めているようです。
産卵も順調のようです。
女王蜂も中央に確認出来ました。
幸い、3群とも検査結果は陰性とのことで一安心でした。
3群の検査で180円を支払いました。
そして『蜜蜂のバロア病(ダニ)対策について』の書類も頂きました。
ダニが雄の蜂児に好んで寄生する特性を利用して雄用巣礎枠を利用する方法も有効と。
実はダニにとって、雄蜂巣房で育つことが好都合な理 由が存在するのだと。
雄蜂の幼虫は成長が遅いために外皮が柔らかい期間が長い。
そのため、ダニの幼虫も体液を吸い易く、成長には都合がよい。
封蓋期間も約 3日長いので、娘ダニが成熟するには雄蜂房の方が好都合であるのだと。
『巣房の大半が封蓋されたら(おおよそ 2.5~3 週間後)巣箱から取り去り、48 時間冷蔵すれば
巣房の雄蜂蛹と共にダニを殺すことができる。 同時に次のダニのライフサイクルに合わせて
別の雄蜂巣脾を挿入する。 巣脾を冷蔵した後は、これを掃除する必要さえない。
再度巣内に挿入すれば、ミツバ チが自ら死んだ蛹とダニを取り出してくれる。
別の方法もあります。封蓋雄蜂は簡単に削り落とすことができるし、毎回ミツバチに
造りなおさせることができる。 また、ガーデン・ホースの水の力で封蓋を除き、
雄蜂蛹とダニを水圧で洗い流すことも できる。
巣脾は完全な状態で残る一方、蛹とダニは洗い流される。』 だと。
今度購入しTRYしたいと考えています。