JINさんの陽蜂農遠日記

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2018.11.08
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カテゴリ: 海外旅行
三つの頭を持つ巨象.



象のテラスでは、象に乗った象使いたちの躍動感溢れる姿が見られた。
王宮に面する部分は、王のテラスと呼ばれ、外壁にはガルーダとガジャシンハが
交互に並んでテラスを支えていた。その北側の蓮の花の彫刻があるテラスでは、
蓮の花を絡め取る三つの頭を持つ巨象が。



バルコニーの下部分の彫刻は半人半獣の兵士でしょうか。上は仏像のようにも。




これから戦争に行く兵士たちを鼓舞したり、あるいは戦争から凱旋した兵士たちを
ねぎらったりした場所ですから、威厳と神がかり的な仕掛けが必要だったのであろう。



テラスの一辺は25m、ラテライト(紅土)と砂岩で造られている。
像のレリーフを挟んで高さ6mの壁面にびっしりと浮彫が彫られていた。



ライ王のテラスが姿を現した。



象のテラスにあるデバターなどのレリーフ。崩れていたものを修復したもの。




左手正面に勝利の門から続く道が延びているのであった。



王のテラスをズームで。



ライ王の像(レプリカ)。
テラスの上のライ王の像は、ライ病にかかった王だという説、髭(ひげ)と牙があることから
閻魔(えんま)大王とする説もある。これはレプリカで、本物はプノンペンの国立博物館にあると。



ライ王のテラスの壁面は迷路のように通路が作られていた。



そして様々な仏像のレリ-フが通路の両側に。
美しい女神の横顔。



阿修羅像。



女神の表情も様々。



女神と阿修羅。







内壁と外壁の間の通路にはもともとの壁画がこれでもかと。
敵対して描かれる事が多い神々と阿修羅がここでは一緒に描かれていた。



九つの頭を持つナーガ。



象のレリーフ。






作家・三島由紀夫氏の戯曲にも登場したことで知られるライ王だが、

不明となっている曰くつきのテラス。その一方でテラスの壁には非常に数多く緻密の阿修羅と
神々の彫刻が連なっていて見ごたえあり。
高さは約6メートルほどあり、象のテラスよりも高難度の設計であることが見て取れたのであった。



ガルーダ。



再びライ王のテラス。



接近して見事な彫刻を。



そしてアンコール・トムの見学を終え昼食会場にバスで向かう。
途中、アンコール・トムの北大門の手前。



シェムリアップ国際空港前を再び通過。



昼食レストランに到着。



前菜。



この日のメインディッシュはステーキであったが写真撮影は忘れてしまった。
そしてデザート。プレートにはアンコールワットの姿が。



そしてこの日も昼食後はホテルの部屋に戻り2時間弱の休憩。


                           ・・・​ その21 ​・・・に戻る


                 ・・・​ つづく ​・・・





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Last updated  2019.11.01 23:21:21
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