JINさんの陽蜂農遠日記

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2019.02.23
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カテゴリ: 海外旅行
3日目のこの日も早朝起床し朝食へ。
このホテルには野菜類が準備されてなかったのであった。



そしてこの日は、ポルトから約230km離れたスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラに
向けてひたすら高速道路を走るのであった。
朝から風も強く、雨の中の北上であった。



バスの前方に席が廻って来たが、フロントガラスにカメラがフォーカスされてしまい
中々外の写真はうまく撮れなかったのであっった。



雨も小降りになり、空も明るくなって来た。



高速A3を走り、スペインとの国境手前にあるESPANHA(スペイン) Valenca を目指す。







そして国境を通過しスペインに入る。
右手に「ESPANIA」の表示板が。



ミーミョ川を渡る。



レレス川近くのPontevedraを目指す。
前方の空は青空に。



そして左手に大西洋が見えてきた。



この大西洋のビーゴ(VIGO)湾は植物プランクトンが豊富で、そのことがこの海域に
魚介類の豊かさをもたらしており、バテアと呼ばれる養殖いかだによるムール貝の養殖で
世界的な産地となっていると。また漁獲高も豊富なことで知られると。
湾には多くの養殖用に筏が浮かんでいた。



ビーゴ湾に架かるロンデ橋が前方に。







高速道路脇のレストランでトイレ休憩。



この地方特有の高床式の穀物倉庫であった建物が残っていた。



オレオ(Horreo)と呼ばれる、この地方独特の、高床式の穀物倉庫。
夏のガリシアは、あまり雨が降らないのだが、この地方は、その他の季節はよく雨が降り、
それゆえ、湿気も高く、高床式の穀物倉庫があちこちに、今もあると。

道路沿いを走っていても、あちこちで目に止まったのであった。

「オレオ(Horreo)」の画像検索結果

レギュラーガソリンの値段は日本よりやや高く160円/L程度。
前夜の強風で?表示パネルが飛んでいた。



上空には飛行機雲が。



ビーゴ湾はロンデ橋の奥5km程入り込んでいた。



高速道路脇には真っ黄色のミモザの花が開花していた。



満開のミモザも。
「ミモザ」の画像検索結果

しばらく走るとコンポステーラ(Compostela)の表示板が現れた。



料金所。



そして車窓に サンティアゴ デ コンポステーラ大聖堂の尖塔が左手奥に見えて来た。



一般道に降り、 サンティアゴ デ コンポステーラの「歓喜の丘」を目指す。



そして「歓喜の丘 (Monte do Gozo)」に到着しバスを降り観光開始。時間は12:24。
スペインのサンチャゴ巡礼路は800kmで、巡礼者たちは約1ヶ月ほど歩き、目的地を
目指します。そして、聖地サンチャゴ・デ・コンポステラの5km手前の丘、
モンテ・ド・ゴソ(歓喜の丘)に差し掛かるとカテドラルの尖塔が小さいけれど
はっきりと見えるのです。
丘に建つ巡礼者の像を見ていると、目指す聖地を見つけた時の喜びがひしひしと伝わって
来たのであった。



巡礼者の視線の先がサンチャゴ・デ・コンポステラ。



巡礼者の場所からサンチャゴ・デ・コンポステラ大聖堂をズームで。



カテドラルまであと5km。
巡礼者は近くに宿をとり、体を清めてから聖ヤコブに礼拝するのだと。



聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへと至る中世の巡礼の道。
旧市街の由緒ある建物が歴史を偲ばせるキリスト教の三大聖地のひとつで、9世紀に
キリストの12使徒のひとり聖ヤコブ(スペイン語でサンティアゴ)の墓が発見され、
多くの巡礼者がこの地を目指すようになったのだ。



巡礼の旅の苦労が顔に滲み出ていた。



そして大聖堂をこの目で確認できた喜びの姿も。



涙ぐんでいるようにも。



巡礼者の後ろ姿。



マントには巡礼の証の帆立貝が。



ローマ法王ヨハネ・パウロ2世の来訪を記念する記念碑が別の丘の上に。
ここにも帆立貝が十字架の中央に。



日本スペインの交流400週年記念碑。
1613年、スペインに対する我が国最初の公式使節である慶長遣欧使節団
(仙台藩主伊達政宗の命によりフランシスコ会宣教師ルイス・ソテロを正使、
支倉常長を副使として)スペイン国王フェリペ3世の下に派遣されてから
400周年を記念して建てられたのだと。



そして歓喜の丘からの帰路に再度振り返って。



サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂を目指して我々は「バス」にて「歓喜の丘」を
下ったのであった。




                  ・・・​ つづく ​・・・





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Last updated  2019.11.01 23:39:47
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