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『旧東海道を歩く』ブログ 目次
旧東海道はこの先で県道407号線に合流した。
合流地点右側・一里山交差点の角に東海道夢街道碑『有度』が。
府中宿境まで一里二十六町、江尻宿境まで二十四町。
一里山交差点を渡ると住所は草薙一里山になります。
江戸時代は一里山新田といった地区。ここからは旧草薙村になります。
草薙村は草薙村、小田村や一里山新田などが合併した村で1869(明治2)年に誕生した。
その後、有度郡有度村、安部郡有度村となり清水市に合併されたのだと。
巨大な信楽焼?のたぬきが、一里塚跡の横に。
『狸八相縁起 』
災難から身を守る笠や信用を意味する通い帳など八つの意味があり、
これを、「八相縁起」と言うと。
また、たぬきは「他を抜く」とも言われ、商売繁盛の縁起物として知られています。
さらに、「たぬき」は、他を抜くと読んで、他人より抜きん出ると解釈しての
縁起物であるのだと。
笠…思はざる悪事災難避けるため用心、常に身を守る笠。
目…何事も前後左右に気を配り正しい判断をする。
顔…世間は広く互いに愛想よく暮し真を以って努め励む事。
徳利…恵まれた飲食だけで満足し人徳を身につけよ。
通…世渡りは、先づは信用が第一だ、活動常に跳躍前身する事。
腹…物事は、常に落ちつきながら決断 力の大胆をもて。
金袋…金銭の宝は自由自在になる運用をしろ。
尾…何事も終り大きくしっかりと身を立てる事こを真の幸福なり。
身丈 10尺(3.3メートル)
重量 500キログラム
地蔵菩薩は、六道と呼ばれる6つの世界(地獄界、飢餓界、畜生界、修羅界、人間界、天上界)を
自ら渡り歩き、人々の苦難を身代わりとなり救ったと言われています。地蔵菩薩以外の仏も衆生の救済をされますが、苦難の身代わりをする救済方法は、地蔵菩薩だけだと
伝えられています。
六体の地蔵菩薩が祀られ「六地蔵」と呼ばれることがありますが、それは六道それぞれの世界を
地蔵菩薩が1体ずつ担当して見守っていることを表しています。
そのため、地獄に堕ちてしまった人をも救済することがあると言われています。
十種のご利益は
(1)土地が豊かで作物に恵まれる
(2)家内安全
(3)亡くなっても天国に生まれる
(4)現世でとても長生きができる
(5)願いごとがかなう
(6)水、火などの災難がない
(7)身体が虚弱になることを除く
(8)悪い夢を見ない
(9)旅に出ても無事である
(10)多くの仏にめぐり会うことができる
藤澤浮世絵館・「御上洛東海道と幕末の浮… 2020.08.14
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