JINさんの陽蜂農遠日記

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2021.11.28
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カテゴリ: 海老名市歴史散歩
【海老名市歴史散歩】 目次

「吉祥寺」を後にして竹林の中にある山道を東に向かって上って行った。



途中左折して北に向かうと、右側にあったのが「海老名市立 本郷コミュニティセンター」。
本郷地区は海老名市内南東端に位置し、相模野台地から相模平野にかけて広がる。

高座郡寒川町倉見、西で門沢橋・中野とそれぞれ隣接する地域。



これまでに訪ねて来た社寺の名前が。



そして田園の中のT字路の「自然と歴史のさんぽみち」案内板には
この後訪ねた社寺の名前が。
「金剛寺」に向かって進む。



収穫前の水田が一面に拡がる。



「金剛寺」まで500mとの案内表示が坂道の下に。




中央には「不動明王」と刻まれた石碑が。左右には「道祖神」と。
海老名市本郷4197付近。



さらに本郷地区の坂道を上って行った。



Iphoneの案内に従い進むと畑地の前にある「金剛寺」に到着。
「真言宗 大覚寺派 瑠璃光山 金剛寺」と。



左手に「金剛寺」の「山門」と「本堂」が現れた。



寺号標石「瑠璃光山 金剛寺」。



「本堂」。
瑠璃光山薬師院金剛寺と号す。金剛寺の創建年代等は不詳ながら、歴代住職のうち僧賴圓は
元和9年(1623)に寂していることから、江戸時代初期には既に創建されていた と。
本尊は薬師如来像。1階は鉄筋コンクリート作りでありその上2階に「本堂」があり現代的か。




掲示板には「魂を彼岸に遊び心を道場につなぐ」と。



2階の「本堂」への石段の横奥には石灯籠、石仏が。



石灯籠の間に石仏が2体。



「聖観世音菩薩」像。



「子安地蔵尊」。







扁額「稲荷大明神」と。



「社殿」。



小さな五輪塔。



「本堂」の扁額は「瑠璃光山」。



2階の「本堂」前から朱の「山門」を見る。



筋塀(すじべい)には3本線が。
この横方向に何本か入っている線がある土塀は、必ず皇室と関わりのあるお寺にしか
許されていないことを知ったのは、鎌倉の寺に関するブログを書いていた時。
この所謂『定規筋』にもその格式の高さにより三本、四本、五本の三種があり、五本の筋が
入っているものが最も格式が高いとされているとのこと。
この「金剛山」と皇室との具体的関係は?
必ずしも皇室と関係ありとは言えないものもあるようだが・・・。



筋塀の前に石碑が。



石碑には「鐘堂趾」と刻まれていた。



そして再びIphoneの案内に従い未舗装の山道を進む。



県道43号線に出て右折して進むと我市の「江の島 藤沢」の道路案内標識が
姿を現した。



神奈中「根恩馬(ねおま)」バス停前を通過。
目久尻川を挟んで左手が藤沢市、右手が海老名市でその間を綾瀬市が細長く続く場所。
この周辺は恩馬郷と呼ばれていたそうで、段丘の尾根の付け根に位置することから「根恩馬」と
いう地名になったのだと。



そして左側に見えて来たのが、綾瀬市の「神崎遺跡公園」内にある
「​ 神崎遺跡資料館 ​」👈リンク。ここは綾瀬市の散策の際に訪ねた場所であった。



「用田橋際」交差点を直進する。
ここは県道43号線・藤沢厚木線と県道22号線・横浜伊勢原線の交差点。



右手にあったのが「本郷ふれあい公園」。
海老名市本郷 3611番1。



2020年にできた新しい公園。
公園の近くに目久尻川が流れ、東海道新幹線の線路があるので、運が良ければ新幹線が通る
様子を見ることができる公園。鉄道好きの子供にはたまらないお出かけスポット。



「目久尻川」に架かる「用田橋」を渡ると我が市「藤沢市」なのであった。
広域水道企業団目久尻川水道橋が横に。
この水管橋は伊勢原浄水場を発し海老名市の有馬、本郷の給水地点、ここ用田を経由し
藤沢市の稲荷給水地点へ向かう酒匂川系統の送水管路線である。



美しく整備された公園。
総面積約1万1千平方メートルの敷地内にはもともとあった樹林地と調和した花壇や散策路、
ベンチが設けられ、四季の草花を鑑賞できるほか、東海道新幹線を望める見晴らし台を整備。
そのほか子ども向けの遊具をはじめ、ぶら下がりや腕・脚伸ばしなど、健康増進に役立つ
健康遊具もあり、多世代が楽しめる環境となっている。



公園の前の石碑群。



中央の石碑の上部には石仏の姿が。



「養蚕守護金色大天女」と刻まれた石碑。



中央は頭が失われた石仏であろうか。



案内碑には
「養蠶供養塔 明治二十ニ年五月六日創建 大正九年拾月六日再建」
と刻まれていた。



この公園は昨年4月に稼働したごみ処理施設「高座クリーンセンター」の建設に伴い、
近隣住民から「周辺整備として市民に親しまれる公園を作って欲しい」という要望のもと
設置されたもの。住民と協議を重ね、豊かな自然環境を生かしながら「広域避難場所」と
しての機能も併せ持つ施設として建設されたのだと。



折しも新幹線下り線が通過。



「本郷ふれあい公園」案内板。



近くにある「高座クリーンセンター」をズームで。
海老名市本郷1−1。
海老名、座間、綾瀬市の広域的なごみ処理を担う高座清掃施設組合(海老名市本郷)の
ごみ処理施設。
廃棄物処理と廃棄物発電、マテリアルリサイクルなどを行う。
廃棄物焼却施設では三菱重工環境・化学エンジニアリング(横浜市)が建設したストーカ式
焼却炉を使用しており、19年4月に稼働開始した。焼却時に発生した蒸気により発電を行い、
施設の運営に使用するほか、余った電気を売電している。焼却灰は鉄、灰、飛灰処理物に分け、
リサイクル会社に搬出する。粗大ゴミや不燃ゴミはマテリアルリサイクル施設で破砕、選別し、
アルミ類や鉄類をリサイクル施設に搬出している と。



                              ・・・​ もどる ​・・・


                  ・・・​ つづく ​・・・





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Last updated  2022.05.18 19:12:26
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