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2021.11.27
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カテゴリ: 海老名市歴史散歩
【海老名市歴史散歩】 目次

「貴日土神社」を後にして、南に進み、直ぐ左折して海老名市立有馬小学校の前を進む。



有馬小学校の右手向かいにあった石碑群。この場所も有馬小学校向専有地のようであった。
左から「忠魂碑」 
海老名市中河内1785-2。
趣旨(英霊)
 表面:日清日露、日独戦役(推測)における戦没者の慰霊顕彰
 裏面:太平洋戦争における戦没者150有余の慰霊顕彰

碑文

    有馬村 有馬村在郷軍人会 建立

* 元帥陸軍大将子爵 川村 景明 書
裏面)
  大東亜戦争における戦没者150余柱の慰霊顕彰
  ・殉國英霊
  ・御芳名刻印

   昭和22年8月1日
   有馬村遺族後援会 増刻(再建?)

「かながわのいしぶみ」から
大正12年に有馬村より忠魂碑建立の指示があったが、大正震災の影響で延期されておりました。
しかし、大正15年に建立され、有馬村長、三橋崎造氏により除幕式が取り行われました。

昭和22年頃、有志が集まり碑を再建しました。
現在の維持管理は、地元郷友会の手で春秋彼岸2回行われています。



隣中央に「義勇奉公」碑。
海老名市中河内1785-2 有馬小学校向専有地
趣旨(英霊)

における従軍者の顕彰

碑文
 各戦役毎に従軍者138名の御芳名刻印

 大正12年 建立
  有馬村在郷軍人会
* 陸軍大将 鈴木壮六 書



従軍者氏名 
趣旨(英霊)
 各種戦役における従軍者428名の顕彰
碑文
(表面)
  従軍者の御芳名 刻印 (地区毎)
(裏面)
 明治6年徴兵令が施行され国民皆兵となり 我等が先輩は各戦役に参加大いに国威を宣揚した。
昭和20年大東亜戦争の終結により70年の歴史を閉じたが、その遺勲を顕彰するため、
有志相諮り明治百年記念事業として茲に
従軍者の名を刻し後世に伝える
  昭和四十四年七月 海老名郷友会



「海老名市立有馬小学校」の校門。



そして右に折れて進むと次に訪ねた「阿妻山 本覚寺」が見えてきた。



「阿妻山 本覚寺」の山門。



山門にあった「海老名市指定重要文化財 本覺寺 大日如来坐像
檜(ひのき)材寄木造、玉眼嵌人(かんにゅう)で像高は43.7cです。
像は、結跏趺坐(けっかふざ)した状態で法界定印(ほうかいじょういん)を結んでいる
ことから、胎蔵界(たいぞうかい)大日如来に分類されます。
目鼻立のとおった写実的な作風は鎌倉様式をもっていますが、台座の銘から江戸時代中期の
正徳元年(1711)に、江戸仏師法橋石見(ほいきょういわみ)によって造像されたことが
知られ、その基準作といわれています。」



「大日如来坐像」。



寺号標石「真言宗 本覺寺」。



「毘沙門天王」の幟が並ぶ、
相模七福神の一つ、「毘沙門天王」の寺。



「五重石塔」。



「毘沙門天」堂。



「広目天」、「増長天」、「持国天」碑。



「水子地蔵」。



「聖観音菩薩」像であろうか。



お顔をズームで。



「寺務所」。



宗祖「空海(弘法大師)」像。



お顔をズームで。



「石造供養塔」。



「青銅灯籠」



「本堂」。
本覺寺の創建年代等は不詳ながら、15世紀半ばには既に創建されていたと考えられています。
「新編相模国風土記稿には
阿妻山と號す、古義眞言宗(岡田村安楽寺末)本尊大日(坐像長一尺六寸、往昔中河内村
吾妻坂の地を掘て得しと云、)又毘沙門の像を置く(弘法大師作、長三尺八寸、)寺寶に
弘法大師筆心經一巻あり、鐘樓。延宝四年鑄造す」 と。



扁額「阿妻山 」。



境内のベンチで休憩、水分補給。



「青銅灯籠」一対と五重石塔を見る。



そして次に訪ねたのが「真言宗 吉祥寺」。



「吉祥寺」の境内入口。



寺号標石「真言宗 東榮山 吉祥寺」。



「山門」。



「真言宗 大覚寺派 東栄山 吉祥寺」。



「本堂」。
吉祥寺の創建年代等は不詳ながら、歴世僧に善慶(慶長2年1597年卒)がいることから、
少なくとも安土桃山時代には既に創建されていた と。
本尊は「 不動明王
海老名市中河内1709。



扁額「吉祥寺」。



「鐘楼」。



1717) 造と。



「六地蔵」。



先代の「六地蔵」か?



こちらにも。



「宝篋印塔」。



無縁塚か?



「真言宗 東榮山 吉祥寺世代塔」と「聖観音菩薩」像。



近づいて。



境内の高台から。
大きな墓地の先に大山の姿が。



「本堂」を見る。



「真言宗 東榮山 吉祥寺世代塔」と「聖観音菩薩」像を上から。



多くの墓石、石像が並ぶ。



下に下りて再び「本堂」を振り返る。



寺務所。



「童水子地蔵」。



「童水子地蔵
この世の中には、墓もなければ位牌もない、流産、中絶など悲しい迷える水子の霊がたくさん
あります。お地蔵様を建て、自分の水子の霊を供養して下さい。子供の家庭内暴力や、体の
病弱な人、心配事の絶えないひと、安産、子育、受験合格などお地蔵様に願(がん)をかけて
下さい。苦しみや悩みから必ず救われるでしょう。」



「吉祥寺」を後にしてIphoneの案内に従い、墓地の脇の道を山に向かって進んで行くと
左手にあったのが「双体道祖神」像。



                              ・・・もどる・・・


                  ・・・つづく・・・






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Last updated  2022.05.18 19:11:47
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