JINさんの陽蜂農遠日記

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2022.11.26
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カテゴリ: JINさんの農園
国道134号に向かって坂道を上って行った。
「龍宮社」を裏側から見る。



次に訪ねたのが「 海徳稲荷神社 」。
住宅街の一角で、ブロック塀に囲まれた敷地に位置して、西向きに鎮座。
小さな境内は、良く管理されていた。
平塚市千石河岸57−42。



社殿も朱に塗られて。



内陣には「正一位海徳稲荷神社」と刻まれた石碑が。




その先にあったのが「 港友会 交通安全地蔵尊 」。



「港友会 交通安全地蔵尊」碑。



一昔前、この134号線を頻繁に横断して行き来していた時代があり、その時何人も、
この付近で交通事故、死亡事故が発生していたと。
それを見かねて、地元でお地蔵さんをたて、無事故を祈ったのだと。
お地蔵さんには生花が手向けられていた。



穏やかなお顔の地蔵様。
台座にも「為交通安全地蔵尊」と。



お顔をズームして。



その隣にも慰霊塔があった。







その先に「 BILLABONG STORE OCEANSIDE 平塚 」があった。
自社ブランドのボードショーツや水着など、ビーチライフ用のファッションやアクセサリーを
扱うサーフショップとのこと。



道路際にあった植物は、開花前の「 リュウゼツラン
「リュウゼツラン」は中南米原産の植物で、数十年に一度だけ、枯れる前に花を咲かせると
言われているのだ。



そして放射状に伸びる「リュウゼツラン」の葉。



昨年、知人宅の近くで咲いたリュウゼツランです。



ズームして。



国道134号線の遊歩道を「トラスコ湘南大橋」に向かって東に進む。



「トラスコ湘南大橋」の平塚側。



ズームして。



遠く「 烏帽子岩 」も見えた。



ズームして。
正式名称は「 姥島(うばしま) 」。
茅ヶ崎市の沖合1,200m付近にある無人の岩礁群。
乳母島とも記述され、古くは筆嶋とも称されたとのこと。



更にズームして。



下り車線の「トラスコ湘南大橋」の平塚側には石碑が立っていた。



休憩用の椅子代わりの石には幾何学的な不思議な模様が。



湘南大橋の碑 」。



「湘南大橋の碑
湘南海岸地域は日本の代表的な海浜レクリエーション地域であると共に、温暖で良好な環境に
恵まれた住宅地として知られていますが、昭和の初めごろまでは何も変哲もない砂丘地帯でした。
昭和6年、県はこの地域の発展のために、藤沢市片瀬から大磯町に至る海岸沿いに湘南遊歩道路の
建設を始め、昭和11年秋、この事業最大の工事であった湘南大橋を完成させました。
湘南大橋はその後半世紀もの間、東海道筋の重要な交通路としての役割を果してきましたが、
老朽化のためこのたび架け替えを行いました。
新しい湘南大橋は「人と人とのふれあい」をモチーフに設計し、幅の広い歩道と親柱や
バルコニーの紋章に「ふれあい」の空間を表現しました。
この橋を含め相模湾沿いの道路の整備は、二十一世紀の湘南海岸地域を展望した「湘南なぎさ
プラン」の主要な事業の一つとして位置づけております。
この橋の完成により湘南海岸地域が生活とスポーツ、レクリエーションが融合した新しい
出会いの場となるよう願っています。
   一九八六年十月 神奈川県知事 長洲一二」



さがみがわ(相模川) 」。



しょうなんおおはし(湘南大橋) 」。



「トラスコ湘南大橋」の下り線。



引き返し再び「港友会 交通安全地蔵尊」、「BILLABONG STORE OCEANSIDE 平塚」を見る。



平塚漁港の食堂 」。
平塚市漁業協同組合と民間とのコラボ事業として農林水産省の6次産業認定を受けて誕生した
食堂とのこと。



そして「高浜台交差点」まで歩き、国道134号を渡る。




「阿弥陀如来坐像」・「 お阿弥陀様 」と呼ばれているという石仏。
平塚市高浜台28-17。



中に入れる場所は見つからなかった。




向いて建てられていた。



ズームして。



「お阿弥陀様
お阿弥陀様の名で親しまれている阿弥陀仏石造は、海上安全を願ったり先祖供養の石仏として、
現在も篤い信仰をうけている。
石像は宝永年間(一七〇一~一七一〇)に海宝寺の覚誉(かくよ)上人によって建立されたが、その後
蓮台や台座が砂に埋もれてしまい、弘化ニ年(一八四五)に再建された。
台座を含めると四メートルほどの高さがあって、手は弥陀定印(みだじょういん)を結んで、海に
向けて建立されている。
元は、相模川河口に近い松林のなかにあったと伝えており、現在地にまつられるようになるまでに
何回か移転している。
八月十六日には、地元の漁業関係者が集まり、浜施餓鬼が行われ、さらに毎月十六日には念仏供養
も行われている。   
                                   平塚市観光協会」



「お阿弥陀様」の向かって右にあった2基の石碑。
右手の石碑には「水陸幽顯法界舎識」と。
上部には阿弥陀三尊、すなわち阿弥陀如来・観世音菩薩・勢至菩薩の梵字を掘り込んで本尊とし、
その下には「水陸幽顯法界舎識」と陰刻されていた。
「水陸幽顯法界舎識」の「幽顯」とは、今生きる現世と死後の世界を指す言葉、「法界」とは
全宇宙からなるすべての世界をさしすのだと。
水陸を含んだすべての霊魂に対する供養塔として、この石塔が建立されたのであろう と。




亀の供養塔
たくさんの供養塔と並んで、大正9年(1920)に建立された亀の供養塔があった。
正面に「爲亀霊菩提」の文字と亀の姿が線刻されている。昔から亀は縁起のよい生き物と
考えられ、浜に上がった亀を見つけると酒を飲ませ、放してやると後で大漁に恵まれると
いう言い伝えがあり、大漁の神、海上安全の神として漁業関係者から大切にされている と。



次に訪ねたのが「西町稲荷神社」。



社号標石には「正一位 稲荷山神社」と。



「正一位 稲荷山神社御由緒
社伝によると、今よりおよそ千二百年前、「僧空海(弘法大師)が伊豆の国より布教のため須賀湊に
上陸され、此の地に留まりし時に勧請せし」と言われ、よって当社の創建はこの時代と思われる。
御祭神は、京都伏見稲荷大社と同じ「宇賀御魂命」で五穀を司る神である。
その後真言宗僧鎮海師、大師の足跡を慕ってこの地に草庵を結び「邑中鎮護のため稲荷大明神再建
ありし由、稲荷山と申し候」と言う記録があり、平塚市最古の稲荷社でもある。
昭和二十年七月の戦災以前は、現在の所が小山の頂きにて、お稲荷様の社殿が建ち、形の良い
磯馴松が点在する中に真赤な鳥居が五、六十基立ち並び参道を形作り、周囲の麦畑と調和して
一幅の絵の様な美観であった。古老の話によれば、海上の漁船より稲荷山の松の木が展望され、
陸地の目印とされていたと言う。
古きより稲荷山のお稲荷さんと親しまれ、家内安全、海上安全、商売繁昌を祈願する善男善女の
参拝者が後を絶たず、毎年四月二十九日に例大祭が行なわれる



一の鳥居を正面から。扁額「西町稲荷神社」。



二の鳥居、そして数多くの朱の鳥居が並ぶ。



手水舎。



「金子長大 記念植樹」碑。



奉納された数々の朱の鳥居に近づいて。



鳥居の下から。



狛狐(右)。



狛狐(左)。



拝殿正面に。
西町稲荷神社は、平塚市高浜台にある神社。
西町稲荷神社の創建年代等は不詳ながら、大同年間(806-810)に弘法大師が相模国を巡錫、
当地に滞在際に勧請したと伝えられ、文治元年(1185)頃には、僧鎮海が海詠山長楽寺を
創建した際に稲荷大明神を再建し「稲荷山」と称したといいます。



扁額「稲荷神社」と。



左脇にあった社務所?



斜めから朱の鳥居、拝殿を見る。



「御造営記念誌」碑、「寄附者 米前本店 杉山茂殿 社地二百二十一坪」碑。
杉山茂氏は神奈川県大住郡須馬村須賀(中郡須馬町、平塚町を経て現平塚市)で、
醤油味噌醸造業・杉山善平の長男として生まれる。1910年(明治43年)明治学院を卒業した。
家業に従事し、1923年(大正12年)コンクリート製のもろみタンクを考案。1924年(大正13年)
家督を相続し、米善醸造を県下一の醸造会社に成長させた。
1923年、須賀郵便局長に就任。1925年(大正14年)須馬町会議員に選出され平塚町との合併に
尽力し、学務委員も務めた。合併実現後、同町会議員、平塚市会議員を務めた。議員退任後、
神奈川県醤油工業理事、同県醤油統制会社社長、同県醤油工業協同組合理事長を務めた。
その他、湘南鉄工所社長、駿河銀行監査役、相模鉄道監査役などを務めた。
1946年(昭和21年)補欠選挙で貴族院多額納税者議員に互選され同年9月20日から1947年
(昭和22年)5月2日の貴族院廃止まで在任した人物 とウィキペディアより。



様々な石碑が。



先程、ここ「 デニーズ 平塚海岸店 」の駐車料金精算機を使用したのであった。



「トラスコ湘南大橋」案内板。



「「かながわの橋100選」のひとつである湘南大橋は、国道134号相模川河口部に架かり、
平成22年4月1日、企業メッセージに「がんばれ! !日本のモノづくり」を掲げる工場用副資材
専門商社、トラスコ中山株式会社は日本のモノづくりを応援する企業として物流に欠かせない
「橋」である湘南大橋のネーミングライツ(命名権)を取得いたしました。
これにより「トラスコ湘南大橋」へと名称を変えた「湘南大橋」は茅ヶ崎市・平塚市を結ぶ重要な
交通路として地域、そしてモノづくり現場の人々へのより一層の貢献を目指します。
がんばれ!!日本のモノづくり 」。



「トラスコ湘南大橋」。
トラスコ中山のトラスコとは、「TRUST(信頼)+ COMPANY(企業):信頼を生む企業」の
造語であるとのこと。



そして国道134号の山側の小路沿いにあった「 平塚灯台(須賀の灯台)跡地 」を訪ねた。
奥には「 桜河岸公園 」があった。
平塚市千石河岸13-13。



「平塚灯台(須賀の灯台)跡地
平塚灯台(須賀の灯台)は昭和八年十一月、東京・大阪間に開設された航空路の安全航行を目的に、
この地に設置されました。当時の高さは十六・九六メートル(頂部まで)で、五十キロメートル先
からも光が見えたといわれます。
その後、航空機の発達に伴って、昭和四十三年には廃止が決まりましたが、船舶の航路標識として、
また「平塚空襲」でも戦災を免れたので、地域のシンボルとして残してほしいという要望により、
昭和四十四年十二月一日に再スタートします。五十八年には鉄骨部分が建て替えられ、高さが
約十メートル伸びて、二十六・ハ六メートルとなりました。この間、二十七年に発表された
「なでしこ節」や、三十九年に制定された「港小学校校歌」にも歌われています。
しかし、老朽化が進み、船舶も新湘南大橋の照明や人工衛星を使ったシステムなどを利用する
ようになったため、平成十二年十一月六日に消灯。六十七年の歴史に幕を下ろし、灯台は解体・
撤去されました。
灯ろう部などは現在、港小学校に展示され、多くの児童の成長を見守っています。
                  平成十六年(二〇〇四年)三月         平塚市」



そしてこの後に訪ねた、平塚市立港小学校にあった「平塚灯台」の頭部。



「平塚灯台(須賀の灯台)
昭和八年(1933年)、東京と大阪間を飛ぶ飛行機の安全を確保する航空灯台として造られました。
昭和四十三年に廃止が決まりましたが、市民の要望で海上灯台として働き続けました。その後、
科学技術の進歩によりその役割を終え、平成十二年(2000年)の秋にとりこわされました。
郷土いろはカルタに詠まれ、港小学校の校歌にも登場する灯台、市民に親しまれ思い出が
たくさん詰まった灯台を地域に残したいという港地区住民の強い要望で、その頭部を港小学校に
移して保存することになりました。みなさんの成長を見守っている須賀のシンボルを大切にして
ください。
                     平成十八年(2006年)三月       平塚市」



「桜河岸公園」を見る。



「桜河岸公園」の敷地内には「千石河岸自治会 防災倉庫」が準備されていた。
しかし、この場所は大きな津波が襲来すれば・・・・と。



更に相模川右岸堤防に向かって進む。



右手に国道134号下のボックスカルバート風の通路。



国道134号からこの道路に下りる階段があったのだ。



そして正面に「 相模川右岸堤防 」が現れた。



「相模川右岸堤防」の上流側を見る。



「相模川右岸堤防」上に上がる。



再び「トラスコ湘南大橋」を見る。



千石河岸防潮ゲート設備 」。
城山ダムの放水や台風等の豪雨、津波等により相模川の水位が異常上昇した時に
住宅街に河川水がこの場所から流入せぬようにこのゲートを完全閉鎖するのだ。



「千石河岸防潮ゲート設備
竣工年月 1990年7月
主 材 質    アルミニウム合金製
型  式 片開式ゲート
純径間 × 有効高 3.00 × 1.607
製  作 日本軽金属株式会社」



反対側から「千石河岸防潮ゲート設備」を見る。




                               ・・・​ もどる ​・・・


                 ・・・​ つづく ​・・・





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Last updated  2023.09.19 07:42:29
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