JINさんの陽蜂農遠日記

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2024.02.15
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カテゴリ: JINさんの農園
「青埴神社(あおはにじんじゃ)の枝垂イロハカエデ」を後にして、 国道414号を南下
道の駅 天城越え 」に立ち寄りトイレ休憩。
国道414号は、静岡県下田市から伊豆半島中央部を北上して、沼津市に至る一般国道である。
静岡県伊豆市湯ケ島892−6。



ご案内「「道の駅」天城越え」。
敷地内には、昭和の森会館、売店『竹の子かあさんの店』『天城わさびの里』レストラン・
お土産店『緑の森』などがある。
売店『わさびの里』では、わさびの販売のほか、わさびの収穫体験やわさび漬け加工体験も
できる。
特に好評なのは、その場ですりおろしたワサビをたっぷりのせた『わさびソフトクリーム』。
ワサビの爽やかな辛みと香りがバニラソフトの甘さを引き立てる、絶妙な美味しさだ と。



緑地には女性ブロンズ像が。



伊豆の国市の彫刻家山田収氏 の「 みどりのかぜ



裏にあった「 わさび田 」を訪ねた。



わさび(山葵)の花は3月~4月白い可愛い花を咲かせるとのこと。



さらに国道414号を南下し、道路の左斜面にあったのが「 カメヤ自園わさび沢 」。



そして国道414号を右に折れ、山道を進み「 滑川渓谷 」に向かって進む。
道が二つに分かれ、その分岐点からすぐ右に行ったところにあったのが、井上靖の文学碑
井上靖 猟銃碑 」。
碑はコンクリート製のブナ巨木2本にはさまれたみかげ石に、井上靖の実筆で「猟銃」の一部が

静岡県伊豆市湯ケ島 滑沢渓谷。



井上靖 猟銃碑
「「猟銃」は当代文学の巨壁井上靖が、郷里伊豆湯ヶ島を舞台に、孤独な一人の猟人の生を描いた
珠玉の短編であり、事実上の処女作でもあった。時すでに彼の齢は不惑、人生の川床を歩くこの
中年男の姿は、作者自身の内面を明かすかに見える。彼の天賦の才は、彼を物語作者として、

しかも彼の内なる志は、自らその才を擲ち、鷗外のごとく、述べて作らぬ歴史へと 向かわせる。
しかも、少年期以来心に育てたシルク ロ-ドへの浪漫的憧憬は年とともに膨らみ、 東洋の
理想を 説いた天心の衣鉢を嗣ぐ者たらしめ、底に燃ゆる詩魂の持続は、遙か若き日の藤村にも
通い合う。言わば近代日本文学の最高の部分がここに集中し、一つの壮大絢爛の世界として
花開いた。
処女作に描かれた白い河床は、何時か蕩蕩たる大河となった。ふるさとびとら、一片耿耿の
彼の志を慕い、併せてその源の一滴を永く記念し、天城の山々を背に、ここに一基の碑を
建つると而爾。
                                                                        昭和57年4月 山本健吉撰文」



この周辺の黄葉は既に終わりかけていた。



太郎杉歩道 」案内板。



太郎杉歩道
本コースは踊子歩道から滑沢渓谷を経て太郎杉を結ぶ、約1.3km・所要時間約30分の歩道です。
滑沢渓谷は安山岩の一枚岩でできており、渓流がまるで白布のごとく流れる様子は、まさに自然が
創りだした芸術と言えるでしよう。
ことに紅葉の頃となれば一層の渓谷美をみせます。」



滝沢渓谷の流れ を見る。



岩のゴロゴロする渓谷。



滑沢渓谷・太郎杉
この辺りより上流一帯が滑沢渓谷です。県指定天然記念物「太郎杉」へは、川の両岸どちらから
でも行くことができます。」



本谷川の白き流れ を追う。



滑川渓谷:水流が磨き上げた自然の芸術
谷を埋め立てた溶岩の上を流れるこの渓谷は、岩肌を美しく磨き上げ、夏には清らかな水の流れを、
秋には岩肌に映える紅葉を楽しむことができます。 冷ややかな岩肌は、見るものによっては、
井上靖が著書「猟銃」の冒頭で孤独 な男の心情と重ねあわせたその景色のように映る
かもしれません。  
滑沢渓谷と本谷川が合流する地点には「竜姿の滝」があり、そこから滑沢渓谷に沿って上流へと
歩くと、静岡県の天然記念物にも指定されている古木「天 城の太郎杉」や、滑沢火山の噴火に
ともなう土石流の地層などが見られます。」



岩肌も流石で磨かれて。



本谷川の白き流れを様々なカメラ設定 で追いかけたのであった。



















旅友の先輩も、最新のスマホで撮影。



竜姿の滝(りゅうしのたき)
落差3m2条+渓流瀑 
別名を竜姿滝といい、滝の左側の岩が、川面につかった竜が鼻先を滝に向けて体をうねらせて
いるように見えるのであった。



白き流れをひたすら追う。





現在地はここ。



カメラ設定をいろいろ変えて。
のであった。





















そして引き返す。



「太郎杉➡」案内板。





「太郎杉」の写真をネットから。
樹齢は、推定400年以上、高さは約50メートル。静岡県の天然記念物。



幹は苔むして。



そして、さらに国道414号を南下し、河津七滝ループ橋を通過し、静岡県道14号線・
下佐ヶ野谷津線にて河津町の海岸に出て左折し、国道135号を伊東市に向けて北上したのであった。


                                  ・・・​ もどる ​・・・



                  ・・・​ つづく ​・・・






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Last updated  2024.02.15 06:41:46
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