JINさんの陽蜂農遠日記

JINさんの陽蜂農遠日記

PR

Profile

jinsan0716

jinsan0716

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

はなたちばな3385 @ Re:小田原城下を歩く(その14):松原神社(2/2)(10/10) 小田原の歴史というのは深く広い、貴方の…
はなたちばな3385 @ Re:小田原城下を歩く(その10)(10/06) 小田原は1970年以前に、その線路をはさん…
オジン0523 @ Re:3か月でマスターする数学・『モンティホール問題』(09/23) 最近は、難しいことをやっていますね! 私…
オジン0523 @ Re:「市制70周年 佐倉花火フェスタ2024」へ(その5)(09/08) 矢張り有料席から見ると正面から見るので…

Favorite Blog

新磯地区の寺社史蹟… New! オジン0523さん

【サフラン開花 ・ … New! Gママさん

2002年8月チベット東… New! 隠居人はせじぃさん

カメラ付きドアホンV… noahnoahnoahさん

エコハウスにようこそ ecologicianさん

Calendar

2024.09.25
XML
カテゴリ: JINさんの農園
この日のNHK放送の授業テーマは、『 新幹線の座席が2人席と3人席である利点は?



新幹線の普通車の座席は、通路を挟んで2人席と、3人席という構成
レールや車体の幅から1列の座席は全部で5席に決まった と考えられますが、
実は2人席と3人席になっていることには乗客にとって意外なメリットがあります。
グループ旅行に対応しやすくなる ということ。グループで旅行する際、 できる限り
隣の座席は同行する人であってほしい ですよね。
2人席と3人席という配置になっていることで乗客のグループがどのような人数であっても、
隣接した座席には同行者が座る状態を作ることが可能 になるのです
●2人で旅行するなら2人がけの席を、
●3人なら3人がけの席を予約するでしょうし、
●4人の場合なら2人席を2つ分取れば、隣は必ず同行者になります。
   それ以上の場合はどうでしようか。
●5人なら2人席と3人席、
●6人なら3人席x2、または 2人席 x3
●7人なら2人席x2 + 3人席、
●8人なら3人席x2 + 2人席 または 2人席x4
9人なら3人席x3、または 3人席x1+ 2人席 x3
10人なら3人席x2 + 2人席 x2 または  2人席x5
●・・・・・・・・・・・・・
~というように予約すれば、やはり隣は同行者です。
どんな人数であっても(1人旅の場合は除きますが)、隣が同行者になるため、1人ぼっちになる
人はいなくなり、楽しく旅行
できる というわけです。

そしてJR側もどんな数の団体客が予約に来ても、ぴったりに座席を埋めることができるのです。
すなわち、 1人だけが使う2列席・3列席とかを極力なくすことができるのです。
つまり、新幹線の座席が2席の列と3席の列に分かれている理由は、 座席の余りを可能な限り
ゼロにする
ためだったのです。
※ もちろん、一人客に対してはどうしようもない。



以上のことを、もう少し数学的に表してみましょう。
n人で旅行する際、2人席をx個、3人席をy個分予約すると考えれば、次の式で表すことが
できます。
2x十3y=n(x,yは自然数)
実は、『 どんな数nでもx,yは存在する 』のです。
nがどのような値を取るかによって、当然、x,yの値は変化します。
nが偶数の場合は2人席だけを使えばよいですし(y=0)、nが3以上の奇数なら3人席を1つ、
残りは2人席にすればよい とわかります。つまり、 nが2以上の整数であればすべての
パターンを作れる ということです。
つまり、
2以上のすべての自然数は、2の倍数と3の倍数の和で表わすことができます。
(例えば、13=2×2+3×3)
同じように、飛行機で3人席と4人席の配置になっているとしたら、6人以上のグループ客に
ついて「隣は必ず同行者」という状態が作れます。
注意したいのは、 これが成り立つのは2つの整数が「互いに素」 のときだということ。 
「互いに素」というのは、2つの整数が1以外に共通の約数を持たないこと を意味します。
4と9は互いに素ですが、2と4の場合は2が共通の約数になりますから、互いに素では
ありません。


「互いに素」ではない座席の例
このような座席配置では、任意の整数を作ることができない。
ちなみに3列シートの中央の座席は他の座席よりも横幅が2㎝広いそうです



今回の授業にはありませんでしたが、
なぜ東海道新幹線・山陽新幹線の3列の座席が車両の南側に配置されているのか? って、
考えたことがあるでしようか?
もし、そのように聞かれたら、別に北側に配置してもいいんじゃないの?と私は思ってしまった
のでは!?。
実は、日本の鉄道車両は昔から 塩害に悩まされてきたためか、車両の心臓部てもある駆動装置は、
できるたけ海から遠ざける という考えが常識になっていました。
なので、 重い駆動装置を海から少しでも遠い北側に配置して、できるたけ塩害を避け、左右の
重量バランスを取るために、3列席を南側に配置した  というのが真相のようです。
東北、上越、山陽の各新幹線の多くの普通車でも2列+ 3列という座席配置となっていますが、
3列座席が海側に配置されているか、乗る機会があったら気にして見てください。
因みに東北新幹線の車両も3人席は海側・太平洋側になっていると記憶しています。



新幹線の指定席、どこが一番好き? 」をネットから。
新幹線の指定席の中で、一番好きな座席はどこだろうか。
私が現役時代に選んだのは、 3列シートの窓側
2列ではなく3列シートをチョイスするのは、隣が空席になる可能性に期待を込めての
ことであった。
「圧倒的な人気を誇った指定席は、「2列シートの窓側」席 で、選んだ人の割合は61.2%
(473票)となった。

2位は、「2列シートの通路側」席(15.8%、122票)。
全体の75%以上、つまり4人に3人が「2列シート」に投票。
つまり、3列シートのいずれかの席を選んだのは、全体の4分の1のみ。
みなさん、3列よりも2列シートが大好きらしい。
3位「3列シートの窓側」席(11.9%、92票)と4位「3列シートの通路側」(10.5%、81票)の
間には、大きな差はない。
とはいえ、2列シートの時と同じく、3列シートの場合でも通路側より窓側が人気という構図は
変わらない。
人気を博した「窓側」席について、大手掲示板サイトの5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)には、
景色が見放題であることはもちろん、日よけを自由に上げ下げでき、コート掛けまで使える
ことを「勝ち組」だと評するスレッドがたっている。
また東海道新幹線の場合、2列シートの窓際......つまりE席では、窓から富士山を見る
ことができる。 」と。



最後にもう一つ。
新幹線(電車)の席次は?上座・下座 について。
学会や結婚式・法事などに上司や目上の人と一緒に列車や新幹線などを利用する機会もあると
思います。乗車してから席順で慌てることがないよう、新幹線等の席次についても基本を
覚えておきましょう。
現役時代は、皆個人で座席指定をしていたので、このようなことを考えたことは皆無に近い
私なのです。
以下、ネットからです。

新幹線をはじめとする列車内での席次の基本は「 窓側が上座・通路側が下座 」です。
この基本に、ドアの位置や進行方向を考慮して、目上の人を上座に案内します。
新幹線のグリーン車や列車等では、2人掛けシートの窓側が上座、通路側が下座になります。
4人掛けボックスシートでは、 窓側の進行方向を向いた座席が一番上座。窓側の進行方向と
反対の座席が2番目、通路側の進行方向の座席が3番目、通路側の進行方向と反対の座席が
下座になります。進行方向を向いた座席を上座とする考え方もあり、その場合は、2番目と
3番目が入れ替わります。
新幹線の普通車のように 3人掛けシートの場合、窓側の座席が上座、通路側が2番目、真ん中の
座席は狭く感じられ不便なので下座 になります。
2人掛けと3人掛けがあれば、2人掛けの方が通路に出やすいため、上座になります。
6人掛けボックスシートの場合は、4番目までは4人掛けと同じ、進行方向を向いた真ん中の
座席が5番目、その正面が下座となります。窓側を上座と考えると上記のようになりますが、
進行方向を向いた座席を上座とする考え方では、進行方向を向いた窓側から1、3、2番目と
なり、進行方向と反対のシート窓側から、4、6、5番目となります。
いずれの場合も、目上の方の意向を確認してから案内する気配りが欠かせません。
例えば、車両出入口付近は人の出入りが多くうるさいため、出入口から遠い方が上座になります。
また、窓側に座ると通路に出にくいため、携帯電話を利用するなど頻繁に席を立つ場合は
デッキに出やすい通路側を希望する方もいます。特に指定がなければ、目上の人を上座に
案内しますが、必ず「窓側でよろしいでしょうか?」「進行方向とは逆向きになりますが
よろしいですか?」などと声をかけるようにすれば、相手に対する心配りが伝わります。




5名の場合は窓側➡️通路側の席次順。
6名の場合は、下図の如き考え方もあるとのこと。
進行方向最優先で窓側➡️通路側の席次順。



こちらは窓側最優先➡️通路側➡️中央席。



ここまで列車内の席次について紹介しましたが、 これらはあくまでも原則 です。
たとえば、時間帯や進行方向によって窓からの陽射しの入り方が変わります。
周囲の乗客の様子や、空調の当たり具合・トイレの頻度など体調の変化にも気を配り、
美しい景色が見える方角があれば座席交代を提案するなどの心配りも身につけたいところです。
原則を踏まえた上で、 相手や状況に合わせて臨機応変に対応する姿勢が大切 です。
目上の人の希望をたずねるなど、相手とのコミュニケーションをしっかりとることで、移動が
心地よい時間と空間になると思います  と。



今日は 新幹線の『座席』に対する『学び』 でした。
但し、 2+3人席が最初から乗客の便宜の為に考えられていたのかは疑問である と考える
私なのである。
つまり、 後付の偶然の産物ではなかったのか!? と。
皆さんはどのように考えますか?

                                  ・・・​ もどる ​・・・



                   ・・・​ つづく ​・・・











お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024.09.25 04:40:11
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: