梅林庵

平成27年4月20日月曜日

　午前3時起床。2時間余り本を読みました。頭が冴えないので、も一度床に入りました。うつら30分。すっきりしました。

　夜来の雨は暴風を伴いました。窓をガタガタ揺らしました。土曜日に妻がナスを植えました。それが心配でした。夜の明けて案の定、傾いていました。キュウリの苗は大丈夫でした。植え付けた後、肥料袋のビニールを筒状に被せたからでした。

　終日ミーティング、合間を縫ってハンコ押し。時間に追われました。異動して以来、会社を後にするのが遅くなりがちです。といってもまだ明るさの残る時刻でして、フロアによっては何人もが残業をしています。ただ、退社が遅れると、走るのが億劫になってしまいます。運動公園へハンドルを切ろうかどうか迷うこの頃です。今にも泣き出しそうな空の下をラン5km。

　走り終えたところでT林業機械のIさんにばったり。週2回くらい、ここを歩いているのだそうです。先般、薪取りの際、kusuhito氏のチェーンソーが不具合だったことを話しました。Iさんは農林業に使う機械の販売とメンテナンスを生業にしています。曰く｢小型のスチールはオイルの出方が悪いということをよく聞く、業界では衆知のこと、機械の癖なんだ、小型のものは価格を抑えるために部品の品質を落として製作する、スチールがそうだというのではないが一般論として、たまたまオイルポンプがそうなんだろう｣話を聞きながら、俄然、新品を欲しくなりました。その旨を言うと彼曰く｢Tさん(私のこと)、あなたの使うハスクバーナは名機だよ、現に20年使ってなおいい仕事をするでしょう、部品は少なくなったけれど細かいものは新ダイワのもので代用がきく、構造が単純なのでその分故障が少ない、翻って最近のものは、性能はよいけれど電子部品を纏っている、故障すると面倒、アナログだけのメンテでは負えずの仕儀、修理が長引きお客さんに迷惑をかけることになる、新調するのは考えたほうがいい、今のを大切に使うことを勧めるよ｣１台２０万円近くします。言に従うことにしました。

　帰宅して風呂。汗を流しました。サッパリして黒霧を２合。当てはアジの塩焼きでした。写真の無いのが残念です。カメラより先に手がコップへいきました。午後10時前就寝。

今日の一句

吹き降りに網戸を飛ばす荒ら屋の

低気圧茄子胡瓜にも容赦なし

今日の写真はエスプレッソメーカーです。届いたのを会社へ持ち込みました。使ってみました。これはよいです。本格のエスプレッソです。この機械、4千円でお釣りが来ました。お薦めです。