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Jan 22, 2017

カルメン　オペラ　新国立劇場

(4)

テーマ：ポコアポコ、、楽しくね。(767)

カテゴリ：舞台・映画・DVD

初めてのオペラ。　

新国立劇場

パリのオペラ座というわけにはいきませんが，
オーケストラピットも１２０名が入り

客席の壁・天井は厚いオーク材で仕上げられ、

歌手の肉声が理想的に響く設計となっており、
まるで劇場そのものが楽器のような空間でだそうです。

カルメン作曲したのはフランス人なので
曲もみなフランス語です。
フランスオペラ。

フランス語全くわからないのですが，両サイドの壁に
訳がでるので助かりました。

訳があったほうが細かい心情がつかめるので良かったです。

私にとって歌舞伎もオペラも
授業をする上での勉強です。
本物を観たことがなく授業はできませんものね。
あとは観たことがないのは雅楽かな。。
次回そのうち。。ね。
さて　カルメン

カルメン役の女性はロシア人のエレガントな女性。

こちらご覧下さいませ↓
エレーナ・マクシモア
カルメン
パンフレットと舞台の上でのギャップがつかみにくく

全くの別人に思えました。

メゾ・ソプラノの低音も美しい響きのある声がたまらなく素敵でした。

人の声がこんなに心地良いものだというのも

楽しめました。

反対にミカエラの　ソプラノはとても美しくうっとりいたしました。

　わたくし！カルメンにたいして間違った見解をもっていたことに

気付きました。

カルメンって男を次から次へ替えるはすっぱな女性ってイメージでした。

フェロモン満載の色っぽい女性。（映画バージョンのカルメンがそうですね）

でも，，どちらかというと
アントニオガデス（フラメンコ）のカルメンのイメージが
私の印象の中では強いかな”強い女性って"

演出にもよると思いますが，

実はカルメンは寂しがりややきもちやさん。

愛されたことがないから

じっくり人を愛せない。

本当に大切な人が見えない不幸な女。

自由が好きなのは変わらないけど

一人の自由を好まないやはり寂しがりや。

でもしっかり生きている。

よわっちい（風と共に去りぬのメラニー役）に似た

ホセの婚約者のミカエラは実はカルメンより強い女性じゃないかなって。
ちなみに原作には登場しない女性ですが
彼女がいることでこの話もバランスがとれるようですよ。

ミカエラは

どんな状況でも突き進んでくる。それも一人で。

ジプシーの暮らす山の中にも危険をおかしてまで一人で。

ホセのお母さんの伝言を伝えにホセに会いに一人で。

カルメンに正面から会おうという強さも一人で。

すごい強い女性ですね.

ホセもエスカミーロもよく世間にいる男性。
エスカミーロ（なかなか素敵でしたっ）
ガボール・プレッツ
エスカミーロ

ホセ役の方がホセについて語った。
なるほど
いわゆるストーカーか？

マッシモ・ジョルダール
ホセについて　おもしろい解釈

この時代からこういう色恋沙汰は今も殺人事件で続いていますね笑

まぁ　そんなことはどうでもいいのですが，

すばらしい舞台でした。

真面目気質の日本人の演出でしたが

外国人の演出に変わったら　どう変わるのか？観てみたくなりましたよ。

。。。休憩時間にオペラ大好きおじさまたちが語っています。

なんだか　真面目なんだよなぁ．．．演出がって。

演出家次第なんだよな。。

厳しいご意見です。

こういう考えもありました。
主役はホセ？カルメン？

誰の物語？？

カルメンという名前のオペラだけど

どちらに主観を置くかで捉え方が全く違ってくるよね。

歌曲をただ聴くだけではないオペラの深い所ですね。

闘牛場のシーンでホセを探してミカエラが登場したら？？

なぜ自由の死を選んだのでしょう。
もしかしたら殺されないという思いもあったのでしょうか？

うーーーーん

解釈が難しいカルメン

どう思われますか？

初めて聞く歌曲がたくさんありました。

やはりフルでオペラで聴くのもいいものですね。

4月のアイーダも行きたくなりました。

昨日は，歌舞伎を。

本日は　オペラを鑑賞いたしました。

観たいものの日にちが連ちゃんになっただけです。

高速バスで往復するのも疲れるし

アロマの勉強会も前日の夜にあり遅くなることがわかっていたので

赤坂見附の小さなホテルに宿泊しました。

こじんまりした可愛いホテルです。

泊るには全く問題なくお隣が赤坂警察署という

治安もばっちり。
お値段もリーズナブル

目の前に　豊川稲荷，早速立ち寄ってみましたら，曹洞宗のお寺でした。
実家も曹洞宗

これも何かのご縁かしら

たくさんお参りしてきました。

七福神さんご一行様もいらして
楽しい時間を過ごしましたよ。

気温も１３度
ぶあついダウンを脱いで歩いていました。

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Last updated Jan 23, 2017 06:28:21 PM
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■コメント

Re:カルメン　オペラ　新国立劇場(01/22)

歩世亜さん

今晩は！

オペラ、迫力がありそうですね。 (Jan 23, 2017 04:24:53 PM)

返事を書く

Re[1]:カルメン　オペラ　新国立劇場(01/22)

Happy Birthday! さん

歩世亜さん
＞はい　オーケストラ・歌・バレエなどが１つになった総合芸術ですから　迫力も規模も違いますね！本物を観られて良かったです。 (Jan 23, 2017 05:30:37 PM)

返事を書く

Re:カルメン　オペラ　新国立劇場(01/22)

dezire さん

こんにちは、
私もオペラ『カルメン』を見てきましたので、詳しい鑑賞レポートを興味深く読ませていただきました。『カルメン』は、「ハバネラ」、「闘牛士の歌」、ミカエラのアリア「何が出ても恐くない」を始め魅力あるアリアがたくさんあり、スペイン的な異国情緒あふれる音楽や舞台の雰囲気に魅力がありました。歌手やオーケストラはわよ田氏なりには満足して楽しめました。

私はオペラ『カルメン』の舞台を観て、このオペラの音楽的な魅力を中心にレポートしてみました。
http://desireart.exblog.jp/
読んでいただけると嬉しいです。ご意見・ご感想などコメントをいただけると感謝いたします。

(Feb 2, 2017 01:37:48 PM)

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Re[1]:カルメン　オペラ　新国立劇場(01/22)

Happy Birthday! さん

dezireさん
＞とてもくわしく書かれてありました。Blog自体に圧巻されました
実は私　カルメンは映画）　アントニオガデスのカルメンが一番好きです。タバコ屋のシーンがとても好きです。パコデルシアのギターもしばらしかった。アントニオガデスによる鏡だけのステージのカルメンも印象に残っています。

そのあと映画化されたかなりセクシーなカルメンもおもしろかったです。

いろんな表現がありますね。オペラは最高ですが，，，。子供の役がなんとなく，，，。。。。あーーー日本だなーという遊び感のない仕上がりになっていたのが残念でした。

-----
(Feb 2, 2017 10:41:12 PM)

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誰もが笑顔になれる言葉"HappyBirthday!"のBlogは22年になりました。コンセプトは，” 自然・癒・香・茶・”+発酵です。” 一度きりの人生，礼と感謝の気持ちを忘れずに自分らしく生きています。平穏無事でいられるよう祈りを込めた自分史・60代編です。私から発信できるものは小さなことですが共感していただけたら幸いです。そして出会えたことに感謝です。insta 〜kissako_tea sweetea_maman

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