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2010年07月24日
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テーマ: ニュース(100307)




三億円事件 
こだわり続ける元捜査員 【 前 編 】
戦後史開封(昭和4  戦後史開封
 昭和40年代編


    扶桑社文庫
  750円 送料無料
 (オリジナル版は絶版)

「戦後史開封」(同取材班・編) 産経新聞社 扶桑社(1995年 1月)より一部を掲載・敬称略


「犯人の知られざるアジトが国分寺市の恋ヶ窪にあった---。

奪った現金をそこで何かに積み替えたのだ」  と、今もひとつの確信にこだわり続けるのは、
  事件二ヶ月後の昭和44年2月から45年5月まで警視庁捜査一課係長として特別捜査本部に
  詰めていた 齊藤訓正(68) (以下、年齢は1994年当時)だ。
斉藤がその「恋ヶ窪」にこだわるのはなぜか。

「犯行現場離脱を急ぐ犯人は、現金を積み替えた第二現場から真っ直ぐ第四現場の本町
  住宅へ向かったというのが定説だが、一旦は小金井とは逆方向に向かったのを、近くの親子
  連れが目撃している。つまり、犯人は右折しても左折しても大差ない所へ行こうとしていた。
  それは地理的に恋ヶ窪しかない」

   犯人の車を目撃したのは国分寺市東元町の農業、 本田正一(78) 達雄(47) の親子。
  車で東へ向かっていた二人は、T字路の現場で右(南)方向から方向指示器をつけずに
  突っ込んでくるカローラを見つけ、曲がり角の前に車を止めた。
                           12月にしては珍しい土砂降りの雨で、辺りは暗い。 

   達雄は、  ”座高が高く顔の長い男がカローラの運転席に
身体を斜めにするように
座っていた” -- のを記憶している。

「一度は左折しようとして我々の車にぶつかりそうになり、一旦バックし、今度は右折して
   猛スピードで去っていった」

斉藤は、この「出合い頭」をもっと重視するよう捜査会議で何度も主張した。しかし、発生直後の
  有力情報の氾濫や、捜査上の余裕が少ないとの理由でなかなか受け入れられなかったという。


sirobai.retsu.2.l.sirobai.retsu.2.r.


     七つ道具で睨みをきかせた。 (昭和41年5月) 「決定版 昭和史 16 昭和元禄」  毎日新聞社より



「第四現場の本町住宅に運んだカローラの中で金をトランクから抜き取ったという説も根強かった
  が、車中は狭いし無理があった。恋ヶ窪のアジトで作業を済ませ、空きトランクごと団地に捨てに
  行ったのだ」
と斉藤は推理する。

   しかし”アジト”はとうとう発見されなかった。 捜査員の中にも 「恋ヶ窪重視論は推測の域を
  出ないのでは」
という声があった。だが 、「捜査初期は情報、捜査材料が多すぎ、本当のポイント
  を見逃しかねない状態に陥っていた」
という斉藤の胸中には、 「もう少し早く恋ヶ窪に目を向けて
  いたら」
との思いがよぎる。同時に、 「自分の捜査方針が正しかったのか、今となっては分から
  ない」
ともいう。



   事件発生時の警視庁機動捜査隊長で、44年4月からは捜査一課長として陣頭指揮をとった
武藤三男(77) 「犯人はいくら運ばれているかを承知して現金輸送車を狙った。状況からみて
  それは間違いない。けどね、三億円なんて普通、強奪されるって考えられる額じゃなかったよ」

   事件から5年もたった49年3月から捜査一課長の 南雲寛治(74) は、当初の「これはいただきだ」
  という楽観ムードとは全く逆の展開の、何とも「気が重い」状態で事件を引き継ぐことになる。  
「今後どう捜査を進めたらいいのか、見当もつかなかった」 と振り返る。

   奪われた巨額の金の行方もさっぱり?めなかった。 50年5月から捜査本部に投入された
石井千代松(68)は 、金が動きそうなところは微に入り細にわたりチェックしたと強調する。
「大変な金額を強奪した犯人がそれを捨てたわけはないが、百万円以上の金が動いた
  形跡がないんだ」


  三億円事件以前、戦前戦後を通じて現金強奪事件での最高被害額は昭和40年9月、
  青森県弘前市の青森銀行弘前支店前で起こったひったくりの「三千百万円」。
  多額とはいえ、三億円事件の十分の一。 犯人は約二ヵ月後に捕まった。

                                                     (つづく)





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最終更新日  2010年12月13日 16時33分11秒
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『刑事一代』を読み返してみて  
すぃけ~だ さん
しかしこれだけ白バイ警官がズラリと並ぶと,皆同じ顔に見えますね…「制服マージックっ!!!」

さて,今日帰りの電車の中で『刑事一代』を読み返してみたんですが,
・p. 319には:「ここへきて一番欲しいのは,肉親とかごく近い人の情報だ。これがあれば,事件は一発ですよ。」
・・・出てくるわけがない…???よなぁ・・・?
・p. 320には:「三億のモンタの土台になった被疑者写真ってのは,十九歳の男だよ。府中署で窃盗かなんかでパクったんだ。福島県の出身だったかな,たしか。この男はもう死んじゃっていねえよ。その顔写真にヘルメットをかぶせ,多少修正したんだろうが,そっくりだよ。」
ってはっきりと書いてあるじゃないですか…。この本の初出は1975年で,文庫版は2004年初出ですが,元の掲載(産經新聞)は1975年9~12月だそうです。時効直前の段階でこの“事実”は明らかにされちゃってた,ということになりますよね…(?) (2010年07月24日 23時03分02秒)

壮観です  
やまだや さん
新記事ありがとうございます。

これは…記念式典か何かの写真でしょうか。壮観ですね。奥の方が霞んで見えないくらい深いです。

三億円実行犯はヘルメットの下に頭部全体を覆って顔だけ出ているようなものを着用していたとのことです(資料によっては顔の下半分をマスクで覆っていた、という説も散見します。この辺りは目撃者の記憶が曖昧なのかもしれませんね)が、この写真では春~夏季の撮影だったのか、メットの下はアゴ紐だけで、頭髪や耳が露出しているように見えます。

左腕には緑・白の縞の交通安全の腕章。
これも、犯人は着用していたんでしたっけ…。実行犯の服装については、日本信託の四人と自衛隊員など周囲の目撃者の短い間の記憶頼みなので、やはり曖昧になってしまうんでしょうかね。
この腕章は免許センターなどで民間向けに広く販売され、容易に入手できるものではありますが、当時はどうだったんでしょうかね。

実行犯の白バイ警官姿は、彼が残した白バイ同様、晴天の下で見る人が見ればどこかヘンなものだったのかもしれません。でも、あの雨に助けられて…「キミは本当にツイていた…」という言葉がまた聞こえてきそうです。 (2010年07月25日 02時43分10秒)

恋ケ窪方面…  
すぃけ~だ さん
「犯人は右折しても左折しても大差ない所へ行こうとしていた。それは地理的に恋ヶ窪しかない」

今年年頭の“正月返上大捜査”で,東元町三丁目交差点から“例の雑木林”方面にタクシーで移動した際,同交差点から国分寺街道を北上し,駅へ向かう坂の手前(「一里塚」バス停の所)で左折(西方向)し,昔のままの狭い道(路地)を通って日立中央研究所~恋ケ窪方面に抜けました。このルートは私が学生時代から使っていて,地元の人もよく通る“抜け道”です。もし“多摩五郎”が小金井本町住宅に直接は向かわず,恋ケ窪方面の“知られざるアジト”へ向かったとしたら,このルートを使ったのではないか…?と想像します…。主要幹線道路ではないため,検問もしていなかった可能性大ですし。 (2010年07月25日 08時31分18秒)

すぃけ~ださん、  
資料本を読み返してみると、なんとなく読み流してた重要事項を再発見したりしますよね。
「なんだ、書いてあるじゃねえか!」とか(笑)

“正月返上大捜査”での「恋ヶ窪”方面”」への移動は、K.Tさんの車に乗せてもらったのでそのルートを通らず、残念でした。
言ってみれば、タクシーが使うルートは一番効率の良いコースでしょうから、あるいはそうだったかもしれませんね。
(2010年07月25日 10時08分37秒)

タクシーも知らなかった?!  
すぃけ~だ さん
オアシス地球 さま。

先ほどはどーもでした。
ちなみに,あの裏道は,タクシー運転手が新米?だった?のか,知らないようでした(細かく案内した)。 (2010年07月25日 10時25分40秒)

やまだやさん、  
今回記事の写真はすぃけ~ださんが発見してくださったのですが、撮影時期は「昭和44年5月」らしいので、
三億円事件から半年経ってない時期、本町団地で多磨五郎が発見された翌月ですね。
ひょっとして、画面左側で訓示をしているであろう、おエライさんの話に、三億円事件の話題は出たんでしょうか??

> 三億円実行犯は顔の下半分をマスクで覆っていた、という説も散見します
どうやらこの説が有力か、と思うのですが、だとすると、S少年の通夜の面通しでの銀行員の証言記録にある、
「唇が薄くて似ている」だの、「歯並びがよく似ている」だのは「見えなかっただろ!」(笑)ということになるわけです。
これにはある事情があるにしても・・ (2010年07月25日 17時20分17秒)

オアシス地球さん  
やまだや さん
写真の下に(5月)と記載がありますね。今気づきました。
白バイ隊員たちの頭の片隅に事件があるわけですね。
訓示で「ニセモノだと思われないように、毅然として任務にあたるように」という話があったりして…。

すぃけ~ださん、ご提供ありがとうございます。ミニマリズムというか、現代アート的要素のある写真だと思います。

>どうやらこの説が有力か、と思うのですが、だとすると、S少年の通夜の面通しでの銀行員の証言記録にある、
>「唇が薄くて似ている」だの、「歯並びがよく似ている」だのは「見えなかっただろ!」(笑)ということになるわけです。

あっ。そういや、そうですね…。ということは、やっぱり顔全体は露出していたのでしょうか。
映像再現モノで顔下半分マスク説を採ったのは今の所「初恋」だけかと思いますが…。犯人はゴーグルで眼を隠すか、マスクで下半分を隠すかいずれかを考えたんじゃないかと想像します。両方やると過剰になって逆に怪しまれそうですが。

第二現場からダイレクトに第四現場へ行ったのか、第二と第四の間にもうひとつ現場があったのか…は一番大きなブラックボックスですよね。T字路で当初左折を考え、駄目なら右折でも大きく変わらない方向となると、中央線の北側なんでしょうかね。右折するために一旦ハンドルを左にきって溜めを作った、左折の意図は無かったという説もありますよね。 (2010年07月26日 00時42分20秒)

ここで問題です。  
今回記事の写真の警官と白バイは全部で何人(台)いるでしょう?

    ---------- (正解?を見る前に、何とか数えてみてください。 え?イヤだ?(笑) ------------

写真は列の端から撮っていると仮定して、2列目を見ていただくと、右から12人目のところで通路が空けてあるのが分かります(笑)
で、おそらく12×3×5列のように見えますので、最低でも180人(台)はいることに。しかしこれだけ整列するだけでも大変ですね。

やまだやさん、「犯人が目から下をマスクで隠していたか」については、このブログでも過去、話題になりましたが
かのクロベエさんも「隠してた説」を支持なさってたようです。

前々回の記事でも記者の方の「犯人は犯行時、ヘルメット姿でマスクをしていた」という証言を載せていますが
すると、S少年の通夜の面通しでの銀行員の証言記録に「鼻、口、歯、顔色」などの項目があること自体、おかしいし、
何よりあのモンタージュ写真はそもそも「想像写真」ということになりますよね。


(2010年07月26日 09時59分43秒)

あ、それと  
本田親子が犯人と遭遇した通称・「危機一髪T字路」の件ですが、
「一度は左折しようとして我々の車にぶつかりそうになり・・」という証言を素直に受け取れば、「ああ、やっぱり犯人は最初、左折したかったのかなあ」と
いう気もしますが、厄介なことに、このT字路は「大曲り」しないと一度で切り返せないことが当・再捜査本部の複数の実験でも実証済みで(笑)
もし、最初から右折するつもりだったのなら、「大回りしようとした犯人」は、やはりこのT字路の特長を知っていたことになります。
「方向指示器」さえ出していてくれれば、この点はハッキリしたんですが、そんなことしませんよね(笑)
(2010年07月26日 15時15分42秒)

何回も,ではないかもしれませんが  
すぃけ~だ さん
オアシス地球 さま。

ご存知の通り(歩きましたからね),“第二現場”からの逃走ルートは「ぶっつけ本番」ではおそらく間違えずに走りきることはまず無理(袋小路も多い)で,何回も,ではないかもしれませんが,それなりに“練習”していたと思いますよ。右折にせよ左折にせよ(右折後でも,狭い路地を北上すれば恋ヶ窪方面に出られる)。

> このT字路は「大曲り」しないと一度で切り返せないことが当・再捜査本部の複数の実験でも実証済みで(笑)
もし、最初から右折するつもりだったのなら、「大回りしようとした犯人」は、やはりこのT字路の特長を知っていたことになります。 (2010年07月26日 17時50分40秒)

訂正…  
すぃけ~だ さん
(右折後でも,狭い路地を北上すれば恋ヶ窪方面に出られる)
 ↓
(左 折後でも,狭い路地を北上すれば恋ヶ窪方面に出られる) (2010年07月26日 21時57分13秒)

白バイ整列。  
もこ さん
こりゃすごい、ホンダの前に採用されていたメグロK2がずらーっと並んでいますね。フロントナンバーが歴史を感じさせますな。
あさっては、事件を目撃していた自衛隊員が勤務していた府中基地に行ってきます。 (2010年07月26日 22時01分22秒)

Re:白バイ整列。  
もこ さん
1968年から交通反則通告制度(キップ)が始まっていて、事務的にどんどん捕まえる白バイが注目し始めた頃に、ニセ白バイを用いた事件があったのは偶然ではないような気がしますなぁ。で、事件当時には八交機があったのか、について更に調べようと思ってます。

>特殊速度計、カメラなどの七つ道具でにらみをきかせた。

光電管式速度取締機とオービスのことじゃないだろか… (2010年07月26日 22時14分06秒)

あの路地の手前がまた狭い・・  
犯人はこの辺りの路地に精通していたか、このための予行演習を行ったか、あるいはその両方か、とも思うんですが、
ただ、犯人が「彼」だった場合、マジメにリハーサルなんてしなさそうなイメージがありますけどね(笑)
(そんなコト言ってられないか・・)

むしろ、この辺りも日頃の悪行三昧における「庭」みたいなもんだったのかも知れませんね。

サトハチさん、お忙しそうですね・・(笑) (2010年07月26日 22時14分16秒)

もこさん 、  
いつ新記事を見つけて下さるかと期待しておりました(笑)

ああ、「メグロK2」っていうんでしたっけ。「交通反則通告制度(キップ)」が始まったのは、奇しくも三億円事件の年だったのですか!

>特殊速度計とカメラ = 光電管式速度取締機とオービス・・うわ、さすが専門分野! まいりました(笑)

「府中基地」へお出かけですか。暑いのにごくろうさまです。熱中症にご用心を! (2010年07月26日 22時26分30秒)

Re:オアシス地球さん  
もこ さん
>撮影時期は「昭和44年5月」らしいので、三億円事件から半年経ってない時期、本町団地で多磨五郎が発見された翌月ですね。ひょっとして、画面左側で訓示をしているであろう、おエライさんの話に、三億円事件の話題は出たんでしょうか??

5月でお偉いさんの訓示があると言えば、「警視庁機動隊観閲式」しか思い浮かばないのですが、「交通機動隊」は参加してたかな?…見に行っていないので分かりませんけれども。 (2010年07月26日 22時41分04秒)

ちょっとミスしたかも・・  
いや、実は、「決定版 昭和史 16 昭和元禄」のこの写真の上に、「クルマも使い捨て時代が到来」という説明付きで、
スクラップ車が山になってる写真があり、そのキャプションには「41年2月」とあります。
つまり、今回の記事写真も「41年」を省略して(5月)としている可能性があり、
写真撮影時期は「昭和41年5月」であるかも知れません。もこさんの
「ホンダの前に採用されていたメグロK2が並んでいる」のコメントでふと、そう思ったのですが、どうなんでしょうか??
(2010年07月26日 22時51分40秒)

たしかに~。  
すぃけ~だ さん



>犯人はこの辺りの路地に精通していたか、このための予行演習を行ったか、あるいはその両方か、とも思うんですが、
ただ、犯人が「彼」だった場合、マジメにリハーサルなんてしなさそうなイメージがありますけどね(笑)
(そんなコト言ってられないか・・)

むしろ、この辺りも日頃の悪行三昧における「庭」みたいなもんだったのかも知れませんね。 (2010年07月26日 22時53分38秒)

今回の記事写真、  
やはり「昭和41年5月」の公算が高いので、記事の説明を訂正しました。
今と違って、この「高度経済成長期」の3年の違いは大きいですからね。(意外に律儀なブログ主)

「カワサキ メグロK2」、今でもレストアして乗ってる方がけっこういらっしゃるので驚きました。

http://www.youtube.com/watch?v=ilUCfqqjUdY

(白バイ&パトカー50年の歴史)  http://www.pref.nagano.jp/police/shinano/08sirobai-1.htm
(2010年07月27日 14時59分51秒)

Re:あ、それと(07/24)  
やまだや さん
オアシス地球さん
>本田親子が犯人と遭遇した通称・「危機一髪T字路」の件>厄介なことに、このT字路は「大曲り」しないと一度で切り返せないことが当・再捜査本部の複数の実験でも実証済みで(笑)

現場で実証されていたんですね。やっぱりアナロブログはスゴイです(笑)。記事をフォローしていたつもりだったんですが…また過去記事を探してみます。今年の正月返上ではT字路の写真はありましたが、それ以前に既にだいぶ語られているようですね。どの辺りで話題になっているのか見つけるのが結構骨です。 (2010年07月28日 08時04分22秒)

やまだやさん   
過去記事はともかく、「過去コメント」を探すのはもう、「砂浜でダイヤモンドを探すかのような」作業でして(苦笑)申し訳ありません。

そういえば、かなり以前、「犯人はなぜ第二現場からすぐに北方向を目指さなかったのか」とか、
「T字路で左折したかったなら、そもそもなぜこんな所まで出てきたのか」などの疑問が話題になったことがありました。
「道中、何らかの障害があったので、仕方なく回り道した可能性もある」と、たしかクロベエさんが推測してたと記憶してます。
(2010年07月28日 10時50分34秒)

Re:ちょっとミスしたかも・・(07/24)  
もこ さん
オアシス地球さん
>「ホンダの前に採用されていたメグロK2が並んでいる」のコメントでふと、そう思ったのですが、どうなんでしょうか??

全国的に一斉にメグロからホンダに切り替えたというのは予算的に難しいと思うので「メグロが写っていたから事件後ではない」とは言い切れませんが、小生が見た限りでは全てがメグロのようですから、ホンダへ段階的に切り替わる前の昭和40年以前に撮影してストックしていた写真を使ったという気がしています。

>犯人はこの辺りの路地に精通していたか、このための予行演習を行ったか、あるいはその両方か、とも思うんですが、
ただ、犯人が「彼」だった場合、マジメにリハーサルなんてしなさそうなイメージがありますけどね(笑)
(そんなコト言ってられないか・・)
>むしろ、この辺りも日頃の悪行三昧における「庭」みたいなもんだったのかも知れませんね。

この前、府中に行って来た時に警察病院前交差点右折→第2現場→最後の目撃場所を改めて試走してみたのですが、全て突き当たりを右か左に曲がるんですよね。なので、一度通るとなかなか忘れられないルートと言えるのではないのでしょうか。 (2010年07月30日 06時58分01秒)

もこさん、  
「府中基地」はいかがでしたか? 涼しくなった日でしたっけ??

> ホンダへ段階的に切り替わる前の昭和40年以前に撮影してストックしていた写真を使った・・
そうですね。そういう可能性もありますね。それにしてもこの写真、広角レンズのマジックか、
二列目の白バイ、警官のいくつかが、どうも遠近感がヘンというか、ハメコミ合成に見えるのは・・
やはり錯覚でしょうかね?(笑)

私は前輪の上に付いてる「フロントナンバー」というのは
「白バイ仕様」独自のものかと思ったんですが、これはメグロの大きな特徴なんですね。

犯人はきっと、ホンダでなければメグロが欲しかったことでしょうね(笑)

> 全て突き当たりを右か左に曲がるので、一度通るとなかなか忘れられないルート・・
走って下さったんですか。・・なるほど、それは言えてますね。 (2010年07月30日 10時36分47秒)

Re:もこさん、(07/24)  
もこ さん
オアシス地球さん
>「府中基地」はいかがでしたか? 涼しくなった日でしたっけ??

>> ホンダへ段階的に切り替わる前の昭和40年以前に撮影してストックしていた写真を使った・・
>そうですね。そういう可能性もありますね。それにしてもこの写真、広角レンズのマジックか、
>二列目の白バイ、警官のいくつかが、どうも遠近感がヘンというか、ハメコミ合成に見えるのは・・
>やはり錯覚でしょうかね?(笑)

広角だとこうなっちゃうんじゃないですかね。私も一眼持っていますが、広角レンズを使うと下から上に広がってみえる扇状になってしまいますね。

そうそう、あとでメール送っときます。


>私は前輪の上に付いてる「フロントナンバー」というのは
>「白バイ仕様」独自のものかと思ったんですが、これはメグロの大きな特徴なんですね。

>犯人はきっと、ホンダでなければメグロが欲しかったことでしょうね(笑)

>> 全て突き当たりを右か左に曲がるので、一度通るとなかなか忘れられないルート・・
>走って下さったんですか。・・なるほど、それは言えてますね。
-----
(2010年07月31日 09時33分27秒)

Re[1]:もこさん、(07/24)  
もこ さん
途中でENTER押したら勝手に書き込んでしまったので、その続きです。

>私は前輪の上に付いてる「フロントナンバー」というのは
>「白バイ仕様」独自のものかと思ったんですが、これはメグロの大きな特徴なんですね。

いえいえ、昔のバイクはフロントフェンダーにも横向きにナンバーが付いていましたよ。その経緯については思い出しませんが、道路運送車両法と道路運送車両法施行規則という法令で「後面」の見やすい位置」にナンバーを付ければいい、と変わったんです。その時期がメグロからホンダに変わる時期と重なった頃ということなのでしょう。 (2010年07月31日 11時00分25秒)

もこさん、  
さすが「本職」・・じゃなかったんでしたっけ(笑)
なんか、検索した「メグロ」に例のフロントナンバー(?)が付いてたのでそういう物なのかと思いました。

あまり関係ないですが、昔「アポロ方向指示器」とかいう、曲がりたい方向へ
「ヘラみたいなのがパッと飛び出す」のがありましたね(笑)

「メール」はまだ送られてないですよね?実は「迷惑メール」が異常に多く、そっちへ紛れてしまうことがよくあるので注意しておきます。
(2010年07月31日 16時16分11秒)

少しごぶさたでした。  
サトーハチロー さん
新記事をアップして頂きありがとうございます。

ところで、オアシス殿。最近のブログのアクセスのほうはいかがでしょうか?

いや、例の『ロストクライム/閃光』上映の効果はいかほどかと気になりましたもので。

(2010年08月02日 00時03分08秒)

サトハチさん、  
じつは触れませんでしたが、おかげさまで『ロストクライム/閃光』の効果はてきめんにあり、
上映開始のころはアクセスもうなぎのぼりでした。・・が、現在はやや落ち着いてしまいました。
ひんぱんに記事をUPするブログじゃないですしね~(苦笑)

お盆には「捜査会議」と称した単なる飲み会をまたやる予定でしたが、サトハチさんが
「サト帰り」(笑)なさるのと、某氏の多忙などでやむなく中止となり、残念です。

又の機会を楽しみにしております。 (2010年08月02日 09時35分36秒)

オアシス地球殿へ  
サトーハチロー さん
そうですか……。一時的とはいえアクセス向上は喜ばしいことです。
オフ会の件、どうもすみません。私こう見えても普段はどこにでもいる平凡なサラリーマンにして既婚者なもんですから(笑)、盆暮れ正月の付き合いはそれなりにちゃんとやってたりします(汗)。
ただ、最近も三億円事件の研究活動は細々ながら続けておりまして、7月だけでも押立町エリアに2回、恋ヶ窪エリアに1回と、現場調査もコツコツと続けている次第です(笑)。 (2010年08月02日 21時55分48秒)

「新記事」(後編)は明日、UP出来ると思います。  
サトハチさん、寸暇を見つけては小まめに現地調査とは、頭の下がる思いです。
けしてご自宅から近くもないのに・・ あ、さてはまた「営業」の途中ですね?(← 台無し 笑)

さて、そろそろ「図書館で探す三億円事件シリーズ」(笑)もさすがにネタが尽きてきました。

近隣の図書館三ヶ所で探してるんですが、「これは」と思っても事件にまったく触れてないもの、
触れてても周知の事実だけ、というのが意外に多いですね。

事件を扱ったおもしろい書籍をご存知の方がいらしたら、ぜひご紹介いただけると幸いです。

また、最近、記事用の写真を送ってくださる方もいらして、大変感謝しております。先々、使わせていただきます。
(2010年08月02日 22時28分10秒)

まだまだ!  
サトーハチロー さん
なんと、資料もネタ切れですか? オアシス殿。
ご安心ください(笑)。
ワタシの部屋の片隅に見えるダンボールには、まだ日の目を見ることなく眠っている資料がありますよ(笑)。
たとえば、本町団地で見つかったスカイライン2000GTの現場写真とか、ハンチングから外れた蝶のワッペンの拡大写真とか、現在の東恋ヶ窪三丁目クリ林の写真とか、「最後の容疑者」が捜査線に浮上したことを一番初めに報じたタブロイド紙の一面記事とか……。
どうでしょうか、少しは使ってもらえそうですか?
準備整い次第すぐにご提供したいのです。が、なんにしろ一番の問題はワタシの生来の怠け癖ですね(笑)。
(2010年08月02日 23時03分38秒)

今日という今日は  
出すべき物を出してもらう(笑)

「おそらく、相当数を隠し持っているだろう」とは思っていましたが(笑)
そんな魅力的な資料があるのなら、ぜひ、よ(^0^)ろ(^◇^)し(^▽^)く(^ο^)ね(^ー^)

(お忙しいところ恐縮ですが、やや、お早めにお願いいたします) (2010年08月03日 09時35分34秒)

そぉですかぁー。  
すぃけ~だ さん
近日中には飲み会なしですかー。
残念ですー。

お盆過ぎてから,“残暑払い”でやりませんかー?

>お盆には「捜査会議」と称した単なる飲み会をまたやる予定でしたが、サトハチさんが
「サト帰り」(笑)なさるのと、某氏の多忙などでやむなく中止となり、残念です。

又の機会を楽しみにしております。 (2010年08月03日 23時46分34秒)

すぃけ~ださん   
期待させたのにすみませんでした。なんせ、私が正月とかお盆とか、「人が都合の悪い時期」に時間が空くもんですから(苦笑)

またの機会をお楽しみに --- (2010年08月04日 09時43分59秒)

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