佐藤 錦

佐藤 錦

2005/10/07
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ある年の歳の初め。
東京へ帰る 満員の新幹線の乗客となっていた。

山陰の とある高校での吹奏楽指導を終え、八ヶ岳でコンサートをすべく
帰郷の途についていた。

当時、100系新幹線・・いわゆる2階建て車両を連結した 新幹線開業以来の
0系モデルチェンジ車。
2階建ての1階部分は、個室と普通車。
しかも、2列シートながら普通車となっていて その指定をとっていた。
その後急速に0系を淘汰してゆき 現在では、その100系さえも現存はしていないが、斬新な車両で どうしても乗りたかった。



山陰の倉吉駅を定時に発車した 我が特急「あさしお」は 鳥取を過ぎる頃から対向車の遅れで 定時運転が不可能になり、豊岡・和田山ではこちらが降雪のため列車が止まってしまった。

進行方向の除雪が済むと 運転手が替わったのではないかと思うくらいの素晴らしいスピードで京都を目指し始めた。

82系とは、こんなにも素晴らしい車両だったのか。

亀岡を過ぎてなお、エンジンを全開にして終着駅を目指す。

なんといっても 今日 私が乗る車両は まだ1編成しか走行していないのである。

京都へは5分の遅れで到着。

大荷物を背負い 山陰ホームから新幹線ホームまで一気に走り駆け上がる。

と 乗り込む私の目の前でドアが閉まり 行ってしまった。

えっ?

このときほど 16両の1編成が長いと感じたことは無かった。


リポ酸で「糖分」を脳の活動や運動エネルギーに転換!老化防止にはコレ♪

10分後 いつもの0系新幹線到着。


隣が女性ならいいのに。

いつもながらのことを考えた。

目を閉じて仮眠状態になっていると いい匂いの香水が・・

「あっ 起こしちゃいました?」

若く 屈託の無い笑顔がそこにあった。



矢継ぎ早に質問攻めに逢う。

つい プロポーションについて聞いてしまった。

すると 履歴書よりバストは大きく ウエストは細いのだそうだ。

「確認してみます?」

ドキドキしたが こういうときは すかさず 「ハイ」と言ってもいいものなのだろうか。

玲子は東京で和歌山の観光キャンペーンをし、その後はもう紀の国へは帰りたくないという。

列車は 5分の遅れを定時に戻し 東京駅に到着。

前途を祝し、銀座で前祝をした。

和歌山とはいえ、さすがミス・・周囲の視線を一気に集め 私も悪い気はしない。

ホテルのスイートでの玲子は 素晴らしかった。

はじめてが 14歳。

ずっと 年上の男との遍歴。

調教されるわけだ。

「普通に戻りたい」と泣く彼女を 優しく抱きしめた。

あくまでも透き通った肌。


今では 1児の母として家庭を持ち麻布に住んでいる。

ときどき連絡はくるものの、とうしたらいいものか・・それだけ素晴らしかったのである。

こういう話・・あるものなのである。






【Nar’s】コーティングペイズリーGスト






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Last updated  2005/10/07 11:15:18 PM
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