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今更になって火宵の月本編を何度か読み返しておりますが、今日は3年前に読了した番外編を読了いたしました。琥龍×禍蛇の唐土組、神官×文観、有匡×火月の日本組と、3組のカップルの後日談です。最初の琥龍×禍蛇ですが、初恋の相手(火月)が旦那(有匡)と別次元に蒸発したというのに、その初恋の相手の紅玉をまだ持ってるって、どんだけ未練たらたらなんだよ!とつっこみをいれながら読みました。今まで黒髪だった禍蛇にとうとう変化期が。何だか嬉しいような、悲しいような(意味不明)まぁ、幼馴染からやっと嫁として認識されたんですね。2組目の神官×文観は、ちょっと複雑。特に神官は産まれた時から兄同様“人間と妖狐との混血児”として、元々存在すらしていないことにされた経験もあってか、妊娠告げたときの文観の拒絶ぶりを見てショックを受けたんでしょうね。文観は文観で、孤児として育ち、頼れるのは己の力だけだったというのがまた悲しいような。実はわたし、こんなことここで書くのもなんですけれども、連載当初文観のこと大嫌いだったんですよ。当時は有匡×火月のメインカップル派で、粘着質でお邪魔虫キャラの彼が疎ましかったんですが、神官が有匡に対して横恋慕していて、それを文観に利用されて人質になって、いい感じに落ち着いてきた頃には少し好きになったかな。ドSだけれど実はドMだったり、いつも冷徹(ツン)だけど神官に対してはデレるギャップが何だか可愛く見えてしまいます。無事神官は男の子出産するのですが、どんな子に育つのやら。3組目は、有匡×火月のメインカップル。14巻のラストで別次元で新しい世界(所謂並行世界みたいな?)に蒸発し、そこで仲睦まじく暮らしているのですが、いつの間にかそれぞれ両親に似た双子が誕生しておりました。メインカップルを応援してきたわたしにとって、これは嬉しかったなぁ。でも今まで“伴侶”だった火月が“母親”になってから1歳児のわが子たちに嫉妬する有匡さん。「妻に戻れ」発言に萌えました。そんな双子に“災いの種”である妖狐の力が。有匡さんの両親についての話になってますが、半人半狐として生まれ、辛酸をなめてきた彼にとって妖狐の血と力は厄介なものでしかない。その力ゆえに母に置き去りにされたと長い間彼は誤解していましたが、実は自分が父親の傍にいることを選んだのだという真実を知ったんですね。その母の力で双子の変幻は解かれたんですが、要は女は強いということですか。強いといえば、本編では色々と優柔不断で頼りなかった火月ちゃんが母親になって変わってきましたね。最後は「子作り宣言」とか言い出したし。いずれ彼女は有匡さんを尻に敷くのでしょうか?そんな姿見てみたいような、見てみたくないような。双子の雛(すう)ちゃんと仁(じん)ちゃんはどんな子に育つんだろうなぁ。ハッピーエンドで完結してよかったです。
Jan 30, 2010
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最近火宵の月レビューばかり書いていますが、今日も性懲りなくドラマCDの感想を。中学の時に購入。子安さん演じる有匡さんの声に悩殺されました。日高のり子さんが火月ちゃんで、少年の声はやっぱりこの人がベストだなぁと思いました。まだ単行本版1巻分のやつで、初期の火月ちゃんが完全に男の子だったからね。続編も出てたと思うんですが、このドラマCD、ブックオフあたりで売っていないかなぁ?最近火宵の月の後半部分(11巻~14巻)読み返してるんだけど、活字読んでても有匡さんの声が聞こえてしまう・・。
Jan 27, 2010
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↓の作品の単行本版2巻に出てくるエピソードをアニメ化したものです。わざわざ大学の図書館にリクエストし、友人と鑑賞しました。なんというか、ここでの萌えポイントは、有匡さんが崖から転落したショックで記憶喪失となるという、アニメオリジナル設定です。いつもタカビーで俺様な有匡さんが、火月ちゃんに怯える姿が少し可愛く見えてしまいます。あと、ハゲ時代の文観の邪悪な顔と声もいいです。彼が最初出てきたとき、一瞬ホラーアニメかと思ってしまいましたが。原作でも文観のカメラ目線がすごかったんですが、こちらでは文観が操る式神の人形が衝撃実験用の人形に見えなくもなく、思わず目がいってしまいました。観終わってもう友人とその式神のことで爆笑した覚えがあります。有匡さんの式神返しによって額に傷を負い、法力を失った文観はこの後有匡さんのストーカーと化すんですが、はたから見れば横恋慕してんのかといいたくなるほど有匡さんに執着する文観の姿をアニメでみてみたいような気が。
Jan 25, 2010
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これ、中学2年くらいに単行本発売するたびに揃えて読んでハマりました。白狐と人間との混血で稀代の陰陽師・土御門有匡(つちみかどありまさ)と、両性体の野猫族・火月(かげつ)とのラブストーリーです。単行本版1~3巻までは絵が少しBLっぽいんですが、一応ノーマルラブです。3巻から元ハゲこと有匡に執着し彼を陥れようとする文観が登場するんですが、そのストーキング加減というか、策略ぶりがもう「あんた、有匡のこと好きなんやろ!?」と突っ込みたくなりそうなほどネチネチとしつこい。9巻~14巻までは4・5巻の唐土編で登場した元国の呪術師・神官(シャマン)の出生の秘密が明らかになるわ、火月の「女性化」を阻むある伝説のことで色々と起きるわ、その上文観が色々と罠を仕掛けてきて神官を人質に取るわで、怒涛のストーリー展開になっております。まぁ最後はメインCPの有匡と火月が別次元へ→両方似の双子誕生というハッピーエンディングになりましたから良かったです。↑でさっき書いていた文観っていう奴は文庫版6巻の表紙を飾って少しカメラ目線でリンゴかじってますが、彼は一児の父親です。完結すると何だかさびしくなる作品とはこういうことを言うのかなと思ってしまったり。メインカップルの双子の成長がみてみたかったような気が。
Jan 21, 2010
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昨日のテレ朝の日曜洋画劇場でやっていたので、「龍馬伝」を観るのを止めて家族で観ました。「ダイ・ハード」シリーズは3まで観ていて、4はまたマクレーン刑事がどんな酷い目に遭わされるんだろうかと思いながら観ましたが、爆発に遭おうが、高所から落下しようが、戦闘機に攻撃されようがマクレーン刑事の不死身パワーは全開です。寧ろパワーアップしているようにみえます。下手したらター●ネーターじゃないかと思うくらいに。4でマクレーン刑事の娘が登場してたんですが、「あれ?この子誰だっけ?」。2で一瞬出てたような、出ていなかったような。マクレーン刑事とハッカーのマシューとの遣り取りが漫才のようでした。でも映画のようなハッカーによるシステム妨害が現実に起きている中、いつこんな事態が起こるのかわからないですね。番組の最後に、前に読んだ小説が映画化され、その鑑賞券のプレゼントがありました。『ミレニアムシリーズ』の1巻だけ読んでみたんですが、物語の序盤から終盤まで、二転三転の展開で、ページをめくる手が止まりませんでした。2巻・3巻は図書館で借りて読もうと思います。スウェーデンではドラマ化されているとか。映画は機会があったら観ようかな。
Jan 4, 2010
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2010年、明けましておめでとうございます。今年も不定期ですが小説の更新を頑張りたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。2010年元日 千菊丸
Jan 1, 2010
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