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2016年02月24日
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カテゴリ: 鈴木藤三郎
なんと東京大学図書館に「補注 鈴木藤三郎の米欧旅行日記」を2冊寄贈したところ、

東京大学総合図書館 と 経済図書館 とそれぞれで蔵書となった。

鈴木藤三郎の「米欧旅行日記」の史料的価値が最高学府においてきちんと認知されたといってよいであろう。


鈴木藤三郎氏の真の評価の始まりとなることを願う。


東大総 289.1:Su96 0014279392
東大経 80-C:3740 5513743301



もっとも東京大学は世界とアジアでの大学評価のランキングを下げつつあるが、それでもなお、日本における東京大学、京都大学においてその史料的価値を認知されることは有意義であろう。

最新版「大学ランキング」トップ300
週刊東洋経済

全国に約750ある大学の中から、「通いたい」と思えるような大学をどう選ぶか。教育がしっかりしている、就職に強いなど、人によって選ぶ基準はさまざまだ。本誌はそうした教育力や就職力に加え、少子化で経営環境が厳しくなっても生き残りうる財務力も含めて総合的に判断し、「本当に強い大学」としてランキングした。

対象は、全国約750の大学に対して8~9月に行ったアンケートで回答を得られ、かつ2012年度の財務諸表が入手できた大学。財務諸表は学校法人ベースなので、同一法人が複数の大学を運営している場合は、1大学のみをランキングの対象としている。総合ポイントを算出できた大学は434大学(国立79、公立35、私立320)に上り、そのうちの300位までを掲載した。なお別冊綴じ込み付録『大学四季報』には、全754大学の就職率や概要、財務データなどを掲載している。

「本当に強い大学」ランキングで重視しているのは教育力、就職力、財務力の三つだ。それぞれについて3~4項目の指標を設定。計10指標を偏差値に換算し、その合計を10で割ったものを総合ポイントとして、ランキングしている。

教育力は3項目で測定した。「教育研究充実度」は、各大学が教育や研究に対して、どれだけおカネを使っているかを見ている。国公立大学と私立大学では会計基準が異なるため、国公立は経常費用に対する比率、私立は帰属収入に対する比率で算出している。

「科学研究費補助金」は、大学の研究者や研究グループに国から交付される補助金。文部科学省が研究課題を審査して額を決めており、最多の東京大学198億円から最少数十万円まで幅は大きい。科研費の多い大学は高い研究水準を持ち、教育の面でもプラスに働くと見て、指標に取り入れている。「教員1人当たり学生数」は、その数値が低いほど、教員が学生をきめ細かく指導できるだろうという考えから指標化した。

就職力も三つの項目で測定している。「就職率」は、分子を就職者数、分母を卒業者数から大学院進学者数を引いたものとして算出している。各大学がホームページやパンフレットなどで開示している就職率は、分母を就職希望者数としていることが多く、本誌の数値と異なることがあるので注意が必要だ。「上場企業役員数」は、その大学の出身者(大学院修了者含む)が株式上場企業で何人役員となっているかを示している。就職後の昇進力が想像できる(なお、最新の就職人気ベスト300社はこちら、同調査は文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所による)。

「主要企業404社への就職率」は、卒業生(大学院進学者を除く)のうち主要企業にどれだけの割合で就職しているかの数値。就職の質を見ている。表では、主要企業就職者数も参考までに掲載しているが、人数は総合ポイントに含めていない。

財務力は四つの項目で測定した。収入に直結する志願者数を5年前と比較した「志願者数増減率」、経営の収益性を見る「経常利益率」、寄付金や受託研究収益など大学の自己努力によって得られた資金の多さがわかる「自己努力収入比率」、経営の安定性を見る「自己資本比率」だ。

なお、教育研究充実度と同様、国公立と私立で会計基準が異なることから、経常利益率、自己努力収入比率、自己資本比率は、国公立と私立それぞれで偏差値を算出し、その結果を採用している。各指標の計算方法は表に詳述しているので参照していただきたい。

これらの指標を総合し、 1位となったのは東京大学 。8年連続となる不動の1位だ。科研費と上場企業役員数が、ほかの大学に比べて圧倒的に多い。教員1人当たり学生数も少なく高得点を牽引している。なお、就職率と志願者数増減率は平均を下回っており、課題を残す。

2位は京都大学 3位に入ったのは慶応義塾大学で私大トップ 。東大を上回る上場企業役員数と主要企業就職率が光っている。

4位 と5位は昨年と入れ替わる形に。 大阪大学 の教育研究充実度や就職率が上昇した。トヨタ自動車グループへの就職が多い豊田工業大学は経常利益率が悪化した。

6位は早稲田大学 だ。慶応大に比べ、上場企業役員数や主要企業就職率が低い。志願者数は慶応ほど減ってはいない。7位から12位までは国立大学が並ぶ。

10位の九州大学は昨年の15位からジャンプアップ。教育研究充実度と科研費が増えた。志願者数増減率もプラスに転じた。16位の東海大学も順位を大きく上げている。就職率や主要企業就職率が上昇し、上場企業役員数も増えた。志願者数も大幅にアップした。



公立大学で順位が最も高かったのは18位の高知工科大学だ。教育力の3指標がいずれも改善した。就職率、主要企業就職率ともに大きく向上している。志願者数増減率は昨年より落ちたものの高水準。13年度は460人の募集に対し、5倍超となる2335人が志願している。

技術科学系大学も健闘した。22位の長岡技術科学大学は昨年より16ランク上昇、26位の豊橋技術科学大学は21ランク上がった。主要企業向けを含めた就職率の上昇が効いている。それを受けてか、志願者数増減率も改善している。

同様の理由で、25位の千葉工業大学、40位の名古屋工業大学などの工業系大学も順位が大きく上昇している。就職に有利な理系大学の活躍が目立つ。

昨年105位から今年30位に大きく順位を上げたのは青森中央学院大学。1998年開学の新しい大学で、日本唯一の経営法学部を持つ単科私大だ。就職率が95%超と大きく改善したことで順位が上がった。



「世界で戦える日本の大学」ランキング!

http://diamond.jp/articles/-/80909

3位京大、2位東北大、1位は東大ではなく…"

 ある旧帝国大学の執行部幹部は感情をぶちまけた。「ランキングにね、われわれは強い怒りを感じている。国や政治家連中は、海外のランキングがどんな仕組みかもろくに知らないで、順位が落ちたから日本の研究力が落ちた、教育力が落ちたと騒いで、もっと努力しろと言い放つ。腹立たしいったら」。

 この幹部の言うランキングとは、英教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)」が10月1日に発表した世界大学ランキングのこと。毎年秋に発表されるもので、今年は東京大学が昨年の23位から43位へ、京都大学が昨年の59位から88位へとそれぞれ順位を大きく落とした。

「順位が下がったのは、評価方法が変わったからなんです」。ランキング発表以降、学長に電話して小言を言うOBやら政治家やらへの釈明に追われる羽目に陥った。

 ランキングは各大学の教育環境や研究者間の評価、論文の引用数などによって評価されるが、確かに今回順位を下げたのは、評価の算出方法が変わった影響が大きい。

 1位は米カリフォルニア工科大学で5年連続。このほか英オックスフォード大学、米スタンフォード大学などが上位を占めており、そもそも英米の大学にいい順位が出やすいランキングという事情もある。

 ただ、単年ではなく推移で見ると、アジアの中で日本が勢いを失ってきているのは分かる。今回、東大は5年ぶりに首位から転落。初めてアジア首位となったのは26位のシンガポール国立大学、2位は42位の北京大学だった。

 評価の算出方法の変更以前に、英語で書かれた論文数の指標などは、日本の大学の評価が上がりにくい構造があり、大学関係者からの不満は多い。しかし、ひとたび海外の大学と提携交渉などをするとき、あるいは留学生が進学先を検討するとき、彼らがこれらのランキングを尺度として使うことは避けられない。

 世界の代表的な大学ランキングには、THEのほか、クアクアレリ・シモンズ(QS)、上海交通大学が公表しているものがある。ただ、これらのランキングには問題がある。一部のトップ大学を除いて日本の個々の大学がどのような状況にあるかをつかみにくいのだ。

 そこで、本特集では日本の大学を世界に通じる力で測る「最強大学」のランキングを作成。世界で活躍できる人材を育成する教育体制の実績、世界に通じる研究の実績、グローバル企業への就職実績から総合順位を算出した。

教育力、研究力、就職力という三つの力を測る9指標を基に相対評価でランキングを作成した結果、対象124校のトップに輝いたのが理系国立のドン、東京工業大学だ。グローバル企業就職率(調整値)では22.2%を獲得、海外展開を進めるメーカーなどの専門性を生かした就職に強いことが証明された。

 2位と3位の僅差となったのが東北大学と京大。いずれも世界に誇る研究力が得点に貢献しており、同様の点で他の旧帝大(北海道大学、東大、名古屋大学、大阪大学、九州大学)も全てベスト10入りした。東大は研究力で抜きんでているものの、他が振るわず7位。私大では9位に慶應、11位に早稲田がランクインした。

 注目は「グローバル5」(G5)と称される国際系大学・学部の代表格とされる5大学(国際教養大学、早稲田、国際基督教大学、上智大学、立命館アジア太平洋大学)が全て20位以内に入っている点だ。研究力のない大学が沈む中、教育力で圧倒的な実力を誇る国際教養大は4位に食い込んだ。





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最終更新日  2016年02月25日 05時07分19秒


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