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2016年09月28日
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カテゴリ: イマジン
「食後のガム続けてますね」

「うん、食後リカルデントガムを噛む実験を続けているけれども、この五年間、虫歯で歯医者に行ったことがないから、その効果を検証できたといってもいい。実験しその効果が検証できたものは生活習慣として組み込んでいる」

「朝のウォーキングは辛いので夜にしました」

「朝でも夜でもいい。要は実験、検証し、よいものは生活習慣として継続する工夫をすることだ。それとウォーキングも専用のシューズを買い、ウォーキング専門の本を買うなり図書館で借りるなりしてウォーキングの歩き方、腕のふりかたなどきちんと確認しておかないと、足や膝を痛めるおそれがある。少しの知識は必要だよ。」

「ウォーキング用のシューズっていくらくらいするんですか?」

「8千円くらいかな、私も最初普通の靴で4時間歩いたら足を痛めて血がにじんで、膝を痛めた・・」

「それは歩き過ぎですよ」

「ウォーキングシューズを履き、専門書で正しい歩き方を確認して行えば、4時間程度歩いても大丈夫!」



歯周病が日本人の死因3位の「脳卒中」発症のリスクを高める可能性が示唆

オーラルプロテクト コンソーシアムはこのほど、広島大学大学院の細見直永診療准教授(脳神経内科)らによる「歯周病が脳卒中発症に及ぼす影響」についての研究結果を明らかにした。

平成26年の厚生労働省患者調査によると、脳卒中の患者数は117万人で、日本人の死因の3位であるという。 脳卒中は要介護となる最大の要因であり、寝たきり高齢者の3割・要介護者の2割を脳卒中患者が占めている。 その年間医療費は約1兆円におよび社会的負荷の極めて大きな疾患となっている。

このほど、細見直永診療准教授らの研究グループは、「歯周病が脳卒中発症に及ぼす影響」を調べるために、脳卒中患者132名と、そうではない77名の血液中の歯周病菌の抗体価を調査した。

その結果、 脂質異常症の人や、心室細動(不整脈の一種)がある人、頚動脈アテローム性動脈硬化がある人は、血中の歯周病菌の抗体価が有意に高い ことがわかった。さらに、 女性よりも男性、飲酒習慣がない人よりもある人の方が同様に抗体価が有意に高い結果を示す ことも明らかになった。

海外の研究では、 歯周病患者はそうでない人と比較して、脳卒中発症リスクが1.48倍上昇 している、という研究結果も出ているという。

厚生労働省「e-ヘルスネット」によると、日本では35歳を超えると、約8割以上が歯肉炎も含めた歯周病にかかっているという調査結果が出ている。同団体は、「歯ぐきの健康は全身疾患への影響が示唆されるなか、オーラルケア意識を高めていくことは重要です」と口腔ケアの重要性についてコメントした。

2016年9月7日

世界歯科連盟の新白書が虫歯管理の包括的な手法を導入


【ポズナニ(ポーランド)2016年9月7日PR Newswire=共同通信JBN】FDI世界歯科連盟は7日、Colgate(コルゲート)との虫歯予防提携の下で「虫歯の予防と管理」白書を発表した。この白書は口腔衛生専門家、政策立案者、一般市民の共同行動を通じて虫歯を予防、管理するための戦略の概略を説明している。

(Logo: http://photos.prnewswire.com/prnh/20160831/402993LOGO )

FDIの社長、パトリック・へスコット博士は「世界人口のほぼ半数(44%)が虫歯にかかっていながら治療を受けていないのに、多くの国ではこの増大する疾病の負担に対処するために実施されている計画がまだない。FDIは効果的な予防戦略を通じて虫歯で起こる痛み、苦痛、さらには歯の喪失から住民を守ることにコミットしている」と述べている。

ポーランド・ポズナニでの年次世界歯科学会議(Annual World Dental Congress、9月7-10日)で打ち出された白書は、 歯科医が虫歯の管理について回復を目指すアプローチから予防歯科医学の提供に集中したアプローチにどうすれば転換できるか 全住民規模の予防戦略(例えばフッ化物の利用可能性、砂糖入りの食品・飲料に対する課税)を実施するよう政策 立案者に、時代遅れの報酬モデルを変更させるよう第三者支払者に呼び掛けている。

白書の共同執筆者であるナイジェル・ピッツ教授は「口腔衛生は基本的な人権なのに、この負担を管理するのに必要なシステムが存在しないために世界で39億人が口腔疾患にかかっている。われわれはこの白書で虫歯に対する証拠ベースのソリューションの概略を説明した。これらは口腔衛生専門家が最高のケアを患者に提供できるようにするため、臨床、政策レベルで緊急に行動に移さなければならない」と語っている。

Colgateのマーシャ・バトラー副社長(グローバル口腔ケア)はさらに「虫歯予防提携のサポートは光栄であり、この提携は高品質の教育資料の提供に加えて2つのFDI Smile Awards(FDIスマイル賞)の授与を通じて国家レベルで虫歯の負担に対処するというFDIメンバー協会による革新的なプロジェクトをたたえている。今年の受賞者はパレスチナ、カンボジアの歯科協会員であり、2017年にはプロジェクトをさらにサポートするつもりである」と述べている。

白書の結論は、口腔衛生共同体と政策立案者はともに以下のことに緊急にコミットしなければならないことを示唆している。

*個人、住民の両レベルで虫歯予防努力をサポートすること
*虫歯管理方針の転換をはじめること
*虫歯学カリキュラムを促進すること
*保健政策全体のなかで口腔衛生のより強力な統合を目指す努力をすること
*虫歯の予防と管理に対する報酬の再考への参加
*データ主導、証拠ベースの虫歯の予防と管理

共同執筆者のドメニック・ゼロ教授は「歯科医界の多くのグループ、組織はこれまで約20年にわたって、 より効果的な虫歯予防と健康な歯の構造の保護に向けた動きを求めてきた。 いまや話はやめて実行を開始すべき時だ。白書はこの努力で役に立つツールになるはずである」と強調している。







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最終更新日  2016年09月28日 05時35分09秒


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