じゃくの音楽日記帳

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2013.05.01

今週のきらクラ！：藤倉大さんとスカルラッティ

カテゴリ：きらクラ！

今週放送のＮＨＫ－ＦＭきらクラ！はゲストに作曲家の藤倉大さんを迎えてでした。
この番組、もともと僕は月曜日の朝の再放送時に、通勤しながらの車中で聴いていました。職場につくと、番組の途中で聴くのをやめていました。（大体ＢＧＭ選手権が終わるころまで聴けてました。）でも、このごろ内容がとても面白くて最後まで聴きたいので、日曜日の午後の本放送を、聴けるときには聴くことがぽちぽち増えていました。

今回は藤倉さんがゲストということで楽しみにしていた２８日の日曜日、うっかりしていて放送開始の14時には昼寝をまどろんでいて、はっと気が付いてラジオをつけたら、番組はとっくに始まっていて、春の祭典がかかっているところでした。藤倉さんが尊敬するブーレーズの指揮によるものということでした。そのあとの放送は聴けたので、そしたら明日の再放送はしっかり最初から聴いて、藤倉さんの話も最初から聴くぞ、と思っていました。

２９日の月曜日は祝日で仕事が休みでした。朝７時ちょっとすぎに目覚めて、きらクラのことも思い出しました。しかし仕事が休みだったので、てっきり日曜日と勘違いして、放送は14時からだなと思っていました。それでごろごろしていて、８時すぎに何の気なしにラジオをつけたら、あれっ、春の祭典をやっているぞ？きのうと同じだなぁ、とぼんやり考えているうちに、「あっーーー、今日は月曜日で朝の放送なんだ！」と気が付きました。・・・春の、いや、あとの祭りでした。昨日聞き逃した部分は聴けず、そのあとの放送分だけを２回聴いたという悲しい朝の始まりになりました。

それはともかく、放送の途中、藤倉さんが好きな曲ということで、藤倉さんがライブで弾いたことがあるというスカルラッティのソナタ（Ｋ．８７）がかかり、ひそやかな悲しみをたたえた美しさがなんとも心に染み入りました。スカルラッティ、いいですね。芽吹いてきました。

藤倉さんが帰られたあとに流された、今井信子さんのヴィオラによるバッハの曲（細川俊夫編曲）も、とっても素敵でした。