それはそれとして、自分の投稿した曲を書いておきます。今さらですが、もしも聴いていただければ幸いです。
最初に思い付いたのは、ブラックユーモアとして、「水の上」という状況→ヘンデルの「水上の音楽」でした。早速組曲からいくつか合わせてみたのですが、どれもまったく合わなくて、ブラックにならず(^^;)、やめました。それで現代音楽をあてることにして、ペトリス・ヴァスクス(Peteris Vasks)の、弦楽合奏のための「ムジカ・ドロローサ(Musica Dolorosa)」にしました。
ヴァスクスは、クレーメルが紹介して世界に名を知られるようになった、ラトヴィアの作曲家です。ムジカ・ドロローサは「悲しみの音楽」という意味で、1983年、姉の死の直後に作られ、姉の思い出にささげられた曲ということです。
動画サイトだと、こちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=D9k4Nh2oRwg
これの中ほど、5分8秒から朗読開始してみてください。(音量は控え目で。)下降ポルタメントや、心臓の拍動のような重いリズムの刻みなどが次々に現れて、緊張感が高まり、迫りくる絶望的な状況を暗示します。朗読の終わりの頃には、ばらばらの音の塊が重なり合ったカオスとなります。最後の操縦士の言葉が終わった直後からは、ふたたび心臓の拍動のような重いリズムが始まり、いよいよ救いのない状況の雰囲気が盛り上がります。
ちょっと重すぎました。。。
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