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2011.10.20
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カテゴリ: 映画
佐賀のがばいばあちゃん.jpg


「笑顔は宝、笑顔で生きんしゃい」

少年時代を佐賀で過ごした島田洋七が
祖母の出来事を書いた自伝を2006年に東映が
映画化したのが「佐賀のがばいばあちゃん」である。

島田洋七こと岩永明広(三宅裕司)は少年時代
戦後まもない広島で原爆症の父親を亡くし
居酒屋で懸命に働く母に育てられていた。

しかし母(工藤夕貴)の元を離れ
佐賀にある祖母(吉行和子)の家で暮らす事になった。

祖母は現役の掃除婦として働き


こうして明広少年とばあちゃんの暮らしが始った。

朝4時、ばあちゃんに起こされご飯を炊く。
ご飯が炊けたら家の裏に流れる川に行く。
川には上流にある野菜市場で売り物にならない
曲がったキュウリや野菜の切れ端が流れてくるのだった。

「貧乏には二通りある。
 暗い貧乏と明るい貧乏。
 うちは明るい貧乏だからよか」


ばあちゃんと二人きりの貧乏暮らしだったが
大好きな母に心配させまいと明広は必死に頑張った。

やがて学校にも馴れた明広は、どうしてもスポーツがしたい。
そんな明広にばあちゃんが出したアイデアは

「走りんしゃい」

「走る地べたはタダ、道具もいらん」という訳だ。


半分騙された気分だった明広は
それでも毎日、運動場を走り続け


中学に入ると野球部で明広は大活躍。

「あんまり勉強するな!
 勉強すると癖になるぞ!」


勉強はさっぱりだが、
ばあちゃんのおかげで逞しい少年に育った・・・

この映画は洋七の祖母の逸話を耳にしたビートたけしが
最初に書籍化を強く勧め洋七がそれに応え執筆した。


太田出版から3000部を自費出版。
2001年に加筆・修正のうえ「佐賀のがばいばあちゃん」と改題し
愛育社から2度目の自費出版。

2004年に徳間書店で再出版され一気に話題となり
以後、さまざまな本がシリーズで出され
売り上げ冊数は総計400万部を超えました。

ちなみに「がばい」という言葉は佐賀弁で
“非常に”の意味で使用され
「非常にすごい」→「がばいすごか」と使われている。


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Last updated  2011.10.20 20:28:51
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