PR

Favorite Blog

アンケートキャンペ… New! ITOYAさん

『砂の器』【映画】… New! てらまさん

🍑新作「忘れな草を… New! 神風スズキさん

Hyakkimaru's Blog ひゃっき丸さん
★モイラの名画座★ モイラ2007さん
2012.05.30
XML
カテゴリ: 映画
喜劇・駅前漫画.jpg


森繁久彌、伴淳三郎、フランキー堺の三人が主演の
東宝喜劇映画「駅前シリーズ」

それは「社長シリーズ」「若大将シリーズ」
「クレージー映画」など1960年代の
東宝の屋台骨を支えた大ヒットシリーズであった。

その中でも1966年4月28日に公開された
駅前シリーズ第15弾「喜劇・駅前漫画」は
当時の漫画ブームに因み、新開地を舞台に
漫画をテーマにした内容であった。


“サカイ・マンガ・コウボウ”という
週刊誌相手の漫画グループを主宰し
ミミ子(黒柳徹子)イタ子(横山道代)
マスオ(松山英太郎)という
そそっかしい三人の弟子をもち
事務所の屋根裏の紐を引けば何でも出来る
合理的な部屋に住んでいた。

また伴野孫作(伴淳三郎)が経営する
伴野商会はオモチャを作る町工場で
藤子(淡路恵子)とオバQにそっくりな息子
久太郎(頭師佳孝)と暮していた。


息子・音松(蔵忠芳)かいるが、
漫画「おそ松くん」に被れて自分にも
あと兄弟が五人欲しいと三平を困らせていた。

この三平と孫作は仕事の方はまるでダメで
納めた品物はすぐ返品されてしまい

未だ夢を見ては、夜中に寝ぼけるほど・・・

そんなある日、駅前商店街に美人の染子(池内淳子)が
コーヒー店“Q”を開店する事になった。

次郎は直ぐさま染子に一目ぼれして
何回となく“Q”に通い、胃を悪くするほど
コーヒーをがぶ飲みする始末。

また市会議員で、この街の実力者
イヤミ・ストアー社長・井矢見(山茶花究)も
金と権力で染子を狙うが
染子は童画家・森田徳之助(森繁久彌)を尊敬している。

この徳之助の娘・由美(大空真弓)は
絵描きでありながら感覚が古く
ウダツの上がらない毎日を送っていた。

ある日、染子の店に飾ってあった絵が、
雑誌社の目に止まり、由美は一躍
流行画家となってしまった。

話は急展開の方向に向かってしまいました・・・

この映画は週刊少年サンデーに好評連載され
テレビアニメも始まった藤子不二雄:原作
「オバケのQ太郎」と赤塚不二夫:原作の
「おそ松くん」とのコラボを行っており、

劇中、音松と久太郎が漫画を読んだり
井矢見社長が「おそ松くん」のイヤミの口調や
“シェー”を放つなどのシーンが存在し

極めつけは伴野の夢のシーンで
オバQ軍団がオモチャ軍団と戦うというアニメが挿入され
Q太郎の声をアニメ版でも担当した曽我町子が
本作でも担当しており
本格的な趣向となっている。


ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 映画ブログへ にほんブログ村 映画ブログ 名作・なつかし映画へ
にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村



【25%OFF】[DVD] 喜劇 駅前満貫





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.05.30 20:40:15
コメント(2) | コメントを書く
[映画] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

Profile

上段タロー

上段タロー

Calendar

Freepage List

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: