透明少女 | メタボの気まぐれ

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月曜ドラマランド

それはゴールデンタイムでありながら
スペシャルドラマ枠の放映で
内容はライトタッチなものが多く
「火曜サスペンス」「土曜ワイド劇場」のような
愛憎渦巻くサスペンスや社会問題は
一切題材として扱わなかった。

1986年からはフジテレビが抱える
おニャン子クラブのメンバーを

その内容が大きく改変されていた事も相まって
「学芸会ドラマ」と揶揄もされていたのが
月曜ドラマランドであった。

その学芸会の代表と言われるのが
おニャン子クラブで会員番号12番の
河合その子が主演した1986年3月10日放送のドラマ
「透明少女」である。

両親が海外赴任でロンドンに２年間行く事になり
叔父（東八郎）のお寺で暮らすになった
高校生の七世（河合その子）。

七世の従兄弟で同じ年の六助（永瀬正敏）は

彼女が住む事に猛反対。

しかし七世は美人に成長していた為
六助は一目惚れしてしまう。

この寺には写った美しいものを透明にする
幻の鏡があるという言い伝えがあり

鏡を借りて自分を写すが
その時は何も起らなかった。

次の日、風呂に入った七世は突然、
透明人間になってしまい、この鏡は
水に濡れると透明になる
“魔性の鏡”である事を知った。

そんな特殊能力を身に着けた七世は
何故か高校の部活で水泳部に入部してしまい
水中で泳いだら透明になってしまうと
大変な事になる。と六助は慌てた。

そして５日後に迫った水泳の区大会、
七世は透明人間なってしまうのか？