ファミ軍と悪商の歴史 | メタボの気まぐれ

毎日1人に2000ポイントが当たる楽天ブログラッキーくじ

馬場率いる「ファミリー軍団」と
永源率いる「悪役商会」の戦いは
マンネリと思われるが、その戦いの歴史が
“明るく、楽しい”全日本イズムであった。

ファミリー軍団は全日の馬場、国際の木村、
力道山2世の百田といったメジャー団体と
世界を代表した人物たちで構成され、

かたや、悪役商会は永源遙、渕正信を中心に
アジアタッグ王者だった大熊元司、

泉田負傷の穴埋めの為ファミリー軍団より移籍した
マイティ井上、菊地毅、

共闘選手としてアブドーラ・ザ・ブッチャー、
ジャイアント・キマラといった新人、ベテラン、
外人レスラーといった多彩なメンツが参加した。

この、ファミ悪決戦の主なムーブは、
試合開始前に互いに握手するが、
この時に仲間外れにしたり
素直に握手しなかったりして笑いを取る。

試合開始。

だいたい百田と永源が先発するが、

渕が百田の頭を床に擦りつけられる
ヘタレ風ジャイアントスイングを見せて
百田を摩擦熱で悶絶させ笑いを取った後で
永源が出て来るパターンが多かった。

そして、永源が百田にジャイアントスイング。

馬場の水平チョップで発射するパターンが多かったが、
序盤で奇襲的に出る場合もあるので
リングサイドでは油断できない。

馬場の十六文キックから百田が押さえ込みに入るが、
切り返される場合もある。

客の「マイク・コール」から木村のマイクパフォーマンス。

と、いった流れで、全日本の第1メインイベントは
これにて完結する！