'93世界最強タッグ決定リーグ戦 | メタボの気まぐれ

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世界最強タッグ決定リーグ戦の1993年大会は
全日本の内部におけるタッグチームの
軍団抗争という形となった。

超世代軍を離脱した川田が、これまで抗争を展開していた
田上と「聖鬼軍」を結成した。

三沢光晴&小橋健太の「超世代軍」
川田利明&田上明組「聖鬼軍」

スタン・ハンセンはＷＷＥのメインで活躍していた
テッド・デビアスを従え、7年ぶりにコンビを結成。

ＷＷＥで活躍していたビッグ・ブーバーとコンビ結成。

ＷＣＷからはダニー・スパイビーと
ジョニー・エースの「ブロンド・ボンバーズ」

米国インディーからはダグ・ファーナス&
ダニー・クロファットの「カンナム・エクスプレス」
パトリオット&ジ・イーグルの「愛国仮面タッグ」
トレイシー・スマザーズ&リチャード・スリンガーといった
久しぶりの世界最強の名に相応しい大会となった。

この年のリーグ戦は前のシリーズで、
聖鬼軍からいきなり世界タッグ王座を奪取した
ハンセン&デビアス組が本命と見られていたが、

この大会、当初は馬場は不参加だったがハンセンは
「出場していない日本人では選択肢は馬場しかいない」と
馬場とのタッグを希望し馬場が快諾。

ただしハンセン・デビアス組の成績は無効となり、
それまでに同チームと対戦した組は改めて

リーグ戦の人気を独占したハンセン&馬場の
「巨艦砲」は健闘したものの、
最終戦で聖鬼軍を下した三沢&小橋組が初優勝した。