ゴジラキング・オブ・モンスターズ | メタボの気まぐれ

2019年に公開された「ゴジラキング・オブ・モンスターズ」は、
アメリカ合衆国の怪獣映画で、モンスター・ヴァースシリーズの3作目である。

この作品は、日本のゴジラシリーズをリブートした作品で、
シリーズ全体では34作目となり、
日本では、ゴジラ誕生65周年を記念する作品で
2019年5月31日に全米と日本で公開された。

物語は、怪獣の研究と保護を目的とする秘密機関モナークの基地が、
謎の武装集団に襲撃される。

そこで、女性研究者のエマ・ラッセル博士と

モナークの芹沢は、拉致の原因がエマが研究を進めていた
怪獣と共鳴する危険な音を発生させ、
怪獣を操ることも可能にするオルカ装置にあると推測。

芹沢はかつてエマと共同でオルカ装置を研究していた
マーク・ラッセルに助けを求める。

マークは、オルカ装置の恐ろしさを熟知しており、
怪獣を一刻も早く死滅させるよう訴える。

しかし、時既に遅し。異変を感知したゴジラが姿を現し、
中国からモスラ、カリブの火山からラドン、
南極大陸からキングギドラが目を覚ます。

世界中の怪獣が蹂躙し合う中、誘拐されたエマとマディソン、

人類の英知と怪獣たちの猛烈な戦いが世界を震撼させる。

果たして、人類は怪獣の脅威から逃れられるのか。

この映画は華やかなバトルシーンとは裏腹に、
本作の人間ドラマは評価が芳しくなかった。

メディアや批評家からは厳しい意見が相次ぎ、低評価が続出。

それ以外は刺激的というよりも無感覚を生むようなものだ」と述べ、
サンフランシスコクロニクルも「この映画が提供する小さな楽しみは断続的で、
ささやかなものに過ぎない」と評した。

観客の期待に応えられなかった本作は、
監督の手腕不足を露呈する結果となった。