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日曜日に、洗濯物を乾燥機に放り込んでいたカミさんが「乾燥機が壊れた・・・」と。すぐ止まってしまうそうだ。とりあえず、情報入手のためにメーカーや品番を確認に・・・。で、一瞬怯みました。「ナショナル??」いやいまはパナソニック・ブランドだろ…ということではなく、実はトヨタと松下は嫌いなのだ。まさかこんな大物で松下が我が家にあったとは・・・。まぁ、これ買ってきたのはカミさんだったような気もしますが。ちなみに「NH-D502」という型番の衣類乾燥機です。ネットで調べると(NH-D502 故障 で検索)内部の丸ベルトが切れるとアウトらしい。そこでスタンドに固定してあるビス4本を外し、裏を出します。9本のビスで止まっているのでこれを外します。モーターから巨大なファンへ行っているはずの丸ベルトが切れて落ちていました。→どうしを繋いで駆動するものです。素材的にはポリウレタンのものです。もし部品が入らなくとも、CDプレイヤーのローディング・ベルトの自作で使われる「バンコード 丸ベルト」で自作も可能です。ただ、10mも要らないんですけどね。そこでパナソニックの地区別修理センターに電話をしてみることに。すると・・・「その場合ですと、こちらでは部品をお出しできませんので・・・」ときた。「じゃぁ、¥1000ちょっとの部品の交換が必要だってわかっているうえで¥10000ちかくの出張修理費を出して直せということか?」「わかりました、お近くのサービスセンターに聞いてみて下さい。」って、そもそもお近くサービスセンターに電話しているんだけど、どうも勝手に集中修理相談窓口に転送されているらしい。「お住まいはどちらでしょうか?」「横浜だけど」「横浜の市内ですか?」ここで分かりました。横浜の市外は横浜とは言わんだろ?さすが松下は違うなぁ。結局、初めにかけた窓口のまともな電話番号を聞き出し、再度電話です。今度は、非常に丁寧で部品の品番までは知らなかったのですが探し出してくれ、速攻で取りに行きました。ANH413-3440が品番で¥1300(税抜き)でした。交換の仕方まで付属しています。こんなものが手に入るのに出し渋っている相談窓口ってなんなの?黙ってりゃ¥10000近く出張修理費とられるか買い替えだったな。調べたら通販でも売ってるし・・・。そそくさと修理します。ファンを固定している「ファン当板」の上部のネジを外し丸ベルトを通し、再びねじ止めします。こんな感じになりますね。次に下側のネジを外しベルトを通して、再びねじ止めします。付属のグリスを、モーター近くのフエルトに指先で塗ります。あとはベルトをモーターとファンのプーリーに引っ掛ければ終了です。ややきついですが、引っ張れば多少伸びるので問題なく引っ掛けれます。あとは裏蓋をして完了です。多分、違うメーカーや違う型番でも、同じようなことがあると思います。何かのお役に立てていただけたら幸いです。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.08.12
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三ッ峠から帰って来ました。天気が崩れるということだし、しかも3連休前なのでいつもより早く帰途につきました。今回はウダウダ、ボ~っとしてきましたよ。ただ、横浜になくて三ッ峠に置きっぱなしのものがあるので、それをちょっとあれがあれして・・・ 日本では絶対入手不可、本国アメリカでも入手不可になってしまったようですか、写真中央のものは「ジャングル・ジュース100」という防虫剤なんです。何が100なのかというと、日本では最高でも10%までのディート(蚊の忌避剤)100%という恐ろしい防虫剤です。これが付いた指で塗装面とか合成樹脂を触ると溶けることがあるほどのものです。その効果たるや強烈で、アメリカで釣りをしたときはおろか、日本国内なら北海道であろうと栃木の極悪のブユであろうと、桂川の凶暴なブユでさえも避けて通ります。100%だと持続時間が長いんですよ。逆に言えば、短時間だけ効かそうとすると強すぎるんですね。この強力な奴は三ッ峠に置きっぱなしのフライベストにしまってあるんです。そこでアトマイザーに半分ほど無水エタノールを詰めたものを横浜から持参して、そこにジャングルジュースが20%程度になるように加え、ブユに効くペパーミントオイルも数適加えてみました。これさえあれば、アジの夜釣りに行くとうっとおしい蚊とサヨナラとなるはずです。調子よかったら、三ッ峠でも使って見ようかなぁ。手に入らなくなったということは大事に使わないといけないし、20%とか50%程度の濃度でも短時間だからいいと思うんだよなぁ。 にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.07.18
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包丁が切れなくなったらどうしてますか? というか、切れない…ということ自体に気が付いていないことも多いのかもしれませんね。僕は自分で砥いでいます。どんなに良い包丁でも砥がなくちゃ、ただの金属の板ですから。ところが砥石というのは、使うことによって減っていきます。砥ぐ面の中央あたりが陥没していくんですよ。僕の場合、包丁を砥ぐ場合は左利きになるので左手で包丁を保持して砥ぎます。ですからこんな感じで減っていきます。(色が変わっている部分がへこんでいます。見事に陥没しています。こうなると、ヘタすると包丁の刃の部分が変な砥がれ方になり、まな板との間に隙間が出るようになったりします。そうなると、「面直し」といって砥石を削って平面を出す必要が生じます。専用の工具もあるようですが、僕が使うのは道路のコンクリートの路肩です。程よく平面だし、古くなってくると表面が荒れてきていて砥石が削りやすいからです。写真は削った後なので、砥石の削り粉が付いています。平坦になりました。これでしばらくは普通に使えます。もっとも、この砥石、100均で買ったものですから面倒なら買い換えれば済む話なのですが。もっと言えば、包丁そのものも100均で売っているから切れなくなったら買い換える・・・という世の中?こちらはアメリカ製のオイルストーンという砥石です。日本の砥石と違って、油を垂らして砥ぎます。これもへこんでいたので修正しました。縁石で荒削りした後、砥石同士ですり合わせて仕上げると綺麗になります。自分で包丁が砥げると、料理もしやすくなるし、良い包丁・悪い包丁の差が分かります。正しい砥ぎ方をしても刃が付かないのは・・・悪い包丁です。良い包丁は素材が硬いので砥ぎに時間がかかりますが、刃が付くと持続性がいいし、切れが違います。砥ぎはしないけどタッチアップはするという人もいると思いますが、あのタッチアップという道具を多用すると、やはり包丁の刃が歪むので(中央がくぼんでくる)たまには、砥ぎに出したほうが良いですね。 にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.07.07
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先週のこと、メインで使っているデスクトップPC(Windows8.1)が使っている最中に挙動が不審になり、勝手に終了してしまうという現象に見舞われました。再起動を掛けるとチェック・ディスクを掛けるもののどうも思わしくない様子。いよいよハードディスクが飛ぶ寸前らしい・・・。Cristal Disk Infoでチェックすると「注意」と出ます。C5 代替処理保留中のセクター数が危険らしい。生の値が2になっています。下手にあがくと寿命が尽きてしまうのでとりあえず対策です。WD社のHDDですが、2008年製で既に22551時間使っていますからいい加減交換するころでしょう。という訳で、新しいハードディスクを探すと、同じWD社のWD5000AAKX(使っているのはAAKS)が¥6000以下で売っています。随分と安くなったものです。もっとも古いタイプの物ですから、そんなものなのでしょう。AMAZONにオーダーをだし、土曜日に到着しました。早速ハードディスクのクローン・ソフトのEaeUS Todo Backup Freeにて丸ごとコピーをしました。変に起動させなかったこともあり、引っ越し作業時に立ち上げた時は、何事も無かったように普通に起動してくれたので思いのほかすんなりとコピーは終了し、ハードディスクの入れ替えが完了しました。危機的なハードディスクからの救出も2~3度目なので慣れたものです。さて、外したハードディスクですが、サブ機のデスクトップ(XP)でチェックしてみます。WD社純正のData Lifeguard Diagnosticを走らせると、やはり異常ありのようです。そこで最後の手段、WRITE ZEROSでフォーマットを掛けます。2時間近くかかりましたが終了してからCristal Disk Infoでチェックすると問題なしになっています。HD Tuneでフルテストをしても不良個所が出ませんでした。つまり怪しげなセクターはWRITE ZEROSで物理フォーマットを行ったことではねられたのではないでしょうか。これで再使用が可能にはなりましたが、6年も使っているものですからOSを入れたりするのは危険だし、大切なデータも困るしなぁ・・・。さて何に使おう。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.05.14
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今日も雪かきでした。ただ、天気が良く気温が上がったので随分楽でした。土曜は悪あがきをせず、降るに任せ、昨日は玄関から外の道への雪かきからやらなければならない状態でした。 前回の雪の時にも活躍したのがこの磯ブーツ。元々は、海釣りの時、テトラポッドから落ちたくないので買ったものの、あまり出番がなかったものです。潮干狩りとか雪かきの時には活躍してくれています。ソールのスパイクが強烈です。このおかげで急坂の多い我が家の周りでも安心して歩けます。ただし、これを履いたままで買い物には行かないほうがいいかも・・・。店舗の床が傷むし、そういう場所だと逆に滑るし。暖かった昨日、午後にはこんな感じで雪が無くなりつつありますが、一日中日蔭の場所は日ごろから地温が低いため雪が残ります。それと最も困るのが、都市部に多いマンションです。マンションの横にある道って、大概日当たりの関係で雪が盛大に残ってアイスバーンになることが多いんです。さらにどこもそうだとは言いませんが、マンション前の歩道の除雪位、住人がやらないのかな? と思うのです。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2014.02.17
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昔の中華街では、どこの店でも景徳鎮の食器が多く使われていました。ですから目にすることが多かったのです。しかもごく普通に、同じものが売っていたものです。25年位前でしょうか、前に書いた「萬順行」にて買いためた景徳鎮の中華食器です。これが各6個あります。バリエーション的には、あと2~3種類あったかな?買いませんでしたけど。景徳鎮では高級品とは別に「民窯」にて一般市場向けのものが大量生産されていました。ですから値段も安かったですね。皿など高くても¥500位だったかな。最近では、大量生産物が激減してしまったそうで、また図柄も変わってしまいました。これは「洋蓮」と呼ばれるシリーズの白です。胡蝶柄です。同じ洋蓮でも色が変わると牡丹柄になったりします。一般品とはいえ、味があります。ただし、中国製&一般品ということで、日本の陶器だったらB品としてはねられる黒子と呼ばれる黒点があったりします。多少歪みも見られたりしました。それでもあのデザインのものが安く手に入ったのですから何よりでした。いまでは、日本で取り扱っている業者も少なく、種類も柄も減ってしまい入手難になってしまったとは・・・にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.07.27
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以前から、醤油さしとソース入れが欲しいなぁ…と思っていて、買うならあれだなと決めたものがありました。ところがなかなか買いに行けなかったり、忘れていたりでやっと本腰を入れて買いに行きました。(大げさ)ところが、思った以上に苦労しました。欲しかったのは、中国製の景徳鎮のものです。事前にネットで調べると、どうも様子が変です。中華街に行ってまず驚いたのは・・・・昔、朝陽門近くにあったはずの「萬順行」が無くなっています。あろうことか寿司屋に化けていました。萬順行は知る人は知る中国物産を扱う店で景徳鎮などはゴロゴロありました。閉店してしまったということで、次いで照宝に向かいます。照宝は厨房用具の店で蒸篭が有名ですね。多少食器も扱っています。で・・・あるにはあったものの僕の欲しかった物ではありません。他の物産を扱う店を見ても景徳鎮そのものの扱いがごくごく少量です。う~ん…おかしいぞ。で、飛び込んだのがこちらです。一応中華街で最も景徳鎮の扱いが多そうでしたから。食材や小物、土産品、そして工芸品などを扱っています。奥のほうに行くと・・・・ありました!僕の欲しかったタイプです。ただ、色が左のものは黒のみ、右のものはピンクと黄色のみということでした。話を伺うと、どうやらずいぶん昔に絶版になっているそうです。25年位昔には、どこの店でも右のタイプは売っていましたけどね。ネットでも、まだ残っているものが見受けられます。ところが左のタイプは全く見ません。ということは、左のものはさらに古いタイプということでしょうか。左のものを醤油さしに使います。実はこちらのほうが安いのですが(¥580)作りは手が込んでいます。注ぎ口とねじ込みタップが削り出してあります。これが意外にしっかりしていて液だれしませんでした。右のタイプは容量が大きめなのでソース入れにしました。値段は¥780ですが作りは単純化してあります。蓋部分は指で押さえて使わないと落とします。それとソースのような粘度の高いものですと液だれします。まぁ、仕方ないですね。そもそも「景徳鎮」といって「ああ中華街の店でしょ?」と思われるか「高級陶器でしょ?」あたりじゃないでしょうか。本来は「景徳鎮」というのは中国 江西省にある都市の名前なのです。陶器のブランド名でもなければ景徳鎮焼きでもありません。底に見られる「中国景徳鎮」というのは中国の景徳鎮市製です・・・ということなんですけど、ここから「景徳鎮の食器」が「景徳鎮」と呼ばれるようになった模様。写真の、この印字そのものが現行のタイプとは違っているらしい・・・。続くにほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.07.25
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御師の家を出たら、丸甲で味噌を買い、珈琲倶ら部で豆買って(&コーヒーをご馳走になり、ありがとうございました)次は地元西桂で買い物です。槙田商店です。以前にも自分の傘を買いに来ましたが、今回はカミさんの傘です。これは紳士ものです。某ブランドの折り畳み傘が激安でした。実際、槙田の傘ってOEMでブランド品として出ているようです。さすがに直売所でもOEM物はめったに出て来ないでしょうけど。こちらは日傘コーナーです。これとは別に婦人物コーナーもあります。安いか高いかと言えば、単に単価だけで言えば決して安いとは言えないかもしれませんが、その作りからしたら安いですよ。元々が織物屋さんですから生地が安物とは違います。140年の歴史があるそうですから。気になったものが3点ほどあったようで、考え中です。結局、花柄のもの(¥5000)をお買い上げでした。僕もそうなんですけど、もったいなくて使えないよなぁ・・・というのは皆思うみたいです。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.07.17
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今回は、あまり出歩かなかったのは天気がすぐれないせいもありましたが、やることが他にあったからなんですね。フライラインも何年使ったんだか忘れてしまうほど前のものでいい加減劣化していてひどいので、交換したり(と言っても、新品にではなく、使っていないリールのラインを移しただけですが)。前回からそのままになっていたスピーカー製作もしました。ターミナルなどの部品も横浜で買っていきましたので完成させられます。フロントバッフルにオイルステインで塗装してスピーカー用の穴をあけます。本体のほうは、端材を使ってさらに補強材を作り接着しました。補強材の接着が乾いたらフロントバッフルを接着しました。完全に乾ききる前にスピーカーを装着したのですが、本当なら完全に乾いてからのほうがいいに決まっています。ちょっと鳴らしてみると・・・う~ん、いいかも翌日、とりあえず完成です。ウーハーはアルテックPCスピーカー分解品で、ツィーターはRealLifeというホームシアターのフロントスピーカーから外したものです。そこに3.3μFのニチコン・ミューズBPを繋ぎロウカットしています。ツィーターがなんか安っぽいよなぁ・・・。見た目はともかく試聴しなくちゃね。選んだのはアナログLPからCDに落とした「Little Feat Hoy-Hoy!」とCDの「ZARD Request Best 〜beautiful memory〜」アンプはSony HCD-SD1。さすがに2Wayですから、横浜にあるフルレンジに比べたらワイドレンジです。シンバルの音などもすっきりと鳴らします。ボーカルもウーハーとツィーターの両方から出ているようで、しっとり感より歯切れの良さが感じられます。一応設定通り(6000Hzでクロスオーバー)でよかったようです。ツィーターがコーン型なので無理なく行きました。ただ、エンクロージャーがそう大きくないので低音域はやや控えめです。バスブーストすればそこそこ迫力は出ます。どうしても見た目が気に入らなかったので、ウーハーのフレームのメッキ部分とツィーターのコーンの銀色部分を黒く塗りつぶしました。なんとマジックで塗っただけです。なんだかそれだけでヨーロッパのメーカーの雰囲気になったような・・?落ち着いた雰囲気になりました。これで端材¥100分ですからねぇ。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.07.04
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PIONEER TX-8800II 1976年製のアナログ・チューナーです。かれこれ38年前のオーディオ製品ですね。これを何時頃買ったのか記憶にないのですが、確か中古で買ったと思いますが1980年代だったと思います。それが20年位昔だと思うのだけど、シグナルメーターがメトロノームのように振れたり音が途切れたりで故障しました。そのまま廃棄するには忍びないのでお蔵入りにしてあったのです。それが最近になって、ふとしたきっかけで回路図が手に入ったり、ネット上での断片的な情報などから、どうやらFMフロントエンドのトランジスターが怪しいぞと・・・・回路図とにらめっこをすると、オシレーター部に2SC710というトランジスターが使われています。このC710というやつ、銀メッキ線を使っているのですが、それが経年劣化して故障するというもののようです。スィッチを入れて時間がたち、半導体などが温まってくるとおかしくなるというのは、いかにも原因がトランジスターくさいです。このチューナーの場合、そこそこ高級機なのでFMフロントエンドがしっかりしたもので、トランジスターから何から金属の箱の中に収納されています。しかも基板はいたるところでハンダ付けしてあるので分解はほぼ不能です。丁度↑のあたりの内部にC710があります。さて、どうするか・・・・。外側の金属板のシールドは外しました。奥のほうにあるC710はハンダ面が外側にあるのでハンダを溶かし、内側に落としとりあえず外すことはできました。案の定、劣化した雰囲気プンプンです。元のように、交換したトランジスターを戻すことは不可能と諦め、プリント側(ハンダ付側)につけるという苦肉の策に出ました。そうと決まったら、トランジスターを買ってこなくちゃ! と、待てよ、手持ちで使えそうなものは無かったかな?2SC458 RF(高周波増幅用)Cob:<3.5 fab:230MHz 用途にオシレーターの記載はないのですが、使えるかも・・?ということで、早速換装してみました。アンプにつながず、アンテナにつないでスィッチを入れてみると・・・お?チューニングを変えてみると受信しました。時間がたっても安定しています。ただし、周波数の表示と受信局の数値に差があります。オシレーター部を換えたのですから当然でしょうね。そこでフロントエンド部のTCOの表示のあるトリマーを調整し完了です。本来なら専用の測定器をつかってやるべきなのでしょうが、さすがに持っていないので。で、アンプに繋ぎ、何十年ぶりに鳴らしてみると…驚きです。こんなにクリアな音だったんだ。このところ使っていたのが安物システムコンポのものと思われるデジタル・チューナーだったのですがこれがラジカセの音に思えるほどです。滑舌が数段良くなったような、ステージの袖で聞いていたのが、アリーナ席へいきなり移動になったような…そんな感じです。以前に、電解コンデンサーの劣化が原因かと思い、ほとんどのものを交換してあったのですが一般品のはずです。それでこれだけクリアーでワイドレンジならチューンしてもいいかも。あ、ちなみにグリーンのインジケーター部ですが、ここは麦球だったのですがLEDに換えてあります。という訳で、早速音声廻りの電解コンデンサーをオーディオ用のものに換装しました。手持ちのものを動員したので数値によってブランドが異なりますが、ニチコン・ミューズ、エルナーRJJ・セラファインなどなどです。まだエージング中ですが、さらにクリアなサウンドになりました。音の輪郭がかっちり出ている感じです。前のチューナーは、安物だけあってFM放送は、15KHzでカットしているのですが、それ以前に高域が出ず、モヤモヤした音質でした。捨てずに修理して大正解でした。感度は最新のものに比べたら落ちるでしょうけど、音質は決して負けないと思います。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.06.21
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LM380Nというと「LM380革命アンプ」というのがあり、それが反転入力タイプのもので、それに対し、非反転入力タイプのものがあって「非革命アンプ」とされています。センセーショナルな名前ですが、その内容について拝見するとなかなかのもののようです。オーディオアンプって、フライロッドと似たような部分があって「バンブーロッドが一番」=「真空管アンプが一番」、「やっぱりグラスだよねぇ」=「やっぱりディスクリートのトランジスターだよね」、「新素材のグラファイトが一番だな」=「パワーIC系が一番だな」・・・まぁ、細分化するともっと細かくなるのですがとりあえず・・というところです。僕はと言えば、フライロッドは旧タイプのグラファイト、アンプならFET出力のディスクリート…というところが好みなんですよね。で、今回のLM380Nは何になるの?というと う~ん微妙な存在ですね。出始めの頃のグラファイトロッドというところかなぁ。それはさておき、早速作ることにしました。というか、前回のBTLの時に2個のLM380Nを予備で買ってあったのが余ったから・・・というのが実情なんです。基本の回路を自分向けにアレンジしたのが上の回路図です。もともとBGMに使うつもりですから、スピーカーもフルレンジ1発の予定ですから低域まで意味もなく伸ばしても無駄になります。だから出力側のコンデンサーは1000μFではなく470μFにしています。30Hz以下は無用なんですよ。その他の部品も手持ちの関係などもあり数値が微妙に変えてあります。いつものようにプリント基板を作りました。今回はボリュームも基板に直付けです。電解コンデンサーはニチコンの新旧ミューズを使用しています。基板の銅箔側にICを附けるという変則的な作りです。というのも・・・CPU用のヒートシンクをICに貼るつもりだからです。ボックスは、アルミのものはつまらないし高いし・・・。今回のアンプは発熱も大して無いだろうということで木製にしました。100均セリアの製品です。木製ですから、穴あけの加工も楽で、横浜にある工具でもすみました。電源から何からきっちり収まりました。ただ、フロント用パネルは別板で作るのですが、25mmの丸穴をあけるのは三ッ峠工房じゃないと綺麗にできないので、仮の姿でとりあえず完成です。早速視聴しました。もちろん電解コンデンサーのエージングを十分行った上でのレポートになります。第一印象は、とにかく低音の出方が凄いですね。それはフルレンジでもトリオLS202でも変わりません。たかだか1W程度でもベースなどの音程もしっかり聞き取れるし量感もあります。逆に高域はやや控えめかな?まぁコンデンサーの色付けかもしれませんが、どうもそういう傾向はあるようですね。NFBが効いているためかBTLアンプで感じられた粗さがありません。ただワイドレンジ感はあまりないですね。このアンプと8cmフルレンジで、オールマン・ブラザースのフィルモア・イーストを聴いたのですが、そういう「音の壁」みたいな楽器数も多く音に隙間が無いものの再生は苦手のようです。キース・ジャレット・スタンダード・ライブはよかったですね。小編成で空気感のある録音のものは抜群です。(といってもメインシステムを超えることはないですが)音楽にどっぷり浸かるには出力が足りませんが、BGM的に使うのであればお勧めできる回路です。そんなわけで、一気にアンプが増えてしまったので、PC用に使っていたBOSEのアンプは処分しました。非革命かBTLのいずれかがPC用になります。僕の場合PC用といってもスピーカーがやはりBOSEの100Jというものを使っているのでそれなりのアンプじゃないとダメなんですよね。それから、今回のアンプは、写真の通りトランスとアンプ基板が至近距離で接しているので、フルボリュームにすると電源のハムノイズが聞こえます。それと、トランスの容量も12vで1A も無いようなものなので、20Vで2Aの容量があるタイプであれば出力や歪の面でも有利になると思います。間違っても既製品のACアダプターの流用などではいい音にはなりませんね。革命にしろ非革命にしろ、それを作ったというレポートを書いている人の大半は、安いPCスピーカーと比較していますが、正直言って、このアンプは通常のオーディオ用として使えるクオリティを有していると思います。これを書いている今も、このアンプで8cmフルレンジを鳴らしながら書いています。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.06.19
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またしてもアンプを作っています。しかも数年前にちょっと流行った(らしい)古手のICを使ったものです。コンパクトです。これで5Wほどは出るかな?LM380というICを片チャンネルで2個使ったBTL接続型です。ネット上で浮遊していた回路を使いました。ただ、自分の使用状況に合わせ入力の抵抗値などは変えましたが。プリント基板を作り基板もコンパクトにまとめてあります。テストではICに放熱器はつけていませんが、能率の低い8cmスピーカーですと、どうしてもレベルを上げ気味になるので・・・アルミ板をカットしたものを両面接着テープで止めました。まぁフルパワーで鳴らすことは無いのですが、ある程度余裕のある電源回路を使っています。ケースは上と横が総メッシュメタル、フロントはアルミ板の上にメイプルの薄板を貼り着色しました。なんとなく、殺風景なフロントパネルに飾りを入れています。久々にやる象嵌です。アワビの板から三日月を切りだし、パネルに掘り込みを削りだし、着色したエポキシ接着剤で接着&隙間埋めをしました。自分的には満足の見栄えです。で、肝心の音ですが、LM380というと、オーディオとは無関係なICなのですが、回路次第で様変わりするものですね。パワー感もあり、8cmスピーカーであろうとトリオのLS-202 であろうと余裕で鳴らします。さすがに接続しなおすのが面倒なのでJBLには繋ぎませんでした。ただ、BTLである程度歪を抑えるようにはなってはいますが、NFBは掛かっていないのでゲインは高いままですし、それなりの粗さは感じます。積層セラミック・コンデンサー使っているから・・・という人もいるかもしれませんがね。出力的には、BGM用にも普通に聞くのにも使える感じです。音的にはカーオーディオ用のICの音(先般のKIAとか)よりはるかにいいです。ただ、もう少し繊細さが欲しいかな。で、これとは別に、試しに、数年前話題になった「非革命アンプ」も作っていました。それについては後日・・・にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.06.16
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さて、続きです。エッジの接着に入ります。エッジの裏表を間違えないようにコーン紙とフレームの間に来るようにします。スピーカーユニットをひっくり返しコーン紙のヘリに接着剤を塗ります。接着剤は木工ボンドに似ていますが、全くの別物で、多分、水性のネオプレーン系の接着剤と思われます。筆で接着剤を均等に塗り拡げたらエッジを接着します。速乾性ではないので慌てなくても大丈夫です。逆に指で押して接着しても、油断すると浮いてしまうので要注意です。スピーカーユニットをゆっくりとひっくり返しますが、コーン紙を指で軽く支えてやるといいですね。エッジとコーン紙がこんな感じでついていればOKです。中央に軽い重しをのせエッジとコーン紙が密着するようにして接着剤の乾燥を待ちます。1時間ほどで生乾きになるので浮きが無いかチェックします。浮きがあった場合は筆で接着剤を補充したりして修正します。2時間ほど置いたら、次はエッジをフレームに接着しますが、この時気を付けないといけないことは「センターを出す」ということです。指で押してエッジとフレームがなじむようにしますが、コーン紙中央を軽く押してみて擦れが無いか確認します。エッジの上に、接着剤のついていないガスケットを乗せ、スピーカーユニットの口径より大き目の平坦なものを乗せさらに重しとなるものをのせエッジをフレームに密着させて乾くのを待ちます。1時間ほどたったらガスケットの接着です。フレームの穴の位置とガスケットの継ぎ目がずれないように注意してせっちゃくし、再び平坦なものを乗せ圧着します。このまま一晩置くのがいいですね。一晩おいて接着剤が乾くと透明になります。一応浮きをチェックしたらエンクロージャーにセットして終了です。補修後はいきなり大音量で鳴らさずに、さらに1日くらい置いてからのほうが安心ですね。あとはエージングをしていけばいいだけです。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.06.13
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実は「メイン・スピーカー」とは書きましたが、つい最近まで「限りなく高額な粗大ごみ」状態だったのです。JBL 4343B 4343シリーズの最終バージョンでフェライトマグネット・モデルのものです。ずいぶん前に中古で買ったもので、2本で¥400,000でした。昔からの憧れのスピーカーだったんですよね。ところが、そのスピーカーも・・・JBLだけではありませんが、ウレタンエッジのスピーカーの場合、ウレタンが劣化してぼろぼろに崩れてくるのです。僕の4343も例外ではありませんでした。この状態で鳴らしても空気が抜ける以前に、コーンが下がってしまうのでボイスコイルが擦れたりして、さらに悪いことになります。いい加減そのままにしておくわけにもいかないので遂に修理に入りました。修理用のウレタンエッジで張り替えるという方法です。2本で¥7000ほどでした。(後で知ったのですが、もっと安いショップもあったんですね。)まぁ、スピーカーユニット交換に比べたら安いもんです。ウーハーユニットを外しました。とりあえずスピーカーの内部もチェックします。恐ろしいほど細いケーブルを使っていたり、吸音材を充填した後に塗装しているらしいこと、防振対策は皆無など、良くも悪くもMade In USAですね。あえて手は加えませんでした。この状態でバランスがとれているのですから。これがウーハーユニットの2235Hユニットです。38cmウーハーはさすがに重いです。この間にもウレタンエッジがポロポロと落ちるので下に新聞紙を敷いて作業に入ります。スピーカー前面のガスケットを外しますが、簡単に剥がせました。古いエッジがこびりついたフレームです。これをヘラでエッジや接着剤を落としていきます。再利用するので、ガスケットの接着面も同じように綺麗にします。仕上げに無水アルコールで湿らせたティッシュペーパーで拭いて完了です。ユニットを裏返します。コーン紙の裏側に着いた接着剤と劣化したエッジを落とします。今度はヘラなどは使えないので、指の腹で擦って落とします。この時、力加減を考えないとコーン紙を痛めるので注意です。ただ、劣化して硬化した接着剤がコーン紙の外周でパリッといったりして焦ります。思いのほか、綺麗に落ちます。色が残るのは問題ありませんが、ネトネトしていたら不味いです。ここも無水アルコールで拭いて完了です。しばし置いてアルコールを飛ばしたらエッジの接着です。続くにほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.06.12
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BGM用に作った8cmスピーカー用エンクロージャーですが、ついにと言うか、矢張りというか、ユニットを新しいものに入れ替えました。メイン・スピーカーは、ちゃんとしたものがあるから、そんなに高級なものは不要・・だけど音の悪いものは、もっと不要。ということで、悩んだ挙句買ったのが「HiVi B3N」という8cmフルレンジ・ユニットです。HiVi社はアメリカの会社で1997年からカリフォルニアに設立された会社のようです。カーオーディオからホームオーディオまで手広くやって居るようです。ただ、御多分に漏れず、生産拠点は中国ということで、このユニットも中国製です。見た目がちょっと異様なんで抵抗があったのですが、ネットでの評判は内外ともにいいですね。特に低域が強いそうです。これが近所の横浜ベイサイドネットにてペアで¥2700足らずで手に入りました。どうやら最後の1ペアだった模様・・・・。早速入れ替えて鳴らしてみました。しばらくはバランスが取れていませんでしたがエージングが進み素顔が見えてきました。低域はダンピングの効いた弾むような感じで量感もあります。中高音もだら下がりの特性のとおりですが、程よく出ています。目を閉じていたら、とても8cmスピーカーがなっているとは思えません。ステレオの定位も良く、大いに気に入りました。周波数レンジ:300-15,000 Hzfo:80 Hz能率:81dB 1W/1mただし、能率は81dBのとおり低いですね。で、三ッ峠に置いてある製作途中のエンクロージャーにアルテックのユニットを入れツィーターも組み込み2WAYにしようと目論んでいます。しかし、スピーカーの進化には驚きましたね。大昔自作した時には、当時のテクニクスの16cmユニットを使ったのですが思いのほかバランスが悪く、低域が出なかったのに、今じゃ8cmでもいい線いってますからねぇ。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.06.11
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去年、チューナ部が故障し、お蔵入りになっていたONKYO R-05。中古品で手に入れたので5年使えたのでまぁ、元は取っていたのですが捨てれば粗大ごみだし、その前に分解してみるかということで、中身を見たら部分的には使えそう・・・。ということで、電源トランス、パワーアンプ部、ケースを残し、マイコン制御のプリ部やチューナー基盤は撤去しました。パワーアンプは、古い機種なのでドライブ用IC(μPC1225)でトランジスターを駆動するタイプです。別基板になっているのが好都合でした。新たに電源基板を作り、スピーカー保護回路を加え、とりあえずチューナーからダイレクトに入力してみました。負帰還の設定で、増幅率を抑えてあるためもあり、ダイレクトでは入力不足です。負帰還の設定も変えたりしましたが歪も増えそうなので他に手を打ちます。で、投入したのがこのプリアンプです。オペアンプ1石で、2倍の増幅率があります。視聴すると丁度いい感じです。あとはセレクター用のロータリースィッチをケース加工して取り付け完成です。これが生まれ変わった状態です。液晶表示部も外してあるので、金属メッシュで蓋をしてみました。追加したプリ部は抵抗以外はオーディオ用、パワー部の入力コンデンサーはオーディオ用(ブラックゲート)にしました。他のコンデンサーも全部交換しちゃえばいいのでしょうけど・・・。肝心の音ですが、さすがにPC用アクティブスピーカーから抜いたアンプ(KIA6210AH)とは雲泥の差です。あっという間にイージーリスニング用アンプの座が変わりました。ちなみに歪の塊のようなKIA6210アンプは速攻でバラバラにしました。(トランスがいいのに、あんなICで使うのはもったいない)さすがに臨場感とか細かい部分で比べるとメイン・システムのMOS-FETアンプの足元にも及びませんが、変な癖もなくフルレンジで使うのにはいいですね。まぁ、これには自作のプリアンプもかかわっているでしょうけど。と、これで決定になるかというと、そうはいかないのがこの世界。自作オーディオ機器熱の再燃は続く・・・にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.06.08
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三ッ峠で組み立て、最終仕上げを横浜で行ったスピーカーが完成しました。ボックス表面の傷などは、壁用のパテで埋め紙やすりでならしておきました。各部材の接合部も段差を削っておきました。スピーカーターミナルは、出っ張りを減らすため、裏板を丸くくり貫き落し込んで止めます。初めは艶ありの塗料で塗っていましたが、仕上がりが気に入らなくて、結局正面は艶消し黒で仕上げました。天地と側板はぐるっと塩ビの化粧シートを貼りました。遠くから見ると結構いい雰囲気ですが・・・近くで見ると、しょぼいです。何といってもダイソーのシートですから、薄い上にプリントもいまいち。まぁ、見えないからいいですけどね。ちなみに、塩ビシートを貼る時は低温にセットしたアイロンに当て布をして仕上げます。それと余った部分は直接アイロンをあてるとカットできるんですよ。カットした部分はアイロンをあて丸く面取りをしておきます。で、前にPCスピーカーからでっち上げたアンプでならしてみました。が・・・・入力インピーダンスの関係で音が盛大に歪み、音量も大きすぎます。そこで写真下寄りの基盤のバッファーアンプを追加しました。ボリュームも写真に写っている手作りアッテネーター・タイプでは値が合わず本来の数値の、普通の可変抵抗に交換し一件落着です。FMをBGMで鳴らしていますが、8cmスピーカーとは思えない低音が出ます。さすがにウーハー的色彩の濃いユニットです。これなら新たにユニット買うのもいいかも。いかんせん、高音が寂しすぎるから・・・・にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.05.26
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僕の工具の一つに、古くなって使えなくなった包丁があります。スクレーパーのように使ったりして重宝していたのですが、そんな荒い使い方でに屈することなく原形を保っています。僕の親が使っていたもので、多分60年以上前のものでしょう。おそらく伊勢佐木町の菊秀のものと思われるステンレスではなく鋼の包丁です。ずいぶん昔に握り部分が腐食してしまったため工具として余生を送っていたものです。それを復活させてみようと・・・。要は握りを附ければいいわけですから。御覧のように握りに入っていた部分の腐食が激しいので赤錆は落としました。握りは、多分ランディングネットを作った時の端材で栃だと思います。そこに鋸で包丁が入るスリットを切ります。位置決めをしたら、握りの留め金具の位置をマーキングします。使った鋸の切り幅と刃の厚さがほぼ同じだったのでハンマーで打ち込みました。ただしこの時にエポキシ接着剤を塗布し、水がしみこみにくくします。隙間にエポキシを塗り硬化を待ちます。ドリルで穴をあけ、真鍮のビスを止め金具にしました。中にエポキシ接着剤を充填し黒檀で作ったダボで蓋をします。硬化後、握り部分を削り、扱いやすいように整形します。接合部はこんな感じです。♯240>360の紙やすりで削って仕上げた後、クルミ油をコーティングしました。浸透性がいいので表面を保護してくれるはずです。あと2回ほどクルミ油処理をしたら、刃を砥ぎ完成です。決して高級品ではありませんが、昔の刃物って切れ味がいいですね。ただ、錆には注意ですが。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.05.12
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さて、続きです。いざ始めてみれば簡単なんですよね。昔やった障子貼や襖貼より、はるかに簡単です。ローラーで押えゴムをクルクルとおしこんでいきます。一気に簡単に作業が進みます。さすが専用工具です。スタート地点の対角線上まで来ました。ここから先はネットを引っ張りながらの作業となるので平らに寝かせて行いました。こんな感じでちょっと外側に引っ張る感じです。引っ張りすぎると押えゴムが飛び出してしまうので加減します。それと思いっきり張らなくても、押さえゴムが溝に入ると、その分張ることになるので大丈夫です。それでも弛んでいたらやり直しがきくので安心です。ぐるっと一周しました。押えゴムをカットして溝に押し込んだら出来上がりです。ここでネットの張りの最終チェックをしてください。ネットのはみ出し分をカットしたら修正不可能ですから。カッターで余分なネットを切り落としていきます。角部分が切りにくいので丁寧にやります。切れていないのに力で引っ張るとネットが弛んだり押えゴムが飛び出すかも・・・・完成しました。これは既製品の網戸でしたけど、三ッ峠の小屋にも網戸つけたいんですよね。その場合は網戸そのものを作らないとなぁ・・・。なんとなく頭の中で構造は完成しつつあるので実行あるのみです。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.05.06
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やらなきゃいけないことが沢山溜まっていて、少しづつ片づけています。天気がいいとやる気も出ますね。世の中GWでどこへ行っても混んでいるようですが、そういう時こそコツコツとやりますか・・・。もう何十年も張り替えていない網戸です。ここ3年ほどで日のよく当たる部分が劣化して切れてきました。さすがに見栄えも良くないし張り替えます。GWで激混みのホームセンターで必要なものを調達してきました。網戸用の防虫ネットですが、これはタイプ(メッシュのサイズ)と長さが何種類かありますが、僕が選んだのは風の通りの良い、やや大き目の網目の2mのものです。横浜だと、虫といっても蚊ですから網目は普通のもので大丈夫です。これが三ッ峠だったらブユのことを考えると網目は細かいタイプのほうがいいでしょうね。長さは2mの上だといきなり6mなんですよね。それと 網押えゴム(太さが3.5、4.5、5.5、6.8mmとあるので合わせないといけません。色も2色ありました)、工具で是非あったほうがいいのが ワンタッチローラー ローラーというもので、押えゴムを溝に綺麗に押し込んでいく工具です。それ以外に、カッター、はさみ、大き目の洗濯ばさみやクリップ。以上です。張り替え方はローラーや押えゴムの袋に出ているので、それを見ながらやります。僕は立てかけてやりましたが、平らな所で寝かせてやったほうが楽だと思います。ただ、立てかけてやると、このようにクリップで上部を止めておくと、網目自体の重さで張りやすく下がってくれます。いずれにせよ、余裕をもって張替ネットを乗せ、クリップで固定します。押えゴムを押し込んでいきますが、ここがスタート地点です。L字になるように溝に押し込みます。これを直線部分の隅からスタートさせるとズレが生じてしまうようです。L字だとズレません。ネットが曲がらないように押えゴムを押し込んでいきます。上枠、右枠と押し込んでいきますが、弛みはあまり神経質にならなくても大丈夫です。続くにほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.05.05
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低域がスカスカなのは、おおよそ原因はわかっています。ひとえに電源の弱体化です。一応電解コンデンサーは強化したものの、トランスのクオリティはダウンさせましたから。そこで、元々このアンプに使われていたトロイダル・トランスに乗せ換えます。12Vちょっとの出力が2系統出ていて、最低でも2.5Aの容量はあるようですから問題なしです。電源用の電解コンデンサーも10000μF×2で20000μFと、豪勢に振る舞いました。中はスカスカなれど重量はそこそこに増えましたけどね。電源強化したせいもありますが、元々使っていたICの放熱器が結構貧弱なので使っているとどんどん温度が上がって来ます。そこでケースに冷却用の穴をあけました。メッシュを貼りましたが、これもACS410でスピーカー保護で使われていたパンチングメタルを流用してあります。とりあえず完成です。視聴してみると、当然のことながらメイン・システムのアンプにかなう筈もありませんが、ちゃんと低域が出るようになりました。鳴らし込んでいくと、もっと変化してくるとは思いますが、ひとまず安心です。あとはこれに合わせるスピーカー待ちなのですが・・・三ッ峠で製作途中だからなぁ・・・。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.04.30
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サブ・ウーハー基板には電源回路が2組、それとサブ・ウーハー・アンプですから、バンドパスフィルターが組み込まれています。この4558汎用オペアンプを使った回路がバンドパスフィルター回路ですが、なんと左右の信号を混合しています。まぁ、サブ・ウーハーではよくあることですけど・・・。で、サブ・ウーハー用パワーICが2回路内臓のものだから、直前でまた2つ分けているんですよね。で、それぞれが増幅され、デュアル・コイルのスピーカーを駆動するという、七面倒くさいことをやっています。ですから基板上の↓部分のプリント配線をカットしないと使い物になりません。バンドパスフィルターと電源回路部分を切り落とし、電解コンデンサーもオーディオ用のものに交換しました。入力のカップリング・コンデンサーは巨大なフィルムコンデンサーに交換です。新たに電源回路を作り直し、お蔵入りになっていた自作プリアンプに組み込もうかと・・・。ただ、ごちゃごちゃしすぎるのと、わざわざ複雑にする必要性もないだろうということで・・・プリアンプ部は撤去してパワーアンプのみにしてみたら、さっぱりしました。オリジナル状態だと6800μFだけだった電源の電解コンデンサーを6800μF×2と倍増してみました。パワートランスは手持ちのものをとりあえず使ってみました。ボリュームは固定抵抗を組み合わせて作るという手の込んだものをそのまま流用です。で、とりあえず横浜の自室のスピーカー(TRIO LS-202)で鳴らしてみました。普段使っているのは自作のアンプでパワーMOS-FET(日立の初期型)を使った50W ほどのモノラルアンプ2台です。それと比べるのは酷なのですが、なんだか低域がスカスカです。まぁ、このアンプはBGM用に使うつもりではありますが、あまりに軽い音過ぎる。う~ん・・・それでは次なる作戦です。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.04.30
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アルテックACS410&ACS251というPC用スピーカーシステムを分解してオーディオ用に作り直していますが(まだ途中です)、アクティブスピーカーですから当然アンプ部もあります。まぁ、そのままプラスティックのエンクロージャーごと廃棄処分にしてもよいのですが、一応中身をチェックしてみました。サブウーハーのボックスの中にメイン電源とサブウーハー用アンプが内蔵されていました。パワートランスはトロイダル・トランスを使っていて、これはちょっと意外です。新品買ったら、このトランスだけでも結構いい値段なんですよね。これは捨ててしまうのには惜しい物です。さて、サブウーハー用アンプのほうはと言えばKIA6210AHというパワーICを一つ使っているだけです。調べてみると東芝のTA8210のセカンドソース物のICだそうです。20W×2の出力があり、まぁま歪が少ないほうかな?基本的にはカーオーディオ用のICですね。BTL回路ですから出力に電解コンデンサーは接続されていません。これは使えそうかも。こちらはACS410のアンプ部です。ドルビーサラウンドシステムの基板が左の縦型のものです。この部分は用無しですね。メイン基盤は左右と左右サラウンド用のアンプの計4つあるはずですが・・・TA8238Kという東芝のパワーICが2個使われていました。このIC7.3W×2というものなのですが、出力はいいのですが、歪率が高く1W出力で最大0.5%もあります。しかも、出力にパスコン(電解コンデンサー)の1000μFほどのものが必要なタイプです。このタイプは嫌いなんですよ。パスコンの色付けが大きくて、メーカーやタイプで音がコロコロ変わっちゃうわけです。まぁBTL回路にして使えば少しはましになりそうですが・・・どのアンプ部も電解コンデンサーは一般品を使っていて、オーディオ用ではありません。それどころかYECという台湾メーカーのもので、このYECって一時期PCに多用されていたものの耐久性が低く故障しやすいやつなんですって。ということは・・・・・ACS410の基板は廃棄、サブウーハーのほうは基板を改造すれば使いまわしがきくかも・・・ということで決着しました。さて、ジャンクからアンプが出来るでしょうか?続くにほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.04.29
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今回の三ッ峠滞在でのメニューは、釣りとスピーカー・エンクロージャーの作成でした。横浜で使うにしろ三ッ峠で使うにしろ、丸鋸やジグソーなどの工具は三ッ峠に置いてあるのでここで作るしかないわけです。エンクロージャーの材料になったのは、横浜のホームセンターで見つけた、端材です。30×30cm12mm厚のコンパネ材が一枚¥80でした。このサイズだと8枚あれば8cmスピーカー用のものができます。8枚のサイズが同じ物を選んだものから各部材を丸鋸でカットしていきます。これを手引き鋸で切る気は起きないなぁ。組み立てていきますが、コンパネは片面にウレタン塗装が施されています。木工ボンドで接着して組み立てるので、塗装が災いしそうなので塗装面を外側に向け接着面は無塗装面になるようにしてあります。接着後固定するハタガネが2本しかないので順次接着していきます。木工ボンドの乾燥時間もかかるので、かなりのスローペースで進んでいきますが、その間に釣りに行ったり、就寝時間だったりで慌てはしませんでした。作業3日目、帰る日には2つのエンクロージャーがほぼ同じくらいまで組立てが進みました。大きな狂いは無かったものの1mm以下の誤差がそこそこあって、カンナや紙やすりで修正しながらの組み立てでした。通常、エンクロージャーを作るときに、一番最後に側板を着けるパターンが多いようですが、補強などの関係で、バッフル版が最後に接着するようにしました。スピーカー・エンクロージャーは響かないほうがいい場合がほとんどですが、場合によっては効果的に響かせ良い音を狙う場合もあります。たとえば、小屋でのメイン・スピーカーにしているONKYO D-V3などはいい例で、滅茶苦茶軽く「箱鳴り」をうまく使っているように思います。そのために一定以上の音量になると音が濁りだすのですが。今回のものは、補強を多めにしてみました。大昔作ったころにはそこまでやらなかったなぁ。スピーカーを乗せてみました。こんな感じで完成する予定です。スピーカー端子も取り付けられるように細工をしましたので接着作業はバッフル版を残すのみとなりました。次回に三ッ峠に行くまでに完全に接着剤が乾いているはずです。細かな隙間や欠けはウッドパテを充填しました。これも乾いているはずです。次回はバッフル版を接着する前に塗装面の下地作りです。紙やすり掛けをし、塗装にするかカッティングシート貼にするか・・・。このスピーカーの詳細ですが、スピーカーユニットはアルテックのPCスピーカーACS410に使われていた8cmユニットA2156(4個使われていたので、これで最後です)、12mmコンパネを使いW170×H300×D220のサイズ。容量は7.5L、スリットダクト式バスレフ、バスレフポート共振周波数80Hzというものです。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.04.20
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さて、サブウーハーの組み立てです。手持ちのコイルを使ってハイカットします。試しで鳴らした時に直結や値の小さいコイルだとうるさかったので、思い切って7mHのコイルを使いました。計算上は90Hzでカットされるはずです。音というより振動としての低音を受け持つ形です。左右のコイルは磁束の影響を避けるため直角に接着しました。スピーカーは前面開放で取り付けました。このために中音を抑える必要があったのです。内部には吸音のために少量のグラスウールをタッカーで止めました。接着剤が乾燥したら側板にウレタンシートで作ったパッキンを張りビス止めします。テーブル下の足元に転がすので塗装はしませんでした。>手抜き工法さて、スーパーツィータ-のほうです。2×4材の端切れとマホガニーの薄板でこんな感じに仕上げてみました。ちょっと高級っぽく見えなくもないか。スーパーツィーターとメインスピーカーは並列で接続してあります。アンプ系がカーオーディオを使っているので前後左右4チャンネル分のアンプが内臓されているので前用にサブウーハーを接続し、後ろ用にメインとスーパーツィーターを接続してあります。で、音出しをした結果ですが・・・・サブウーハー無しですと、低音不足は否めませんが、小音量で鳴らしている分には控えめで結構いいです。初めはFMでチェックしていたのですが、いかんせんFMの場合15Khzから上はカットされているのでスーパーツィーターからはほとんど音が出ていませんでした。テープに換えたらしっかりと鳴り出しました。前に使っていたマランツのフルレンジ・スピーカーよりも高域が伸びているのでさわやかな音になりました。で、サブウーハーを加えると重厚さが増します。ただし、よくあるアクティブタイプではないのでゴリ押しするようなうるささはありません。さりげなく重低音に近いものが感じられます。今回の改造というか製作は、一応成功ですね。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.04.01
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26日の深夜、小屋に到着しましたが、思いのほか寒くいつも通りに豆炭アンカに点火して朝までぐっすり。目が覚めたら8時ちょっと前でした。まぁ、天気が良くないという予報だし、やることがあるし・・と、予定通りアルテックPCスピーカーのチューンです。3WAY化します。スピーカーや接続コネクターなどを外します。横浜で計算してカットしてきたバスレフダクトをツィーターを外した穴に固定します。ダクト計と穴の大きさに差がありますので、ホールソーでMDF(木質系ファイバーボード)の端材からスペーサーを切り出し接着します。接着は木工ボンドを使用しました。ツィーターの取り付けビス穴もふさぎました。バスレフダクトは紙製の直径2.5cm長さ5cmほどで、計算上は130Hzが共振周波数です。ただ、低音を出すというより、小さなボックスですから、スピーカーの息抜き穴的要素のほうが大きいです。右が外したツィーターです。電解コンデンサーの6.6μFを接続してありました。これを左のアルテックに入っていたツィーターと交換します。ハイパス・コンデンサーはWIMA社製のポリエステルフィルム・コンデンサーの2.2μFにし4Ωのインピーダンスからすると18KHzでつながる感じにします・ツィーターというよりスーパーツィーターといった使い方です。内部の配線材もしょぼいものだったので右の太いものに交換です。さて、サブウーハーです。これはアルテックのPCスピーカーのもので16cm径のものです。意外とちゃんとした作りです。ウレタンエッジですが、劣化もなく綺麗なものでした。サブウーハー用ボックスは、自作ギターアンプに使っていたボックスを改造して使います。この程度のスピーカーでいちいち新たに材木を買って作っていたら意味がないですから。ボックスの容量はおよそ17Lほどです。バスレフダクトは径4.4cm長さ12cmにし44hzで共振の設定をしました。気密性を上げるために木工ボンドで側板も接着しました。また、側板は11mmのOSBを使ったので、強度を稼ぐために斜めに補強用の桟も後から接着しました。続く・・にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.03.31
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早めの夕食の後は、小屋で作業が待っています。実は、横浜のタンスの肥やしになっていたアルテック・ランシング・ブランドの今は使っていないPCスピーカーのユニットだけを持ってきていたのでした。これを収めるエンクロージャーを作るつもりだったのですが、それよりもハードオフで適当なジャンクをあさったほうがいいかも・・ということで、案の定よさげなものが見つかったのでした。いきなり分解に入ります。1本¥210のホームシアター用スピーカーのリア用のものです。持った感じ重くてしっかりした作りそうだったので(エンクロージャーが)選んだものです。持ってきたアルテックのユニットの8cmスピーカーと同じ口径というのも良かったのですが。ただ、さすが安い作りですから、スピーカーはチャチだし、中はスッカラカンで吸音材も入っていなかったので手持ちのものを入れました。左が外したユニットです。右が腐ってもアルテックのユニットです。もう見た目でどっちがまともな音がしそうかわかりますよね。ちなみにアルテックといっても、昔オーディオ界で有名だったアルテック社は潰れているので、現在のアルテック社は別物と考えたほうが良いですね。ただ、名前負けしないように頑張ってはいるようですが・・・。左が改造前のオリジナル状態です。REALLIFEという、怪しげなブランドのものです。右がユニットを交換したものです。見た目だけだったら左のほうがよさそうでしょ?音を出すとアルテックのほうが全然いいんですけどね。食堂棟のスピーカーを今まで使っていたマランツのものと交換しました。マランツのスピーカーは10cmフルレンジのものなのですが、高域が寂しくて爽快感が無かったんですよ。それをいきなり8cmのフルレンジ+ツィーターのものに換えたら高音はよくなりましたが低域は全くと言っていいほど出なくなりました。そりゃそうですね。このサイズで密閉ですから。とりあえず第一期改造はここまでとします。次回に三ッ峠に行ったときに次の改造に入ります。そのための準備も済んでいます。安物ツィーターを外し、そこにバスレフ・ポートをつけ、フルレンジ1発のミニバスレフ型に改造し、やはりアルテックのPCスピーカーを分解して手に入れたサブウーハーを追加する手はずです。今回分解したアルテックのPCスピーカーはACS410(メイン・ユニット)とACS251(サブ・ウーハー)というもので8cmスピーカーが左右で4本、ツィーターが2本、ウーハーがWコイルのものが1本使われていました。これだけあるといろいろ遊べそうです。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.03.25
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GXRのマイセッティングの1はRAW落とし、2がモノクロームでJpeg、3には夜空用のセッティングを施してあります。ただ、確かこんな感じかなぁ・・・?程度の設定で、実際にはどうなることやら。そこで円海山にて使ってみました。実はこれ、思いっきり設定が失敗だったんです。シャッタースピードを30秒、絞りが3.5、ISOが1600、距離を無限大に固定してあったのです。で、ブラケットをISOにしてあったので2000、1600、1250の三段階で撮影しました。で、例によって手動でシャッターを切ったので初めの一枚目はブレて使えず、残りの2枚も、じつは露出オーバーだったのです。RAWで落としたので現像段階で何とか見られるようにしましたけど見事に失敗設定でした。それでも救い出せるところがRAWの凄いところでしょうか。昼間であっても完全にオーバーの状態ですねこれじゃ。反省をもとにシャッタースピードを15秒、絞りを4.5、ISOを800に設定し直し、ブラケットはAEブラケットにしました。空の明るさによるでしょうけど、今度は露出不足になりそうな感じがします。テスト撮りしてからブラケットの設定すればいいのですがね。これだけ修正すると画像が荒れるのが普通なのですが、全く荒れていないところはGXRの凄いところですね。ISO 1600が常用になるというのも驚きです。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.02.23
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GXR A16にはマイセッティングの機能があって、カメラ内部に6種のパターンがメモリーできます。そのうちの3種類をダイヤルのMY1~3までに振り分けることができます。これは僕のメインカメラのKiss DNには無い機能です。使わない手は無いわけで、色々とセッティングを試しています。時々好んで使うモノクローム写真ですが、あえて35mmのContax 139Qを復活させる気もないのですべてデジタルで撮ったものをソフトでモノクローム化してきました。カメラの設定からしてモノクロという使い方はしていませんでした。GXRには画像設定で白黒と白黒(TE)というモードがあり、白黒(TE)のほうは細かく設定ができます。そこでTEにして調色:ブルー、彩度:3、コントラスト:9、シャープネス:9という設定にしてみました。その設定でテスト撮影してみたのがここにある写真です。子供の頃、カラーフィルムなんて高くて使えなかった頃のネオパンSSとかって、本当のグレーというより青みがかっていたと記憶しているんですよね。よくあるセピアカラーはフェィドした色ですから常用したくありませんし。それ以外の設定はISOは400までのオートにしている程度です。結果、ほぼ僕のイメージに近いものができました。後はテストを重ねて本題を撮影しに行くだけ・・・かな?ちなみに、オートブラケットの設定で、白黒とカラーで保存できる設定もあるんですよ。これはかなり欲張りな機能ですね。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.02.20
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ごく最近、新しく三脚を買いました。すでに3台あるのに、あえて買い足したのはGXR A16で使うのに必要だったからです。一番手前がSLIK Sprint66(折り畳み寸57cm、約2Kg)フィルム時代から使っているものの、重いし持って歩くのもしんどいので、今はデジスコ専用になっています。そのために雲台もビデオ用のものに交換して追尾性能をあげてあります。中央がSLIK U7700(51.5cm、1.3Kg)Kissデジを持っての屋外撮影用に使っています。いつも車に入れっぱなしで必要の時にすぐ使えるようにしています。ただ、安いものなので雲台の交換は不可ですし、樹脂製なんです。そのために強度は若干不安です。一番上がKing DIGI-3400です。これがGXR用に買ったものです。折り畳むと38cm、560gと小型軽量です。¥1000ちょっとですから安いものです。このサイズならデイパックに入れることも問題ありません。結局なんにでもOKという三脚って無いんですよね。好んでクィックシュータイプのものを使っていますが、3種ともに共通性はありません。U7700のクィックシューは思いのほか大きく、逆にDIGI-3400のものは小さく作られています。ボディからのはみ出しや安定性から考えると組み合わせは決まって来ますね。U7700のクィックシュープレートは大きすぎバッテリー室の蓋が開けられない状態だったので、削って開けられるように改造しました。これで大分使いやすくなりました。コンパクトカメラ並みの小ささのGXRには、コンパクトカメラ用のこの三脚がバランスが取れています。ちなみにこの三脚、1.5Kgまでのカメラをセットできるとなっていますが、かなり怖いですね。剛性も低いので使い方によっては、かえってブレそうです。上下左右の固定は、一つのアームで出来ます。ただ、その分華奢です。まぁ、使い方ひとつなんですよね。この三脚が手に入ったのでGXRで撮りたかったものが狙えます。それについては後日・・・にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.02.19
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Ricoh GXRを買ってから、お散歩カメラでいろいろ試しています。設定が多いのでなかなか慣れないのですが、徐々に設定が決まりつつあります。ところで、念願の?24mmですが、どんな感じかというかというと・・・どれも見上げるようなアングルで撮影していますが、被写体との距離が違います。これは被写体まで50mほどでしょうか、最も24mmらしく、肉眼で見るよりはるかに広い範囲が写っている感じですね。これは真下から見上げる感じで撮りました。ただ、被写体との距離は10m程度です。思いのほか広がり感は少ないですね。さらに近づくと、さらに広がり感が減少します。これですと28mmと変わらない感じですよね。これは買ってすぐのテスト撮影なのですが、本当に24mmなのか?と思えてしまうのですが、これには落とし穴がありました。アスペクト比(画像サイズ)が4:3で撮ってあったので4352×3264なんですよ。上の3枚はアスペクト比3:2で撮っているので4928×3264になっています。つまり4:3で撮影すると映像素子の左右を切り落とした使い方になるので24mmより写る範囲は狭くなるわけです。ということは、24mmと1600M画素の恩恵を受けようとしたら、3:2のアスペクト比がいいですね。当然ファイルサイズも大きくなりますが、トリミングすればいいだけですから。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.01.31
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最近はWindows 8をインストールしたデスクトップ(dc7700)のほうがメインになってきています。そこで、LANも有線に切り替え、ディスプレーもDVIのほうに接続し、完全にメイン化しました。が・・・・・・最近とみに調子が悪いのがマウスです。チャタリングといい、接点の劣化により、クリック1回のつもりでやってもダブルクリックしたのと同じようになってしまいイライラがつのることに。そもそも、何年使っているんだか忘れてしまうほど古いタイプのマウスでマイクロソフトIntelliMouse Optical 1.1Aという古いタイプの光学式マウスです。過去にもチャタリングが発生し、左右のマイクロスィッチを入れ替えてしのいだり、断線したのを修理したりでいい加減買い替えたら…という状態です。ところが、最近は5ボタンのものも少ない上にWEBページアップダウン用のボタンが左側に寄ってしまっているのですね。なんだか使いにくそう。というわけで、いかれてしまったマイクロスィッチを新品に交換することにしました。一番前についている黒い四角いものがマイクロスィッチです。D2FC-F-7N(MS)というのがオムロンの部品番号になります。しかし、この番号はメーカーに供給される製品のもののようで一般売りはされていません。MSなんて書いてあるところを見ると、これはマイクロソフト御用達・・・なのでしょうか?そこで互換性のある一般に入手できるタイプを取り寄せました。D2F-01がそれです。01のあとにアルファベットが着くモデルもありますが、それは端子の違いになります。ですから、これと同じものでないと面倒なことになるのでご用心。半田ごてと網線の半田吸い取で壊れたスィッチを外し、プリント基板も綺麗にしておきます。本当なら溶剤でフラックスも綺麗にしたいところですね。マイクロスィッチはボタンの位置が中央にはないので向きを間違わないようにします。ご親切なことにプリント基板に印刷されているので大丈夫でしょう。あっさりとはんだ付けして修理完了です。あとは元通りに組み立てて使うだけです。マイクロスィッチが全く同じものではないので、何となくクリックした感じが変わりました。ちょっと重い感じかな?逆に言えば安定感があります。これでまた10年くらい働いてくれそうです。ちなみに部品代は1個¥140程度でした。ソフト的にチャタリングをキャンセルするものもあるようですが、やはり不良個所は修復したほうが確実ですね。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.01.30
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さて、GXR+A16KITに決めたものの、価格COMでの最低価格は¥43000ほどです。これを頭に入れて現物をさわりに近所のヨドバシカメラヘ。正直言って28mmGRレンズが乗ったGXRって不恰好で好きになれなかったんですよ。それがA16ユニットは大きいので恰好的には好みのものになっていました。ただ、首から下げてウロウロするのには邪魔そうですけど。それと意外と軽くバランスも良いものでした。で、肝心の値段ですが¥48500で10%のポイント還元ですかぁ。・・・・ん?下取りカメラがある場合は¥3000引きですって!?壊れていようとフィルムタイプであろうとS/Nが確認できるものならOKだそうです。かくして、家で大昔の35mm防水カメラのFujicaHD-Sを探し出し、いよいよ購入に行ってきました。手持ちのポイント分¥440と下取り分¥3000を引くと¥45060。ポイントが4506発生しますから実質的には¥40554で購入できました。これならどこよりも安いですね。帰り際に「バッテリーはフル充電ではないのでご注意くださいね」とのこと。ん?ということは逆に帰り道でテスト撮影できるということですな。SDカードは無いけど内蔵メモリーが使えるだろうし。で、早速のテスト撮影の1枚目です。扱いがよくわからずとりあえずプログラムAEで撮影です。ISO感度:200 露出時間:1/40 秒 絞り:F9.0 24mm相当です。さすがに歪みが見られますが、それよりもシャープな画像に圧倒されます。次は同じフレーミングで絞りを3.5にしてみました。この時シャッタースピードは1/310秒です。手ぶれ防止が非搭載であったりレンズがF3.5だったりしますが、ISO値が200が常用のようですので撮影には問題はありません。(広角側での場合)では絞りの違いでどれくらい変わってくるかということですが、PCで見る限り差は無いように見えます。中央部のはるか先に写っている信号付近を拡大してみました。F9.0ですと、速度50キロの標識の文字がはっきり読めます。まさかこれほどの分解能があるとは。さすがに開放値までいくとぼやけ気味です。それでもここまで写るんですね。まぁ、中央部というのはいい条件ですが。A16にはマクロ機構はついていません。ズーム全域で最短撮影距離は25cmです。望遠側にズーミングしての撮影です。F値は5.4ですが、これが開放状態の数値です。一眼レフほどではないにしろバックが綺麗にボケてくれます。まぁ、マクロ域はこのカメラ(レンズ)の使い方にはふさわしくないのですが。別な日にDiMAGE7iが散々な状態だったものを撮ってみました。さすがに1600M画素です。500M画素の7i と比べること自体がおかしいのですがね。ダイナミックレンジも十分広いですね。A16には、さらにダイナミックレンジを拡張する機能も搭載されています。A16の弱点があるとすれば望遠には弱いということですが、この手のカメラにそこまでは求めないでしょう。一応デジタルズームが搭載されているので使ってみましたが、さすがに光学200mmを持つ7iの圧勝ですね。ひょっとすると格下のCX3の光学ズームにも負けるかも?ただ、画素数のおかげでざらついた感じがしないのはさすがです。あくまで非常用・・・というところでしょうね。世の中、ミラーレス一眼がブームになっていますが、僕は興味無いんですよ。なんだか中途半端で、そのくせレンズだけは高いんですよね。GXRはサイズ的にはミラーレス一眼と同じくらいですが独自のシステムのため、コンパクトタイプでもなく一眼でもなく・・・。しかも要らない機構をそぎ落としたところがいいですね。ちなみにA16ユニットだけ買うより、ボディのついたKITのほうが安いというのも不思議なカメラです。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.01.28
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実は、ある臨時収入があって、それは意味もなく消えてしまう使い方はしたくなかったんです。で、考えたのは一部は三つ峠の小屋の食堂棟の内装にちょっと手を加え断熱を行うこと。残りは(残りのほうが多いのですが)それなりのものを手に入れることでした。で、デジカメを考え、色々と調べてみました。CX3を買ったのが2010年末で、それ以降のモデルについては疎いのでとりあえずCMで見たFUJI X10なんかどうかと・・・・。見た目は、フィルム時代の銘品ミノルタCLEそっくりでかなりいい感じです。ヨドバシで現物を見に行ったのですが、その時目に留まったのはX10ではなくXF1という新しいタイプのほうでした。ほぼX10と似たり寄ったりの内容ですがかなりコンパクトなものでした。ネットでX10やXF1のレビューなどを調べ始めたら、X10が異様なほど中古市場に出ているんですよ。それとX10もXF1も写りはいいとしながらもRAWでの画像の評判は、あまりよくないようです。RAWではよくないけどJPGだといいというのは、良くも悪くもカメラの中で加工修正しているということで、どうも購買意欲が湧きません。そこで、僕が望んでいるタイプをよく整理してみました。・単焦点ではなく35mm換算で100mm程度から広角はできれば24mm。(24mmは手持ちにはないレンズなので)・撮影素子はCCDでもCMOSでもどちらでもいいが最低でも3/4サイズ。なおかつISO 3200までカバー。・マニュアルフォーカスは当然のこととして絞り優先、シャッター優先撮影ができること。・画素数は1000Mあれば問題なし。・絞りは2段階のものではなく、多段式のもの。こんなタイプって割とありそうでしょ?CANON PowershotG15とかってセンサーが1/1.7なんですよね。それとKiss DNは使っていますが、コンパクトデジカメ系ではCANONって使う気が湧かないんですよ。Cybershot RX100も評判はいいようですが、いまいち食指が動かず・・・。思いもよらなところに希望に近いものがありました。それはRICOH GXRでした。GXRといったら単焦点のGRレンズのカメラ・・・という偏見?しかなかったのですが、S10ユニットだと24-72mm、ただしセンサーは1/1.7。A16ユニットですと24-85mmレンズ搭載、APS-Cサイズのセンサー(KissDNよりも大きい)、各種マニュアル機能。言うことなしです。作例を見ても物凄い緻密に写っています。もうこれしかないでしょ!しかし、土管と陰口言われるルックスはなぁ・・・・どうなのこれ?続くにほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.01.27
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今回、久し振りに使ったDiMAGE 7iですが、これがまた古いタイプなので曲者でした。ひょっとしたらダメ・デジカメ?と思わせたり、結構いいかも・・と思わせたり、使い方ひとつでした。右が今回のDiMAGE7iで3/4 CCDで約500M、中央が通勤カメラのDiMAGE G600で1/1.7 CCDで600M、左が釣り用ではメインですが、それ以外ではメモ代わりカメラのRICOH CX3 1/2.4裏面照射C-MOS 1000M の3台です。CX3以外はレンズもそれなりにいいものが使われています。特に7i の場合、APOレンズが使われていて、さすがの高級機です。7iで撮ったもので、いい雰囲気の写真です。以前、ベイブリッジを撮りに行った時も結構いい写真が撮れたんですよね。これも悪くないのですが、実は苦手なものが写っています。人工的な建造物のようなあまり繊細でないものは画素数の少なさが目立たず、レンズ性能の良さに助けられいいのですが、木の葉などのような繊細なものは全く向いていません。分解能が急激に落ちて見えます。この写真などその表れで、一昔前の物とはいえ高級品だったとは思えない写りです。それとコントラストのきつさも苦手ですね。そういえば、このカメラ、自然の中には持って行っていなかったんですよ。それと、最大の弱点とされる電池の持ちですが、パナソニック・EVOLTAをフル充電で使い、JPGに落とすという節電策で使いましたが60枚は撮影できました。一応予備バッテリーでEneloopも持っていきましたが使いませんでした。こうしてみると、DiMAGE7iは三つ峠に持っていくのには向いていないようです。街歩き用としてなら生きてきそうです。と、ここでやめておけばよかったのに・・・続くにほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.01.26
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箱火鉢の修復と言っても、オリジナル状態を知らないので、あくまで推測でやるしかありません。ネットで調べても内部の詳細はありませんしね。火鉢の持ち手のようになっているのは黒柿のようです。それを彫り込んで接着してあります。ただ、後になって修復したようで木工ボンドで接着してありました。(内側からの様子です)片一方はオリジナル状態だったので、箱火鉢内部に落ちていた木片を同じように接着しました。これがオリジナル状態のほうですが、その上の木片はオリジナル状態ではないようです。木工ボンドで接着してあったものをハンマーで叩いて剥がしました。残りの木片と組み合わせると、このようになるのが自然です。ただし、どうも底板に接着してあった痕跡が底板に見当たりません。とりあえず、仮の状態で炉を入れてみると、4辺の枠で位置は固定されるものの高さが足りません。隙間が盛大に空きます。で、考えたのは下駄をはかせることです。合板の端切れを入れその上に炉を乗せると・・・こんな感じになりました。この状態がオリジナルの状態なんだと思います。ただ、こうなると4辺の枠の意味がなくなります。ということは、枠は底板ではなく側板に接着してあったのか、または底部分が2重になっていて元の底板は紛失したか・・・なのでしょうね。まぁ、売り物ではなく自分で使うのでこのまま行きます。ふるった灰を適量入れ、五徳を置き、組み上げ完了です。いい雰囲気でしょ?側板の斑は、クルミオイル(クルミを潰したもの)で拭き、オイルフィニッシュにしました。何度か処理すれば綺麗になるはずです。一回塗っただけでこの状態ですからね。出来上がった箱火鉢ですが、三つ峠の小屋へ持っていく予定です。ただし・・・当分行けそうにありません。なんたっていたるところアイスバーンだし、氷点下の世界だし・・・・にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.01.20
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今年の正月休みも、去年同様かみさんの実家に行ったのですが、去年は煙草盆でしたが、今年はなんと箱火鉢をいただいてきました。正真正銘の江戸指物師の手によるものです。本体は、例によって義父の祖父作ですから140年は経っているであろうと思われます。そこに灰押さえ、火箸、五徳がセットされてありましたが、金物系は昭和の頃の品物のようでその頃は使われていたそうです。使いやすそうなサイズの箱火鉢です。外装は傷みがひどく斑ができています。ダボも紛失している場所もあります。中を見ると、炉と枠との部分が妙です。左の板も不自然です。そこで分解して修理することにしました。100年以上も溜められた灰は固く固まり、重くて炉が外せないので掻き出しました。内部には部品と思われる木片がいくつか落ちていました。底板には銘が入っています。なんて読むのでしょうね?「指松」なのかな?灰はザルでフルってゴミや燃え残りの炭などを取り除きました。さすがに炉の中の全量はやめましたけどね。炉は銅製でリベット止めのようになっています。この灰の中から古釘なんかも出てきました。何の灰を使ったのでしょうね。裏返してみると、やはり銘が入っています。煙草盆の時と同じように綺麗な木目のケヤキが使われています。組み立ては木釘で接合し、ケヤキのダボを打って釘の頭を隠してあります。ただ、ぐらついていたり無くなっているものがあるので、残っているものは接着剤で止めておきます。紛失分は後日作るとしますか。さて、いよいよ修復に入ります。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2013.01.19
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横浜の自宅で試して良かった物ですから、三ツ峠でも導入しました。ただし、買ったのはカインズホーム・オリジナルのものです。三ツ峠じゃ冷たいのを通り過ぎて拷問に近いものがありますからね。それがまた値段がすごいです。¥398って・・・。これもデフレの一種でしょうかね?毛足の短いタイプは¥180で売っていました。恐るべし・・・・・裏の粘着部分が全面になっています。前回買ったものは密接した線状になっていましたが、持ちの違いは出るでしょうか?まぁ、こういったものは安いに越したことは無いですけどね。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.12.19
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TVCMでトイレの便座に貼るシートのことをやっていますよね。実は最近になって、我が家の暖房便座シートが壊れていることが発覚し「あ!それがあるか!」ということで早速・・・近所のホームセンターで買ってきたのはCMでやっているLEC製ではなく「おくだけ吸着 消臭ふんわりベンザシート サンコー製」というものです。値段は¥1000を切るものです。表は毛足の長いアクリルのボアのような感じで、裏面はシリコンゴムのような粘着部とで出来ています。洗濯して繰り返し使え、粘着性は50回の洗濯程度には耐えると説明があります。こんな感じの粘着面なのですが、セットしてみると脱落やズレは起きません。使い心地もヒーターほどではないにしろ、ひんやり感はなく快適です。もともと、昼間、共稼ぎなので不在のことが多いので電熱式の暖房は無駄が多かったんですよね。しかも20年も使ったら元は取れているし?結果的に節電にもなりましたです、はい。これなら三ツ峠の小屋のコンポスト・トイレにも使おうかなぁ。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.12.01
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Windows8をインストールしたHP dc7700ですが、着々と使いやすいように手を加えています。だからいまだにサブの位置づけなのですが・・・。Windows8で不評なのが「メトロメニュー」という最初に出てくるタイル状のアイコンの並ぶ画面です。タッチパネルならともかく大画面のディスプレーでは全く用を成しません。せめてマイクロソフトもそのあたりに気を配って選択できるようにすればよかったものの・・・・で、やはり出てくるだろうな・・と思っていたものが結構あるようです。以前のWindowsでは当たり前にあったスタートメニューを表示するソフトです。フリーソフトでも各種あるようで僕も早速インストールしてみました。左下にあるシェルのアイコンがそれです。クラシック・スタイルのスタートメニューです。やはりこれが使い慣れていていいですね。PCは人間が使いこなすもので、OSが変わったからといってPCに人間が使われるようじゃ駄目です。そのへんのことマイクロソフトはどう考えているんでしょうねぇ。僕が使い出したのはClassic Shell 3.6.2Jというもので、設定画面でいろいろできるようですが、とりあえずメトロメニューをスキップにチェックを入れ、立ち上がると自動的に旧タイプのデスクトップスタイルになるように設定しました。だいたいXPからの乗換えを推し進めたいマイクロソフトなのですから乗換えしても支障なく使えなくちゃ意味がないと思うのですけどねぇ。まるで、国民の声は全く無視する、どこかの国の政治のよう?にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.11.11
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あ~でもない、こ~でもない・・・と、悩みつつでっち上げたWindows8 PCがやっと完成です。CPU Pentium Duel-Core 2.2GHz、メモリー PC2-6400 4GB、グラフィック Geforce210 、HDD 500GB・・こんな感じです。ディスプレーを真ん中に、左右に新旧のPCを配置しました。キイボードとマウスも切り替えで使うようにしました。ただでさえゴチャゴチャの状態ですから・・・。また、現時点ではディスプレーはDC7700には15インチの別のディスプレーを接続して、同時に両PCの画面が見れる状態にしてありますが、最終的にはLGのディスプレーに両方とも繋ぎ切り替えて使うつもりです。>DVIとアナログとで両方接続し、切り替えが出来る優れものディスプレーだったの助かります。ところで、キイボードとマウスはミニPS2端子のものを使っているのですが、このPS2曲者なんですよ。いわゆるホットプラグに対応していないので通電中に抜き差しをすると、下手をするとPCが壊れる危険性があるうえに、認識もしてくれません。その点、USBキイボードやマウスだったらその辺は安心なのですがね・・・。で、キイボード、マウス、ディスプレーまで2台のPCで切り替えて使えるものを手に入れました。これを使うとどちらのPCも起動していても切り替え可能です。ただ、ディスプレーはそのような理由があって切り替え配線はしません。実際使ってみるといいですね。Ctrlキイを2度叩くと切り替わります。難点は各コードが盛大にあまっていて邪魔なくらいかな。それと、両方ともLANに接続しているのですが、d530は以前使っていた無線LANに戻し、dc7700を有線LANにしました。いよいよ持ってスピードの差が広がりましたが仕方ありません。今はまだXP仕様のd530がメインです。dc7700のほうは各メーカーからwindows8対応ドライバーやら何やら出揃ってからが本番でしょうね。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.11.06
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三ツ峠の小屋でも、車の中でも音楽が流れていますが、最近は手抜きでFMばかりですけど、好きで流す時はいまだにMDが現役です。すでに化石化しつつある機器なのですがね。MDデッキもありますけど、CDからMDに取り込むのに便利で早いのがNet-MDです。PCで繋げるので音楽をデータとして処理するのが速さの秘訣ではありますが、さすがにソフトが古いもので、今回のWindows8は無理だろうなぁ・・・と思っていました。そのためにもXPは残さないとね・・と。ところがあるブログで、このX-アプリに手を加えると使えるとかで、早速ダウンロードしてみたのですが・・・・。なんと、このX-アプリ Ver5.0は出来立てホヤホヤのWindows8対応のものになっていました。インストールして、全く手を加えずに起動し、Net-MDを繋いで見ると・・・MZ-RH1となっていますが(実際の機器はAM-NX1ですが)しっかり認識してくれます。ためしに初期化したり録音をしてみたのですが問題ありませんでした。一応メーカー側からはサポート外ですけどね。これでMDが再び生き残ることになりました。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.11.04
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Windows XPからの乗り換えですと、まず困るのが「スタートボタン」が無いことです。電源のオンオフはどうするのよ・・・そこで思い出したのは、Windows8の場合、ディスプレーの角に秘密があるということです。右の角にカーソルを持ってくると・・アイコンが現れます。そのアイコンの上でカーソルを移動させると「設定」という表示が出ます。そこをクリックすると、出ました!電源のオンオフ・スィッチです。手の込んだ場所に隠す必要もないでしょうにねぇ。しかし、今までは「ソフト」とか「プログラム」だったのに、いきなり「アプリ」ですよ?せめて「アプリケーション」と正しい用語を使って欲しいものです。アプリだのスマホだのという若者風略語はどうにも好きになれません。ところで、いろいろとドライバーをインストールしたのですが、そのうちの一つが問題があったようで再起動後、起動しなくなりました。今までのOSですとF8キイを連打してセーフモードを起動させたのですが、Windiws8にはその機能はないそうです。起動に2度以上失敗すると、自動的にWindows REという修復用ツールが自動で立ち上がります。僕もこのツールのお世話になり、初期状態に戻しました。それとダウンロードでインストールすると、DVDとしてのWindowsが手元に残りませんから、購入後に送られてくるメールのリンク先から再度ダウンロードしてDVDに落としたほうがいいですね。そうそう、今回インストールしたWindows8ですが「32Bit」バージョンでした。アップデートする元OSと同じバージョンが強制的にインストールされるようです。ですから、64BitのOSが乗ったPCでアクセスすると64Bitがダウンロードできるみたいですよ。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.11.03
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さて、夜中にダウンロードとインストールを開始しました。回線が空いているかなと・・・甘かったですが。まずは支払いが先に着ます。クレジットカード決済が便利ですね。住所氏名・メールアドレスなどを記載します。決済が完了するとプロダクト・キイが発行されるのでメモを取ります。いよいよダウンロードです。その時の回線やサーバーの混み具合、ハードウェアにより時間は異なりますが・・・見積もり時間6時間???実際にはスピードが上がってくるので30分ほどでダウンロードは完了しました。昨日の昼間にもDVD化するので再度ダウンロードした時には3分で済みました。次がインストールです。「今すぐインストール」を選択しました。XPの時のような気の利いた画面ではなく、味気ない画面が続きますがこの間じっと我慢です。一通りインストールが済み再起動します。起動画面がこれです。妙に地味なんですよ。起動しました。おおお!宣伝などで見た画面だ!でも、スマートフォンっぽくて使いにくそうです。まぁ、タッチパネルでの使用を念頭においているのでこうなるのでしょうけど。このタイル状の中に「デスクトップ」というのがあるのでクリックすると・・・見慣れた画面に変わりました。こちらのほうが使い慣れているので良さそうです。さて、ドライバーなどをインストールしていくのですが、その後で問題発生!えらいこっちゃ! 続くにほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.11.02
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はじめに組み立てた時にはD530のセカンダリーHDD(160GB)を使ったのですが、そのうちメインPCになるでしょうから、どう考えても容量不足です。そこで一気に500GBのものをオークションで落札して乗せ換えました。ちなみに、一応「当時は高速アクセスだった」というタイプにしました。160GBのほうがWDC WD1600JS-00NCB1、500GBのものがWDC WD5000AAKS-22A7B0です。ためしにベンチマークをとってみますと・・・・[ HDD ] 8085 Read : 56.45 MB/s ( 2258) Write : 55.65 MB/s ( 2226) RandomRead512K : 27.43 MB/s ( 1097)RandomWrite512K : 37.33 MB/s ( 1493) RandomRead 64K : 6.36 MB/s ( 254)RandomWrite 64K : 18.93 MB/s ( 757)Type Size Model ( Buffer Mode ) SATA 160.0GB WDC WD1600JS-00NCB1 8192KB SATA/300 [ HDD ] 13177 Read : 93.26 MB/s ( 3730) Write : 82.77 MB/s ( 3310) RandomRead512K : 46.95 MB/s ( 1878)RandomWrite512K : 67.36 MB/s ( 2694) RandomRead 64K : 10.39 MB/s ( 415)RandomWrite 64K : 28.76 MB/s ( 1150)Type Size Model ( Buffer Mode ) SATA 500.1GB WDC WD5000AAKS-22A7B0 16384KB SATA/300 ということになりました。ほぼ倍近いアクセススピードです。これで、かなり快適になるはず?HDDを乗せ換え、Windows XPをクリーン・インストールします。当然プロダクトIDは入れないとインストールできませんが、認証はさせませんでした。Winwows8のアップデートはXPの場合SP3ですから、とりあえずSP3までアップデートしておきます。これが結構面倒なのですが¥3300でWindows8が手に入るには苦労は惜しまぬこと。で、やっとMicro Softのサイトで「Windows8-UpgradeAssistant]をダウンロードしてデスクトップに置きます。これをダブルクリックすると・・・いよいよ始まりです。さて??!!続く・・・にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.11.01
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dc7700に適合するメモリーはPC2 6400(DDR2-800)~4300(DDR2-533)でチップセットの関係で、トータルで8GBまでです。となると、64BitバージョンのWindows8を乗せるのはちょっと酷です。32Bitバージョンだったら問題ないでしょう。(もちろん、この場合4GBまでしかOSが認識しないのはXPと同じです。)そこでメモリーは余裕を残してセレクトすることにしました。テスト用に買ったメモリーはPC2-4200 512MB というもので、スペック的には役不足。そこで中古を探したのですが、なんと某ハードオフでPC2-6400 の1GBものが一つ¥500!!爆安です。ありえない値段にて2GB分購入です。なんだか、めちゃくちゃ派手なのですが、メモリー用のヒートシンク付きなんですよね。なんだか、いかにも中国製って感じ?メーカーは違いますが問題なく使えています。まぁ、よくあるメモリーとマザーボードの相性ですが、メモリースロットの場所にも寄るので逃げ場はあります。dc7700にはメモリースロットが4本あるので、そこに1GBをそれぞれ挿すと、2本残ります。そこに2GBのメモリーを1本挿す事にしました。トータルで4GBですね。メモリースロット1本は空きにしておきます。というのも、オークションで、やはり格安で2GBが手に入ったからです。恐ろしいことに¥660で落札できました。相場じゃ¥1500近くなんですけどね。ラッキーでした。ところで、メモリーには「デュアルチャンネル」というモードがあって、A組の2本とB組の2本のメモリー量が同じであるとパフォーマンスが上がるという仕組みです。たとえばこの状態は上から512MB、1GB、512MB、1GBという風に挿してあります。1.5GBが二組という感じですね。ただ、実際には512MBのメモリーが遅いタイプなのですべてがこれを基点にしてしまうのであまり意味が無いのですが。そこで、A組に1GBを2本、B組に2GBを1本にするつもりです。トータルではバランスがとれ、デュアルチャンネルモードにて駆動するそうです。これで一応メモリー関係は完成です。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.10.31
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ジャンクなHP dc7700のマザーボードには、オンボード・グラフィックは搭載されています。まぁ、それでもいいのでしょうけど、いかんせんアナログ出力のみなんですよね。そこでハードオフやらオークションで物色していたのですが、ハードオフでは物が少ない上にAGPの古いものか、PCI-eでも巨大なものだったり・・・。で、手に入れたのがオークションで落札したMSI N210-MD512Hというものです。送料込みで¥2180なら、まぁいいか・・・。ロウプロファイルとなると選択肢も多くはないのですよね。しかしまぁ・・・派手です。まるで千手観音のようです。ファンレスですからヒートシンクが巨大化するのはいいとしても、なんでまたゴールドなんだか。WEBで最新のXP用のドライバーをダウンロードしてインストールしました。スカスカだったPC内部がサウンドボード、USBボード、今回のグラフィックボードで一杯になりました。このグラフィックボード、巷での評判はあまり良くは無いようです。発熱が大きいそうです。まぁゲームはしないし、ヒートシンクのすぐ脇には通風孔があるから問題は無いと思いますが・・・。残すはメモリーとハードディスクの増強をやればハード的にはWindows8に対応できます。来月にはインストールできるかなぁ・・・にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.10.28
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Bios段階でのチェックが済み、いよいよ核心に迫ります。ケースのおまけで手に入れたセレロンから、オークションで手に入れたPentium4 520Jに乗せ換えます。といっても、このCPUも実際にはテスト用で手に入れたんですよ。もし、まかり間違ってマザーボードが使えなかった場合、本命のCPUをいきなり手に入れていたらかなりの痛手だからです。なんたってこのCPU¥293(送料込み)ですからね。安くなったものです。しっかりBios段階で認識してくれています。この状態ではD530とソケットの形式こそ違えど、同じCPUです。IDEのHDDを外し、D530のセカンダリーHDDの160GBのSATAと交換します。スリムタイプなので3.5IN HDDは一基載せられるだけですが、2.5IN HDDなら隙間に入りそうです。いざとなればそれも考えておきましょう。SATAタイプの光学ドライブも手に入れました。これは新品です。なんと言ったって、今や新品でも¥1960で買える世の中ですからねぇ。LGのスーパーマルチというやつですがね。一応PCとして形が出来たのでWindows XPをインストールしておきました。ちょっと間が開いてから、いよいよ本命CPUに交換です。はじめは大分こなれてきたCore2Duoあたりを考えていたのですが(実際のDC7700の市販モデルではそれが主流でした)いまだに人気があってオークションでも値段がつりあがるんですね。で、調べていくうちに「Pentium Dual-core」がいいらしいという情報を得たのです。Core2DuoとCeleronの中間の位置づけですが侮れないようですよ。ただし、問題はDC7700が対応してくれるか・・です。ちなみに¥1060で入手しました。(送料込み)さすがにBiosを最新のものにしてあったので一発で認識してくれました。Pentium520Jは大喰らいなので84W、Pentium Duel-coreは64W、その差は大きいですね。発生する熱量に現れるはずです。ただし、クロック数は2.8GHzと2.2GHzなんですがどうなるのでしょうねぇ?とりあえずの仮組状態ですが、D530と並べてみました。右の黒いほうがD530です。どちらもHPのPCには見えませんね。排気口から排出される熱は、やはりPentium4を使っているD530のほうが圧倒的に多いです。ファンの数も多いのでD530のほうがにぎやかですね。さて、よくCPUの性能を比べるのに使われるベンチマークをとってみました。使ったソフトはHWiNFO32 Programです。[Benchmark_CPU]Intel Pentium 4 520J=27620Intel Pentium Dual Core E2200=53670Intel Core 2 Duo T7400=53238Intel Core i7-980X=347501[Benchmark_FPU]Intel Pentium 4 520J=7593Intel Pentium Dual Core E2200=33169Intel Core 2 Duo T7400=32659Intel Core i7-980X=215620[Benchmark_MMX]Intel Pentium 4 520J=21995Intel Pentium Dual Core E2200=68190Intel Core 2 Duo T7400=67321Intel Core i7-980X=261051比較対照のため、ポピュラーなCore2duoと最先端のCore i7の数値も並べてみました。それからすると、Pentium D-Cって、意外にやってくれますね。XP時代のPentium4は比べるのがかわいそうなくらいの数値ですが、さすがにVista世代のPentium D-Cは廉価ヴァージョンとはいってもCeleronとは違います。こりゃ、無理してCore2Duoにしなくて正解でした。ただ、Raw現像ソフトでのスピードについてはまだ不明です。いよいよ佳境に入ってきたWindows8対応PCですが、あとはメモリーの増強と、HDDの容量の問題です。まだまだ続きます。 にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.10.24
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実は、スリムタイプのケースを買った時に、どちらのPCを収納しようかと考えていたんです。D530はミニタワーに入っているので拡張性もあるしなぁ・・・スリムタイプのケースは排気ファンは一つ、電源も240Wという非力さ。それにPCIはロープロファイルです。となると温風ファン並みに熱を出すPentium4の乗ったD530には不向きなんですよね。現在チップセットにもファンを乗せて他にケースファンを2個駆動しているくらいですから。となると、今回組み立てるdc7700をスリムケースに入れるのが妥当かなぁ。CPUも発熱の酷くないものにするつもりだし。で、仮組みだったdc7700をジャンクケース(スリムタイプ)に組み込んでいきます。ところで、電源を入れると立ち上がりBios画面直後にこんなエラー表示が出るんですよ。ケースにはフロントオーディオ端子が無いので繋いでないので当然なのですが、USBは繋いでいるのにかかわらずです。これが出るとF1キイを押さないと立ち上げがストップしてしまうんですよね。メーカー製ならではの「罠」です。D530のときも罠がありましたしね。しかも、この状態ですと、フロントUSBが認識されず使えないんですよ。これがフロントUSBコネクターなのですが、罠は一番右にあるピンに仕組まれていました。通常は接続が無いピンなのですが、そこをアースに落とすとエラー表示が消えます。もちろん、認識され使用可能になります。ただし、オーディオのほうは変わりません。同じようにこのフロントオーディオ端子に罠が仕掛けてあるのですが、ここは使わないので、どうしたかというと・・・・d530に使っているサウンドブラスターのカードをロープロファイルベイの金具と交換して使います。つまり、PCIにサウンドボードを挿すことによって、オンボードのサウンド回路を無効にしたわけです。結果・・・・成功です。エラー表示が全部クリアできました。これで本腰を入れて組み立てが進めます。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.10.23
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マザーボードを手に入れたところで、横浜に戻ってから、そのほかの部品も調達しました。まずはケースです。これまた某所のハードオフにて売っていたジャンク品PCです。PC本体は問題無いようなのですがケースの扉が欠損しています。DVDドライブ、160GBのHD、1.5GBのメモリー、Celeron DのCPUというスペックは表示があったもののPCショップ・オリジナルのもののようで蓋を開けてみないとIDEなのSATAなのか、DDRなのかDDR2なのか一切わかりませんでしたが、スリムケースであることとその電源がSFX電源らしいということで大枚¥3000也で購入です。まぁ、カードリーダーも着いてるし損はしなさそうだし・・?メモリーは河口湖店で購入済でした。一応テスト用ということで安物です。これは後日補強しないとね。とりあえず持ち帰った¥3000PCをばらします。その前に起動することだけはチェックしましたが・・・。ECSのマザーを使っていました。そこからCPUを外します。テスト用にはCeleronはお誂え?dc7700にCPUとCPUクーラー(¥500也)とメモリー1枚をセットし、起動するかのテストです。起動すれば¥840の元は取ったようなものです。起動しました。起動後妙な表示がありましたが、とりあえずOKということです。これで起動しなかったら、すべてが水の泡だったんですよね。BIOS画面です。d530と似た画面です。設定も似たようなものでした。さて、次にやるのは・・・BIOSの更新です。ちなみにHDもDVDもIDEでした。HDは仮にd530のものを乗せ換えるとしてDVDは買わないとまずいな。メモリーはDDRだったので三ツ峠PCにでも使います。ところで、ジャンクで手に入れたeMachinesのケースに付いてきたマザーボードですが、やはり壊れていました。起動せず・・でした。そのほうがすっきりしてよかったかも?にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.10.22
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