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いよいよ、ハンガリーの首都ブダペストを後に飛行場に向かうバス・・・どんなに名残惜しくても、必ず帰国の日はきます(笑)写真はドナウ川に架かる「エリザベート橋」から撮ったもので向こうに見えるのが「くさり橋」市街地の建物は石造りのがっちりしたものが多く、さすが、歴史のある街!風格が感じられます。こちらがハンガリー国際空港。なんだかジミ~・・・(笑)いよいよハンガリー、東欧ともお別れです。眼下に悠久の時を確かめるように大きく蛇行しながら流れるドナウ川は日を受けて、アンティークミラーのような光の帯となっています。昨年の夏、帰国の途に着いたのは8月4日。ブダペストの上空には夏の雲がモコモコと元気なダンスを踊っていました。東欧の国々よ、有り難う、そしてさようなら・・・*・゜゜・*:.。. .。.:*☆ おしまい ☆..。:*・゜゜・*:.。..。:*昨年の8月以来、記憶をたどりつつ、なんとか「東欧の旅日記」を綴ることができました。これも長い間、拙い旅行記にお付き合い戴いたからこそ。心から、感謝いたしております。
2008.01.31
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数年前から我が家で育てている「デンドロビューム」今年も期待を裏切ることなく手いらずで、沢山咲いてくれています。今となっては、どんなきっかけで我が家にやって来たデンドロさんなのか忘却の彼方・・・それでも毎年咲いてブログでご紹介できてます。近づいてみるとこんな感じ。花ネタの途絶える今の時期、こうして咲いてくれるというだけでもHANA魔女の役に立ってる可愛い子です。なんといっても、置き肥を少々と、春から秋まで戸外に出すぐらいで何のお世話も要らない、とても良い子なのですもの・・・なのに、品種名など詳しいことはワカリマセン。(~_~;)
2008.01.30
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いよいよ、今回の東欧の旅も最終日となりました。午後のフライトなので朝食後しばらく空き時間。ホテル近辺をゆったりお散歩。眼下のドナウ川とブダペストの町並を眺めていると時間が過ぎるのを忘れてしまうほど。川の流れが心身を浄化し、水面の輝きが生きる喜びを思い出させてくれる気がします。ホテルの部屋から眺めた「漁夫の砦」と呼ばれるブダ王宮の砦も見納めとなります。一旅行者なのに、何故かこの地に「ふるさと」を離れるような名残惜しさを感じます。ここブダペストの風景や時間の進み方が人間の息遣いや鼓動にフィットしているからでしょうか?再び、ホテルの方へ引き返し近くを散策するとお土産やさんが並んでいます。またしても、パプリカ!店内にもパプリカ!!いやはや、すごい量です。おや、まあ。魔女さんがここにも。胸にニャンコを抱いて、箒を持ってお掃除中?それとも飛行の訓練かしら?いえいえ、アナタはお店番? (*´艸`)可愛い女の子のお洋服が売られていますね。もし孫が女の子だったらつい買ってしまうかも・・・(笑)午後には、この国を後にするので、私も少しだけ残っていたブダペストの通貨を小さな花瓶敷きなど求めて使い切りました。いよいよ、次は最終回です。
2008.01.29
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いよいよ、昨年夏の東欧旅行も最終日をむかえました。ホテルの部屋から撮影したドナウ川をはさんでペスト側に上るハンガリーの朝日です。こちらはホテル前の「漁夫の砦」今回の旅行で一番のホテルは立地条件もベスト。この眺めは今も鮮明に記憶に残っています。そして朝食のバイキング。お野菜もいっぱいあって、菜食主義的な(笑)HANA魔女としてはウレシイ♪朝ごはん。朝から、パンケーキに果物・・・これは、ダイエットにはイケナイせれくとですね。ま、最後の朝だし、せっかく戴けることだし・・と言い訳しながら、ややもすると、旅行太りとなってしまうのです (~_~;)ちょうど、ブタペストのF1が開催中ということでホテルのロビーにはこんな車もディスプレーされてましたよ。こちらが落ち着いた感じのロビー。そうなんです。いつも話題に事欠かない孫娘さんで有名なこのホテルがブタペストでの宿泊ホテル。実質まだユーロ圏となっていないのでツアー会社も¥が有効に使えたのでは?と想像しています。ホテルの右奥に見えるのが鮮やかなモザイク屋根が美しいマーチャーシュ教会。マーチャーシュ王の時代に尖塔がたてられその名がついたそうですが、その後、トルコ軍の侵略でモスクに改築され再びトルコ軍の撤退でカソリック教会に戻されたという歴史を持ちます。修復工事中の精巧な装飾の石の尖塔部分が出来上がったらより美しいエリアになりますね。・・・もう少し続きます・・・
2008.01.28
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今日、家人の所用に付き合ってご近所(笑)の県まで出かけてきました。ひたすら楽しみにして出かけた「お蕎麦」を美味しく戴き 家人が所用の間、わたしはひとり、美術館へ・・・ゆっくり名画を鑑賞した後ちょうど開催されていた高校生による筝演奏をロビーで楽しむチャンスにめぐまれました。初めて筝曲の生演奏を聴く機会に恵まれたHANA魔女、その迫力と上手なことに感激してしまいました。県立高校の2年生を中心としたメンバーだということですが部員の息もぴったりな!素晴らしい演奏に、うっとり。写真は、ロビーの上階からパチリ。ポピュラー楽曲を演奏するという後半のプログラムも聴きたかったのですが帰りの時刻が迫ってきたので残念ながら 演奏会半ばで美術館をあとにしました。とても優雅な「大人時間」を楽しめたことに感謝です。なお、写真は を持っていなかったのででパチリ。私のブログで初めて 携帯画像UP。意外にもクリアーに撮れているのにビックリ♪なかなかどうして、私の もたいしたもんです(^.^)
2008.01.27
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ハンガリーの首都ブタペストでの最後の夜の続きはドナウ川クルーズ。写真はハプスブルグ家の最後の王妃の名を冠したエリザベート橋(シシィ橋)白く見える建物はペスト地区で一番古い教会「旧市街地区教会」同じくライトアップされた国会議事堂。20世紀初頭に完成した全長268メートル、面積1万7745平方メートル及ぶ建物はバロックやゴシック、オリエンタルなど様々な建築様式が見事な調和を見せています。立派な内部も見学できるようですが残念ながら今回はライトアップされた外観を見るだけでした。そのクルーズで乗った船の質素ながら綺麗に整えられている船内。(街中もゴミ一つ無く綺麗な国という印象を抱きました・・・)デッキに出て夜景を眺めているとこの時間帯は小雨交じりで8月といえど川風は冷たく感じました。そしてこちらがブダペストのシンボル「ブダ王宮」ブダ王宮は代々のハンガリー王の居城として利用されてきた建物。その歴史の発端は1242年の国王ベーラ4世にさかのぼります。マーチャーシュ王の治世下ではハンガリーのルネッサンスの拠点として栄えその後、トルコ軍の来襲により荒廃。17世紀にはハプスブルグ家の所有となり大規模な増改築がなされたが火災で焼失。1903年に新築した王宮も二度の大戦で被害を受ける等時代の変遷と共に改築荒廃を繰り返し今は美術館や博物館として公開されています。ブダ地区とペスト地区を結んだ最初の橋「くさり橋」1849年に完成し、第二次世界大戦で破壊されたため現在の橋は1949年に復元されたもの。観光ガイドブックに写真入で必ず紹介される「くさり橋」モノトーンにライトアップされた姿は、大人の印象・・・わたしたち見るものを思わず無口にさせる美しさがあります。橋の下をくぐるとき、思わず口あんぐり。完成された力強い美しさを持つ「くさり橋」これほどまでに美しい橋を爆破するなどという愚かな行為を、私達は2度と繰り返してはいけない!と今も改めて思います。・・・つづく・・・
2008.01.26
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先日ご案内した老舗カフェ・ジェルボーを出て直ぐ前のヴェルシュマティ広場を散策。この辺りにはプレーガイドなどもあり、連日人通りが絶えない賑やかな広場。広場の中央には19世紀のハンガリーの詩人ヴェルシュマティの像が立っています。テントの中ではドラムを演奏しているようですね。こちらは水を張ったコップで演奏する大道芸人さん。大きなソーセージをお兄さんが炭火で(?・確かめればよかった)グリル。ここは、ヴァーツィ通りの入り口にも当たりここからはブタペストの銀座通り?沢山のみやげ物屋やデバートなどが並んでいます。ここはイベントが催されることも多いそうでこの日も、露店が並んでいました。ヴァーツィ通りは、歩行者天国でもあり、さしずめ銀座通り?スリには用心しなければならないといわれますが歩行者の数がそう多くは感じられなかったのでゆったりとしたフリータイムを楽しめました。そしてこの旅行、最後の夜。ツアー仲間とホテルからバスで30~40分ゆられハンガリーの民族音楽と舞踊を楽しませるレストランへ。さっそく楽士さん達が歓迎の演奏。食事は実だくさんのスープにはじまり・・・(中略・笑)チョコレートが美味しいデザートまで。民族舞踊のショーは約一時間ほど・・・衣装を何度か変え、たっぷりみせてくれました。天井からぶら下げてあるのは、とうもろこし!このレストランには、アメリカの団体さんご一行、韓国や中国(台湾?)からの皆様、そして私達日本人・・・各国の人々がそれぞれ賑やかに旅の一夜を楽しんでいる様子でした。ハタと思ったことがあります。日本にお見えになった外国からの観光客の方々は芸者さんや舞妓さんの踊りをご覧になるようなことがあるのでしょうか?そして、どんな雰囲気で楽しまれるのか?チョット知りたいと思ったりします。フジヤマは新幹線の車窓から見るとして芸者さんや舞妓はんに、普通にはおめもじする機会が少ないですものね~。・・・続く・・・
2008.01.25
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早春の色って何色を思い浮かべますか?野原いっぱいの菜の花、タンポポ、万作やレンギョウ、サンシュユなどの花木も黄色い花が春を告げてくれます。そんなことから、シーズンカラーは黄色でしょうか。というわけで、黄色いバラを“さっくり”活けてみました。他に、マトリカリアとピンクのラクスパー。口が比較的大きい花器に活けてみましたがこういうときに便利なのがワイヤーをクルクルっとまとめて花留めにする方法。写真のように見せてもよし、花器の中に入れて留めてもOK。花瓶の口に広がりすぎず足元タイトに活けやすくなります。そして、水の中に入るのは葉を整理し茎だけに!こうすることによって、見た目のすっきり感と水の汚れを抑えることができますよ。花束を戴いたときやスーパーで束ね花を買ってきたとき、1)水切りして(水の中で足元を2~3度切る)水揚げ。2)下葉を整理する。3)花瓶の底から、ちょっと持ち上げて角度をつけて活ける。4)水は原則毎日取り替える。こうすると、お花を長く楽しめます。(^.^)毎日寒いですが、一足早くお花で春を感じ、楽しみたいですね。
2008.01.24
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こないだの日曜日は家人の誕生日でした。昨年の四月から地元に帰ってきた次女がお祝いにプレゼントした花束。日○谷花壇のショップであれこれ、花を選んでラッピングしてもらったそうです。「お父さん、○○回目のお誕生日、おめでとう」と渡され家人は思いがけないプレゼントにニッコリ(^.^)「お母さんは何もくれないのに・・・」とか言うPAPAに、娘は「三時頃から夕飯用意していたんだよ」とか言ってました。(笑)といっても、私の用意したのはCOOKPADで検索した「鶏秘密のやわらかチキン☆.。.:*・゚」と「焼プリン」そのほかは、野菜料理etc・・・ですが。(~_~;)甘党の家人にケーキを前日買いましたよと話してあったので、それではと、花束を奮発してくれたのでしょうね。メッセージカードには「今年もお母さんと仲良くガーデニングを楽しんでください」とありました。お祝いの言葉に応えるにはともあれ、健康をこころがけねば!と私も心から思ったことでした。
2008.01.23
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こちらは、昨日の日記でご紹介した魔女ちゃん。ハンガリーのホテルの部屋で、パチリ☆記念撮影。さて、今回の旅行最後のフリータイム。ブタペストの町に繰り出しました。目的のカフェはヴェルシュマティ広場前にあり地下鉄ヴェルシュマティ・テール駅の入り口。階段のレトロな感じが、パリのメトロを思わせますね。もっと時間があったら是非乗ってみたかった・・・向かったのは1858年開業のジェルボーというカフェ。ブタペストで一番の高級店だそうでハプスブルグ家のシシィに愛されたことで有名。ブタペストはウィーンよりも100年も前からコーヒーに親しんできた街。19世紀末にはなんと500軒ものカフェがあったというから驚き。近年店舗を修復し美しい外観やロココ様式の天井や内装など開業当時の姿を取り戻したとガイドブックで知り、ぜひ・・・と訪れました。店内も広く、インテリアを楽しむだけでもやってきた価値がありました。創業者のエミール・ジェルボーは菓子職人だったことからケーキの名店としても有名でショーケースにはいろんな種類のケーキが!どれにしようか、目移りしちゃいますね。最近の日本のケーキと比べると大ぶりに感じますがこのぐらいあると食べ応えもあります。チョコレートケーキも有名だということで・・・私達のオーダーはこれ!これも、ザッハトルテと呼んでいいのでしょうか?ウィーンのザッハホテルと味比べ(^.^)などという贅沢をさせていただきました。お味は、それぞれ・・・ということで。(こちらのほうが素朴なお味っぽかったです)旅の疲れにはスィーツ、ことにチョコレートは最高でした。今回の旅の最終観光地で、こうして美味しくケーキを戴ける幸せに、ソフトドリンクで乾杯♪
2008.01.22
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センテンドレでのフリータイム。懐かしい、ハンガリーの夏の光が輝いています。ドナウベンド(ドナウの曲がり角の意)で一番の観光地センテンドレ。川べりで、しばしボーっとしていたことも懐かしい・・・凪いでいる川面は鏡のよう、ハンガリーの空を映して輝いています。ロイヤルブルーがショップカラーのようですね。こんなオシャレなお店やレストランもあります。こちらは憧れ止まないヘレンドの直営店。臆せず、お店探訪・・・どれも素晴らしい作品と呼びたくなるような製品揃い。もちろん、見てるだけ~(お店の方すみません)もちろん、こんなカジュアルな屋台も!ここにもパプリカのオンパレード。そして、発見!魔女様ご一行が勢揃い。(*´艸`)でも、なんだかツワモノ揃いですね~また、別の店内に入ると、藍染のような色合のコットン100%でプリント柄のオリジナルグッズがいっぱい。その中に、居ました!居ました!可愛い魔女さんが!ちゃんと箒に乗っています。この魔女ちゃんに会った瞬間!これ、私のお土産にする!と即決。☆現在、我が家のリビングを飛んでおります。(^.^)
2008.01.21
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いよいよ昨年夏の旅行の最終訪問地ドナウベンドでのこと。一番人気の街センテンドレに向かうバスの中からコウノトリの巣をいくつか発見!のどかでしょう?14~17世紀のオスマントルコの支配を受けたセルビア人がこの地に定住し発展した町。その後、1920年代に静かで落ち着いた町並みを好んだ芸術家達が集まり、今では「芸術の街」として知られ多くの観光客が訪れています。写真は、街への入り口。石畳の街にズラ~っと並んだお店屋さん。観光客相手のスーベニアショップのようなのが多かったです。パプリカがここではドライで連に成って売られています。ツヤツヤして綺麗でしょ。迫力ありますね~(^.^)赤い袋はパプリカパウダー。右にチラッと見えるのもパプリカパウダーで絵の描かれた木べらが添えてあるのもあります。パウダーは、辛口(赤い袋)と甘口(白い袋)があって甘いほうをお料理に使えば、お子様でも大丈夫。歴史的背景を感じさせるロシアの入れ子の人形(マトリョーシカ)が、なぜかハンガリーのあちこちで売られています。歴史を感じさせる町並みが観光資源となって、たくさんの観光客を集めています。ここは中央広場。ここを中心に路地が縦横に入り組んでいるので小さなエリアなのですが道に迷いそうになりました。(~_~;)14~17世紀にセルビア人たちが建てた教会のうち、今でも4つの教会がセルビア教会として残っています。ここは女性陶芸家コヴァーチ・マルギット(1907~77)博物館入り口。美術館の中も見学してきましたが独特な人物像が展示され、来訪者がひっきりなし。作品も素敵でしたが残念ながら、内部撮影は禁止でした。ハンガリーを代表する女流陶芸家の絵葉書を、わたしも求めましたが魅力的な表情の作品に引き込まれます。木彫りのゲートもアートを感じますね。
2008.01.20
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先日に続いて、いけばな講習会・講師の先生の作品から。花材はしだれ柳、コデマリ、オバケアンス(アンスリウムの大きいもの)テーマは「編む」植物を手を使って編みこんでいくというテーマが春に新しくなるテキストにあることから今回のデモンストレーションでも活けられました。大らかな感じがなんとも素敵!だと思います。こちらも、直線を編むというテーマだったと思います。花材はサンゴミズキ、サンダーソニア、トルコキキョウ。サンゴミズキは両端を組み合わせたり折だめ(枝を折って形を作ること)を施し花留めのような役割も持たせています。「花物だけで活ける」というテーマに沿って春のイメージで活けてあります。「いけばな」は、枝ものを使うことが一般的ですが、必ずしもそのことに捉われず花だけで優しく場を和ませる作品も活けられます。こういう作品をみるとアレンジと何処が違うの?っていうご質問を受けますがあえて言えば、空間とラインの表情を意識して活けるという点でしょうか。花器は複数の活け口があるものを使っている点もご注目下さいませ。「着色枯れ物花材を使って」というテーマです。芭蕉のドライの葉に金色に染めたものを使い石化柳(セッカヤナギ)アイリス、カスミソウを入れてあります。金や銀色は、どんな花色にもマッチし、風格や気品、そして存在感もでますのでおめでたい席などにピッタリですよね。スプレー缶を使えばドライ素材に簡単に着色できますし、カビ防止の効果もあるように思いますので花展などでは私も良く使います。*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。..。:*・゜゜・*レッスンに直ぐ使えそうな手に入れやすい花材でのデモ。早速次回からのレッスンに応用させていただきたいと思っています。このところ、急に寒かったりで(~_~;)行くまでは、ちょっと億劫だったりしますが行けば必ず得るものがある!何に関してもそうでしょうけれど、こうして学ぶ機会を与えられるということは幸せなことだとおもった講習会でした。
2008.01.19
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今年もさっそくいけばなの県支部講習会がありました。寒いし・・・とかぐずぐずしていたのですが、参加することに意義あり!の気持ちで?行ってきました。講師は東京の本部からいらして午後2時間ぐらいの間になんと!!13作も次々デモしてくださいました。こちらはその講師が午前の講習会で活けた作品。鉄花器の形態を生かし、蔓ものでいけてあります。チューリップ3輪と、蔓(ベニヅルかな~?)で楽しく活けてありますよね。こちらも午前の講習会のデモ作品。球形の器から発想した活け方だと思われます。葉っぱはニューサイラン。花はアネモネと猫柳一本。こちらは私の受講した午後の講習会でのデモ作品でテッポウユリの茎にご注目!なんと、毛糸をクルクル巻きつけてあります。テーマは異質素材を使って、です。毛糸を長く絡ませるのかな~とおもったら、花首の下にクルクルと巻きつけるとは!想像外の表現に、ヤラレタ~!アートは時に、鑑賞する人にビックリさせることも必要、今まで出合ったことの無い表現をしたいと、いつも頭を悩ませている(でもなかなか思いつかない・・・)私にとってさすが、本部講師だわ!と思わずうならせてくれた作品の一つです。きょうご紹介した作品、どれも、誰にでもできそうでしょう?そうなんです、私の所属している流派は決して難しくない、誰にでも、何処にでも、何ででも活けられるというのが基本理念で、自由な表現ができるところが楽しいのです・・・よ。少ない花材で大きく活ける!そのことも、いけばなの特徴のひとつです。さあ、みなさまも如何ですか?「いけばな」をやってみては・・・?(^.^)すっかりPRしてしまいました(爆)
2008.01.18
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昨日に続きドナウベンド(ドナウ川の曲がり角)に位置するブタペスト郊外をドナウ川に沿ってバス移動。上の写真は車窓からの眺めです。向かうのはヴィシェグラードという山の上にそびえる要塞を中心に発展した街。マーチャーシュ王の時代(在位1476~90年)に訪れたローマ教皇の大使が「この世の天国」とたたえたほどだ栄えた街だそうです。写真は、「ドナウ川の曲がり角」が一番美しく見えるというビュースポット。たどり着いたのは宮殿の建物の一部で火災消失後、土砂で埋もれていたのを1934年に一部が発見されその後現在も発掘調査と復元修復作業がつづいています。石造りの城門も古びたかんじがなんとも味わい深いです。実は時間がなく、本来てっぺんまで登るところをわたしはこの城門で引き返しました。(仲間の一組は頂上まで行って、案の定、集合時間に少し遅れました・・・)頂上まで行ったら、眺めも良さそうでしたがいかんせん、団体行動の悲しさで決められた時間まで戻る自信がなかったので・・・ね。(体力温存ともいえますが)そしてランチタイム。郊外の大型レストラン外観。これから、観光誘致が進めばこういうお店がもっと増えるのでしょうね。観光に力をいれているハンガリー。今後、観光地が整備されるにつれ、郊外の観光スポットの雰囲気も変わっていくのでしょうか。できるなら、観光各所で感じた、おっとりしたお国柄はいつまでも変わらないで欲しいと願うばかりです。ランチのパプリカ風味・煮込み料理のグヤーシュ。パプリカパウダーはハンガリー土産として一般的、私も買ってきて、スープなどに重宝してます。魚のフライ、こちらもなかなか美味(^.^)そしてお約束の(笑)デザート。ハンガリーの料理は私達日本人にも馴染みやすく物価がウィーンなどより安いこともあって、どれも美味しくいただくことができたように思います。
2008.01.17
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昨日ご紹介したエステルゴムの大聖堂。19世紀に建てなおされたとはいえブタペストから約48キロのこの地「エステルゴム」に聖イシュトバーン大王の時代から現在に至るまで1000年もの時の流れと共にハンガリー・カソリックの総本山であり続け人々の信仰のよりどころとして今に至っています。そして、大聖堂の裏手に回ると素朴な少年が一生懸命バイオリンを奏でていました。何故、裏手で弾いているかって?(^.^)少年の前に広がるこの景色です。私達観光客は少年の素朴な音色のバイオリンを聴きながら裏から見える、ドナウ川の曲がり角という意味の「ドナウベント」の滔々とした流れを楽しむことができました。・・・と言うわけで少年のアルバイトも成り立つわけです。(^.^)教会の横には、いつの間にか、アコーデオン青年も演奏を始めていました。この柔和な表情にチップもつい弾みたくなるというもの。かつて旧ソ連の一員だったときは密告社会で大変悲惨なこともあったと聞きますが今は、みな穏やかな表情をしていて平和で良い国になったのだな~と短い滞在の観光客なりに感じることができました。帰り道に並ぶハイネッケンのテントの上には今訪れた大聖堂の塔の一つが見えます。とても綺麗に花が咲き誇っていました。この日は去年の8月3日になりますが皆さん、ビールで喉をうるおしているようです。カラッとした良い天候なのでビールもさぞやおいしいことでしょう。おみやげ物屋さんもテントの張りを重ねるように沢山でていました。こんな風景は、どの国も一緒ですね。日本も、香港も、ヴェネチアも・・・ここハンガリーのドナウベントも。(笑)ただ、今思い返しても彼の地の“時”がゆったりと刻まれているように感じるのは何故でしょう?東京とは時計の針の進み方が違っているように思えました・・・
2008.01.16
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またまた、お久しぶりの昨年夏の旅日記です。ハンガリー最後の観光は、ドナウベントといわれるドナウ川が大きく曲がっている所に散らばっている地方の由緒ある町々を訪ねる旅です。先ずは、初代国王であり建国の父、聖イシュトバーン大王の生誕地エステルゴムにドナウ川に沿ってバスで向かいます。道々、かなりローカルな風景ですがこんなふうな何気ない景色も今はとっても懐かしい・・・のんびり広々としていてゴミ箱?までがカラフルで綺麗ですね。日本車のディーラー発見。ユーロ高(円安ともいいますね)で建前ユーロ圏のハンガリーでも少しは求めやすくなっているのでしょうか・・・(でも実際ユーロが流通するのは未だのよう)ハンギングが、すごく綺麗に咲いています。まん丸にこんもりと繁っていますね。どんどん、地方に向かっているバスの中からこんな綺麗に咲いているハンギングを見るとは思いませんでした。こちらが西暦1000年にはキリスト教国家として建てられたという大聖堂。エステルゴムはハンガリーカソリックの総本山で大司教区の中心だそうです。19世紀に改築された大聖堂は国内最大の規模を誇り聖母マリアの昇天を描いた中央祭壇画は1枚キャンパスに描かれた絵画としては世界最大級。世界各国から観光客が訪れ建国の父、聖イシュトバーンは今尚、ハンガリーのために尽力しているのですね。さすが、パイプオルガンも立派!敬虔なカソリック信者さんたちが沢山日曜ごとのミサに集まるのでしょうね。
2008.01.15
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3月に挙式を迎える生徒さんが当日のためにブーケ作りの試作にトライ。今回は、トスブーケ作り・・・トスブーケというのは、挙式後花嫁のブーケを受け取った女性は次の花嫁になるという西欧の慣わしによるもの。実際、花嫁が高く飛ばすことができ、それを見事キャッチできるよう、コンパクトで軽めに、挙式用とは別に用意します。今回の花材は バラ、ホワイトレースフラワー、エリンジウム(青い植物)レザーファン。ラッピングは銀色とピンクでくるむ様にしてあります。レザーファンがチョット長過ぎるかな?って気もしますが可愛くできて、ご本人も喜んでくれたので、良かった~♪挙式用のブーケ(1つはプリザーブド)やブートニア、ご両親への花束、そしてトスブーケを花嫁が手作りする予定です。幸せになってね、Kさん♪
2008.01.14
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お久しぶりです~。水曜日から孫達が来ていて5日目の今日の午後、元気に帰って行きました。娘は「あっという間だった」と何度も言っていましたが子供達が3歳半と1歳9ヶ月のやんちゃ盛りの男の子なので気の休まるときも無く、4泊5日といえど、特に時間の流れを早く感じたようです。写真は子供達が滞在中のレッスンで活けた「いけばな」(剣山使用)寒い日がつづきますが、家の中には華やかに春を予感する生け花で・・・花材はケイオウザクラ、バラ、ラクスパー(千鳥草)、スイトピー、ピットスポルム。*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。..。:*・゜゜・*ケイオウザクラ(啓翁桜)はカンヒザクラ群に属し 淡い紅色で、花弁の縁が少し濃いようです。 本来は春の花ですが、お正月頃から花屋で見かける切花用は山形県など北国が産地となっています。
2008.01.13
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こちらは昨年12月中旬パンジーやビオラと寄せ植えしようと買ってきた葉牡丹3ポットのうちの一つ。実は、いざ植えようとしたら、この子だけほとんど根っこが無く、スポッと抜けてしまいました。買った時期も遅かったのでひょっとしたら既に根腐れしていたのかもしれません。本来なら、お店で交換してもらうのでしょうがその日、とっても寒かったし車で15~20分のホームセンターにわざわざこれ一つのために行く気にはなれなかったのです。というわけで、直ぐダメになるだろうと寄せ植えには使わず、庭の空きスペースに(この位のスペースはあるのよ・笑)ちょこんと挿しておきました・・・あれから3週間・・・今日も元気に葉っぱを広げている問題児の葉牡丹ちゃん。ひょっとして、発根した??ま、寒いのでそんなことも無いでしょうがともあれ、元気印で今尚、健在です。*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。..。:*・゜゜・*明日から孫達がやってくるので「HANA魔女日記」を少しお休みします。たぶん、日曜日の夜から、又お目にかかろうと思っています。天候不順の折、どうぞお風邪など召しませんように。
2008.01.08
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胡蝶蘭に蕾がついているのを昨年暮れに確認していましたが新春を迎え、ひとつふたつと咲き始めました。今回で、このランが我が家に来てから4年目年に2度咲いたこともあるので5~6度目の開花となります。すこし小ぶりな花ですけれど取り立てて何にもしないのに、咲いてくれるのはうれしい!勿論、温室は使用していません。(温室はもともと有りませんが・・・)前の家では考えられなかったことなのでやはり、一定の室温をキープできるからでしょう。改築してよかったことの一つです。胡蝶蘭、誰が名づけたのか・・・花の姿形からも、雰囲気からも納得の名前ですね。蕾がどのくらいの確率で咲いていくか・・・これから楽しみにしたいと思っています。
2008.01.07
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昨日の暖かい陽気に誘われ庭仕事中に発見!!「満月蝋梅」(まんげつろうばい)が知らない間に(笑)こんなにきれいに咲いていて感激!実は、このロウバイは、日照時間が少ない場所でなおかつ紫陽花の茂みに隠れてその存在すら紫陽花の葉が落ちるまで忘れられそうな場所にひっそりと時を過ごしていたのです。そんな所に誰が植えた!といわれそうですが既に我が家には新入り苗を植えるスペースが無いに等しい・・・(~_~;)実は、この満月蝋梅は、昨年3月にネットで探してGET !ショップの紹介画像では背が高くいいかな~とクリック。なのに、着いたのは上の方をがっちり切られていて・・ショック。でも、今考えると、おそらくこれは花後の剪定でもあったのですね。(荷造りのためもあるかもしれないけれど)まだ樹高1メートル弱ですがこうしていっぱい花を見せてくれこれから、枝もぐんぐん伸びるらしいので花後にはプロに見習って剪定予定(^.^)期待通りの良い香りも楽しめましたし、近い将来、正月用に切花として使える日を今から楽しみにしています。
2008.01.06
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お正月飾り、室内はどうしても温度が上がりすぎ生花の持ちが・・・とか、水を使う生花を電化製品のそばに置くのは心配ですよね。そんなとき、チョコットあれんじ♪写真は追羽根のデザインのアイアンパーツにアーテイフィシャルフラワー(造花)と水引を添えて・・・和紙を使うと作品がチビちゃんでもある程度の大きさを演出できますし見た目も豪華になりますよね。写真ではその和紙を折敷に載せてあります。少し改まった感じを演出するのもお正月ならではのアレンジのポントですネ。
2008.01.05
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寒い中、咲き続けていたミニバラ達も新年を迎えいよいよ剪定の時が来たようです。昨日の日中、ちょっと暖かいかなと思われようやく庭に出て、チョキチョキ・・・きれいに咲いているのでリビングで、楽しみましょうと・・・左側の薄オレンジ色のバラはサンドリーナ、小ぶりなバラはオプティマ・フリーチェ、右側の大き目の一輪がサンレモ。寒さに強いミニバラ、あなた達は偉い!
2008.01.04
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注連縄飾り、今年はピンクとシルバーにこだわってみました。素材は、注連縄、根引き松、シルバーの塗り木、ドライフラワー、ピンクの繭玉、まつぼっくり、リボン、組紐風リボン。お正月に注連縄を飾る御宅は多いですよね。室内用でも、玄関外にも合う様にレッスンで作るのを今年はこんなデザインにしてみました。生徒さんたちのお宅でも、幸せを呼んでくれるといいですね。
2008.01.03
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今年もつつがなく元旦、二日と過ぎ今日は次女と初売り、初詣に出かけました。写真は玄関に活けてある祝い花。花材は蝋梅、蛇の目松、カサブランカ。ふつ~に活けてあり「投げ入れ」のオーソドックス版?!(~_~;)(私の流派では剣山を使わず深い花器に活けることを投げ入れと呼びます)写真的にはいまヒトツですが実際は、高さがあるのでそれなりに見栄えがします。ま、言いようによっては“しんぷるいずベスト”暮れの26日に活けこんだときはカサブランカも蕾でしたけれど、はや、一週間もたつとご覧のように咲きました。花の蕊はオレンジで花の中心をグッと締めてくれるのですが壁や衣類についたらぜ~ったいに取れないので写真を撮った後は手でつまみました。皆様もくれぐれもご注意下さいませね。*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。..。:*今朝、家人が仕事にチョット出かけたのでわたしも、ちょっと(笑)お出かけ。デパートの初売りという名のバーゲンへ。結構な人がでていましたよ。私の最近お気に入りのブランドの福袋迷ったのですが、今年は買いませんでした。昨年は買ったのですが、どうしても着ないものができてしまうので今年は、手堅くバーゲン狙い(笑)皆様は福袋買われますか?その後、自宅から歩いて20分ほどのお宮へ初詣。心ばかりのお賽銭に沢山の願を込めて・・・つづいて引いたくじは大吉!うれしかったです(^.^)どうしても食べ過ぎてしまうお正月、なるべく歩こうという年頭の誓い!!も今日のところ実行できてよかったデス!!
2008.01.02
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明けましておめでとうございます。今年も大寒に日本列島全体が包まれているとはいえ、穏やかなお正月を迎えることができ皆様にもお健やかに元旦をお過ごしのこととお喜び申しあげます。旧年中は、楽天仲間の皆様の大きな支えのもとつつがなく送ることができ今年も、ささやかな花と暮らす日々を書き綴っていこうと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。写真はフランス・メイアン作出の香りのバラ 「パパメイアン」昨年末に暖冬の影響もあって蕾を膨らませていたのを切花にし家の中で咲かせた一輪。このバラは、幹についたまま咲くより切花にしたほうが長持ちするように思います。他のバラは、その逆のように思いますから不思議な気がします・・・昨年末以来何かと慌しくしており皆様のところにご挨拶に伺えないでおりますが本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
2008.01.01
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