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2010年09月28日
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みなさん、こんにちは。
なんだか、いきなり秋がきましたね。
秋というか、初秋がなくいきなり秋が深まったと言いますか、、、
気温の変化に体調を崩さないようにしたいものですね。

うちの田んぼにも、稔りの秋がやってまいりました。

tanboe

風にたなびく黄金色。美しい光景でしょ?
ちょっと遅いと思われるかもしれませんが、田植えが1ヶ月遅かったので、刈るのは今がちょうど良いと、近隣の農家の方にも言われました。
ところが雨の日ばかりで、なかなか作業が進みません。
干して脱穀しないといけないので、食べられるのはまだ先かなー

茶茶の間 」。
ここの日本茶ソムリエの方とお話して、すごく感銘を受けたので、ご紹介します。

cyacya

日本茶ソムリエ和多田さん↑
店内には、彼が実際畑に出向いて、農法から、味から香りからすべてにおいて納得でき、感動したお茶のみがずらりと並んでいます。
このように、彼が自らお茶をいれ、さまざまなテイストでお茶を楽しませて、まるで日本茶のインターテイメントを見ているような、優雅な時間が楽しめます。

お茶のメニューには、和多田さんが名づけたお茶の名前と、それぞれの紹介文が載っているんですが、それを読んでいると「この人詩人だなー!しかもお茶の1つ1つに本当に感動して選んでいるな」ということが伝わってきます。

例えば「桃源郷」というすごい名前のお茶にはこんなことが書いてあります。

これほど香りが良く
甘みが強いものを飲んだことがありません。

一口、広がり続ける芳醇な香り
二口、体に染み渡る至極な甘み
三口、世界が恍惚として見える至福の時間


それはすっごいな!と思ったのですが、これは今度のお楽しみとして、私は無農薬無肥料の「きよらか」というお茶にしました。
素直で、本当にきよらかな味です。
気に入ったので、購入して家でも飲んでいます。
ここのお茶はほとんどが無農薬ですが、最低限の農薬を使っているものでも、有機肥料を使っているものでも、和多田さんは舌や鼻で作物の状態を感じることが出来るらしく、硝酸性窒素や残留農薬が多く存在するものは、ここにはないそうです。


そして、砂糖を断ち、乳製品を断つなど、食生活を大幅に見直すと共に日本茶の持つ魅力にもとりつかれ、日本茶に癒され、リラックス効果によってアトピーを完治させたそうです。
食べ物によってアトピーがひどくなったり、楽になったりするという毎日の経験から、和多田さんは舌が敏感になり、体内で発ガン物質に変化する硝酸性窒素の多いものなどは、口に含むとすぐ分かるようになったそうです。

ただし、茶茶の間の食事のメニューは、意外と肉が多いので、ちょっと私にはあまり食べる物がなく、スイーツも白砂糖は使ってないけど、和三盆や黒砂糖で作られていますので、鬼としては食べませんでした。
が、とにかくお茶はおいしいし、安心出来ると思います。
ここのお茶は通販でも買えるようです。

茶茶の間ショップ


確か15年くらい前に「ポストハーベスト農薬」というビデオを夫が持って帰ってきて、一緒に見たのですが、あのシリーズから抜粋したものらしいです。

輸入農産物の果物が、日本へ出荷される前にトラックの中や工場で箱詰めされる前にシャワーのように殺虫剤や殺菌剤や、防カビ剤を何回も何回もかけられている現実がそこには写っています。
これが大問題になり、1992年から、残留農薬基準の設定が行われるようになり、現状は昔よりはマシになっているらしいですが、この基準自体が結構甘いのと、甘い上に現在でもまだ、違反農薬などがちょいちょい検出されているという現実があるようです。
まずは、この画像をご覧下さい。
ここにはレモン、オレンジ、リンゴ、チェリー、バナナ、パイナップル、ポテト、小麦、アスパラガスの画像があります。
1つ1つが短いので、良かったら全部、全部が無理でもレモンとオレンジと小麦くらい見といてもいいかもしれません。
まずは見て下さい、どうぞ。

http://tabemono.info/report/movie.html

見ました?
うげ~って感じでしょ?
私これ15年くらい前に似たようなの見て、輸入果物に対する食欲が一挙に失せたのですが、今回久々に見て、また嫌になっちゃいました。

バナナに吹きかけられているのはベノミルという発がん性のある農薬。
実際工場で作業する人にも皮膚障害や呼吸困難が出ているとか。
オレンジに吹きかけられているのは、OPPなどの殺菌剤。皮には実の数百倍も検出されるそうです。
ジュースとかって、皮ごと絞るんじゃなかったっけ?
レモンも99%は輸入。ベトナム戦争でも使われた枯葉剤の一種2.4-Dがシャワー。

さて、しかし現在では残留農薬基準があるわけだから、その現実を調べないとね。
農林水産省にさっそくお電話。
しかし輸入農産物の残留農薬基準値に関しては厚生労働省に聞いてくれと言われました。
そこで厚生労働省医薬食品局食品安全部に電話して、いろいろまわされたあげく、
残留農薬等ポジティブリスト について、いろいろ伺うことが出来ました。

このリストは輸入農産物に限らず、国内の農産物すべての基準だそうです。
輸入農産物に関しては、国内に入ってきてからモニタリング検査というのをやっているみたいで、例えばリンゴが100箱輸入されてきたら、そのうちの5箱をアトランダムに取って、さらにその中のリンゴをアトランダムにとって粉砕して1kgくらいにして、それに対して、残留農薬が基準値を上回ってないかを見るんだそうです。

これを見て思ったのは現在基準値があるものも、加工品に関しては、例えばオレンジジュースなんか1種類の農薬しか調べられていませんから、それ以外の農薬はわかんないじゃないかということ。
そして、その他の基準値も、意外と高いものがあるなーという印象です。
例えば画像で問題とされていたリンゴに使われてる農薬のチアベンダゾールなんて3ppmもOKとされているし、米ぬかのところにあるカルバリルという農薬なんか170ppmもOKです。
この基準値はどうやって決めているかと聞いてみたら、「平均的な食生活をしている人を基準にして算出している」ということです。


すなわち、無農薬でない米ぬかのパウダーサプリやオレンジシュースなんかを、
毎日習慣的に飲んでいる人のことなんかは、まるで考えていない基準だということです。



厚生労働省の方もそのことは認めました。
「何かを偏って食べている人のことは、考えていない基準ですから、人によってはたくさんの農薬が体に入ることになりますね。そのことは考慮していません」
と、はっきり言われました。
そして、加工品のところの品目がやけに少ないので、その他のものはどうなのか聞いてみると、驚きの答えでした。


まだ基準値がないんだそうです。


冷凍ぎょうざ事件以降、もっと加工品の残留農薬にも基準値を設け、検査をするべきだという声が高まり、今やっといろんな調査して、検査体制にするための基準値を決めている段階だそうです。
ふへー、そうなんだ。

もちろん、長期保存が余儀なくされる輸入農産物の場合、例えば発がん性の高いアフラトキシンなどの、恐ろしいカビが生えたら大ごとですから、防カビ剤に関してはある程度仕方ない場合もあるかも。
ただアフラトキシンが生えやすいのは、熱帯の国から輸入されてきたトウモロコシや小麦や米、ピーナッツなどであり、果物にはまず生えませんし、日本の国内では生えにくいカビです。
まぁ国産の食べ物を選んでおけば、こういうリスクはかなり避けられます。

ともかく、外出先で子供に飲み物をねだられた時、砂糖入っていない100%のジュースなら、まだよしとしてきましたが、ほとんどが輸入の果物と考えると、皮ごと使われがちな加工品のジュースっつーのはやっぱり怖いなーと考えこんでしまった鬼でした。
国産のものに関しては、収穫後のポストハーベスト農薬は禁止されていますが、収穫前に大量に農薬を使われることもしばしばです。
そう考えると、やっぱり国産で、しかもオーガニックだよなー、、、、

うちの冷蔵庫に、子供用によく買いだめしてあるのがこれです。
果物は国産ではないですが、オーガニックです。





これは普通のスーパーにもあるから手に入りやすいです。珍しく無香料だし。
ただ、リンゴなんかは無農薬が超難しい果樹ですから、有機JASが許可している農薬は使われていそうですけどね。
そう簡単に完全無農薬があるなら、奇跡の林檎とか呼ばれないですから。

国産で無農薬で無肥料の自然栽培のジュースなんかも出ています。
こういうのは、案外有機JAS認証のものなんかより、農薬も肥料も本当にゼロというものが多いです。

自然栽培のジュースたち

こういう市販ジュースはすべて加熱殺菌されて酵素は失われていますので、本当は手作りがいいですが、お子さんたちがよく飲むってな場合は、冷蔵庫にこういうのを入れてると安心ですね。


ポストハーベスト農薬にご用心。
そして残留農薬基準値は、案外あてにならないことを覚えておきましょう!!



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Last updated  2010年09月28日 23時23分34秒
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