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みなさま、こんにちは。「ホルモン、その神秘!」の後編のアップもしないといけないのですが、そうこうしているうちに、ブログ「アンチエイジングの鬼」8周年記念日が明日きてしまうということに、はっ\(~o~)/と気が付きました。そう、このブログは2005年11月16日に始めたんですよねーなんともう8年経つんですよ。信じられません。一番初めのブログをさっき読んだら、37歳って書いてます。わかっ(~_~;)今思うと、ひよっこが何言ってたんだろうと思いますわなぁ。今や45歳・・・いよいよアンチエイジングの本丸に入ってきてますよ~はじめた時には、まさか8年も続くとは思ってなかったんですけど、おたく度はますますエスカレートしていくばかりなので、これからも精進したいと思います。さて、8周年記念というわけでもないのですが、ちょうど今月出た雑誌「Veggy」に私のインタビューがカラー4ページで出ています。いろいろ熱く語っていますので、よかったら読んで下さい。この雑誌、コアな情報多くて昔から結構好きです。あと明後日日曜日17日、再び名古屋高島屋10階でトークセミナーやります。40分くらいで、特設ステージで話していますので、よかったら遊びに来て下さいね。今回は「ナチュラルビューティースタイル展」もオーガニックコスメだけでなく、少し食品も出ていますし60ブランド以上が一度に見れるすごい祭典なので、かなり見ごたえありますよ。11月17日(日)14時~14時40分「植物の力でビューティーエイジング」 by勝田小百合名古屋高島屋10階特設ステージ(無料です、席は自由席20席、立ち見有)『ジェイアール名古屋タカシマヤ ナチュラル ビューティースタイル展』日時:11月13日(水)~19日(火)10時~20時(最終日は18時閉場)場所:ジェイアール名古屋タカシマヤ 10階催会場 入場無料さて、毎年恒例、ブログの周年記念プレゼントの時期がやってまいりました!今回は8周年記念ということで、何にしようかなーと思いましたが、ちょうど素晴らしい電話が、ある日私にかかってきたのです。それはあの鹿児島の鹿北製油さんの和田社長からでした。鹿北製油さんのなたね油をこよなく愛する私は、去年鹿児島の製油所を訪問させて頂き、その石臼の搾り機で、地道に製造されているその誠実で真摯な和田社長の姿勢と物作りに、ますます感銘を受けました。植物油の搾油法にはこのような歴史があります。矢じめ式搾油法(江戸時代)石臼式玉じめ法(明治~昭和30年代)ペラー式圧搾法(昭和20年代~現在)大型ノルマルヘキサン(石油系)抽出法(昭和30年代~現在)今現在は、ほとんどがヘキサン抽出になっています。ところが和田社長は元々ご自身が化学物質過敏症でアレルギーがあったのもあり、本物の油作りを追及し始め、搾油法を、なんと明治時代の石臼式玉じめ法にまで遡ったんです。消泡剤や漂白剤などの薬剤を一切使わず、明治時代の石臼を使って、油をアナログに搾って手すきの和紙で濾過して作られています。去年の夏、製油所で和田社長が私に、目をキラキラさせておっしゃいました。「5年前から宮崎県と鹿児島県で、無農薬でアーモンドの苗木を1000本植えて育てているんです。それが今年いよいよ花が咲いて!多分来年あたり、この木が実をつけ、日本初のスイートアーモンドオイルが搾れると思います!」↑こちらが、そのアーモンドの木の開花の様子。外見はまるで桜みたいなんですよね。かわいいピンクの花がきれい!しかし、今までアーモンドの木を日本で植えて、なおかつ種から油を搾ろうとした人はいないようです。しかも完全オーガニックで、完全非加熱で搾るそうです。私は、その話を聞いてかなりワクワクしちゃいました。そして、ついにこの秋、和田社長から嬉しいお知らせがあったんです。「勝田さん、ついに出来た!日本初のスイートアーモンドオイルが搾れましたよ!!」↑こちらがアーモンドの実です。やっと今年実をつけたんです!この中の仁をお茶碗くらいの大きさの小さな石臼器で地道に低温圧搾するそうです。まだ、少ない実を搾っていますので、ほんのわずかしか出来なかったそうです。15gで小分けにしてもほんの数十本。でもその時思いついたんです。そうだ、これを8周年記念のプレゼントにしよう!って。お願いすると和田社長は、希少なオイルを特別にわけて下さいました!スイートアーモンドオイルは、オレイン酸が約66%、リノール酸が24%、パルミチン酸が約8%で、保湿力に優れたオレイン酸と角質層の水分保持能力を高めるリノール酸が含まれつつもビタミンEが大変多いので酸化には比較的強いオイルになります。スイートアーモンドオイルは、角質層内部の水分保存のため脂質構造を強化してくれるんです。そして皮膚表面の水分蒸発防止の効果と両方あるので、エモリエント効果が高く、肌をみずみずしく、潤いがアップします。それだけじゃなくて肌を柔らかくするんですよね。日本アロマ環境協会の機関誌に「スイートアーモンドオイルのメラニン生成抑制作用」という研究結果が掲載されています。スイートアーモンドオイルを被験者の前腕内側に4週間にわたり塗布し、6週間までのメラニン量を測定し持続性を観察したそうです。その結果、4週間後にメラニン量の減少が見られ、その作用は6週間後まで持続されることが分かりました。浸透が良いオイルなので、こういう結果が出てくるのかなと思います。さて、ごくわずかに採取出来たという、希少なアーモンドオイルを15gで10本、特別に詰めてもらいました。もう鹿北さんのところにも、これ以上は今年は残っていません。来年はもう少し増えるそうで、そうなったらうちのブランドでも販売したいなーと思っています。ラベルもデザイナーさんにお願いして、プリンター印刷ですが、素敵なアーモンドの木の開花している姿をデザインしてもらいました。↓ジャジャーン!!わーい!かわいいでしょ?非焙煎で完全なるコールドプレスなので、さほどアーモンドの香りはしませんが、手に取って、肌につけてみたら、本当にあっという間に吸収されてしまいます。で、表面はサラサラになるんです。ものすごい浸透力です!さて、この日本初のスイートアーモンドオイルを、ご応募下さった方の中から10名様にプレゼントいたします。今月25日の月曜の夜12時まで受付していますので、ぜひご応募くださいませ。オイルだけでなく、私の本「やってはいけない老ける習慣」にサインを入れさせて頂き、そちらも一緒に送りますね。(たくさんのご応募、ありがとうございました!!)ブログ「アンチエイジングの鬼」もついに8周年。こんなに長く続けてこれたのも、見に来て下さる皆様がいらっしゃるから頑張れたのだと思います。本当にありがとうございました。これからもナチュラルにビューティーエイジングする方法を探求していきますのでどうぞよろしくお願いします!
2013年11月15日
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みなさん、こんにちは。3月11日に沖縄の名護で開催された「ティダノワ祭」に行ってきました。このお祭は、放射性物質や安全な食べ物、デトックスなどについて勉強し、子供たちの未来を守ろうという趣旨で、歌手のUAさんや料理研究家の根本きこさんや、草木染めアーティストのkittaさんなどが完全ボランティアでやっている「ティダノワ」というグループ主催の復興支援イベントです。静かに家ですごそうかとも思ったのですが、思いを同じくする人々と共にすごしたくて、1つの輪の中にいたくて、はるか離れた場所で黙祷しました。そして実は13日には、私は引越しだったんです。新しい畑に近い神奈川県の青葉区に。沖縄から12日夜に戻り、次の日朝から引っ越しという、めちゃくちゃな強行軍だったため、なんだかよく分からない数日です。ダンボールの山の中で、今これを書いています。ティダノワ祭は、あいにくの天気で曇り時々小雨。意外にもちょっと寒いのです。私などダウンを着てても寒かったのですから、沖縄的にはかなりの寒い日であったようです。この3月11日にがお誕生日だという、主催者のUAさんのライブはもちろん、元ちとせさんなど豪華なアーティストのライブと交互に、田中優さんや琉球大学の矢ケ崎教授などの講演もありますし、基本的に子供たちを守るという趣旨のイベントのため、子供向けの遊び場も充実し、沖縄中のオーガニックショップも出店に勢ぞろい。天気は悪いのですが、12時から20時半までの間、真ん中少し雨が降りましたが、なんとか大雨にはならず、天候が悪いにも関わらず子供たちもたくさん来ていました。結局総勢3000名の来場数だったようです。うちの息子も、貝殻でブレスレットの作り方を教わって作っていました。すごく楽しそうでした。ここのブースは「子どもじんぶん学校」というところがやってるようで、夏休み4泊5日で、大自然の中で木登りしたり滝遊びしたり、沖縄そば作ったり、草木染めしたりするミニスクールもやっているんですって。小学校3年生からなので、うちの息子も3年になったら、ぜひ夏休み行かそうかなーと思いました。子どもじんぶん学校ティダノワ祭の収益金は実費を除いて、全額以下のところに寄付されるそうです。【DAYS被災児童支援募金】DAYS JAPAN主催広河隆一さんが、沖縄に被災したこどもたちの保養施設を作る活動をはじめられました。被災地のこどもたちが食事療法や転地療法を通して、デトックスし、身体に抵抗力がつくよう保養してもらうための施設です。【特定非営利活動法人 インフォメーションセンター】みちくさ牧場沖縄で冬休みなど被災地の子供たちを無料で受け入れている施設「みちくさ牧場」。馬とふれあい、やんばるの大自然の中で生活し、排毒レシピを使って食事療法をされています。こうした保養は一時的に行っても、内部被ばくが下がることがチェルノブイリの経験から実証されているようです。沖縄でマスクなく遊びまわれるのが、なにより素晴らしいですね。ティダノワ祭の冊子では、免疫力や解毒力をアップさせるものとして、味噌、塩麹、ぬか漬け、キムチ、お米のとぎ汁を発酵させた植物性乳酸菌などがいいと書いてありました。このとぎ汁のやつって似たようなものが船瀬俊介さんの本にもあったけど、なんか勇気なくてまだやっていません。今度やってみるかな?やったら報告しますね。UAさんのライブは、とにかく圧巻でした。歌って、すごいなと。すごい力があるんだなといまさらながら思い知りました。思いが聞いている私の胸に、ダイレクトに響いてくるのです。特に現地の高校の吹奏楽部とのコラボのオープニングがすごくて、、、、ジョンレノンのイマジンの日本語詞。この歌詞がすごいのと、UAさんの思いがその歌詞にのって心に突き刺さって、最初から涙が止まらず慌てました。調べたら、忌野清志郎さんの詩だそうですね。天国はない ただ空があるだけ国境もない ただ地球があるだけみんながそう思えば簡単なことさ社会主義も 資本主義も偉い人も 貧しい人もみんなが同じならば簡単なことさ夢かもしれないでも その夢を見てるのは一人だけじゃない世界中にいるのさ誰かを憎んでも 派閥を作っても頭の上には ただ空があるだけみんながそう思うさ簡単なこと言う夢かもしれないでも その夢を見てるのはきみ一人じゃない仲間がいるのさ夢かもしれないでも一人じゃない仲間がいるのさイマジン 忌野清志郎この歌を聴きながら、この1年のいろいろな思いがよみがえってきました。あの大地震、自転車二人乗りでなんとか帰った表参道。抱きしめた息子の体のあたたかさ。ぐちゃぐちゃの家の中。なくなった結婚指輪。言葉をうしなったTVで流れる津波にのまれる東北の町。恐ろしい原発事故、締め切った窓、2枚重ねのマスク、N95、水素、根昆布、ゼオライト、AC-11、リンゴペクチンの日々。毎日何回も余震で揺れるため、もう慣れて目もさめなくなった疲れた寝床。すべての人々の無事を祈る日々。悶々とする自分を奮い立たせて、施術に行かせて頂いた石巻。家族も家もすべてなくしたのに、ニコニコ避難所のムードメーカーだったおとうさん。被災している最中なのに、私たちにお味噌汁を入れてきてくれたおかあさん。炊き出しをする自衛隊の車の上に、驚くほど美しい桜の花びらが舞っていたこと。救われたのは誰よりも、、、私だった。この悲しみを無駄にせず、新しいすばらしい未来を私たちで切り開く。そんな思いを強くした2011年。つらいことだけでなく、多くの新しい輪を感じることも出来ました。引き続き微力でも支援を続けながら、日本が受けた傷を癒し、子供たちに命を繋ぐ新しい世界を作りたい。これを機に、そんな夢が始まった方も多くいたのではないでしょうか。夢かもしれないでもその夢を見ているのは、君ひとりじゃない。UAさんに、そう励まされたような気がしました。沖縄は大好きで何度も来ていますが、この本島北部のやんばるのほうには、ほとんど来たことがありませんでした。今回ヤンバルクイナでおなじみの、やんばる地域の森をずいぶんと探索しました。東村高江の森林の中にある「カフェ山甌(やまがめ)」というところにも行って、無農薬のサラダとおいしいスープを頂きました。ここが、すんごい素敵なカフェでした。でも信じて信じて信じないとたどりつけません。一人なら引き返していました(汗)↑見てください。これが入口ですよ。カフェ 山甌(やまがめ)沖縄県国頭郡東村字高江86 TEL0980-43-262411:00~18:00 火曜・水曜 定休日 野菜や料理がおいしいのは、とにかくやんばるは「水」がすばらしくおいしいからなんですって。このやんばるの森には、地球上にここだけにしかいない固有種の動物や絶滅危惧種の動物が数多く生息しており、日本の全面積のわずか0.1%にも満たないのに、日本全国の高等植物の27%が自生し、面積あたり本土の51倍の動物が暮らしているそうです。現在世界遺産の候補にも挙がっているようです。ところが、このカフェの周辺に座り込みを続けている人々を見かけました。ちょっと不穏な雰囲気です。この東村と米軍北部訓練所は隣り合わせのようで、その森でなんとジャングル戦闘の訓練が行われているそうで。現在もすでに15か所のヘリパット(直径75mにヘリコプター離着陸帯)があるそうですが、そこに更にこの村を取り囲むように6か所のヘリパットが建設予定だそうです。ここからオスプレイというかなり不安定な構造のヘリコプターが飛び交い、森林の生態系が脅かされるとして、東村高江の住民のみなさんが反対の座り込みを続けているそうなんです。緑豊かで水がきれいで空気がきれいな美しい沖縄。しかし、こうした問題は根深くあります。これも、目をそむけてはいけない、私たち日本人全員が考えなければいけないことですね。ブログ「やんばる 東村高江の現状」そして今回は更に、もっと上に登り、本島最北端にある「大石林山」という聖地に行ってまいりました。ここには島建ての神、アマミキヨが降り立ち沖縄最初の聖地を作ったとされる社があります。琉球王国時代には王家の繁栄、五穀豊穣、航海安全をこの地で祈り、今も四十箇所以上ある御願所で、祈りが捧げられているそうです。この大石林山は2億年前の石灰岩層が隆起し長い歳月をかけて侵食された四連の岩山で、自然と対話する聖なる地だそうです。今回は帰る間際に行って時間もなかったので、岩の方でななくガジュマルやソテツの多い自然林のほうを30分ほど散策しただけですが、もう本当に、ものすごいエネルギーの高い場所でした。写真だけではなかなか伝わらないと思いますが、、、すごいところでした。祈りの場所ですね。今度またぜひ、ゆっくり来たいと思います。最後に、ティダノワ祭でのUAさんと元ちとせさんの夢のセッション「水色」。ユーチューブにアップされていたので、リンクしておきますね。「水色」UA&元ちとせあれから一年。さまざまな地で、さまざまな思いがあると思います。小さな思いを繋いで、一つの輪を、大きな輪にしたいと願っています。↓1クリック応援して下さると嬉しいです!ブログ村人気ランキングへ
2012年03月15日
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みなさん、こんにちは。先日、私は竹富島に行ってきました。前から一度は行ってみたかった、憧れの島でした。アンチエイジングには関係ありませんが、その竹富島で起きていることについて、今日はこの場をお借りして、少しだけ書かせて下さい。石垣島からフェリーで10分ほど。初めて足を踏み入れた竹富島は、想像していた以上に美しい島でした。背の高い建物は見当たらず、青い空と白い砂の道、そして低い石垣と木造の赤瓦の平屋。自動車はほとんど通らず、道を行くのはのんびりした水牛車です。以前西表島までは行ったことがあったのですが、意外に人工的な施設が目に付いて、そこまで感動がなかったのですが、この竹富島は島自体が映画のセットか?というほど、本当にどこを切り取っても沖縄らしい沖縄の昔ながらの町並みを残している島だと思いました。↑私達が1泊させていただいた民宿「のはら荘」です。1泊2食付で、のはら荘ではワイワイガヤガヤ、1部屋で全宿泊者が並んで仲良くご飯をいただきます。その中にこのブログの読者の方がいて、本当にびっくり!驚きました。竹富島では、主に自転車で行動します。「蝶の道」という、蝶がたくさんいる道があると聞いていたので、自転車で行ってみました。どこまでも続く白い1本道。行くと、出てくる出てくる蝶々たちが!写真にはうまく収めきれませんでしたが、本当に蝶々だらけなんです!頭を左右に避けないと、顔に蝶々が当たってしまうほどいます。本当に、まるで天国みたい!!しかし、あまりにも、ものすごい紫外線のため、この際、気にしてられないといつもの鬼スタイルへ変身。この風景に、似合わなくてすみません(汗)沖縄にはあちらこちらに御嶽(ウタキ・神を祭る神聖な場所)がありますが、竹富島にもたくさんの御嶽がありました。ここは、その中でも一番強いエネルギーを感じた久間原御嶽(クマーラオン)の入り口です。一通り、自転車でウロウロしたあとは海へ!ああ、最高にきれい!!この写真の浜とは違いますが、遠浅でまったく波がないコンドイ浜というところで、昼すぎから夕方まで泳いでいました。人も少ないし、波がないので息子も全然海を怖がらず、とても嬉しそうです。私?私はもちろん完全遮光サンバイザーとサングラスのまま泳ぎましたよ(笑)竹富島では、夕飯のあとは観光客はみんなで夕日を見るようです。のはら荘のご主人に、夕飯後「一旦解散して、みんな浜で夕日見るんだよ!」と送り出されました。ほんとに美しい夕日!!竹富島がこんな近代になっても、ここまでの美しい自然と、景観を保っているのには、どうやら「竹富島憲章」というものがあることが、大きな理由みたいです。「竹富島憲章」(昭和61年・竹富公民館)われわれが、祖先から受け継いだ、まれにみるすぐれた伝統文化と美しい自然環境は、国の重要無形民俗文化財として、また国立公園として、島民のみならずわが国にとってもかけがえのない貴重な財産となっている。 全国各地ですぐれた文化財の保存と、自然環境の保護について、その必要性が叫ばれながらも発展のための開発という名目に、ともすれば押されそうなこともまた事実である。 われわれ竹富人は、無節操な開発、破壊が人の心までをも蹂躙することを憂い、これを防止してきたが、美しい島、誇るべきふるさとを活力あるものとして後世へと引き継いでいくためにも、あらためて「かしくさや うつぐみどぅ まさる」の心で島を生かす方策を講じなければならない。 われわれは今後とも竹富島の文化と自然を守り、住民のために生かすべく、ここに竹富島住民の総意に基づきこの憲章を制定する。一、保全優先の基本理念竹富島を生かす島づくりは、すぐれた文化と美しさの保全がすべてに優先されることを基本理念として、次の原則を守る。 1、『売らない』 島の土地や家などを島外者に売ったり無秩序に貸したりしない。 2、『汚さない』 海や浜辺、集落等島全体を汚さない。また汚させない。 3、『乱さない』 集落内、道路、海岸等の美観を、広告、看板、その他のもので乱さない。また、島の風紀を乱させない。 4、『壊さない』 由緒ある家や集落景観、美しい自然を壊さない。また壊させない。 5、『生かす』 伝統的祭事行事を、島民の精神的支柱として、民俗芸能、地場産業を生かし、島の振興を図る。竹富島では島の美しさを守るために、家の新築や修繕にも伝統的な様式を使うことや、赤瓦を使用すること、家の囲いにもサンゴ石灰岩を積むこと、樹木を伐採しないことなども、この憲章によって定められ、人々はそれを守ってきたようです。また、外部の観光資本が入れば島の本質は破壊され、民芸や観光による収益も住民に還元されることはないとして、島の土地を島外者に売らないことで、この奇跡のような島の美しさを守ってきたそうです。本当にすばらしい憲章だなと思いました。どの町もどの島も、土地はいろんな人に売られていき、町は少しづつ変わっていってしまい、環境破壊が進んでしまうことが多いのに、島民の方々のすごい努力で、この憲章が今まで守られてきたからこそ、こんな美しい島がそのままで残っていたのかと思うと、本当に感動します。ところが島を歩いていると、島の景観に合わない不穏な看板がありました。これまで外部のリゾート開発から守られてきた竹富島に、今大規模な高級リゾート開発が計画されているようです。エコを標榜している外部の大手リゾート会社が、宿泊できるコテージを50棟、プールやレストランなどの施設を建設するそうで、、、、こないだのSPAにもこの問題は掲載されたようなんで、詳しくはこちらをどうぞ竹富島の自然は、多種多様な蝶が飛び交い、天然記念物のセマルハコガメの生息、希少生物のキシノウエトカゲ、オカヤドカリ、絶滅危惧種のコキクガシラコウモリが生息している可能性もあるそうです。それなのに、何ら環境調査もされることなく2007年8月に、このエコを標榜するリゾート会社は、開発予定地を含む広範囲の森を、わずかな樹木を残して、大型ショベルカーで根こそぎ伐採してしまったそうです。どこがエコなんだか、さっぱり分かりません。リゾートで出た大量の汚水は、いくら海底に埋め込んでも、隆起珊瑚礁で出来ている竹富島地下には、レンズウオーターが存在していて、汚水は島民にとって神の井戸と大切にされる「ミーナ井戸」に流れ込む可能性が非常に高いと指摘する環境問題の専門家の方もいます。繋がっていた場合には、信仰の対象となっている水が穢されることになるのです。その他、このような大規模リゾートが出来ると、環境への影響は決して避けられないものと指摘されています。土地を売ってしまった方が、島の有力者だったために、現在島には本音では積極的に賛成している人はいないにも関わらず、きちんとした島民投票も圧力で行われないまま、ついに竹富島憲章が破られる日がこようといています。もう来月にも着工するという話です。このリゾートが出来たからといって、取り立てて島民の方にメリットもないそうです。そしてこれまで竹富島を訪れていた観光客も、竹富島が昔ながらの伝統的な集落の景観を保ち、海や自然が美しく豊かだからという理由で来ていたわけで、この島に大規模リゾートを求めてはいません。最終的には島の方々が決めることであり、外部の人間である私には、どうすることも出来ないですが、この奇跡の島の美しさが失われてしまうことが観光客として、日本人として、とにかく残念でならないです。島民有志の方々で作られた「竹富島憲章を守る会」では、観光客から入島税を500円頂くことで、リゾート会社から土地を買い戻すといいう解決策を提示しつつ、リゾート開発の反対署名を今全国規模で集めているようです。もし、関心のある方がいましたら、ぜひご協力お願いします。竹富島憲章を生かす会 署名募集(第1次締めきりは6月18日だそうです)神々の島、竹富島。いつまでも、蝶の飛びかう美しい島でありますように↓楽しく読んでいただけましたら、1クリック応援して下さると嬉しいです!人気ブログランキングに1票投票する
2010年06月12日
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みなさん、こんにちは。2009年もいよいよ結びの時となりましたね。みなさんにとって、今年はどんな1年でしたか?私は去年11月にスタートしたオーガニックコスメブランドが1周年を迎えることが出来たり、同ブランドで、砂糖、添加物、ショートニング、乳製品不使用のアガベで甘みをつけたスイーツブランドを作ったり、、、、そして前々からやりたかった無農薬無肥料、固定種の野菜畑をやり始めて、普段は都心で仕事をし、休みの日は千葉で農作業をする「半農半X」の生活をスタートさせたりと、今年はめいっぱい新しいことにチャレンジした1年でした。日中は都内の施術ルームで、以前と変わらぬスタイルでカイロプラクティックの施術をやっています。いろいろなことに携わっていますが、私の基本はやはりこの施術ルームにあります。一人に2時間をとっているので、多くの方を診ることは出来ませんが、施術ルームでいろんな患者さんの体と心の問題に向き合っていくことが私のすべての基本です。近年はアトピーや敏感肌、化学物質過敏症の女性も多く見受けるようになりました。使える化粧品がないという声や、こんな化粧品が欲しいという声を長年聞いてきたので、それは化粧品を生み出す時の大きな原動力になっています。また、うちには糖尿病の方も来ていますが、そんな方に限ってだいたいものすごい甘党。中には甘党の上にお酒好きという場合もあります。また、美容と健康を気にしてはいるものの、お菓子大好きな女性の方はもちろん多いです。鶴見先生からも「ガンのエサはブドウ糖。なのにガンの患者さんで「スイーツが食べれないのはつらい」とこぼす人がいる」というお話をよく聞いていました。そんな方々にもたまに罪悪感なく、しかもおいしく食べられるスイーツがあれば、、、それが砂糖不使用のアガベスイーツ、しかも全粉粒50%で低GIのお菓子を作りたいという強いモチベーションになっていきました。ところで、私が完全に合成界面活性剤や化学物質不使用のコスメを使用するようになって、3年半くらいでしょうか。昔は、冬になると乾燥でカピカピして、洗顔のあとはすぐに化粧水をつけないといられなかったのが、今では化粧水をつけるのを忘れてしまうくらい、自らの肌が潤うようになりました。先日買った肌の水分とハリを同時にチェック出来る機械で測った結果です。この時は休日で化粧をしていなくて、化粧水もクリームもつけずに測ってみました。↑これが右頬。↑これが左頬です。限界値100で上がハリで下が水分量。水分量はどの年齢であっても60以上が理想的だそうで、ハリは25以上なら優秀らしく。私の肌年齢評価は18歳~22歳ということです。やったー!!(喜)つくづく思うのは、ほとんどの乾燥肌は、本当の肌質じゃない。乾燥肌にさせられているんだということです。肌のバリアをゆるめてしまうような合成界面活性剤が含まれているコスメをやめると、最初はよけいに乾燥したり、物足りなく感じる場合もありますが、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月経つうちに、肌の自然治癒力はどんどん回復してきます。2000年以降、化粧品の全成分が表示されるようになってからは、逆にどんどん新しい合成成分が増えてしまい、今や肌荒れした時、自分にどの成分が合わないのか見つけ出すのは至難の業となっています。最近、愕然としたことがあります。それは輸入化粧品のラベルの問題。私は裏ラベルばかりをいつも見まくっている人間ですが、コスメの裏ラベルの全成分が、リニューアルされたわけでもないのに、たまに微妙に変わっていることがあります。ある時、そこに置いている1つの商品のラベルですら、2パターンある時がありました。そのラベルの違いは「ソルビン酸K」が入っているか入っていないかとかそういうことなんですが、、、。調べて分かったんですが、これは輸入業者のミスで外国語を日本語に訳してラベルにする時に書き漏れている場合があるからだそうです。まだうっかりミスならいいのですが、業者によっては、日本で許可されていない成分がある時、わざと訳さない場合もあるそうで。普通はそういう場合は、その成分を除いて日本輸入用に製品の中身自体を作り直すのですが。また、もっとひどいのは成分を分析すると、表示にない成分が検出されることもあるみたいなんですよね。最近、そういう裏側を知るようになり、私の中の輸入化粧品の裏ラベルに関する信頼は、かなり崩れつつあります。輸入化粧品の場合は、商品の中身が同じの場合は、本国のラベルを自分で訳したほうが正確ですね。ただ、中にはこの本国のラベルも大雑把と言うか、正確でないところもあるみたいですが。もちろん国産でも、サプリメントですがオーガニックと書いていたのにほとんどがオーガニック原料じゃなかったという問題が最近ありましたよね。ものを買う時に、私達は裏ラベルを信じるしかないのですから、それだけはせめてちゃんと表示してくれ!と本当に思います。毎日口にする食べ物にもどんどんと合成添加物が増えています。保存料、殺菌剤、酸化防止剤、妨カビ剤、着色料、発色剤、漂白剤、光沢剤、香料、酸味料、乳化剤、膨張剤、もうすさまじいです。こないだ、大豆粉で低GIとかいう今大流行のバーみたいなお菓子を、友達が持っているのを見せてもらったんですが、驚いたのはものすんごい合成香料の強烈な匂い!あれ、ほんとにみんな平気なんでしょうか?異物である化学物質を摂取すると、人の体の中ではそれを処理しようと、活性酸素が大量に増えてしまいます。体内のSOD酵素が処理できない余剰な活性酸素は細胞の細胞膜やたんぱく質やDNAを破壊し、老化を促進していきます。もはや、気にしていると生きていけないくらい、大酸化状態の世の中ですが、完璧は無理でも、出来るだけ避けて、そしてとってしまったものは、どんどん排出していきたいなと思っています。酸化還元力のある、すごいサプリメントなんかも出てきたし、その点は頼もしい限りですよね♪来年も、更なる探求を続ける所存です!さて、今発売している雑誌「美STORY」で辻仁成さんと対談させて頂いていますが、来年1月23日から辻さん原作で中山美穂さん主演の「サヨナライツカ」が公開されます。マスコミ試写にご招待頂きましたので、先日一足お先に見てきました。12年ぶりのスクリーンという美穂さんの存在感と美しさが際立つ作品でした。人生は選択の連続ですが「人生の分岐点で、何を選択するか」ということと、「人は死ぬ前に愛されたことを思い出すのか、それとも愛したことを思い出すのか」というのが、この作品の一つのテーマでもあります。私はどちらだろうと考えてみましたが、今私は「愛し合う」ということが愛の本質であると思っているので、どちらでもないんですよね。そして本当の愛は、いつも循環しているので終わりがこないものなのだと、、、、人の体もきちんと循環している限り、病気になることはありません。サヨナライツカ、、、サヨナラのあとにはコンニチハが待っている。そしてコンニチハのあとにはサヨナラ、、、古い角質ははがれ、新しい皮膚が真皮で生まれる。古い細胞は、食べたものとチェンジする。新陳代謝しつづけ、人は死に、また生まれる。出会いには必ず別れがあり、愛の終わりでなくても、必ず死が人を分かつ。だけど、いつかまた必ず、あなたと出会いたい。見終わったあと、涙を流している人、愛について激論している人、いろんな人がいました。2010年、みんなが愛について考えることが出来る素敵な作品だと思います。今年も、ブログを読みに来て下さってどうもありがとうございました!来年も、更なるナチュラルアンチエイジング探求を頑張ります。よいお年をお迎えください!!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。blogランキングに1票投票する「アンチエイジングの鬼プレミアム」好評発売中!アマゾンなどネット書店、全国の書店でも販売中です。
2009年12月30日
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みなさま、こんにちは。遅くなりましたが、アンチエイジングの鬼4周年記念プレゼントの当選者を発表させて頂きます。Aチアシードオイル、アボカドオイル、紅芋酢大分県 imacocoa様Bローアガベシロップライト、デザートシロップカカオ、グレインプラスクッキー3種大阪府 ひまわり様C還元力青汁、フィトナジーミネラル北海道 のり様Dプルーンボディクリーム、ハニートリートメントリップグロス愛知県 のあ19XX様Eマリンコラーゲン、ベジシリカ千葉県 れおりん様F抗酸果、アサイーベリーパウダーカプセル福岡県 チャン様「アンチエイジングの鬼プレミアム」サイン本●東京都 shio様●山形県 小百合様●福岡県 こーこ様●東京都 にっしー様●埼玉県 さおり様プレゼントの発送は、取り寄せている商品もありますので、多分水曜日以降になってしまうかもしれませんが、今週中には発送させて頂きますので、当選者の方は楽しみに待っていて下さいね。今回、1000人近くのご応募とメッセージや感想を頂きまして、毎日みなさまのメッセージを読ませていただき、胸が熱くなる思いでした。4年もブログをやらせて頂いていると、読んでくださっているみなさまにも、いろいろな出来事があり、人生があり、そこにこのブログが少しでも関わらせていただけたことが、本当に奇跡のようで、、、、体調が悪かった方が、健康を取り戻したというメッセージや、化粧品の真実を知って、コスメを変えてからお肌が蘇った方、念願の赤ちゃんを授かったという方、食べる野菜を変えてから体調が良くなったという方、自分に合うサプリメントに出会えて、体質がガラリと変わったという方、ライフスタイルがすっかり変ったという方、このブログに影響をうけて起業された方、農業を始められた方、、、、本当にいろんなみなさんが日本、そして海外でも読んでくれていて、いろんなことを感じて下さっているんだなーと思いました。私はナチュラルアンチエイジング研究も、ブログを書くことも大好きなので、ワクワクドキドキしてとても楽しいです。ただ、4年間のうちには、続けることがしんどいと感じた時期も正直ありました。でも、その時期を乗り越えると、ある時からまたブログを書くことが、楽しくてたまらなくなりました。まるで何かから脱皮したように、見える世界も、感じ方も変わっていきました。そんな私を見えない力で支えて下さったのは、応援して下さる読者のみなさんだったんだなと、今回メッセージを読んでいて、あらためて強く感じました。更新が遅くても、毎日多くの方がブログを読みにきて下さっています。そろそろかな?っという時期になると、いつもよりすごくアクセスが増えます。更新を楽しみにして下さってるんだ!そう思うと、今日も頑張って濃いブログ書くぞ~!って気合いが入ります。気合いが入りすぎて、最近のブログはちょっと長くなりすぎで、1回の上限文字数1万文字を超えてしまうことがよくあり、書いてから減らすのが実は一苦労なんです(笑)本当に長くて、くどくてすみません(汗)治療室に来て下さっている方や、鶴見先生の講演会の時や、コスメの展示会などに来て下さった方々以外とは、大多数の方には実際にはまだお会いしたことはないですが、私のライフワークであるナチュラルアンチエイジング研究が、見て下さっているみなさまの少しでもお役に立てることを願って、これからも鬼を極め続けます!どうぞよろしくお願いいたします。 背筋を伸ばして、まっすぐ年齢不詳!ナチュラルアンチエイジング道に、今日も精進いたします!!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。blogランキングに1票投票する「アンチエイジングの鬼プレミアム」好評発売中!アマゾンなどネット書店、全国の書店でも販売中です。
2009年11月30日
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みなさま、こんにちは。気持ちの良いお天気が続きましたが、今日は雨らしいですね。私は今週の日曜日、人生初の田植えに行ってまいりました。私がよく行く池袋のオーガニックバー「たまにはTSUKIでも眺めましょ」の高坂夫妻が、このたび無肥料無農薬で不耕起で田んぼを始めるというので、お手伝いに行って来たのです。実は私はここ1年くらい田んぼや畑をやりたい気持ちがフツフツと湧き上がっているのですが、なんせ家には庭もないし、プランターで野菜を育てた事もないド素人ですので、気持ちばかりが先走っておりました。まぁ夫の実家は兼業農家ですので、彼はいろいろと私より農作業経験もあるのでなんとかなるかなーとも思っているのですが、まずは経験してもないことには1歩も進めないので、その意味からもぜひ行きたかったのです。しかも高坂さん達は、無肥料無農薬で不耕起で冬期湛水でお米を育てるというので、これはまさに私が一番興味のあった農法なので、めったにない体験機会です。不耕起農法とは何かというと、土を耕さないのです。土を耕さないことで、稲は固い土の抵抗をはね返して根を伸ばしますが、それによって稲の根がたくましく太くなり、冷害にも、病害虫にも負けない強い稲ができるのです。こちらが高坂さんのブログからお借りした苗の写真です↑今回は寺田本家のお酒にも使用しているお米を作っている不耕起農業歴20年以上の藤崎さんの苗をいただいての田植えだったのですが、左は、普通の苗で、右は、藤崎さんの苗だそうです。根の大きさ、茎の太さがこんなに違うのですから驚きです。肥料をいっさい与えられていないんですよ?これです。これが私の求める強さ!ストレスや困難があるからこそ、本当のたくましさと強さが備わっている!初期の草取りは大変でも、耕さない年数が長くなればなるほど、雑草の種が掘り返えされなくなり、雑草が発芽しにくくなるそうで、藤崎さんなんか昔普通の農業やってた時より、今のほうがすごい楽だとまでおっしゃていました。不耕起農法は稲刈りの後も田を耕さないので、田んぼに稲株や切り藁が残ります。普通の田んぼは水を抜いてしまいますが、冬期湛水と言って、稲刈りした後も田に水を張っておきます。そうすると藁や株が水中で分解され、微生物や微小動物昆虫類や藻が大量に発生し、これが昆虫やカエルや沢ガニ、ドジョウなどのその地域に住む生きもののエサになるのです。サギやカモ、白鳥などの野鳥もいっぱいやってきて生態系が復活し、これら生き物の糞などがやがて良質の栄養分となり、無肥料でも豊かな稲が育つのです。田んぼの中の水はゆっくりと浸透し、水中の藻や微小生物が酸素を出し、イトミミズなどの微生物の働きで水も浄化されていくそうです。肥料なしでも、水田にたくさんの生物が生息して生態系が復活していれば肥料なしの生物循環型農業が実現できるんだそうです!!さて、理想はさておき、鬼としての大問題。紫外線対策でございます。すみません、いきなりトーンの違う話で(笑)人間ナチュラル派になっていくと、日焼けとか紫外線とかは段々どうでもよくなってくる女子が多いようですが、そこはアンチエイジングの鬼ですから、どうしても譲れないところでございます。農作業しても光老化はしない!これぞ真のナチュラルアンチエイジング道です!!まずは、長靴の購入からスタートしました。これは田植え以外にも使えるから、前から欲しかったレインブーツを購入。色はダークブラウンで、かなり長めです。お隣の写真は、シマチュウで購入した農作業用帽子で700円くらいかな?裏の花柄がどうかと思うのですが、下に長い布がついていて、アゴの下でマジックテープで留められますので、首とデコルテの日焼けはこれで防止できます。しかし、顔はこれじゃ心もとないので、この帽子の上から完全遮光サンバイザーを装着し、サンバイザーは顔の横が若干手薄なので、紫外線を通しにくいあの今治マフラーをさらに被ることにいたしました。そして更にサングラスとマスクを装着。じゃじゃーん!!やばいですよね?夫からは、アンチエイジング過激派と呼ばれました(笑)やってきたのは千葉県の匝瑳市にある里山です。ものすごくエネルギーの高さを感じる場所で、来ただけで一気になごみました。写真に小さく写っているのは私の息子ですが、ここではずっと裸足で、最初は田んぼや自然に戸惑っていましたが、1日すごしただけですっかり野生化していました。これが高坂夫妻の田んぼ↑5年間放置されていた田んぼで、今回はまったく田んぼでなくなっているところからスタートしたので、雑草を抜いて、若干田起しして水を張ってあります。↑これが藤崎さんの苗。これを3本ずつ取って、手植えしていくのです。大変ですが13人くらいいるので、なんとかなりそうです。田植え初体験の人がほとんど。しかし、根が太くてすごいですよ。なかなか3本に分かれませんから。↑この全身真っ黒の長袖で、一人だけ宇宙人のように頭がでかいのが私です。相当被り物をしているので、おそろしいことになっております。みんなで頑張ったので、朝9時半頃始めて、お昼をゆっくり食べて休憩しても、午後3時には田植えは終わりました。↑みんな自由人ばかりなので、きれいに整然と植えなくていいよってことになって、一応木のスケールで計ってはいますが、かなりバラバラな並びです。刈り取る時も機械を使わないそうなので、まぁ大丈夫みたいですね。いやーー、初田植え感動的でした!!大地のエネルギーをいっぱい受けて、体はほどよい疲れで、心もかなり満たされました。稲刈りも手伝う予定ですが、楽しみです♪↑結構日焼けしてる人もいましたが、私は過激派遮光作戦により、このように本当にまったく日焼けせずにすみました。ちなみに日焼け止めはナチュラピュリファイのを顔全体に、頬骨だけドクターハウシュカのスティックタイプを使い、ファンデーションはナチュラピュリファイのノンナノタイプ(SPFなし)でした。裸足の方はブヨに足を刺されて次の日かゆかったそうですが、私はあのかなり長いレインブーツのおかげで、まったくどこも刺されませんでした。この里山には、よもぎや明日葉やなたねやらが、自生しているのですが、一緒に田植えをした五十嵐さん(写真真ん中)は、よもぎを一生懸命採取していました。理由を聞くと、五十嵐さんは32歳の時猛烈なアトピーに苦しんだのですが、よもぎをお風呂に入れて半身浴をかさね、その他身につけるものを、すべて化繊を排除して、麻やシルクやコットンにチェンジしたところ、みるみる症状が良くなったんだそうです。五十嵐さんいわく、化学繊維を着ていると、人間の体はうまく毒を排出出来ないのではないかと。シルクや麻などの自然素材を身につけることで、きちんと皮膚は毒素を排泄して、自然治癒力が蘇るそうです。特に絹の浄化作用はすごいということです。写真右は祝島の無農薬のビワで染めたシルク100%のマスク。五十嵐さんは今ではよもぎや紅花やビワなどの草木染めをして、製品を作って販売もしているそうで、私はこの素敵なマスクを買ってしまいました。販売サイトなんかはないそうで、アースデイのようなイベントの時なんかに売っているようです。一緒に温泉にも行ったのですが、五十嵐さんがしていた紅花で手染めで染めた麻のふんどしがすばらしくて、またもやふんどし心が再燃。紅花は女性ホルモンバランスも良くしてくれるので、これを下着につけるのは女性にすごく良さそうですよね。その他、里山で撮った写真です。左上が、野生のなたねですが、その他は畑にある野菜です。真ん中上がゴボウ、右上がスナップエンドウ、左下はじゃがいも、右下はにんじん。そして、この方はこの里山に暮らし、里山活動を続けるアルカディアの会の代表の青木栄作さんです。日本では戦後、効率的な木材採取を実践するため、成長の速い杉のみを植林してきましたが、現在日本では木材のほとんどを輸入に頼るようになったことや、石油燃料の登場により、植林された杉は野放しになっています。画家の青木さんが主催するこちらの会では、適宜な伐採や手入れをすることで、放置されて荒廃した山を、蘇らせる里山活動をされているそうです。本当にいるだけで自分の中の野生が蘇るような場所で、私も今後時々はこちらで里山活動のお手伝いをしたいと思いました。初田植えは、本当に最高でした。私もこの強い稲のようになりたい!!でも、光老化はなしで行きます!(笑)人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票するいつも応援クリック本当にありがとうございます!!
2009年05月12日
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去年発売されて、もはや15刷までいっている竹内薫さんの大ベストセラー「99.9%は仮説」という本を以前読んだことがあります。竹内さんは東大の理学部物理学科を出たあと科学作家としても、ミステリー作家湯川薫としても活躍中。これまでも「世界が変わる現代物理学」や、「ホーキング虚時間の宇宙」、「物質をめぐる冒険」、「アバウトアインシュタイン」など読みやすくて面白い科学物を書かれている方です。しかしこの本はほんとに世界観がくるりと変わる名著で、科学物というより哲学的にも面白い1冊なんです。竹内さんによると、、、すべての科学は99.9%仮説だということです。以下竹内さんの本の内容をかいつまんでみます。数学は頭の中の概念なので証明することが出来ますが、科学は頭の中にある「仮説」がどのくらい頭の外の世界と一致するか実験によって「証明」する必要があります。科学は昔「演繹法」が主流で、ある普遍的と思われる「理論」(それも仮説なのですが)に基づいて、そこからすべての現象を説明しようとするやり方が行われていました。そのあとはベーコンが唱えた「帰納法」というのが主流になり、まず実験を行ってデータを集めることが理論の種を発見し、科学を発展させる道だということになりました。ところがピエールデュエムという人はデータをいくら集めても、そもそも「理論」(仮説)が違えば、データ自体が機能しないので、「データが仮説を覆すわけではない」と唱えました。「仮説を覆すことが出来るのは仮説だけ」確かにそれはその通りかもしれません。では新しい仮説を立てて、それを証明するデータを集めたら「仮説」は「定説」になるかというと、「反証可能性」というものが常にあります。カールポパーによると「科学は常に反証可能なものである」と。いくら100万回実験を重ねても100万1回目にその理論を覆すような精密実験データが出てしまったら、もうその時点でその理論は通用しなくなります。実験を永遠に続けることが出来ない以上、完全な定説にはなり得ない、科学はどんな時も「仮説」であり、覆される可能性が常にあるということ。実際科学の歴史を振り返ってみると、それまで「常識」だと思われていた「理論」が何年かすると次々に覆っている例を竹内さんは面白いように示します。以下はほんの一部です。●アリストテレスやプトレマイオスが唱えた「天動説」は16世紀にコペルニクスが「地動説」を唱えてもまだ主流で、17世紀にガリレオガリレイが望遠鏡の観測で天動説に不利な事象をたくさん観測しても、偉い高名な学者達は「望遠鏡は地上では作動するが、天を見ると壊れる」と大真面目に主張していたそうです。●アリストテレスの説を元にデカルトが「この宇宙はすべてエーテルという目に見えない物質で充たされている」と唱え、光や電気はエーテルを媒介して伝えられているというのがずっと長い間科学の常識でした。これはなんと1905年にアインシュタインが相対性理論を発表して「エーテルは存在しない」と証明するまで主流な学説だったそうです。●1935年にエガスモリスという医者が精神病に絶大な効果があるとして前頭葉をすべて摘出する「ロボトミー手術」を行い、この功績で1949年にノーベル賞まで受賞しています。ところがこれはのちに人間らしい感情がすべて失われてしまう非人間的な取り返しのつかない手術だったことが判明します。このことが判明するまでなんと30年間もアメリカでは1万件以上、日本でも相当な数のロボトミー手術が行われていました。信じられないことです。もっと細かい事象を言えば例えば1960年には赤ちゃんには母乳よりもスキムミルクがいいという医学仮説があったけれど、現在では母乳とミルクでは乳児の免疫機構にかなり差が出るという風に常識が覆っていたり、教科書で惑星だとされていた冥王星が惑星ではなく小惑星に格下げされたのも記憶に新しい事です。もちろん、だからって科学を軽んじろと言っているわけではないですよ。科学とはそういう性質のものだというだけの事です。竹内さんは科学は99.9%仮説だけれど、その中でもクラディエーションがあると言います。現在のところたくさんの証明付きの実験が行われていて大部分の専門家が正しいと考えているのが「白い仮説」で、専門家の意見が分かれるのは「グレーの仮説」。そのグレーも、限りなく白に近いものから黒に近いものまであるそう。逆にほとんどの専門家が黒と見なしているものは「黒い仮説」です。しかし、白い仮説もいつ何時180度覆るかどうか分かりませんし、今黒い仮説であるものも、いつ新しいデータが出てきて白い仮説に躍り出るか分かりません。「そんなことあり得ない」と頭ごなしに否定するのではなく「限りなく黒に近いかもしれないけれど、これもやっぱり仮説の1つだ」と考えるのが真に科学的な態度だと竹内さんは言います。こういう風に世の中を見ると、どんどん頭が柔らかくなってきそうですね。科学だけでなく、人の頭の中にはそれぞれの仮説があり、その仮説に基づいてその人の生き方や言動が決まってくると。客観性とは誰もが白に近いと思う仮説に従うことで、主観とは自分だけが白と考える仮説に従うということ。しかしこの本は主観だけに生きろとか客観だけに生きろとか、極端な主張をしているわけではなく、「間主観性」ということを最後に説いています。真の客観性というのはこれまでの事例を見るように厳密には存在しない、わたしもあなたも頭の中は仮説だらけ。そうであるなら、「権威」や「主流」を鵜呑みにすることなく、相手の頭の中にはどの仮説があるのかを思いやったり、自分の仮説と完全に矛盾しない点を見つけ出してみたり、さまざな意見を相対的に比べて自分の頭で判断すること。間主観性というのはそういうバランス感覚のことを言うようです。私の父は素粒子を専門とする物理学者で、幼い頃に離別してしまったため父との思い出はほとんどありません。しかし唯一の思い出は当時釣りが趣味であった父に連れられて、山奥の沼によく行っていたこと。その時父がよく話してくれたのが「タイムマシーン」の話でした。「タイムマシーンは理論上作れるから、いつか作りたい」今思うと私をからかっていたのかもしれませんが、父の研究分野からして、意外と大真面目だったのかもしれません。「素粒子の世界では、この世の常識は通用しない」「今の科学で分かっていることはこの世界のごく一部にすぎない」こういう言葉もぼんやりと覚えています。私は理系ではなく美術や演劇をやってきた人間ですが「この世にはまだ解明されていない秘密がたくさんあるはずだ」「みんなが当たり前だと思っている事は常に覆る可能性がある」と考えて生きてきたのはその影響が少しはあるのかもしれません。このブログに書いていることも、もちろん仮説です。すべてが科学ではありませんが、あらゆる仮説の中から私が今現在、これが一番健康的に美しくなる方法じゃないかなーと思われることを書いているわけです。マクロビオティックもナチュラルハイジーンも、アンチエイジング医学、酵素医療も、これからもどんどん出てくるであろう新しい情報も、全部鵜呑みにはしませんから、私のフィルターを通して取捨選択しています。専門家が言っているからといってそれがどのラインの仮説か分かりません。白なのかグレーなのか黒なのか、、、、例え黒でもそこにこそ真実が隠れているかもしれません。そのへんをじっくり見極めたいのです。また現代の科学で証明不可能なものの中にも、経験的に効く、または長い年月人々に効いてきたなどの歴史のあるものの中に、新しいすばらしい仮説が隠れている可能性もあります。ナチュラルハーモニーの大将が、わざわざセミナーまでやっているのに、一番はじめや最後によく言う言葉が「俺を疑え!」(笑)私この考えとても好きなんです。どうぞ私の言っていることも、おおいに疑って下さい。科学はすべて仮説だと認識する。当たり前だと思っているものも時には疑ってみる。情報を鵜呑みにせず、自分の頭で考える。自分の物差しを持つ。しかし、いつでも新仮説も仮説として素直に受け入れられる柔軟性も持つ。この癖をつけておくと、いつのまにか自分なりのきちんとした尺度や基準が出来ますし、そう簡単に企業や誰かに振り回されることはありませんし、そうかといって、新しい事を頑なに拒否する頭の固さもなくなります。あなたの頭も私の頭も、世界は仮説だらけ!固くなった頭を柔らかくすれば、新しい世界が見える!!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票するいつも応援クリック本当にありがとうございます!!コメントはこちらに頂けると嬉しいです。遺伝子組み換え食品の表示義務を、農水省に求める署名をお願いします!(↑これをコピーして署名してグリーンピースに送付して下さい。まとめて農水省に提出されます。)
2007年08月21日
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夏真っ盛りですねー。私はつかの間のお休み中。田舎にいるので外でバーベキューしたり(私は野菜7割ですが)、新鮮なお刺身食べたり、プールを出して水遊びしたりしています。このきゅうりかじりながらビール飲んでいるのが私です(笑)自家製の無農薬のとりたてのきゅうりはおいしいっ!!うちの息子もすっかり野生児となり、野山をかけまわっています。基本、かなり遠出しないと携帯の電波もパソコンも繋がらないので、なんか私もかなり野生児化。親戚の子供がたくさんいるので、息子も楽しそうです。一番左の薄いブルーのパンツがうちの天使ちゃんです。都会っ子なんで、他の子と比べると、まだまだなまっちろいですね(笑)3ヶ月前くらいからおむつが完全に取れました。しかしどんな時も、基本的に鬼の血流が流れておりますので、私は日焼け止めとサングラスと帽子は欠かしませんわ!おほほほほほほほほっ!!こちらの近くの歯医者さんが私の本を読んで下さったそうで、ぜひ会いたいと前からおっしゃっているということで、一昨日お話しに行ってきました。私の本にあった口の周りの筋肉を鍛えることや、あいうえお訓練、口呼吸の問題点などを、先生も日頃患者さんにご指導されているということで、それについていろいろお話しました。現代人はかなり舌の筋肉が弱まり、舌の位置がだらりと垂れ下がり、お口がぽかーんと開いてしまっている方が増えていると先生はおっしゃいます。そのせいで飲み込むときに舌を突き出して前歯を押すような動きをしてしまい、この動きで出っ歯になってしまったり、歯と歯にすき間が出来たり、噛みあわせが悪くなってしまうんだとか。で、先生は舌を鍛える舌トレを推奨されてるんですが、これは舌だけじゃなくて唇や頬のの筋肉も鍛えられるそうで、アンチエイジング的にもちろん効果あり。教えてもらったトレーニングを少しだけ書きますね。●あっかんべー思いっきり下を前に突き出す×10回●唇回転エクササイズ口をしっかり閉じたままで、歯は噛み締めず口の中で舌をぐるぐる回す×3回現代人の顎は本当に弱っているそうで、3分の2は顎関節に何らかの異常があると先生は言います。私もカイロプラクティックの施術をする中で、これは本当に実感することです。加工品や柔らかいものを好む現代の食生活の影響が色濃いと言います。よく噛む人は虫歯にもなりづらく、噛んでいる側の歯は歯垢も少なく、逆に噛んでいない側に歯垢がこびりついているから、例えば口の中を見ただけでどちらでよく噛んでいるか分かってしまうのだそう。噛む事で歯周病にもなりづらく、歯茎もしっかりして下がってきづらいそうです。先生とは、考え方や読んできた本に共通点が多く、2時間近く話し込んでしまいました。ナチュラルハイジーンの考え方にも影響されて、朝食を果物にすることを少し前から取り入れているそうで、これにしてから体調がすこぶるいいそうです。先生は現代医療や、現代の栄養学を過信することなく、新しい探求をしたいという方ですが、こういう考えの方はやはり日本の医学界では少数派らしく、エリート意識の強さが頭の固さに繋がってしまう方のほうが多いようです。帰りに、先生のクリニックでスタッフ全員にクリニックのポリシーとして配布されているものを頂きました。その中で「おお!すばらしい!」と思ったものを1つ書きます。私達は「できない」「分からない」と初めから諦めることはしません。色々考え、アプローチを変えて対応します。どのような問題も私達がレベルアップするための課題として与えられたものです。その問題を解決する力を持っているから降りかかってくるのです。できない問題なら初めから私達に降りかかってきません。やらないことが最大の失敗です。やらないことが最大の失敗、、、本当にそうだと思いました。そしてどんな医療も、基本は心だと先生はいいます。心の無い医療は医療ではないと。似た言葉を最近鶴見先生にも聞いたばかりです。愛無き行為は、無に等しいこのブログもこの11月でついに始めて2年です。今まで本当に多くの方に応援して頂き、めげそうになるたびに皆さんにパワーをもらい、なんとか続けることが出来ました。コメントを下さる方、メッセージを下さる方、私にコンタクトは取らなくても黙って応援クリックして下さる方、クリックは忘れてしまうけど、時間を割いて一生懸命読んで下さる方。本当にすべての方に支えられてきたブログです。本当に本当にありがとうございます。しかしアクセスの増加と共に、悪意のある荒らし目的のコメント(これは意見を違えるコメントや、私の間違いを指摘して下さるコメントではありません)も増えてきてしまったためこのたび楽天ブログユーザーのコメント欄も、ついに閉じなくてはならなくなってしまいました。これまで頂いたコメントは私の大切な宝物です。しかし楽天はシステムの融通が利かなくて、楽天ブログユーザーのコメント欄をコメント受付停止すると、消去されたわけではありませんが、これまで頂いたコメントもすべて表からは見えなくなってしまいますし、同時にBBSもなくなってしまいます。時間はかかりますが、これまでの楽天コメントは別の形で必ず見れるようにいたしますので、しばらくお時間を下さいますようにお願いします。本当にお手数ですがこれからは楽天ブログの方も、承認制のコメント欄のほうにコメントを下さいますようにお願いします。今回の荒らしを誘発した原因の一つに、私の栄養専門大学への入学があります。この大学がアメリカ政府公認認定団体未認定の大学であることはすでに書いたとおりですが、そもそも未認定大学が学位を出すという事やそれを名乗ることにどうしても反発を感じる方がいらっしゃるようです。未認定大学が学位を出す事も、それを日本で名乗る事も違法ではありませんが、確かにこれによってのみ職を得ること(例えば大学教授になるなど)は違法にあたる場合もあります。こういうご意見も分かりますが、かくたる証拠も無いのに未認定大学であるというだけでいい加減な大学で、しかも学位商法であるという根深い偏見や、入学した者への侮蔑表現は許されることでありません。内容が自然療法の学校だからといって、この学校のカリキュラムを勉強したいと思うのは、個人の選択の自由だと思います。しかし、確かに認定大学の学位を持つ方からしても世間の方から見ても、一見すると認定未認定両者の区別がつきづらいのは事実です。この件に関しては様々なご意見があるでしょうが、私はこの点をふまえて、今後この栄養大学に関しては大学ではなく栄養専門学校、そして学位を取っても表記しないというスタンスでいくつもりです。このことを知らなくて頑張って博士号!と初めに書いてしまいましたが、私の本意はもっともっと勉強し、更に真実を探求したいという思いで入学しましたので、このことでこれ以上無用な論争は避け、静かに勉強させて頂きたいと思います。夏真っ盛り!自然の中で駆け回り、何も考えずリフレッシュします!!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票するいつも応援クリック本当にありがとうございます!!コメントはこちらに頂けると嬉しいです。遺伝子組み換え食品の表示義務を、農水省に求める署名をお願いします!(↑これをコピーして署名してグリーンピースに送付して下さい。まとめて農水省に提出されます。)エイジレス魔女の蘇生術 更新!
2007年08月11日
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今朝、私の初めての本「アンチエイジングの鬼」の著者見本が届きました。表紙はかなり派手なフューシャピンクで、恥ずかしながら3分の1強が写真入りの帯ですね。嗚呼、なんか感動!!(涙)内容は基本的に書き下ろしですが、このブログに書いてきたことのまとめと、まだ書いていないことも含めた「ナチュラルアンチエイジング」の集大成となっています。ブログではわかりにくかった顔や首のマッサージ法や、最終的に行き着いたこれだけやってればOKな6つの顔の筋トレ法などをモデル写真入でレクチャーさせて頂いていますし、アンチエイジング食の基本ルール11、具体的なお肌プルプルレシピなども料理の写真入で公開!しかも「チベット体操」まで、河出書房さんに許可をとって全編モデル写真入で新たに撮影して載せさせて頂きました。これはナチュラルアンチエイジングに効果絶大の基本体操なので、もっとたくさんの方に知ってもらいたいのではずせなかったんですよね。クマ、シミ、むくみなどのお悩み別解決策もまとめ、最後の敵ホルモンに打ち勝つ作戦、それから熱くなって10ページ以上も書いてしまって、最後泣く泣く原稿を少し削った「心のアンチエイジング」もあります。3分の2がカラーで、一見パラパラすると普通の美容本のような顔をしていますがよく読むと、結構物議をかもす内容も含まれますね(笑)本にするということはブログとは違ってかなり勇気のいることでしたし、出版を決意するまではいろいろ悩みもしました。でも現時点でベストと思われることをまとめ、本にして世の中に発信するということで、みなさんが健康に美しく生きるための手助けが少しでも出来るなら、これは治療家としてやりがいのあることだと思いました。そして、微力で小さな石かもしれませんが、これを投げることによって少しでも世の中の流れを変えることが出来たら、、、という希望も精一杯込めました。タイトルはこのブログと同じ「アンチエイジングの鬼」 出版社 ワニブックス 著者名 勝田小百合定価は1333円(税別)です。30日には大きな書店には並ぶ予定ですが、小さな書店や地方の書店はもう少し日にちがかかるかもしれません。書店でも予約が出来ますし、アマゾンや楽天でも今日から予約が出来るようになりました。正直、まるで遺書みたいな気持ちで書いた一冊です。私は後先のことは考えられないまっすぐ人間のため、ページ数が許す範囲で全力投球で詰め込んでしまいました。カラーの本には不似合いなテンションだったかもしれませんが、熱い気持ちを受け取って頂けると幸いです。私たちアンチエイジングの鬼も、桜と共にいつも満開でいきましょう!!(追記)小さな書店や地方の書店は、取り寄せしないと仕入れる予定がそもそもない所もあるようです。その場合はお手数ですが書店に取り寄せを申し込んで頂けますでしょうか?なにとぞよろしくお願いします。人気ブログランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!ここをプチッと押していって下さいな!
2007年03月28日
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こんにちは。コリーダです。最近なかなか更新できずにごめんなさい。今日はちょっと久々に一人言的な内容です。3月末の本の発売に向けて、現在最後の調整に入っております。13日までにはすべての校正を終えていないといけなくて、今週末までに細かい直しや追加などを仕上げなくていけません。全部で144ページの本ですが、3分の2がカラーです。ところが私があまりにも文字数を多く書いてしまったために、カラーの意味があったのかというほど、あまりにも内容の濃いものになっています(笑)レイアウトして下さっているデザイナーさん泣かせと言うか、、、ほんとにすみません。しかしアンチエイジングならこの1冊でOK!という決定版にしたかったため、あれもこれもと欲張り、ぎゅうぎゅうに詰め込んだ魂の1冊となっております。嗚呼、でも1冊の本を作り上げるとは、こうも大変なのか、、しかしゲラ刷りや表紙の見本など、どんどん形になってきているのを見ると、とても報われるというかちょっと「出産」気分というか。今はまさに臨月の気持ちといったところでしょうか。私は妊娠前、ずっとずっと陣痛を恐れてきました。しかし、あの痛みはただの痛みではなくもっと神聖なものだった。あの陣痛は生命の躍動。私は赤ちゃんと心で抱き合いながら、あの陣痛を2人で乗り越え、あの波の中でお互いを思いあいながら命のきらめきを見ました。「苦しみが慈悲の心を育てる」というダライラマ14世の言葉を思い出しました。苦しみは必ずしもネガティブなものだけじゃない。苦しみ、慈しみ、愛すること。命の営みは、私にいろんな美しいものを見せてくれました。このブログをやりはじめて、日本の食文化をさらに追求するうちに、大切な物がこんなにも失われてきているという事実に愕然とする事も多いです。「安い」「簡単」「便利」この3つのキーワードによって、日本はここまでの添加物王国になり、今や日本古来の食文化である発酵醸造菌まで人口培養です。「安い」「簡単」「便利」そのために、いったいどれだけの大切なものが失われていくんだろうと思います。このキーワードでひた走ってきた20世紀も終わり、最近では少しづつ世の中も変わろうとしている兆しも見えます。私が言っているようなアンチエイジング法は、決して簡単でも便利でもないのかもしれませんが、それが本まで出版出来る運びになった事もきっとその兆しの1つなのかなと思います。昨日も渋谷のアンチエイジングクリニックには、このブログを見てくれている20代の女の子が数人来て下さいました。20歳にして、もうオーガニックに目覚め、添加物を出来る範囲で避ける天然生活をしている彼女達はなんだか若いのに魂から凛としていて、とてもステキでした。こういう時、ブログをやってて良かったと心から思うんですね。もう私はあとは背骨の歪みを矯正するだけでいいのですから。食生活がきちんとしている人は、矯正の効果も倍増します。私がブログをやろうと思ったのは、産後でたるんでる自分に気合を入れるためもありましたが、何よりも患者さんに向けて何かまとまって指導できるものが作れればと思ったのもありました。そしてお会いして治療する事は出来ないかもしれないけれど、「縁」あってこのブログを訪れてくれている方々にも健康で、幸せで、美しくあって欲しいと願って発信し続けています。このブログのテーマは何かと聞かれたら恐らく私は「アンチエイジング」ではなく「希望」と答えるかもしれません。「希望」それはいつだって心の光なんだと思うんです。こんな世の中だけど、想念はエネルギー!想念が変われば、世の中も変わる!自分も変わる、お肌も変わる!細胞も変わる!心も変わる!今日はなんだかこんな抽象的な内容でごめんなさい。さぁ、希望という魔法で今日も若返るぞっ!!人気ブログランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!ここをプチッと押していって下さいな!いつも応援クリックありがとうございます!
2007年03月08日
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もうすぐバレンタインデーですね。私は鬼ですので、こういうお菓子業界の陰謀には目もくれず粛々と無視しています(笑)いやいや、とはいえ何でも楽しんだほうが得策。これをきっかけに恋が始まる人もいるだろうし、愛が深まる二人もいるでしょうから愛のイベントごとは楽しく盛り上がって下さい。↑WEB見てたら私がたまーに食べるオーガニックチョコのDAGOBAとオーガニックワインのバレンタインSETがありました。このチョコなら白砂糖ではなく砂糖きびジュースで甘みをつけた高カカオチョコなので、まだ許せるチョコです。カカオにはフェニールエチルアミンという物質が含まれますが、これは恋に落ちた時に脳から出るホルモンと同様の物質で、中毒性があります。恋のときめきとは、すなわちフェニールエチルアミンの分泌によるものなのです!!恋をするとフェニールエチルアミンの他に、ドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリンといった脳内ホルモンがどひゃーっと出て相手の良いところしか目に入らなくなり、相手と一緒にいたいと熱烈に思うようになります。特にチョコレートにも含まれるフェニールエチルアミンには、脈拍を早め、手に発汗をおこし、瞳孔を広げて胸騒ぎを起こすという働きがあるそう!よくつり橋で出会った男女は恋に落ちるとか言うけれど、確かにこのフェニールエチルアミンは精神的に不安定でないと分泌されません。なので、相手に追いかけられすぎたり、二人の関係が安定すると分泌が減るのです。この物質が分泌されるには不安、新鮮、緊張の3要素が必要だそうです。しかもある男女が出会って3ヶ月から1年、長くても3年でこのホルモンの分泌は徐々になくなっていくと言います。これまでフェニールエチルアミンのせいで曇っていた目がやっと開かれ、相手の真実が包み隠さず見えるようになると言うわけ!!その時「なんでこんな人とつきあってたの?」と愕然とする人もいるはず。そんなのいやだ!ずっとフェニールエチルアミンを出していたいって思うでしょ?でもこの物質は本来出すぎると脳を破壊し、精神異常をきたすほどの毒物!過度の分泌は健康に支障をきたします。恋の激しいときめきはずっと持続しなくて当たり前。そしてそのほうが体にも心にもいいんです。ラトガーズ大学のヘレン博士によると、恋愛の情動は肉欲→心酔→愛着という順に変化していくと言います。要するにこのホルモン(心酔)が消えた時点で冷めるか、存続するかが決まるようです。このホルモンが消えても関係が続く場合は、今度はβエンドルフィンという脳内物質が出て、安らぎや信頼や癒しを感じるようになり、「愛着」という段階に入るそう。これは関係を定着させ、子育てし、子孫繁栄させるための脳の仕組みなんですって。うーーーん!恋とチョコの意外な因果関係!恋する人にチョコレートをあげるというのは、意外と科学的根拠があるんだなー。ところで、先日も書いた「地図を読めない女 人の話を聞かない男」に載ってた男脳女脳の違いの続きですが、以下の事も覚えておくと恋愛に役立つかも。●セックス中枢は視床下部にあり、男のほうが大きい。視床下部はテストステロンという男性ホルモンの刺激を受けて性欲を起こすが、男はテストステロンの量が女より10倍~20倍多い●哺乳類のオスはみんな人類という種の存続という本能が強い自分の種をなるべく広く、何度でも撒かなければならないというように脳がプログラミングされている。●女の視床下部は小さく、テストステロンの分泌量が少ない●妊娠出産子育てに時間がかかるため、種の保存という欲求が基本的に男より強くない●女の脳は巣を守るようにプログラミングされているので、一定の条件が揃わないと性欲が湧かない●女は愛の中枢が働かないと視床下部も働かないようになっているが、男の視床下部は愛の中枢とは関係なく働くようになっている●男は目から性刺激を受けやすいから、本能でナイスバディを目で追ってしまうが、それは生物学的仕組みであって、彼女への愛が消えたわけではない人類はどんどん進化しているので、最近はこうとも言えない気がしますがまぁ長い年月こういう脳の仕組みであった事は覚えておいても損はないでしょう。ここからは私の見解ですが、生物学的に見ると男は基本的に浮気する生き物とも考えられます。(もちろん女も浮気する人はいますけどね)それは奥さんや彼女が美しいとか、魅力的だというのとはあまり関係がないような気がします。物理的に考えても女は卵を月に1個しか作れませんが、男は精子を1日約5千万~数億個ずつ死ぬまで作ってるんですから、そもそもそっからして違いがありますからね。でも中には浮気をしない男というのも存在します。それは私のこれまでの経験では以下の項目のどれか、いくつか、または全部にあてはまる人のように思います。★性欲が薄い★マメじゃない★基本的にめんどくさがり★仕事で疲れていて、余裕がない★病気が怖いなど、神経質★真面目でウソが苦手★そもそもモテない★前頭葉が発達していて「~であるべき」という倫理観が本能よりも強い★浮気がばれて彼女に去られる事を恐れるほど、彼女を絶対に失いたくないと思ってる上記のどれにも当てはまらない男は、きっかけさえあれば、まず浮気すると見て間違いないでしょう。浮気されたっていいわという寛大な方は除いて、そうじゃない方は男選びの参考になさって下さいませ。なんだかバレンタインデーの話から始まったのにまったく夢のないお話でごめんなさい(笑)もちろん恋はすばらしい!そのあとの愛のやすらぎもすばらしい!チョコレートでニセの幸福感を得るよりも、ステキな恋で幸福ホルモンを出しましょう!!人気ブログランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!ここをプチッと押していって下さいな!いつも応援クリックありがとうございます!
2007年02月09日
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うぃーっす、お久しぶりです。デジカメでちゃんとした正面写真を撮ってみました。でもなぜかここにUPするとボケています、なぜだ??筑摩書房のWEBサイトでの連載の表紙用にあれこれ夫に撮ってもらったのですが、やはり家庭で撮るのは難しく苦労しました。ちゃんとスタジオとかで撮ってもらうべきなんでしょうが、時間がなかなかありませんなぁ。最近、息子が私の首に巻きついて寝るためどうしても寝床を抜け出す事が出来ず、BBSなどのお返事を書く事が出来ず、本当にごめんなさい。そう、いよいよ始まりました!WEBちくまでの連載!!タイトルは「エイジレス魔女の作り方」で、本名での連載です。本当は筑摩書房さんからも書籍の話を頂いていたのですが、その時すでにワニブックスさんでの書籍の話が決まっていたため、また機会がありましたらと言っていたらWEBでの連載の話を下さいました。これなら月2本でいいので、なんとか出来るのではないですか?という事でした。ワニさんのほうはカラーページの多いスペシャルな実用本なので、更にマニアックな事はWEBちくまの連載に書くことが出来るかもっ!とワクワクしております。筑摩書房さんといえば、実は私は少女の頃から太宰治の大ファン。あの永遠の名作「人間失格」が出版されたのは1948年筑摩書房からです。嗚呼、全然関係ないけどなんだか嬉しい、、、(うるうる)私は日本の純文学が大好きで太宰治、夏目漱石、谷崎潤一郎は特に死ぬほど好きなのです。加えて夢野久作と江戸川乱歩も好き好き大好き。あの美しい文体を読むと今もうっとりといたします♪ところで今日は男と女の脳の違いについて書いてみたいと思います。その前に、なかなか更新出来なかったためにランキングがあやういのでここをプチッとクリックして下さると嬉しいです!患者さんによく「うちの夫は冷蔵庫の中の物を探せない」とか「彼が話をちゃんと聞いてくれない」とかパートナーに関する悩みを聞きます。美容の大敵、ストレスの最大の原因はなんといってもパートナーに関する事が多いもの。これさえクリアーしやすくしとけば、かなりストレスフリー、活性酸素フリー、老化ストレスホルモンコルチゾールフリーじゃないっすか!!こんな時思い出すのがあの名著「話を聞かない男、地図が読めない女」です。ずいぶん昔の大ベストセラーなので、読んだ方も多いはず。これはよくあるハウツー本ではなくて、男と女の違いを「脳の構造」や「生物学的違い」などで解説し、違いを理解した上で仲良く出来るように導く画期的な本でした。私はこれを読んで、ずいぶん男の人とのつきあいが楽になったというか、なーーんだそもそもこんなに違うんだから、違う生き物として仲良くすればいいんだなと目からウロコでした。そこで、ここに書かれていた生物学的違いについて、軽くまとめてみます。左脳は論理、推理、発話を司り、右脳は視覚情報を司っています。左脳と右脳の真ん中には写真のように脳梁という神経繊維の束があり、左右の脳の連携をしています。男と女は何十万年も役割が分担されていて、脳の回路もそれに見合うように発達しました。男は仕事と業績、女は人間関係で自分の価値を高めてきたという歴史のほうが長いので、脳の構造もまだまだそういう風に出来ているようです。女の子は左脳の成長が右脳より早いので一般的に言葉を習得するのが男の子供より早い子が多く、男の子は右脳の成長が早いので空間能力が早く発達します。真ん中の脳梁が男より女のほうが太い上に、女性ホルモンのエストロゲンに左右の接続を良くする働きもあるので、左右の連絡が女のほうが1、3倍も良いそうです。左右の連絡が良くなるほど話し方がなめらかになり関連ない作業をいくつもこなせますし、女は右と左とで、うまく連携をとって言葉をあやつり表現出来ます。でも多くの男性は左脳にしか言語中枢がないので、女性のように言葉をうまくあやつれる人はそう多くはありません。男の脳は専門分野ごとにくっきりと区分けされているので1度に一つの事しか集中出来ないかわりに、何か一つの分野で集中して極めたり、言葉の定義をしたり、意味づけするのは得意としています。男は空間把握能力に優れていて、右脳の前のほうに空間能力の専門分野があります。それに対して女の空間把握能力は左右にあるものの、場所がはっきりしません(笑)でも女性にも1割はこの能力に優れている人がいるそうです。色を識別する細胞の元はX染色体で、女性は2本あるので色を細かく識別出来ます。網膜の状体細胞の種類が多いので周辺視野が男より広いので、近くにあるものをすぐ発見できます。子供たちや家族の健康に支障がないか、常に確認してきた歴史があるのでそういう能力が発達したようです。それに対して男は狩をしてきた歴史のせいで、長距離を見通すトンネル視が出来るような脳の作りになっています。女に男の嘘は見抜けても、男には見抜けないのはそのせいらしいです(笑)その他、脳と体の機能の違い★女の脳は男よりも音を分離して種類わけしてそれぞれの音に対して意思決定する能力に長けている。男の脳は音の来る方向が女よりもよく分かる。★女は皮膚の感受性が男より10倍も敏感。男は狩猟者だったなごりで皮膚が厚く、集中してる時は痛みにひるまないように皮膚の感覚が鈍くなっている。★女の嗅覚は男よりずっと発達していて、出会って3秒で男の臭いで免疫系の分析を終えるそうです。相手の免疫系に自分弱いところを補ってくれる強い免疫系があると相手が魅力的に見える。★男は解決策を求める脳だけど、女はコミュニケートする脳。女はしゃべりながら考えるのが得意だが、男はだまって考えて結論が出てからしゃべる。★男は間違える事や失敗が嫌いで、間違える事は敗北を表す。女はコミュニケーションのためにしゃべってるのに、男は解決策を求められていると思う。ただし女脳になるか男脳になるかは胎児の時に浴びたホルモンの量で決まるので、男性でも浴びた男性ホルモンの量が少なければ女脳になるし、女性でも女性ホルモンを浴びた量が少なければ男脳になり、男の15%~20%は女脳で、女の10%は男脳だそうです。しかし相手の匂いを嗅いだだけで3秒で、免疫系まで分析出来るとは!一目惚れって実はそういう事だったりして!ただし上記の男女差は脳の生理的構造の統計によるもので、人によって個人差はむろんあります。ただ、たいていの方に当てはまるので、こういう仕組みなんだと覚えておけばささいな事でイライラしなくなると思いませんか?私はずいぶん助けられました。さて恋愛に対してもこの男女差はあるのですが、長くなるのでこれはまた次の機会に。世の中の半分は男子、仲良くしたほうが人生楽しいですよね。男と女は違う!だから面白い!人気ブログランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!ここをプチッと押していって下さいな!いつも応援クリックありがとうございます!
2007年01月26日
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あけましておめでとうございます!!今日は初詣に行ってきまして、帰りに新宿をふらついていたらいきなり巨大なLOVEが目に飛び込んで来ました(笑)今年もたくさんのLOVEが溢れるこの世であるように、年始のご挨拶写真はこれに決めました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。さて帰ってきてさっそくコリーダ的おせちを作りました。栗きんとんもどきとして、紫いもを蒸してつぶして栗をスライスして乗っけて、小女子はただ油でカリカリに炒めただけ、黒豆は醤油と味の母と小さじ1杯の羅漢果で煮て、かまぼこは無添加のです。赤いのはトマト、あとパセリ。めっさ自己流。煮しめは、ゴボウ、ニンジン、レンコン、里芋、昆布、生芋こんにゃく、竹の子です。しいたけと絹さや買い忘れて、まーいっかーと(笑)こんな簡単なおせちですが、一応お正月気分にはなりました。カリカリに炒めただけで小女子はめちゃうまなんです。黒豆も砂糖を使わなくても全然おいしい。紫芋は抗酸化物質アントシアニンたっぷりで、気のせいか視界が明るくなりました(笑)うちの息子にも大好評で、即効でなくなってしまいましたよ♪さてさて年始にあたり、年末に予告した重大発表をさせて頂こうと思います。実はこのたび、本を出版する事になりました!!去年の夏頃に、このブログを見てくださっていたワニブックスの編集者の女性の方から熱い出版希望メールを頂き、最初はすごく迷ったのです。私はカイロプラクターで、かなりの健康美容おたくではあるけれど、食の専門家でもスキンケアの専門家でもないし、年齢もまだ38歳と中途半端で若輩者。ブログは一生懸命私なりにベストを尽くして書いてはいるけれど「書籍」となるとなんとなくずっしりと荷が重い気がしました。子供の頃は結構実生活が暗かったんで(笑)現実逃避からか小説を書くのが大好きで作家を夢見た頃もありましたし、カイロプラクターになった頃からは40代後半になったら健康と美容と心に関する本を出せたらいいなーって漠然とした夢を持ってはいましたが、そんなのは夢のまた夢でした。このブログも何気なくやり始めただけですし、だんだんと楽しくなってきて毎回超本気モードで書いているのは、ただただこういう研究が大好きだからでした。ちょうどその頃スピリチュアルカウンセラーの方に守護霊を見て頂いた事がありました。「美と健康を司る女神のような強烈な女の人」がついていると言われたのですが、「本を出すかどうかまだ迷っているのですが」と聞くと、、、、「私が仕組みました」と守護霊様に言われ「ええっ!」っとのけぞりました(笑)しかし何事も「縁」だと思いますし、きっと声をかけてもらった時が「その時」なのでしょう。すべての出来事に意味があるとすれば、何かの使命がそこにあるのかもしれない。そう考えて、勇気を出してお話を受ける事にいたしました。実際原稿を書き始めたのは10月の終わりで、締め切りは12月末でした。ページ数はまだ不確定ですけど約150ページくらい。問題はおそろしく時間がない事で、治療院と子育てとブログをやりながら、一体いつ原稿を書こうかという事で、、、、しかし週1日このための時間をなんとか作って、魂をキーボードに染め流しながら(笑)必死で原稿を書き上げ、なんとか締め切りに間に合う事が出来ました!(パチパチパチ)もうねー、正直死ぬかと思いましたよ(笑)出版社の方からは、ブログにこの事を書くのは年が明けてからにしてくれと言われていたので、泣き言をブログに書くわけにもいかず、BBSやコメントのお返事もままならない申し訳なさ。しかし、しかしやっと報告する事が出来て嬉しい!発売は2月末頃予定で、タイトルは「アンチエイジングの鬼」(仮)なんと98%くらいカラー本です。内容はブログで研究してきた事の総決算ではありますが、いわゆるブログ本というわけではなく全部書き下ろしです。カテゴリーごとにきちんとまとまっていて、どちらかと言うと超実用的な内容になります。ほぼカラーなので写真やイラストが多く、これまで文字だけで分かりづらかった事や、説明不足だった事がかなり網羅されています。しかし、読者の方ならもうおわかりかと思いますが、この内容は美容本としてかなり「あるまじき内容」です。これをワニブックスさんは普通の美容本として発売し、ケミカル美容にいそしむOLさんや3万円のアンチエイジングクリームを使っているような主婦の方に対してもぶつけて行くと言う所存らしいのです。ひえーーー!と思いましたが、こういう考えが少しでも世の中に広まれば、化粧品を作る会社や食品を作る企業にも影響を与える事が出来るかもしれない。健康こそが真の美容だという事に目覚めてくれる日本女性がもっと増えるかもしれない。少しでもそのお手伝いが出来ればいいなーと、今はワクワクしています。このブログの読者の皆様も、出来る限りこの本を盛り上げて下さると嬉しいです。今後発売日までは、本の表紙の色や写真など、どれがいいかこのブログで投票して頂いたりご協力をお願いする事になると思います。何卒よろしくお願いいたします。お正月も4日以降は本の実用ページの写真撮影がまだまだ続きそうですが、なんとか頑張るぞー!さぁ、お雑煮でも食べて息子と遊ぶかなー♪今年も一緒に美しく若返りましょう!!人気ブログランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!ここをプチッと押していって下さいな!いつも応援クリックありがとうございます!
2007年01月01日
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日本は平均寿命世界一で、現在100歳以上の方が28000人もいるそうです。この100歳以上の方たちに、いろんなアンケートをとったデータを見たのですが、毎日気分良くすごせているかという質問に「はい」と答えた人が男性で83%女性で77%もいました。また、健康だと感じているかという質問に「はい」と答えた人は男性で74%女性で62%もいました。また100歳まで生きてきて何歳までが楽しかったですかというアンケートでは80%以上の方が75歳からの人生が最高に楽しかったと答えたそうなんです!!これ、すごいですよね。100年以上も生きてきて、一番楽しいのが75歳から今だなんて!逆に言うと、こういう人達しか長生きすることは出来ないのかもしれないですね。過去ではなく「今」に生きる事が、健康と長生きの秘訣なのでしょう。従事していた職業で一番多いのは農業。やはり体を動かしてきた人が長生きなのです。で、好きな食べ物第2位は魚!第1位はというと、、、、果物!!やっぱりかーーー!!生き物は究極のところはDNAを残す事を本能として生きていると言われています。鮭は産卵するとすぐ死に、タコも卵が生まれると死んでしまいます。哺乳類はもう少し育てるのに時間がかかるため、チンパンジーなどは子供を産んで5年で死ぬそうです。しかし、生き物の中で人間だけが子育てが終わっても死にません。しかもかなり長い年月「老後」という期間が用意されています。これはいったいなぜなのか?この世の中に、意味のない事は存在しません。必ず「子孫繁栄」のための理由がそこに存在するそうです。どうやら生物の中で、人間だけが複雑な言語を持つ事が関係しているそうです。しかも遺伝子だけでは伝えきれない情報をたくさん持っている事も理由です。要するに、、、、繁殖する能力を失っても、その培われた「叡智」を次世代に伝えるために、長い老後が用意されているそうです!!私はフリー百科事典でこの話を読んだ時、感動して涙が出そうになりました。韓国などはお年寄りを敬い、目上の人をすごく尊敬しますよね。それに比べて最近の日本は、お年寄りを敬い大事にするという感覚が欠落してきているように思えてなりません。ミトコンドリアDNAを突き詰めていけば私達は全員、1人のアフリカの女性の子孫とも言えます。マクロで考えれば子孫とは何も自分の子供だけでなく、すべての生まれ来る子供達が子孫。多くの子孫達に伝えるべき何かがあり、多くのお年寄りから受けとるべきメッセージがあるのです。私は「アンチ」「エイジング」などという名称でブログをやっているため、歳をとる事を否定しているように誤解される方も中にはいるかもしれませんが、決してそうではありません。年齢を重ねる事はすばらしい事であり、その長年の経験や知恵などで熟成されたおいしいワインのようになっていきたいと願っています。そして、出来る限り健康で見た目も若々しく錆びない女でいたい!不健康だと次世代に叡智(?)だって伝えられませんからね。要するに腐敗」でなく「発酵」方向に行きたいわけです!(笑)さて、話は急に現実的な事に戻りますが100歳以上のお年寄りの大好きな食べ物NO1に選ばれた果物。今の旬はなんと言ってもリンゴすね。りんごは水溶性食物繊維のペクチンがすごい多いです。これは腸の善玉菌を増やして過剰なコレステロールを吸着して排出してくれるし、余分なナトリウムを排出するカリウムもたっぷりで代謝をよくするりんご酸も含まれます。酵素のオキシターゼはたんぱく質と脂肪を分解してくれますし、発ガン物質を分解してくれるすごい働きも!オキシターゼは大根の根のほうにも多くて、魚のこげにある発ガン物質を分解してくれるので焼き魚に添えるといいんですよね。私も毎日ニンジンと一緒にリンゴをジュースにして飲んでいます。そうだ、前回書いたナチュラルハーモニーの無堆肥自然栽培で作られた中に、りんごもあるんですが、これは青森県の木村さんの林檎です。りんごを無農薬、無堆肥で作るのは実は奇跡の技で、木村さんの林檎は「奇跡のりんご」と呼ばれ今非常に話題になっています。その木村さんの林檎についての番組が12月7日NHKで夜の10時から放送されます。よかったら見てくださいね。プロフェッショナル 仕事の流儀そして、ナチュラルハーモニーには外苑前にレストランもあります。一度この無堆肥野菜を食べてみたいという方はぜひ足をお運び下さい。私の大親友の旦那様が今ここで働いているので、料理を運んでくる顔の黒い20代の男子を見かけたらコリーダから聞いたと(笑)声をかけてあげて下さい。ナチュラルハーモニーアンゴロ熟成したいい女になるために、今日もサビないでがんばるぞーー!!人気ブログランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!ここをプチッと押していって下さいな!いつも応援クリックありがとうございます!
2006年12月05日
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今日はみなさまにお知らせとお詫びがあります。実は来年1月から、ちくま書房のWEBサイトで連載(月2回です)を持つ事になりました。タイトルは多分「エイジレス魔女の作り方」(笑)鬼の次は魔女かいっ!て言われそうですが、しょせんコリーダは天使にはなれません(笑)このブログを読んで下さっていた編集者の方からぜひにと頼まれまして、月2回ならなんとか出来るかと思いました。内容は今までのまとめプラス新しい内容も少し盛り込んでという形で1年間の連載を予定しております。掲載されましたら、またここでURLなどをご報告しますね。そんなこんなでバタバタしていたのと、治療院が空前の忙しさなのと、あとうちの息子が自然卒乳したようなのですが、今度寝るのに私がずっとついてないとすぐ気づいてしまうため、最近めっちゃ早く一緒に寝てしまう事も要因で(美容にはいいのですが)現在ブログを更新するだけで精一杯という状況です。そのせいでコメントのお返事をしていないのが7項目くらいあり、非常に心苦しいのでとりあえず新しいほうからお返事していくという事にし、これまでのは来年以降時間が出来たらさせて頂きますね。本当に申し訳ございません。ところで、本題。女性ホルモンのエストロゲンは皮膚の水分量を増やし、皮膚に弾力をもたらし、コラーゲンの量を増やします。これは皮膚だけじゃなくて髪にも影響し、つやつやで豊かな髪をもたらします。恋をするとドーパミンやらエンドルフィンやらの脳内快楽物質が出て、これが女性ホルモンを活性化するために、女性は美しく輝いて見えるのです。なんと恋をすると目の瞳孔まで開いて、目が大きくなるそうですね(笑)しかし、私が思うには恋は恋でも女をきれいにする恋と、そうでない恋がある気がします。そこで今日は、大好きな絵本をご紹介しながらコリーダ的恋愛論でも語ってみるかっ☆私は20歳の頃「ボクを探しに」という絵本を読んだ事があります。↑こんな○に欠けたところがある形をした「ボク」が、欠けた部分の△三角形の「カケラ」を捜し求めるお話。なかなか合う形の「カケラ」がなくて、やっと見つけたと思ったら落としてしまったり、とうとう見つけたぴったりの「カケラ」を口にくわえて、完全な球体になってコロコロ坂道を転がってたら転がるのが早すぎてまわりの景色も見えず、ちっとも楽しくなかったという展開。で「カケラ」をそっと置いて、またボクは1人になってカケラを楽しく探す旅に出るというオチです。これを読んだ20歳の私は、、、、ふざけんじゃねー!自分の都合で勝手にくわえたり、勝手に置き去りにしやがって自分探しの旅に一生出てろっ!!と思ったものです(笑)そう、当時の私は恋とは相手と完全に同化してしまう事が最高だと勘違いしていました。完全に一体化出来る相手とさえめぐり合えば、コロコロ坂道を急速に転がって崖から転落してしまっても本望だぜっ!と。そう、まさしく愛のコリーダ!(笑)しかし当たり前ですが、そのような恋はすべてうまくゆきませんでした。そもそも完全に一体化出来る相手など存在しません(笑)今思うと、好きだ好きだと思ってはいましたが、あれは相手をまるで見ていなかった恋愛です。ただ、だだっこのように、自分の傷を埋めて欲しかっただけ。要するに自分の事しか考えていない、相手を疲れさす「エネルギーを奪う」恋です。もちろん自分もボロボロになります。その後25歳くらいの時「ボクを探しに」の続編「ビッグオーとの出会い」を読みました。これを読んでちょうどタイムリーだったのか、号泣した事を覚えています。これは、今度は「カケラ」のほうのお話です。上記の写真の左側が「カケラ」です。カケラは三角で尖っているから自分では転がれず、例の「ボク」みたいなのがやってきてどこかに連れてってくれないかとひたすら待っています。いろんなのが現れますが、なかなかうまく形が合いません。たくさんの「カケラ」をくわえこんでる奴、相手が風船で出来ていて壊してしまったり、、、、やっと合うのが見つかったと思ったら、カケラは突然成長をはじめて少し大きくなって相手とうまく転がれなくなってしまい、また1人ぼっちになります。ある日、カケラは今まで見た事がないものと出会います。それは、欠けたところのない完全な○、ビッグオーなのです。カケラは「ぼくに何かして欲しい事はある?」「ぼくから必要なものは?」と聞きますが、オーは何もないと言います。カケラ「ボクが待っていたのは君らしい。ボクは君の足りないカケラかもしれない」オー「でも僕はカケラなんか探していない 君のはまる所なんかないんだよ」カケラ「そいつは残念 君となら転がれるかもしれないと思ったのに」オー「僕と一緒に転がるのは無理だ。君1人なら転がっていけるかもしれない」カケラ「ボク1人で?カケラは1人じゃ転がれないんだ」オー「やってみた事はあるの?」カケラ「だって角が尖ってるよ 転がるようには出来てないんだ」オー「角はとれて丸くなるものさ 形も変わってゆくよ。とにかく僕はもう行かなくちゃまたいつか会えるかもしれないね」そしてオーは去っていきます。そのあとカケラは長いこと考えて佇んでいます。そしてゆっくりと体を持ち上げて先っぽで立ち、、、ひっくり返ります。そしてまた体を持ち上げてひっくり返り、、少しづつですが前進を始めます。そのうちなんと角が取れてきました。七転び八起き!!やがて形も変わってきます!そしてポコンポコン行きながら、どんどん丸くなってコロコロ転がり出しました!まだまだ小さな○ですが、カケラはもうカケラではありません。最後のページはビッグオーに追いついて、その横を転がってるカケラの絵で終わりです。この本を読んだ頃から私の恋愛観も少しづつ変わってきたように思います。人間はどこか不完全な存在です。だから誰かを必要とするのでしょう。でも、まず自分が○になる努力をする過程にしか、まともな人間関係はないような気がします。そして、実は最初から自分が○であった事に気づくのです。もちろん恋愛の形は人それぞれ、カップルそれぞれでしょうけど、エネルギーを奪い合うのではなくて、エネルギーを与え合うのが実りのある恋愛なんでしょうね。そしてそんな「恋」または「愛」をしている人は、きっといつまでも若くきれいでいれると思います。しかし、こう言うとその後私が落ち着いた恋ばかりしてきたように思われそうですが、今でも私はこう思っています。その人と出会って、世界がひっくり返るようじゃないと本物の恋じゃないっ!!(笑)いや、これはあくまでも私の場合です。ほら、だってカケラもオーに出会ってここまで世界観が変わったんですもの。もちろん、そのあとには静かな愛を育めれば最高です。例えいびつでも、転んでも、今日もコロコロ転がって行くぞっ!!人気ブログランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!ここをプチッと押していって下さいな!いつも応援クリックありがとうございます!
2006年11月25日
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アンチエイジング、、、抗老化老化の先にあるものは、、死アンチエイジングと言うと、なんとなく死に抗う事のようなイメージがあるかもしれません。古代中国では秦の始皇帝の命令で、徐福という男が不老長寿の薬を探し求め、古代マケドニアのアレキサンダー大王は、永遠の生命を生み出すという伝説の川を求めてインドまでさまよいました。永遠の若さ、永遠の命はいつだって人々の究極の憧れなのかもしれません。でも、私の憧れは永遠の命というのとはちょっと違います。私たちは与えられた生を終えて、いったいどこへ帰ってゆくのでしょうか。私は以前、前世療法という退行催眠療法で、あの世らしき物をかいま見た事があります。とってもふんわり暖かくて、まるで子宮の中のような絶対的な安心感の中にいました。ここから出たくないと言ってセラピストを困らせた事を覚えています(笑)またあそこに行けるなら、死ぬのも別に怖くないなと思えました。私は今回与えられたこの肉体を、最大限に美しく健康に生かしてあげたいだけです。そして天寿を全うする中で、自分の魂をもっと成長させたいのです。成長して、またあそこに帰りたい、、そのためにわざわざ生まれてきたんだという気がしています。そして例えどんな人生でも、投げないで自分の天命を全うしなければ、あんな世界に行けない気もします。今の日本人にはほとんどの人に決まった信仰がありません。そのために死生観が非常にあいまいで、ぼんやりした物になり、そのためこんなに鬱病が多く、そのためこんなに自殺者が多いのかと思ったりします。年間3万人も自殺する国なんて他にありません。今の日本人の多くの人の宗教は経済、、だから経済的に破綻すると死ぬのかもしれませんね。信仰というとすぐにうさん臭いイメージを持つ方が多いですが、信仰と宗教は必ずしも同じではありません。信仰とは、例えば科学を主体に生きてる人にとっては科学が信仰でしょうし、今の20代30代の女の人なら占いが信仰になっているのかもしれませんね。本来信仰にはあの世とこの世をきちんと説き、人々を安心立命に導く役割があったはずです。大昔、科学と宗教は一つの学問でした。アユールベーダもそうですし、特に仏典なんか読んでいると、これは宗教者が説いてるんじゃなくて物理学者が説いているのかなと思うくだりが多くあります。現代は科学と宗教を分けてしまい、さらに医学、哲学、科学、宗教と細分化されてしまいました。その上まだ、胃腸科、心臓外科、泌尿器科と、、どんどん細かくなり縦割り行政で、相関関係が更になくなってきている有様です。このことによる恩恵ももちろんあるのでしょうが、バラバラになりすぎたピースを集め大きな一つの事と考える時期がそろそろ来ているのではないでしょうか。そんな中で、私が面白いなと思うのが「超ひも理論」という最先端の物理学の仮説です。1950年代に日本の南部陽一郎博士によってはじまった理論で、それがどんどん進化型になっています。この理論を簡単に説明すると、、、、この世に存在する全てのものは、すごく小さな「ひも」から出来ているという考えです。すべての物質の単位で、これ以上小さいのはないと言うのが「原子」です。その「原子」は「原子核」と、そのまわりに回っている「電子」から出来ています。さらにその「原子核」は「陽子」と「中性子」から出来ているのですが、その「陽子」と「中性子」は「クォーク」という素粒子で出来ていると言われています。この「クォーク」がすごく小さな「ひも」状のものではないかというのが超ひも理論です。この「ひも」はなんと!10次元もしくは26次元であると言われています。そしてこの「ひも」は様々な次元をスピンし、振動しながら世界を形作っているというのです。なんと一説ではこのひもはマカロニ状になっていて中が空洞という話もあります。そしてこの空洞こそが実は「あの世」ではないかと大真面目に言う物理学者までいるのです(笑)超ひも理論を研究する物理学者の多くは、超ひも理論が完成すれば、今まで未知の世界とされていた「あの世」が必ず見えてくると言います。今まで宗教の分野だった「あの世」を物理の理論で説明出来るなんて、なんだかワクワクしませんか?この理論でいくと、自然界の4つ力「磁力」「重力」「強い力」「弱い力」を全部統合出来るそうです。そしてそこには「思い」という力まで存在するとか、、、。アンチエイジング的にも、このあたりはとっても気になるところですよね。まぁ要するに私の20代は、主にこんな事をよく考えていた日々でした(笑)今はもうだいぶ卒業しましたけど、こういう事を含めた独自の死生観を持っています。前世療法でかいま見たあの世は、意外と私たちの身近にあるのかもしれないですね。やがて26次元に戻る日が来るまで、今日も元気に若返りますわよ!!人気ブログランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!ここをプチッと押していって下さいな!いつも応援クリックありがとうございます!
2006年11月06日
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これは、産後すぐ私が息子のために作ったお人形です。一応これ、シュタイナー人形のつもりだったんです。シュタイナー人形とは、ルドルフシュタイナーが提唱した人形で、子供の想像力を妨げない無個性な手作り人形を言います。出来るだけ無個性に、無個性にと私なりに頑張ったんですが、出来上がったら、、めっちゃ個性的になっちまった!!(笑)息子はもうすぐ2歳ですが、最近になってこの人形を見るとニコニコ笑ってぎゅっと抱きしめ「チュッ」ってします。それは私が息子にする事を、そのまま真似ているんです。子供は愛して愛して愛して、愛しすぎても大丈夫。その姿を見てるとそう思います。息子のためにいつか読んであげようと買ってあるのが「青い鳥」の絵本です。私はこのお話が大好きなのです。これは絵本風にまとめた本ですが、原作はメーテルリンクの戯曲。戯曲で読むとつくづくすごい話だなぁと感心します。貧乏でクリスマスも祝えないチルチルとミチルのところに、魔法使いのおばあさんがやってきて、自分の病気の娘のために「青い鳥」を探してつかまえて来て欲しいと言います。おばあさんは、探すための道具として真ん中にダイヤモンドのついた緑の帽子をチルチルにくれます。「おまえには本当の事が何も見えていない。この帽子をかぶってダイヤモンドを右から左に回すのさ。するとダイヤモンドが人間にはわかならい頭のコブを押す、それで目が見えるようになるんだよ。」さて、ダイヤモンドを回すと家の中の物が美しく輝き出します。犬や猫の言葉が分かり、水の精、牛乳の精、砂糖の精、パンの精、光の精が見えます。二人は彼らと共に、思い出の国、夜の国、森、お墓、しあわせの御殿、未来の国に旅して、青い鳥を探し求めるのです。私が特に好きなのはしあわせの御殿と未来の国です。しあわせの御殿に最初いたのは、たくさんのぜいたく達です。「金持ち」「酒を飲むぜいたく」「食いしん坊のぜいたく」「何もしないぜいたく」「ねむたがりのぜいたく」「何もわからない幸福」みんなどんちゃん騒ぎしています。でも、チルチルが帽子のダイヤを回すと、ごちそうは消えて、ぜいたく達は裸になってしまいお隣のふしわせの国に逃げて行きました。代わって出てきたのしあわせ達です。「健康なしあわせ」「よい空気のしあわせ」「両親を愛するしあわせ」「青空のしあわせ」「森のしあわせ」「日なたのしあわせ」「日暮れのしあわせ」「冬の日のしあわせ」「星の出を見るしあわせ」「雨のしあわせ」「無邪気な考えのしあわせ」「とてもだだっこのしあわせ」たくさんのしあわせ達が出てきます。「みんな、あなたの家にいるしあわせ達なんですよ」次によろこび達がやってきます。「正義のよろこび」「考えるよろこび」「しごとをするよろこび」「もののわかるよろこび」「美しいものを見るよろこび」「愛するよろこび」がいます。そしてその中でチルチルにとって一番きれいに見えた人が「母の愛のよろこび」でした。このしあわせとよろこびのネーミングを見てるだけでメーテルリンクってすげーなーと思ってしまいます。ところで、チルチルがもらったこの帽子。「ダイヤモンドが人間にはわかならい頭のコブを押す」って何でしょう。これは位置的に言っても、通称「第3の目」と呼ばれるチャクラなんじゃないかと思います。要は大仏様の、あのほくろみたいなやつですね。私がやっているチベット体操は腹筋、背筋、殿筋などを適度に鍛え、全身の血流を良くする体操ですが、同時に「チャクラの回転を早めて若返る」という物でもあります。チャクラとは肉眼では見えないエネルギー的な器官だとインドで古くから考えられており、心身の健康や霊性と深く関係していると言われていて、全部で7つあるそうです。これです。なんと一つ一つが光の輪になってるそうです(笑)この光の輪がグルングルン回っているのかー!!上からサハラスラーラ 人生の総合的な目的 悟り (ム)アジナ(第3の目) 洞察、ハイヤーセルフとのコンタクト(驚!)(イ)ヴィシュダ 創造性、純粋なコミュニケーション、浄化 (エ)アナハタ(ハート) 情緒を超えた愛、人間性と霊性との統合 (ア)マニプラ 自我のパワー、感情、集合無意識 (オ)スワディスターナ(丹田) 性の心理的側面、感覚、陰陽 (ウー)ムラダラ 生命力、性本能、肉体としてのサバイバル (ウ)(ムラダラの位置は絵では分かりにくいですが、生殖器のあたりです。)で、なんと各チャクラに対応した「音」というのがあるらしく、その場所のチャクラを発達させたかったら、そこを意識しながら後ろの( )に書いた音を発声するといいんだとか!うーーん、ちょっとここまで来るとあまりに宗教っぽくてやる気にはなれませんが、このチャクラの場所は解剖生理学的に見てもホルモンを分泌している場所が多いというのが偶然じゃない気がしますねー。こういうのって、なんだかワクワクします♪サードアイを開いて、美しいものを発見する!チャクラ全開で、今日も若返るぞっ!!アンチエイジングランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!ここをプチッと押していって下さいな!
2006年10月07日
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今日はちょっと号外、番外編です。前に2度ほど、私は自分の出産や現在の産科医療の問題点について書きました。いろいろと配慮が足りず、書き方は今見ると反省しきりなのですが、やむをえない事情で帝王切開になった場合や、母親が病気だったり、赤ちゃんが早産だった場合などを除外して、通常の分娩なのに親子を引き裂く今の多くの産科医療は不自然なんじゃないかという事を書きたかったんですよね。7月に桜なでしこさんという中学生の女の子からメールをもらいました。ご本人に了解を頂いたので少し載せますね。以下抜粋です。「初めまして! 私は14歳の学生です。いつもほのぼのと読んでおります。ところで、いつかのコリーダさんの出産についてのブログ、拝見しました。それで私記述に感動したのです。実は私、母親のお腹の中からの記憶があるのです。そして、出て来たとき 外は寒いし 白いし まぶしいしで不安だったのです。分かって下さっている・・! と嬉しかったです。ちなみに、本能か匂いか分かりませんが、母親のことは分かるんですね。だから母親に抱かれたら泣き止めるし、安心するのです。・・長々とすみません。でも何だか お伝えしたくなったのです。」このあと8月になでしこさんのお母様からもメールを頂きました。「私は、妊娠中に、切迫流産と切迫早産で2度入院していたのですが、娘は「おなかの中は、気持ちよかったけど、本能的に外に出たかったから、2回出ようとした。でも狭くて出られなかった。3回目の時は出られると思って、頑張った。」そうです。 不思議です。 」もうこの件について書くのはよそうと思ったんですが、この2通のメールを前にして、今日は別の角度から書いてみたいと思います。桜なでしこさんのように14歳でも記憶が消えない方は珍しくて、通常こういう胎内記憶、誕生記憶は2、3歳頃が一番鮮明で、8歳頃になるとほとんど消えていくそうです。私も昔、何人かの子供に質問した事があるんですが、「お腹の中でかくれんぼしてた。」とか「クルクル回りながら出たんだよ」とか、2、3歳ならばはっきり答えてくれる子も結構いました。最近「ママのおなかをえらんできたよ」という本をある方から頂きました。これは横浜にある産婦人科池川クリニックの院長池川明先生が、3500人の保育園の子供たちに体内記憶、誕生記憶についてアンケートを実施した中の抜粋記述の本です。回答者の3割の子供たちに胎内記憶があり、2割の子供たちに誕生記憶がある事がわかりました。(2歳 男子)「おなかの中は暗くて、でもあったかくて泳いでたんだ。早くママにあいたいと思っていた。生まれた時はまぶしかった。生まれる前に「もう出てもいいよ」って誰かに教えてもらうんだよ。早くお母さんにだっこしてほしかったのにガラスに入ってたんだ」この子は自分がガラスケースに入ってた事は知らないそうです。「僕は男3人で仲間になって、みんなでどのママのところに行こうかって考えて、このママのところにきたんだよ。やさしいママだから選んできたんだ。」こういう風に、自分でママを選んで来たという発言をする子がすごく多いんです。この子の場合は不思議な事に、そのあと本当に3人兄弟になったそうです。さらに読んでいくと体内記憶どころか、胎内に入る前の記憶まである子がいるのです。(5歳女子)「私は女優になりたかったからママを選んだの。お空からいろんな階段がいろんなお母さんに繋がっていたけど、ママがいちばんきれいだったからママなら女優にしてくれると思ったの」こういう風に自分の人生の目的を達成するために来たという発言をする子供も何人かいるようです。池川先生がアンケートを見て思うことを結びに書いてらっしゃいました。まだ、もやもやした段階だけど次の3つの事は言えるのではないかと。1、子供の選択で両親は選ばれる2、子供は両親(特に母親)を助けるために生まれてくる3、子供は自分の人生の目的を達成するために生まれてくるもちろん、本当かどうかなんてわかりません。うちの息子はまだ宇宙語しかしゃべれないしなぁ(笑)でも、なんだか信じたい気持ちがします。私みたいな未熟者を選んで来てくれた、、子供は大事な預かり物。この本を読んで涙が止まりませんでした。それと共に、自分も自分の意思で生まれてきた以上、自分の花を頑張って咲かせようってあらためて思いました。今日も頑張って、花を咲かせるぞっ!!アンチエイジングランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!ここをプチッと押していって下さいな!
2006年09月13日
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今日は思いっきりローアングルで登場してみました(笑)最近、また写真の事に関していろいろとご意見を頂きました。あまりこういうご意見にいちいち反応するのはやめようとは思ってるんですが、そこはサービス精神の大阪人なんで(笑)でも今後はご勘弁下さいませ。自分ではことさら上から撮ってるつもりはなく、ごく普通に正面から撮ってるつもりなんですが、まぁ気持ち上から撮ったほうが確かに目は大きく見えるし顔は多少シャープに見えると思います。私は特に自分の顔の下半分があまり好みではないので、ことさら下から撮りたくないのも本音です。それに何も不特定多数の方が見るブログでこんな見下ろすローアングルで撮るのも変じゃありません?それから、私は自分が若く見えるだろうと言いたくて写真を掲載しているわけではありません。私はわりと若く見えるほうではありますが、せいぜい30代前半くらいです。今は見た目が何歳若く見えるとか言う事より、細胞レベルの若返りを目指し「年を取ることが楽しくなる!」というライフスタイルを目指しています。見た目に関しては今以上に若返りたいという事よりも、このまま出来るだけキープして40代を迎えたいと思っています。それからあらためて言うまでもないですが、私は特別美人というわけでもありません。多少目にインパクトのあるオカルト系の顔です(笑)写真を掲載しているのは、単純にそのほうがブログとして面白いんじゃないかと思うのと、今の私の状況が何も載せないよりは見てる人に分かって、信頼につながるんじゃないかと思ったのもあります。だったらもっと詳細にいろんなアングルでって言われるけど、どうしてそこまでチェックしたいんでしょうね。もちろん、私を応援して下さっているからこその探究心や好奇心で言ってる方もいるでしょうけど、口を開けてる写真が少ないのはすきっ歯ですか?って(笑)まぁでも確かにこの顔ばかりじゃ飽きますよね、、、、。その点はちょっと反省です。今日は、前から思っている事を少し書きたいと思います。例えば何か人を誉めるとするじゃないですか、「○○さんってきれいだよね」とか。そうすると「でもセンス悪いよね」とか「でも頭悪いよね」とか言う人がいますよね。この、何でも人のマイナスポイントを探そうと躍起になるという女の人の態度が私は何より醜く思えてなりません。他人の美点は美点でいくらでも惜しみなく誉めていいじゃないですか。そして美は本来、比べるものではありません。みなそれぞれの美しさがあるのです。それで損するどころか、美しいものをたくさん見つけられたら自分も美しくなれる気がします。もちろん欠点はどんな人にもありますが、わざわざそこばかり探してことさら指摘しなくてもいい気がするんですよね。もちろん友達として本人に助言するくらいなら思いやりの範疇ですが。私の大好きな本にミュータント・メッセージというオーストラリアの原住民アボリジニのある部族に関する本があるのですが、これによると彼らは会話はテレパシーで行います。では声は何のためにあるかと言うと、、、声は歌うため、祝うため、癒しのためにあると言います。人はそれぞれ多くの才能を持っていて、人生とはそれを発見する旅でもあり、彼らには誕生日を祝う習慣がないそうです。じゃあいつ祝うかというと、去年より今年の方が賢くて良い人間になったらそれを祝うんだそうです。そして新しい特技が発見されるたびにそれをみんなで祝福し、例えば「石探し名人」「女の癒し手」「夢見る鳥の姉妹」「幸せの運び人」など呼ばれる名前が変わるんです。ステキだと思いませんか?彼らは何か必要な物がある時は天に祈ります。「それが私にとって最高にいいことならば、そしてすべての命にとっていいことならば与えて下さい」すると、本当に最高にいいことですべての命にとっていいことなら必ず願いは届けられます。飢えている時は、何もない砂漠で鳥が我先に上から落ちてくるなんて事すらあるようです。そして彼らは必要量以上の物は欲しがりません。この本からは気づかされる事がたくさんありました。ドキュメンタリーという事に関しては賛否が分かれるようですが、そんな事抜きで今も私のバイブルのような存在です。美容グッズは欲しがってばかりだからその点は全然だめだけど(笑)人の美点はたくさん見つけたほうが、人生が美しく楽しくなります。そしてたくさん美しいものを発見出来たら、その時あなたの瞳も美しいのです!!アンチエイジングランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!ここをプチッと押していって下さいな!
2006年08月24日
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書きたい事が山のようにあるのですが、なんだか今日は美容の事を書く気になれないので、私が非常に影響を受けた本について書きます。アンチエイジングなどと看板を掲げ食事、化粧品、カイロプラクティックや顔筋トレーニングなどの事を普段よく書いていますが、いくら美しい食べ物を食べ、安全できれいになる化粧品を使い、骨格を美しくしたところで、ストレスだらけの毎日で、外側の出来事に振り回されて悪意識にはまり込んでいたのでは美しく年なんか取れません。しかし生きていく事そのものがストレスと隣り合わせであり、適度なストレスはむしろ人を元気にします。肝心なのはストレスに振り回されない事!私もストレスを感じる時はもちろんあります。でも10年ほど前に出会ったこの本を読んでコントロールドラマという概念を知り、いく分揺るがないメンタリティになれたような気がします。これはアメリカのニューエイジと呼ばれる人々を中心に大ベストセラーとなった日本でも有名な本です。実話を元にしたフィクションという形式で書かれた冒険小説とも言える精神世界の本ですが、読んでいてまるで世界の秘密に出会ったかのような興奮を感じたのをよく覚えています。一番印象的だったのがエネルギー闘争のくだりです。人は大いなる自然からエネルギーを得る方法を忘れてしまったために、人間同士でエネルギーを奪い合っているという事が書かれていました。他人からエネルギーを奪うために行われるのが「コントロールドラマ」という決まりきったドラマです。これは無意識で行われます。コントロールドラマには4つのタイプがあります。一つ目は傍観者のドラマです。いつも自分に引きこもっていて、無反応な事が多いタイプ自分には関係ないという感じで、いつもどこかよそよそしい態度です。自分では用心深いからそうなのだと思っています。実は、無反応である事で誰かを自分に惹きつけ、その反応によってエネルギーを得ています。尋問者のドラマ誤りを見つけ出すという意図をもって他人へ介入し、その事によって相手からエネルギーを奪います。尋問し、誤りを見つけ出すとそれを指摘し、批判する事に喜びを感じます。批判された人は尋問者のドラマに引き込まれ、何か間違った事をしていないかと不安になり、この不安感が尋問者にエネルギーを与えるのです。これに巻き込まれた人は相手にどう思われるかという事が判断基準になり、自分がしたい事が出来なくなります。そうなるとエネルギーはどんどん奪われていき、へとへとになります。脅迫者のドラマこのタイプは暴力的な言葉、または実際の暴力によって、相手の注意を引き寄せてエネルギーを得ようとします。言葉や暴力で脅かすことで人の注意をひきよせます。脅かされた相手は、恐怖を感じて相手に注意を払いますよね?脅迫者はそのことによってエネルギーを得ているのです。被害者のドラマいつも被害者意識が強く「裏切られた」「傷つけられた」と思っています。そして被害者である事で自分を守っていて、自分に起きる出来事を常に誰かのせいにし、相手に責任があるかのように感じさせて、その相手からエネルギーを奪います。その人といると理由もなく罪悪感を感じる、、というような事はないですか?それが被害者のコントロールドラマです。上には極端に書きましたが、これは子供時代に親を惹きつけるのにどれが一番有効だったかという事を基準に、誰もが少しは持つパターンだそうです。親が脅迫者なら子供は被害者を演じ、親が尋問者なら子供は傍観者になります。傍観者の親は尋問者の子供を作るそうです。さて、自分はしいていうとどのタイプでしょうか?私は子供の頃、家庭不和のため親からエネルギーを得るどころではなく、人形のようにだまっている子供でした。そういう意味では傍観者であったのかもしれません。ある人としゃべると、なぜだかヘトヘトになるというような事はありませんか?そんな時、自分も何かのドラマを演じさせられていて、エネルギーが奪われているのです。逆にその人としゃべると元気が出てくる、なぜか明るい気分になるというような人もいるはずです。それが例え「議論」であってもです。日本人は議論が苦手と言われています。議論に感情を持ち込むからです。議論は議論、感情は感情。それをいっしょくたにして個人攻撃して喧嘩をしてしまうか、言いたい事を言わずなぁなぁになるかどちらかが多いですよね。また、一緒にいるとお互いが成長でき、高めあっていけるソウルメイトもいます。それは、コントロールドラマからフリーになった人が感じられる喜びです。大いなる自然からエネルギーを得ているため、他人からエネルギーを奪う必要がないのです。そしてエネルギーとは無限大であり、奪うのではなく無限に与える事で自分にもさらなるエネルギーが入ってきます。これは私が治療中にいつも感じている事です。自分が治そう治そうと思うと、エネルギーはやがて尽きヘトヘトになってしまいます。でも私はエネルギーを通す媒介にすぎないと感じると、もっと大きな所から力を得て、それが私を介して相手に伝わり、私もまた満たされます。治療家はよくマイナスのエネルギーを受けてへろへろになると言いますが、たとえ肉体は疲れても、心が疲れる事が少ないのはそのせいだと思うのです。コントロールドラマに巻き込まれないためには、まず自分がコントロールドラマを捨てる事。そういうやり方でエネルギーを得ようとする虚しさを自覚するのです。これだけで、まず人との縁が変わります。まわりにドラマを持つ人が少なくなるのです。そして、相手のドラマに気づき、巻き込まれない事。これは場合によって非常に難しい事です。(私もたまにぐったりきてしまいます。)でも、ドラマに引き込まれて感情的にならず、さりげなくかわす事です。コントロールドラマを捨てて、エネルギー無限大の女になろう!!アンチエイジングランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。ここをプチッと押していって下さいな!
2006年07月13日
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ブログって何でしょう?私は自分の思っている事を素直に情報発信する公開日記だと思っていました。もちろん公開する以上はなるだけ正確な事を書こうと努力はしていますが、基本的に私の発信する事をどう判断するかは、見ているみなさまにお任せです。それが無責任だとか言われると、もう1行も文章が書けなくなります。こういう形式のものなので、あまりにも長い文章は書けませんし、説明不足の時もあります。昨日のテーマは短い文では書ききれないデリケートな問題をはらんでいたので、ブログのテーマとしてはふさわしくなかったのかもしれません。ただ、私は恐怖でしかなかったお産のイメージが、産後大きく変わった事や、えもいわれぬ至福に満ちた自然分娩の喜びを伝えたかっただけです。そして、現在の過剰なる医療介入の問題を少しでも知って欲しかったのです。お産には適切な医療介入がベストだと思います。自然分娩がいいからと、助産院で産んで悲惨な目にあった方も知っています。すばらしい助産院もたくさんあります。病院でも、私が産んだところのように、適切な医療介入しかしない所もあります。自然分娩をするには、それ相応の覚悟が必要です。昔の女性は直前まで畑仕事などで体を使っていたため、産道も柔らかく赤ちゃんの頭も十分下がっている事が多かったようです。現在は安静を指導されますし、食生活も悪い場合が多く、産道が硬くなっている方が増えているのです。現代人は自然からあまりにも浮遊した生活を送っているのに、出産だけ自然というわけには、もう行かなくなっているのかもしれませんね。でも食生活を気をつけ、適度に運動もして産道を柔らかくすれば、本当は大半の人が自然に産めるはずです。それでも、どうしようもない事態も中にはあります。人が生まれるという事は生易しい事ではないので、不測の事態も起こりえます。そのときは、進んで産科医療の恩恵を受ければいいのです。挫折感を持つ必要なんかありません。ただ、その不測の事態であるという判断が、今出来る限りノーリスクで行こうという産科の姿勢のため、どんどん管理され、過剰になってきているのは事実なのです。それは、訴訟の多さなどに比例するのかもしれません。出産とは何が起こるかわからない世界であるのに、無事に生まれて当たり前、生まれなければ病院の責任という私達側の姿勢も、そこに拍車をかけているのです。世界一訴訟王国のアメリカの帝王切開率はなんと20%です。何を選択するかは、その方の自由ですし、人それぞれの道があると思います。それをどうこう言う気はありません。私は自分の出産体験の事を伝えたかっただけですし、ブログで出来るのはこれが精一杯。私がしたような出産が出来る病院が、現実問題数多く存在しないのも悲しい事実です。ただ、人の意識が変われば、こういう現状も変わっていくと思います。求める人が多ければ、病院の姿勢も変わってくるはずです。そういう祈りをこめて書いたのですが、無謀だったのかもしれませんね。もうこの問題について語るのはやめます。私に出来るのは、人々が出来るだけ自然分娩が出来るような美しい骨盤に矯正していく治療をすること、そして健康になる食生活について発信していく事だけです。明日からは、また本来のテーマに戻ります。不愉快なお気持ちにさせてしまった方がいましたら、この場を借りてお詫び申し上げます。
2006年05月21日
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私は1歳児の母親です。なのに怖いくらいここでは子供の話題が出ませんねぇ(笑)普通1歳児の母がブログやってるって言ったら子育てブログだろーがっ!って自分に突っ込みつつも、アンチエイジングの鬼ですの。そこで、たまには子供について語ってみようかと思います。だいぶ前にも一度産む事について語ったんですが今日はもう少し詳しく。この写真は妊娠8ヶ月くらいだったかと思います。私は36まで好き勝手生きてきました。ずっと大好きな絵を描いてきて美大に行き、19歳で劇団に入り、21歳でモデル事務所、大学卒業して広告デザイナーを3年。デザイン事務所をやめてからはもうスナフキン!突然思いたって占い師になり、関西でTVで占いコーナーまで持っていました。ものまね芸人として地方営業に行っていた時代もあります(笑)そんな事をやりながらも本当にやりたかった芝居はずっと続けていて、26歳で映画女優目指して上京。小さな芸能事務所に入り、舞台と映像の仕事をポツポツやりながら銀座のホステスで生計を立てていました。その後29でひどい自律神経失調症になり、カイロプラクティックで劇的に快復した事から、人生観がガラリと変わりました。あれほど好きだった芝居の世界からきれいに足を洗い、不退転の決意で一生をこの仕事に捧げようと決めたのです。そんな折だったから30歳で結婚した時も、子供はいらないと思ってました。子供が欲しいという夫にもう少し待って待ってと言いつつカイロにどっぷりで6年の歳月が流れました。で、ついに36で妊娠しました。私はなぜだか子供を産むという事が昔から恐怖で、好き勝手やってきたので子育てする自信もまるでなく、ひえーーーって感じでした。それに痛いことがとにかく苦手で、陣痛の事を考えると恐ろしくて恐ろしくてたまりませんでした。しかし10ヶ月という月日は絶対に必要な月日なんですね。この10ヶ月で私の母性は満ちました。ナチュラリストだった私が選んだ道は、分娩台すらない完全なる自然分娩!あれほど恐れていた陣痛は痛みというカテゴリーではなく生まれいづる魂が外に出ようとする聖なる営みでした。例えて言うと、火の玉のまっすぐな情熱!それまで私は自然から浮遊した個人でした。が、あの瞬間私と私の母とそのまた母達すべてと繋がっていました。ああ、生きる事とはこういう事か、、頭で考えるんじゃなくて、ただ生きて、花を咲かせ、実を作り、そして死んでまた生まれ変わる、、そんな輪廻の中にいる自然の一部である自分を、陣痛の中ではっきりと感じました。分娩台に固定される事もなかったので、私は四つんばいや横向きなど自由な姿勢でいきみました。そして、そのふにゃふにゃとした赤い生き物は、私の胸の上に乗せられました。彼は自分のペースでゆっくり自然に出てきました。そして生まれたまま、すぐタオルに包まれ、そのまま私の腕の中にいたため、赤子は出た瞬間ふにゃって言ったくらいでまったく泣きませんでした。見ると、泣くどころか笑ったんです!そして生まれてすぐ彼はおっぱいを吸いました。ちゃんと上手に吸えたのです。そのまま親子3人で疲れ果ててそこで雑魚寝しました。1時間くらいして目が覚めた時、奇跡のような気持ちで眠れる赤子を見ました。その時なんとも言えず私の中から、溢れるような喜びが湧き上がってきました。これは、理屈とか関係ない喜び、、多分動物としての喜びなんだろうと思うのです。嬉しくて泣けて泣けて仕方ありませんでした。今小子化の時代と言われ、子供を産まないと選択している女性も多くいます。でもお産とは頭で考えるものではなく、動物として自然な事で、もっと本能的な事です。頭でいくら考えても、これを理解する事は出来ません。お産は人間界に残る最後の自然なのかもしれません。自分が動物であることを思い出させてくれる大切な機会です。昔は自宅に産婆さんを呼んで出産するのが日本人の普通のスタイルでした。仰向けで産む人なんてほとんどいなかったようです。動物界を見渡してみても、仰向けで産む動物はいません。いつからでしょう?生まれるのも死ぬのも病院になってしまったのは?陣痛は赤ちゃん側からのコントロールであるのに、その声を無視し陣痛促進剤を投与される場合もあり、そして不自然で産みにくい引力に逆らった仰向けの分娩台。そして会陰切開、、、、生まれたらすぐさま母親から引き離され産湯、新生児室。赤ちゃんは今までお母さんと一緒に温かく薄暗い羊水の海で泳いでいたのに、あんなまぶしいあんな孤独な場所でおっぱいももらえず、どれだけさみしく、不安で悲しい事でしょう。大切な人生のスタートがそんな孤独な始まりでいいのでしょうか?そしてひどい場合は勝手に牛の乳を与えられている、、。牛の乳は牛の赤ちゃんのものです。人間の子供のものではありません。そして楽な哺乳瓶に慣れてしまった赤子は、最初はなかなか出ない母乳をうまく吸えません。何度となく吸われる刺激で徐々に出るようになるはずの母乳は、そうこうしてるうちに出なくなってくる事だってあるんです。病院は粉ミルクメーカーと結託してる所が多いのです。もちろん必要な産科医療もあり、その事で助かる尊い命もあります。それらすべてを否定する気はありませんし、お産で死ぬと言う事が昔よりずっと減った事も事実です。しかし、出産というのは本来病気ではないはずなのに、どうしてこんなに過剰な医療介入が当たり前になってしまったのかなーと思います。尊い命の事なので、みんなに自然分娩を気軽にすすめられるわけでもありませんが、私の体験を書いてみました。出産って気持ちいいです!アンチエイジングランキングに参加中!応援よろしくお願いします。ここをクリックお願いします!
2006年05月20日
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今日は久々に独り言、号外です。私は妊娠八ヶ月の時、友人がレストランでパフォーマンスをするというのに誘われ、何か詩を朗読してくれと頼まれました。もう人前で何かするのはすっかり引退してましたが、妊娠した記念にそれもいいかと思い引き受けました。8月の暑い日でした。暗闇でろうそくを持って、お腹を抱きながら朗読しました。私が選んだ詩は、前から大好きなこの詩でした。生きる 谷川俊太郎生きているということいま生きているということそれはのどがかわくということ木もれ陽がまぶしいということふっと或るメロディを思い出すということくしゃみすることあなたと手をつなぐこと 生きているということいま生きているということそれはミニスカートそれはプラネタリウムそれはヨハン・シュトラウスそれはピカソそれはアルプスすべての美しいものに出会うということそしてかくされた悪を注意深くこばむこと 生きているということいま生きているということ泣けるということ笑えるということ怒れるということ自由ということ生きているということいま生きているということいま遠くで犬がほえるということいま地球がまわっているということいまどこかで産声があがるということいまどこかで兵士が傷つくということいまぶらんこがゆれているということいまいまが過ぎてゆくこと 生きているということいま生きているということ鳥ははばたくということ海はとどろくということかたつむりははうということ人は愛するということあなたの手のぬくみいのちということ 今、今と押さえている間にも今は過ぎていきます。過去を思い返して悔やむより、未来を憂いで心配するより今を生きる事。自分を否定して苦しむより、自分の中の美しさを発見し肯定してあげるどうしても許せない部分はダメだと嘆くより「今」変われば「未来」も変わります。人の体についてカイロプラクティックの学校で勉強するうちに、つくづく人の体が動き機能している事って奇跡的な事だなと思うようになりました。毎日毎日が奇跡。朝起きて自分がまた生きてる事も奇跡。そう思うと1日1日が愛しいのです。ちょっと大げさに言うと世界の終わりが今日のようなつもりで毎日生きています。自分の出来る事はちっぽけな事だけど、ベストを尽くす、ただそれだけ。たとえ今日死んでも、幽霊にならないような生き方をしたいです。そしてこんな広い宇宙の中で、こんなちっぽけな私のそばにいてくれる人々その縁が愛しくて、あまりに嬉しくて、毎日感謝します。本当はすばらしい幸福も、美しい喜びもすべて今自分が立っている場所にあります。世界の果てはここ。今、、、今、、、今ここにすべてあるのです。それに気づけないのは、目が曇っているだけかもしれません。もちろんつらい日も、へこむ日も、痛い日もあります。でも、痛いのは生きているから!私の行ったカイロ学校の学長、塩川満章ドクターがいつも言う言葉「切られたステーキにどんな高価な薬を塗っても治らない。でも、人が指を切って怪我したら薬なんか塗らなくても治る。生きている限り、必ず治る。それがイネイトインテリジェンス(自然治癒力)です。」カイロの治療も、私が治しているんじゃない。私は人間の自然治癒力に、ほんの小指ほどの力で働きかけているだけの、ただの巫女です。あるがままに今を生きる。今を100%生きる!人生って実はシンプル。生きるってすばらしい。この詩は、そんな喜びを思い出させてくれる大好きな詩です。アンチエイジングランキングに参加中!応援よろしくお願いします。ここをクリックお願いします!
2006年04月25日
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ブログを始めたのは去年の11月10日でした。右の写真が今年の1月12日、左が今日の写真。写し方も違うけど、絶対私、顔がちょっと上に上がったと思いません?目元も口元もちょっとシャープになってる気が!しかも右は今から見るとファンデベタ塗り(苦笑)左はフランシラの薄塗りのみで、ずいぶんナチュラルになりました。だんだんナチュラルに耐えれるようになってきたんです。クマがあるからコンシーラ命だったのに、使わなくてもなんとかいけるようになりました。そこで今日は、これまで試した事のその後を少し書いてみたいと思います。ブログ始める前からやっていた事●月2回カイロプラクティック矯正(ほぼ9年くらい)●フラックスオイル毎日大さじ1杯(10年くらい)●金時しょうが末(冷えたなと思ったら飲む、4年くらい)●フェイササイズ(さぼりつつ1年くらい)●パタカラ(時々さぼってる時期もありつつの4年程)●オーガニック野菜&魚生活(10年以上)●リンパオイルマッサージ(7年くらい、週一程度)●ヒマラヤ岩塩風呂(3年くらい)ブログ始めてから新たにやりだした事●チベット若返り体操(ほぼ5ヶ月毎日)●コラーゲン粉末毎日大さじ1杯&ローズヒップティー(33、4歳の頃も飲んでいたが復活)●柿の葉茶(毎日1杯)●ローヤルゼリー(生タイプ小さじ1時々忘れる)●ほぼ完全合成界面活性剤断ち●粘土洗顔●めかぶ毎日食い●あらゆる水を試す●水スプレー洗顔なんといっても、一番はチベット体操でしょうね。これは50年以上読み継がれてきた本だけありますよ。単純な5つの体操ながら、首の血流を良くし、お腹も引き締まる。これを始めて、産後ずっと続いていた左の坐骨神経痛が気にならなくなりましたし、問題が多かった首がずいぶんすっきりし肩こりもほとんどなくなりました。産後少しタポっとしてたお腹は、今は腹筋割れてます(笑)でも本当はこういう事メインの体操ではなく、あくまでも体の7つのチャクラを活性化させる事で20歳若返るという体操!しかも本によると体操ではなくあくまでもチベット仏教の僧院に伝わる儀式です。確かにずっと続けてると、なんだか活力と言うかエネルギーがこみ上げてくるんですよね。私は首が悪いせいか、周期的にウツっぽくなる事も前はあったんですが始めてからは一度もありません。カイロ治療の補助としても非常にいいので、患者さんにもなるだけやってもらっています。実は今、ここ5年くらいで多分一番肌の状態がいいんです。顔を触ってもザラザラしてない事なんてなかったのに、ツルツルしっとりしている!これに一番貢献したのは、やはり粘土洗顔と超軟水での朝の水スプレー洗顔ですね。めかぶや鮭、生芋こんにゃくやお水、コラーゲンなどは体の中からの美容液としてうまく働いてくれたんでしょう。それからハウシュカのローズクリーム(このローズクリームは、なんというか匂いも上品で油分も硬さもちょうどいい、すばらしいクリームです。)、フランシラのファンデーションや野蚕シルクパウダーは、肌に負担をかけず、よけいな刺激を与えないんですよね。飲むお水については、いろいろな水を試しているので「一体どれがいいんですか?」とこないだ聞かれてしまいましたが、それぞれにいい面があってこれって一つには決められないのが実情ですね。ただ、先日買った潤命は確認ミスで、わりとナトリウムの多い水だったためお茶などで飲むとややしょっぱい感じがします。ただ、ゲルマニウムが多い水なので排泄機能があるようで、すごくパワーを感じる水です。でも、普段使いにもう少しナトリウムの少ないゲルマニウム水を探しています。最初に買おうと思った美豊泉や樵の分け前なんかもゲルマがやや少ないものの、普段使いにはいいかもしれませんね。しかしだいぶ若返ったものの、まだ精進が足りません。それに、最近フェイササイズやパタカラをさぼってるせいか、口元にやや締まりがない。公約 これからは、完全ノーファンデでもファンデ塗ってるように見える美しい透明感を目指します!まだまだ、若返るぞ!!アンチエイジングランキングに参加中!クリックとコメントを頂く事だけが励みでやってます。応援よろしくお願いします。blogランキングに1クリック下さいな
2006年04月03日
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ちょっと今日は号外です。私の独り言なので興味のない方は飛ばして下さいませ。私はプラスチックのおもちゃがあまり好きではなく、シュタイナーにややかぶれてるせいもあって子供には木のおもちゃしか与えていませんでした。でもこないだここによく来て下さる楽園の住人さんのブログに、歌が流れる絵本というのが出てきて、こういうのもたまには良いかも、、と購入。ほとんどが日本の昔ながらの童謡なんですが、中に1曲だけアンパンマンのテーマが。今まで、サビくらいしか知らず、あまり興味もなかったのでまじまじと聞いた事がなかったんですが、聞いてるうちに涙が出てきました。夫には「あんぱんまんのテーマで泣くのはおまえくらいだ」と笑われました(笑)でも、みなさんご存知かと思うんですがすごい歌詞なんです。以下抜粋なんのためにうまれて なにをしていきるのかこたえられないなんて そんなのはいやだ!いまをいきることで あついこころもえるだからきみはいくんだ ほほえんでそうだ!うれしいんだ いきるよろこびたとえ むねのきずがいたんでもときははやくすぎる ひかるほしはきえるだからきみはいくんだ ほほえんでそうだ!うれしいんだ いきるよろこびたとえ むねのきずがいたんでもやばいですよね?やばくない?私だけ?アンパンマンを知ったのは、アニメになる前小学3年生の頃。その頃出入りしていた画家の方のおうちに「詩とメルヘン」という雑誌があり、そこで連載されていました。今みたいな明るいイメージじゃなくて、ものすごく暗い話で、夕闇の空を顔を焼かれて力をなくしたアンパンマンがまっさかさまに海に落下していく絵が強烈に子供心に残っています。「お腹がすいた?じゃあ僕の顔をあげよう」と朗らかに言うアンパンマンは子供の私にとってはなぜだか驚異でした。屈折していたのもありますが、そこまで自己犠牲の精神を持つアンパンマンになんとなく嘘臭さと、押し付けがましさを感じたものです。今も、どちらかというと勧善懲悪的なお話にはあまり興味がない私ですが、この作者本人が書くこの歌詞には、ちょっと圧倒されてしまいました。なんのために、そこまでして若返りたいんですか?先日受けた質問です。私は、人間って物悲しいなって思うことが時々あります。人間は四足から二本足になった事で、手を使えるようになり、そのため驚異的に脳が発達しました。動物の中で、人間だけがここまでの文明を築き、人間だけがすさまじい思考をします。でも、悲しいのはそんな膨大な脳をかかえたまま、それでもいつか人間は老い、必ず死ななければならないこと。動物の中で自殺をするのは人間だけです。「なんのために生きるのか?」アンパンマンの歌詞のような事を、多分他の動物は考えません。人間だけが、生きるのにさえ理由がいる。人間は脳みそがうるさすぎるんです。だからすごいし、だから大変。これから日本はすさまじい高齢化社会に突入します。うちの母なんかも「若いからいいよね」「年取るとわびしいのよ」が口癖。もちろん元気でステキなお年よりもたくさんいます。でも、日本では年を取ることがまるで良くない事のように語られる事が多く、年は取りたくないと肩を落としている方も多く知っています。でも、そうでしょうか?年齢が若いだけがいいことですか?人間だけがこのうるさい脳みそを持ってしまった、だからこそこの知恵を生かし、この想念を生かし、ある程度いつまでも元気で若々しく生きる事が出来るはずです。もちろんDNAの計画書からすれば、私達はみんな老いていく運命です。そしていつかは必ず死ななければいけません。それに逆らう気はないし、有限だからこそ尊いと思います。でも、それまでの間に与えられた80年をどうイキイキ美しく生きれるか。健康こそが美しさ、若さの泉です。年は取りたくないと肩を落とす前に、与えられた時間でいくつ花を咲かせる事が出来るか。そうじゃないと、せっかく授かった命がもったいないじゃないですか!このブログはそのための探求ブログです。わかって頂けたでしょうか?時は早くすぎる 光る星は消えるだから君は行くんだ 微笑んでたとえ 胸の傷が痛んでも!アンチエイジングランキングに参加中!応援よろしくお願いします。blogランキングに1クリック下さいな
2006年03月23日
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まったく客観性のない愛息写真です(笑)今日は私が美容における精神面で大切だと思っている事を書いてみたいと思います。一つは客観性です。私は女はある程度ナルシストで、根拠のない自信を持ってるほうがなんとなく魅力的だと思っています。でもそこに自分を客観的に見る目がないと、ただの勘違い女になってしまいます(笑)もちろん、たまにはわき目もふらず自分に溺れて突っ走るのも面白いとは思いますが、基本的には常に自分を第三者の目で見て、冷静な判断を下してこそきれいでいれるし、また間違った決断をしづらいと思います。私にはうるさい裁判官が私の中に一人いて、誰も見ていなくても彼女がうるさいのです。でもそのせいで、ずいぶん自分が自分らしく生きる道を突き進んでこれました。人の中に神も悪魔も住んでいます。自分の中の悪魔を飼いならし、神と仲良くする事が出来ると人はもっと美しく生きられるのではないかと思います。そして、自分を客観的に見て、どこかで笑い飛ばせる楽天性があれば、どんな状況でもある程度楽しく生きられるのではないかと思うのです。笑う事で免疫力もUPするし、口のまわりもたるみません。もう一つは想像力です。私の大好きな作家寺山修司さんは詩の中で言いました。どんな鳥だって想像力より高く飛ぶことは出来ないだろう本当にそう思うのです。想像力はどこへでも飛んでゆける翼です。これがあると、自分を自由自在にアレンジしていけると思います。また、いろんな事を工夫して、美しくなる魔法をかけれるのです。想像力は創造力を生み出しますしね。どうやら人間は、潜在意識で自分の思った通りに生きているらしいです。想念は実現出来ます。思い込みってすごいパワーがあり、自分は美しく、そして老けないと思い込んでいれば、かなりの効果が見込めるらしいです。それに想像力があれば、うかうかと企業の作り出す物語にのっかって騙されにくくなると思いますし、スキンケアも自分に合うようにアレンジしていけると思うんです。想像力があれば、いつもワンパターンメイクにもならずにすみますしね。それに想像力があると、想像であらゆる他人の立場に成り代われます。思いやりとは、すなわち想像力であると私は思っています。最近の若者や子供に思いやりがある子が少ないとか言われていますが、頭脳ではなく、想像力さえ豊かなら思いやりは自然と湧いてくるのではないかと思うんです。ちょっと今日は理想論っぽくなってしまいました。でも、この2つはいつだって女を美しくする魔法だと私は信じています。アンチエイジングランキングに参加中!応援よろしくお願いします。blogランキングに1クリック下さいな
2006年03月09日
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今日も、まだモバイル通信のため、この日記書くページに来るだけで15分もかかってしまいました(涙)明日には電話も繋がりますので、お返事今しばらくお待ち下さいませ。ほんとすみません!まだ引越しのダンボールに囲まれております。ファミリーでの引越しは思いのほか大変でしたが、なんとなく気分も一新し、フレッシュな感じもします。なので、今日は号外という事で、珍しく気持ちのアンチエイジングについて書きたいと思います。先日バギーで電車に乗ったところ、不注意でほんの少しバギーの車輪がおばさんの足に当たってしまいました。「どうもすみません」謝りましたが、なにやらずーーっとそのおばさんから視線を感じるのです。見るとすごい形相で睨み付けてきます。「なにか?」「さっき当たったのよ」「申し訳ありませんでした」しかし、まだ何か言いたげにブツブツ言ってらっしゃいます。当たったのは、かすった程度です。どう考えてもしつこすぎる反応です。年のころは60くらいでしょうか。口はへの字で、眉間には深いシワが刻まれています。おそらく、ストレスが溜まりまくっていて何にでもイライラしてしまうのでしょう。首の骨も歪んでいるに違いありません。そう考えると、同情こそすれあまり腹は立ちません。でも正直、60になって、こういうシワの刻み方はしたくない、、そう思いました。私は、眉間にシワが出来るような生き方考え方は、出来ればしないで年を重ねたいとつねづね思っています。私は今年38歳になりますが、年々腹の立つ事が少なくなってきました。そして不思議な事に、嫌いな人というのも少なくなってしまいました。他人を許せないのは、自分を許せないからだと思うのです。いつの頃からでしょうか。私は自分の中の長所も欠点も、全部肯定して丸ごと受け止めてあげています。よく、あの人のここは好きだけどここは嫌いとか言いますよね。ここを直してくれればいいのにとか。でも私は長所も欠点も、一つの性質、一つの魂の「光」と「影」だと思うのです。その「影」だって、私があんなにも大好きな「光」から発生している、、そう考えるとあまり腹も立たなくなります。またどんな性格の人にも、美しい点が必ずあります。その「光」を探すのが好きです。もちろん、いやな点は誰にだってあるでしょう。欠点のない人はいないし自分だって欠点だらけ。なんだろ、、、ある時から私は人類がいじらしくて愛しくなりました。自分を許せて、初めて他人を許せる気がします。自分を自分自身がちゃんと認めて愛してあげなければ、人の欠点は「鏡」としてどんどん目に付きます。そしてイライラして、腹が立って、許せなくなるのです。パートナーの悪口を言うのも嫌いです。若い頃、他人の前でつきあってる人の事をバカだバカだと言ってんです。そしたら、そこにいた年配の男性に一喝されました。「おまえら二人は鏡だ。バカと付き合う奴はバカだ。」鈍器で頭を殴られたようにショックを受けました。ああ、そうだ、本当にその通りだ。私はなんて恥ずかしい事をしてたんだろう。まぁ軽い冗談まじりなくらいなら、ネタとしていいと思いますが、いつもののしりあい、友達に会ったら悪口の言い合いというのは最悪だと思います。その人を選んでいるのも自分自身なのです。そういう事を繰り返していると、やはり顔が醜くなってしまう気がします。それが続くとしかめっつらになり、いつのまにか眉間にシワが、、そしてへの字口にほうれい線、、、交感神経緊張で活性酸素が組織を傷つけていき、、顔の筋肉は、マイナスの使われ方によって長い年月の間に「いやな顔」になって仕上がってしまいます。もちろん人間だもの(みつを笑)私も腹が立つ事はあります。「あんまりだよ!」叫びたくなるような出来事もあります。でも「出来事」は選べなくても、「それをどう考え、処理するか」という自由は選べる、、、多分それが私のプライドです。私は、この世は基本的に魂の修行の場だと考えていて、起きる出来事は必要必然であり「すべて偶然はない」と考えています。私は「楽しむため」「笑うため」「学ぶため」「愛し合うため」に生まれてきました。私にとって人生は、そのための「楽しい修行」の場です。そして年を重ねるごとに、もっとシンプルにまるで植物のように単純に生きられたらと思います。子供を産んだ時に思いました。「ああそうか、ただ生きて、死ねばいいんだ。」人生は本当はもっとシンプルなものかもしれません。そして、人間の中の美しい心に出来るだけたくさん会いたいです。それをたくさん見つけられたら、きっと美しく年を重ねていけるのではないかなと思っています。アンチエイジングランキングに参加中!応援よろしくお願いします。blogランキングに1クリック下さいな
2006年02月19日
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今日東京ビックサイトで開催されている「癒しフェア」に行ってきました。アロマやヒーリング、マッサージなど女性のための癒し関係の企業の展示会なんですが、新しい癒しのグッズやコスメなどもたくさんあって、なかなか面白かったです。またそこで得た情報はおいおい書いていくとして、とりあえずそこで撮った私のオーラ写真を公開しときます(笑)このコーナーは大盛況で、長蛇の列!自分のオーラの写真が撮れ、リーディングも詳しくしてくれるとあってすごい人気でした。私は10年位前に一度撮った事があったのですが、変化でもあるかなと、一応撮ってみたらびっくり!このような全部黄色&ゴールドだったのです!前は確かオレンジと黄緑だったはずなのに、、しかもオーラの波長も前より長く強いものになっていました。子供の夜泣きなどでいつも寝不足だし、かなり疲れてるからオーラもしぼんでるだろうと思ったのに、一体どういう事だ?これが母のオーラなのでしょうか。意味を要約するとものすごく明るくて陽気で、根っからの自由人で楽しむ事が大好きな人だということでした。うーむ、、、そうだったのか。そんなに自由人だったのかと驚きましたが、書いてあることは不思議に当たっていてなかなか面白かったです。オーラソーマも癒しフェアの会場で人気でした。105本の美しいカラーボトルの中から、直感で好きなボトルを選ぶんですが、見ているだけできれいで癒されました。おまけにいい香りがするんです。この美しいカラーボトル・イクイリブリアムボトルには、植物界のエッセンシャルオイル、ハーブエキス、そして鉱物界のクリスタルと宝石のエネルギー、色と光のエネルギーが入ってるんですって。通常、2番目に選んだボトルをボディオイルとして使用すると、オーラが浄化されるらしいですよ。手にオイルを取って、すりあわせて体の表面をオーラをなぞるようになでたり、香水のように耳たぶにつけたり、使い方は多数。ただ見ているだけでも、不思議に心がなごみます。生年月日を西暦で全部足した数のナンバーのボトルがバースボトルだという考え方もあって、私は下記の36番のボトルを持っています。お肌のスキンケアもいいですが、オーラソーマで疲れたオーラをケアする、、なんてのも21世紀らしい美容かな、、、、、と思いました。よかったらランキングに1クリック下さいな
2005年12月10日
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今日は、産む美容について話したいと思います。私は去年36歳で高齢出産しました。しかも初産だったのですが、前々から陣痛促進剤や帝王切開がいやで、最初は助産院で産もうかとも思ったんですが、高齢だし何かあった時にやはり不安なので、病院でなるだけ自然に生ませてくれる所を探したのです。そして決めた病院は、手術室どころか分娩台もない病院でした。病院というより、山奥のしゃれたコテージといった雰囲気の木造の館で、3部屋しか入院部屋がないという、小さな産院でした。ここでは、とにかく安静にするな!という事を声高に指導され、妊娠当初から一日3時間のお散歩とスクワット50回を言い渡され、まわりからはずいぶんびっくりされたものでした。しかし、そのかいあってか、ごく自然に出産する事が出来ました。分娩台がないので、四つんばいで、動物らしく産む事が出来ました。陣痛の時分娩台で仰向けになるという事は天に向かって生むような物で、ものすごく不自然で、体に負担な事らしいです。また、仰向けでいきむと力がすべて会陰にかかり、切れてしまうので最初から切開する医者が多いとの事。仰向けにならないと、引力に逆らわず産めるので、切れる事は少なくもちろん切る必要もないそうです。そして、ここでは生まれた瞬間からずっと親子同布団でした。ずっとべったり一緒にいておっぱいを吸わせるので、最初出にくくても、ホルモンがどんどん働いて、とても出るようになります。最初から楽に飲める哺乳瓶をいっさい与えないので、赤ちゃんは頑張って吸います。私にとってこのお産は、本当に快楽でした。そして妊娠中10kg増えた体重は、今は13kg減りました。そう、出産前より痩せたのです。なぜなら、おいしいおっぱいを出すために甘いものや肉をあまり食べない和食中心の食生活の上、じゃんじゃん母乳で栄養が出て行くからなんですよね。友達にこの話をすると、たいてい驚かれます。私はみんなの話を聞いて逆に驚きます。なぜなら、ほとんどの人はみな安静を指導され、分娩台で産み、悪くすると陣痛も始まってないのに促進剤を点滴され、あげく会陰切開され、あげく吸引され、その上健康なのに引き離され、新生児室に入れられて離ればなれ。勝手にミルクを与えられ、やっと一緒に入れるようになっても、あまりおっぱいを吸ってくれず、やがておっぱいは出なくなる。そして育児ストレスで太るという状況が多いみたいなんです。人がどう生まれるかは、どう生きるかに繋がる大切な神聖な出来事です。出産は、人間の中の最後の自然だと思うのに、今その自然すら不当な医療介入で不自然なものになっています。自然に産み、親子は一緒にいる、、こんな当たり前の事が出来なくなってるなんておかしな話です。医者を責めるばかりではなく、私たち側もおかしな事には、もっと疑問を持ってもいいのではないかなと思います。自然に産むと、とにかく気持ちいいですよ♪この本は私の産んだ産院の女性院長が書いた名著「分娩台よさようなら」です。これから自然分娩を考えている方は、ぜひご一読下さい。blogランキングに1クリック下さいな
2005年11月30日
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ついにプロフィールに完全に顔をさらしてしまいました(恥)最初は、何気なく書き始めたブログでしたが、書いているうちに段々熱くなってきて(笑)もうこの際自分の顔もさらけだして何もかも書いちゃおうという気になってきました。顔はその人の履歴書ですから。このブログにはすべての商品が買えるよう一応アフィリエイトリンクを貼っていますが、ここに私が書いている物は、商売抜きの選りすぐりの本気のお勧め品ばかりです。多分今後は、楽天市場にない物ももっと出てきてしまうと思いますがご了承下さい。私が、こんなに化粧品にうるさくなったのは、多分運命でした。20歳までろくに化粧もしなかった私は、22の時モデル事務所に入ったのですが、その初めての仕事が「素肌美容マリッジ」という無添加化粧品&エステのVPの仕事で、そこで仕事前に徹底的に一般化粧品に使われている鉱物油がいかに肌に悪いかを叩き込まれ、トラウマになってしまいました(笑)今でこそ無添加化粧品が大流行になってきましたが、その頃はほとんど日本には存在せず、それ以降化粧品選びが本当に大変になりました。しかし37歳の今、私が若く見えるとしたら多分、この「出来るだけ変な化粧品を使わなかった」という事が大きいと思うんです。化粧品選びで美容にとって大事なのは「何が入っているか」より「何が入っていないか」のほうが重要だという事を知っている人は少ないのです。あと、もう一つの転機、、私は26歳の時に無農薬野菜におぼれ始めました。その時つきあっていた主人が無農薬の八百屋さんに就職した事で多大なる影響を受けたのです。その八百屋さんは、さまざまな本物の健康情報のいわば発信基地みたいな所だったので、いろいろな情報が集まってきます。そこで得た食の知識が私を根底から変えてゆきました。さらに究極の転機は28歳の時です。いきなりパニック障害という病気になってしまったのです。この件に関してはまた詳しく書きますが、どうやら自律神経の乱れが引き起こしていたようで、結果的にはカイロプラクティックの首の矯正で、すっかり治ってしまいました。それに感動してカイロプラクターになる事を決意し、30才、しかも新婚だったのにカイロの学校に入学してしまったんですよね。そしてカイロプラクターになりました。治療をしてゆくと、骨の矯正だけではなく、食生活の大事さが患者さんを通して身にしみます。骨の中には神経が入っているので、美しい骨格は美しい神経を司ります。神経は身体の中の神なのです。美しい骨格と、美しい食べ物、美しい化粧品があれば、もう怖い物はありません。真のアンチエイジング!このブログはそれらの集大成として書いてゆくつもりです。ぜひ、これからものぞきに来て下さい。blogランキングに1クリック下さいな
2005年11月28日
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はじめまして。私は現在東京で、カイロプラクティックの治療院をやっています。37歳、一児の母でございます。職業柄、昔から自然治癒力を高めるための療法や、健康には深い関心があります。それにそろそろヒタヒタと老化の足音が小さくですが、確実に聞こえてきました。遅くに子供を産んだので、まだ子供は1歳。この子が二十歳になる頃には57歳!還暦が近いではありませんか。まだまだ、老け込んでいるわけにはまいりません、きれいな母でいなくては。このブログでは若く美しく健康でい続けるために、ありとあらゆる事を試している私の、本当に効果があった事だけを書いていこうかなと思っています。ブログランキングに1クリック下さいな
2005年11月16日
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