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2015年03月21日
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みなさま、こんにちは。

いやー春ですね♪
昨日は新月だったので、畑の種まきをしました。
レタスとかカブとか、トマトとかです。
芽が出ますように!



↑越冬している小松菜が、いくつか花盛り。
菜の花みたいですよね。
かわいいです。

ホワイトデーに、息子から豆乳カシューナッツクリームのムースをもらいました。




もうすぐ小学5年生になるんですよね。
このブログ始めた頃はまだ一歳だったのですが、月日の経つのは早いものです。
最近、彼は料理に凝っているようで、いろいろ作るので危なっかしいんですが、見てて面白いです。

一般的な市販のお菓子を食べさせないで、なんとかここまで来たのですが、そろそろ自我も出て来るしどうなるかなぁーと思ってたら、まさかのクッキング男子になるのか?
身長は144cmになりました。
クラスでうしろから3番目に背が高いです。
乳製品はとっていないので、野菜と煮干しとちりめんの威力かなーと思われます。

子供への動物性たんぱく質ををどうしているか、たまにご質問を頂くのですが、
たまには天然魚のお刺身とか、牧草だけをエサに育ったオーガニックビーフとかも食べさせています。
が、お魚系が食卓に上がることは週に2回あるかないか。
肉にいたっては、1か月に3回あるかないかです。

それ以外の日は、大豆系が多いですね。
もちろん、煮干しやちりめんも食べています。


さて、話は変わりますが、あいかわらず私は治療院と商品開発をがんばっています。
7年前から企画しつつ、なかなか進んでいなかった、敏感・ゆらぎ肌向きのクリームがやっと完成しました。



↑オーガニックコットンに包まれた優しいイメージビジュアルです。


水分は沖縄の有機アロエベラを、わずか35℃で減圧蒸留して、アロエベラの細胞内液と細胞外液を取り出したものを使用して、さらに阿寒湖のミネラルに浸けた水に圧力をかけてから、減圧低温蒸留してとても活性の高いお水にしたものを入れています。

油分はオリーブスクワランだけ。
オリーブスクワランはオリーブオイルにわずか0.5%しか存在しない貴重な成分。
酸化しづらく、すごく安定していて、刺激が少ない油分です。
人間の皮膚の皮脂膜にも約5%含まれ、肌が元々持っているうるおい成分ですが、加齢と共に分泌が減少していきます。
スクワランは紫外線やほこりから肌を守ったり、ニキビを予防したり、かゆみを和らげる性質を持っています。

それから漢方でも古くから使われている植物エキスを2つ入れました。
紫根エキスと、当帰エキスです。
紫根は、日本在来種のむらさき草の根から抽出したエキス。

幕末の医師華岡青洲が紫根で作った軟膏「紫雲膏」は、湿疹、ニキビ、火傷、ヒビ、アカギレ、痔などの外用薬として今も薬局で売られています。
古くからその効果を評価されている紫根ですが、科学的に解明されだしたのは、ここ十数年の間で、薬効主成分が6種の「シコニン誘導体」(シコニン、アセチルシコニン等)であることがわかり、抗菌作用、抗炎症作用、皮膚活性化作用などが認められています。

当帰のエキスもセリ科の多年草「当帰(トウキ)」の根から抽出するのですが、漢方では浄血、鎮静、強壮に用いられ、婦人病症状によく処方されてきました。
皮膚に使うと、保湿作用、抗炎症作用のほか血行促進作用、美白作用があるので、肌荒れ防止やイキイキとした肌を保つエキスです。

両方とも中国産が多く出回っていますが、日本の在来種で無農薬であることにこだわったので、すべて北海道産です。
ゆらぎ肌に使うものだから、出来るだけ刺激を取り除きたくて、エキスの抽出にはエタノールを使いませんでした。
いわゆる熱水抽出で、お湯で煮だしたものを、減圧して濃縮してエキスを抽出する方法を取りました。



↑紫根は赤い色を持っているので、クリームもほんのーり薄いピンク色をしています。
香りは、ほんとに微香ですが、抗炎症、抗菌作用もある真正ラベンダーと、抗炎症、抗アレルギーの作用もあるローマンカモミールをすこーしだけ入れました。
もう少しで、デビューできます。
いやー、ここまで長かったです(>_<)


このクリームにも、ほんのり微香に精油を入れていますが、私のコスメにも、施術にも、植物の香り成分である精油は、本当に優しく寄り添ってくれていて、自分自身の生活にも欠かせないものとなっています。

天然の精油は、自然界の花や葉や木、果物などの香り成分を蒸留したり搾ったりして抽出したものです。
精油の文化は、紀元前3000年の古代エジプト文明の時代から存在していて、精油の香りを使ったアロマテラピーは、イギリスではリラクゼーション、フランスでは自然治癒力を高めるものとして長い歴史があり、現在も医療現場やエステで広く使われています。

精油には以下のような効果があることが分かっています。

リラックス作用、集中力や記憶力を高める、眠りに入りやすくなる、乾燥肌、ニキビ、血流、毒素排泄、肩こり、生理痛、胃腸の働き、鼻づまり、咳などの改善、ホルモンバランス、アンチエイジング、抗シワ、抗菌、細胞賦活、抗ウイルス作用など。


日本でも、近年アロマテラピーを医療に使うという流れが起きています。
精油の効果を科学的に検証した実験データも、最近はいろいろとあがってきて、すごく面白いなと思っているので、今日はそのお話を書いてみたいと思います。

香りは、常温でありながら気体です。
それって、考えてみるとすごいことですよね。
香りを嗅ぐと、匂いを持った分子が鼻に入ってきて、鼻孔の奥のある嗅上皮から嗅神経を経て、原始の脳である、大脳辺縁系にダイレクトに伝わります。
これは香り分子が脳に直接入るわけではないのですが、電機信号として確実に脳に作用するのです。
そのため香りは、自律神経系や内分泌系、免疫系に非常に影響します。

もう1つのルートが鼻から吸い込んで、芳香成分が肺に入るルートです。
ユーカリなどの精油に咳を鎮める効果があるのは、このためです。
肺の粘膜から吸収された精油は血中にも流れ込み、なんと香りを嗅いだ5分後には、血中に芳香成分が出現することが分かっています。

また、精油が面白いのは皮膚からも吸収する点です。
精油は分子量が100~300とかなり小さい上に脂溶性なので、真皮の毛細血管から体内に入ることが出来ます。
植物オイルに精油を入れたアロマオイルでの肌へのトリートメントは、このルートで作用します。

最近の研究で興味深いのが、昭和大学の塩田教授らの実験で、精油の香りを嗅いだ時に、脳内の血流が増えることが分かったこと。
それも、血流動態反応が見れる「fMRI」という装置を使い、どの精油を嗅いだ時に、どこの脳の部位の血流がアップしたかということまで追跡しているのです。

例えば、レモンの精油を嗅いだ時は、fMRIで脳の血流を見ると、副交感神経を司る脳の部位が抑制されていることが分かり、交感神経優位となることで、心と体が活発になっていることが分かったそうです。
これが真正ラベンダーになると、その逆のことが起こり、今度は副交感神経が優位になっているようです。
ショウガの精油を嗅いだら、摂食中枢のある脳の部位の血流が増大したそうで、生姜やスパイスの香りは、確かに食欲を刺激していることが分かりました。

もう1つ有名なのはグレープフルーツの精油のダイエット効果です。
大阪大学の永井教授と新潟大学の新島教授らが行った実験で、週3回10分間マウスちゃんにグレープフルーツの香りを嗅いでもらい、嗅がせないグループと比較して6週間後。
香りを嗅いだグループは食事量が3割減り、体重も平均20g減ったそうです。

鳥取大学の神保博士と浦上教授の研究結果もすごいです。
アルツハイマー病17人を含む28人の高齢者の方に、28日間毎朝ローズマリーカンファ―と、レモンの精油の芳香浴をしてもらい、毎晩真正ラベンダーとスイートオレンジの精油の芳香浴をそれぞれ2時間したそうです。



やめると、だんだんと元に戻ることも分かったそうです。


同じ実験を、高度アルツハイマー病患者65人を含む特別養護老人ホームでも行ったところ、高度アルツハイマー病患者の方でも、かなり優位に認知機能が改善しました。
高度アルツハイマー病患者の方は、脳全体が委縮し、脳の神経細胞もかなり細胞死している状態ですし、認知症の薬も、症状を遅滞させる効果はあっても改善することはなかなか難しいとされている中での、このアロマテラピーの実験結果なので、大変な注目を集めているようです。

ローズマリーとレモンは交感神経を優位にして活動的にし、真正ラベンダーとスイートオレンジは副交感神経を優位にしてリラックス作用があるので、自律神経のバランスが取れるんでしょうね。
ただ、最近の研究では、交感神経系の精油を昼間に嗅ぐだけでも、認知症に関しては効果があることがわかっているようですよ。

この結果を先日知って、うちの母にも認知症予防にアロマ加湿器でこれらの精油を芳香浴させています。
香りを嗅ぐと落ち着くと言っていました。
母はブレンドがよく分からないと言うので、この2つがそれぞれブレンドされている精油があったので、これを送りました。



アロマディフューザーは小さいのに5時間くらい連続で使えるこれを使っています。




もう1つ大きいのは、女性ホルモンに関する作用です。

すみません、長すぎて一度にアップできませんでした。
次回に続きます!!





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Last updated  2015年03月27日 02時23分51秒
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