ジージの南からの便り
2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
3月20日は春分の日と、たまたま妻の月命日が重なった。今年の3月20日は妻がなくなって3年3ヶ月が経過し、妻に先立たれた夫は3年以内に亡くなることが多いと言われているが、私は86歳の今日、ああだ! こうだ! と言いながらもどうにかこの世に留まっている。 この日も、いつもの月命日と同じように鹿児島中央駅近くにあるお寺さんの納骨堂にお参りに向かった。お彼岸の中日ということで参拝客も多く、本堂ではお坊さんの読経も行われていた。私はお詣りだけ済ませて、買物もあったので鹿児島中央駅のアミュプラザに向かった。 目的のスーパーで品物を選んでいると、フッと「おはぎ」が目に留まった。「あ そうだ! 今日はお彼岸の中日だ。おはぎを買って帰り仏壇に供えよう」と買い物かごに入れた。特別におはぎにこだわったのには、訳がある。おはぎは妻の得意な料理の一つだったからだ。先祖の命日に親戚がお詣りに来るとか、お彼岸の中日とかには必ずと言っていいくらいおはぎをつくって供えたり、客に食べてもらったりしていた。 それだけではなく、妻のコーラスの友人たちとの集まりに一回おはぎを持ち込んでご馳走したことがキッカケだったのか、美味しいと評判になり、その後からは役員会の日などは前の夜から小豆のあんこを作り、翌朝おはぎを作って持っていくことが多くなった。そいう日は仏壇にそなえるものと甘党の私にもおこぼれが回ってくるという嬉しい日でもあった。 買ってきたおはぎを仏壇に供えて明日食べようと思っていると、夕方になって近所の人からも手づくりおはぎの差し入れがあった。嬉しい悲鳴である。同居する辛党の息子はおはぎは食べないという。私は翌朝もいつもの食パンの代わりにおはぎを2個食べて、昼も、おやつもおはぎということになった。しかし、甘党の私は「おはぎならいつでもいいよ」という心境である。
2026.03.27
コメント(3)