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春節休みで上海の外人オーナーの飯屋は殆どお休み中。新規開拓に最近オープンの精進料理「吉祥草」に行ってみました。場所は延安西路x虹梅路にある盛Chen世洋広場3F。電話(021)6446-9767正月の夜遅くとあって客は入ってませんでしたが、店内は落ち着いた雰囲気で清潔感有り。お皿も綺麗。しかも日本語メニューも有ります。なぜか店員さんは全員「秀才君」っぽい真面目そーな感じ。態度も非常にソフト。店長さんらしい眼鏡君は結構マメに「料理の味はどーですか?」などと聞いてきました。ここの素食(精進料理)は「肉・魚のマネ系」では無く、ごく普通に野菜類を使ったものでした。でも、豆腐などで上手くボリュームを出してるのでちゃんと腹に溜まります。赤キャベツに松の実や茸を炒めたものを乗っけて、レタスと味噌で食べる「錦綉菌米粒」や、キュウリや人参の海苔巻き「鮮味紫円」、五目チャーハンなどを食べましたが、味も濃すぎず、美味い。なかなか良さ気な店なので続いて欲しいのですが、気になるのは、経営面。精進料理と言うことで、酒はありません。タバコも吸えません。一皿20-30元程度なので、今回も二人で4~5品頼んで、140元(約2千円)。材料は野菜ですので原価は低めでしょうが、一番儲かる宴会が無いのは絶対的に厳しい(中国人は宴会や接待、デートになると、面子もあって高い料理と酒を不必要な量注文するので、客単価がぽーんと上がります)。また路面店では無いので、集客面も苦労しそうです。虹梅路は昼間のランチ客も少ないですし。そして一番「大丈夫か?」と思ったのが、頼んでも無いのに綺麗に印を押してホッチキスで留めた発票(※)をくれたこと。※官製レシート。これに税金がかかるので、(経費申請用などで)客から要求しない限りは出そうとしない店が多い。もちろん、真面目に経営するのは良いことなんですが、内装とかにも結構お金かかってそうですし、、、とにかく利益が無いと店は存続できません。。。頑張って欲しいもんです。
2006/01/31
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(28日の日記の続き)爆竹、危ないですね。http://www.zakzak.co.jp/top/2006_01/t2006013008.html[追記]、、、死者、増えてます。朝日新聞 1月31日http://www.asahi.com/international/update/0131/004.htmlその引用元。中国 新華新聞の記事(簡体中国語)http://www.xinhuanet.com/chinanews/2006-01/31/content_6153403.htm同じく新華新聞より。上海では大晦日の爆竹の「ゴミ」が1100トン余りになったそうです。http://www.xinhuanet.com/chinanews/2006-01/29/content_6149867.htm
2006/01/30
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今年は1月29日が旧正月の正月(春節)。その前日にあたる、本日28日の大晦日(除夕)は、中国の方々はまず「年夜飯」と呼ぶ年越しのご飯を食べてから、、夜中まで、魔除けの為に街中で大爆竹大会をおっぱじめます。実際は爆竹に加えて花火も上がりまくり。建物からの距離とかは全く考えてません。たぶん。さて西暦の正月は、何の盛り上がりも無いパースで、シドニーの新年花火大会をTVで観ていた私でしたが、この旧暦の正月(約1週間の休み)は、久々に日本帰国を予定しておりました。が、ちょっと訳有って直前に中止。なーんの予定も無い中、このまま家でただ騒々しいのを我慢してるのも何なので、せめて中国の新春気分を味わうべく、カメラ片手に散歩に出てみる。街のそこら中から、もうもうと立ち昇る煙、火薬の匂い。絶え間ない爆音と閃光、散らばる花火や爆竹の残骸。。。ほとんど市街戦の現場にいるよう。いつの間にやら、気分は戦場カメラマン。。。とりあえず、戦場の様子をぱしゃぱしゃ。動画も撮って見ました。(上から約1MB, 500KB, 500KB)≪かなりやかましいので、再生前にパソコンの音量を低めに設定して下さい≫http://www.geocities.jp/nebonoito/Travel/2006-01-29Chunjie/Dourodeuchiageruka.AVIhttp://www.geocities.jp/nebonoito/Travel/2006-01-29Chunjie/machinaka.AVIちなみに、撮影時刻は、夜12時、場所は普通の住宅地です。ちょっと慣れてきて油断してたら、至近距離でどん。http://www.geocities.jp/nebonoito/Travel/2006-01-29Chunjie/yarareta.AVI。。。間近で見物の際には耳栓が必要です。※実際、毎年暴発などで多数の怪我人が出るそうなので、花火にはうかつに近づかない方が良いようです。
2006/01/28
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今年は29日が陰暦(農歴)の正月です。だから、中国は今が年末。今日27日が殆どの会社の仕事納め。そんな訳で、昨晩は代理店の忘年会に参加。ここは営業の採用にあたり「酒が飲めるかどうか」を最初に見るだけあって、みんなとっても礼儀をわきまえており、「きちんと」一人一人乾杯しに来てくださる。倒しても倒しても、、、飲んでも飲んでも、、、って、お前二回目じゃないか?!とか思ってる間に三回目が来たりして、、、意識が朦朧とする中、ふと回りを見渡すと、みんな見事に「酔っ払い」。覚悟はできてたので、ちゃんと準備もして来たのになあ。。。俺ももうすぐ討ち死にだなあ、、とか思いながらも、なんとかラストまで立ち続け、ちゃんと今日も生きてます。
2006/01/27
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ここ数日、咳が止まらず、腹が筋肉痛です(笑いすぎと同じ状態?)そんな中、昨日、今日で広州に行ってきました。今週は気温が低いそうで、思っていたより寒く、夜はコートを着ていた方が良いほど。寒いときには羊、と、良く解らない会話の流れになり、ローカルのスタッフと一緒に、彼が最近行きつけという、名も無き(いや、一応"新疆なんとか餐庁"と書いてありますが。。)新疆(ウイグル)料理食堂で羊を食べる。小さめの店内は混雑。ちょっと見、衛生面には大いに問題がありそうだが、こう言う店は食中毒の心配は少ない(材料の回転が早いし、"毒見役"が一杯いるので)。と、思う。多分。羊肉串を中心に、ナンや、謎のスープ、見知らぬ野菜の炒め、白い手打ち麺にトマトや玉ねぎ・ピーマンと羊肉をぶっかけたスパゲティもどきなどを食べる。この麺が美味い。非常にコシがあり、噛むと良い味が出る。羊肉串も脂がのって美味。新疆料理万歳。二人で腹一杯食って100元未満。羊肉効果か、少し咳がおさまった気がします。※中国で庶民的食堂に行かれる場合は、最低でもA型肝炎の予防接種を受けておくことをおススメします。
2006/01/25
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第三回「これ不良品だ。交換してくれ」「これ不良品だ」=「這是不良品」zhe4shi4bu4liang2pin3 じゃ↓し↓ぶ↓りゃん↑ぴんV「交換してくれ」=「換一下」huan4yi2xia4 ほぁん↓いぃ↑しあ↓中国でドライヤーやラジカセなどの電化製品、特に安めのものを買う場合、「動作確認」が大事です。電気売場には必ず空きコンセントがありますので、そこに差し込んでちゃんと動くかどうか確かめます。そこで動いたとしても、油断してはいけません。一週間程度で動かなくなったり、ボロっと一部が折れてしまったりすることも多々あるので、レシート類は暫くとっておきましょう。「壊れた!」=「壊了!」huai4le0 ほぁい↓ら・なお、生産現場では、不良品の事を「次品ci4pin3」とも言います。中国の国家標準guo2jia1biao1zhun3(JISみたいなもん)では、厳しい順に「優等品」「一等品」「合格品」の3ランクの規定があり、最初は、どれが上だっけ?と混乱します。そして合格品にも満たない品質のものが「次品」です。また、例え「優等品」であっても「一番上限」から「一番下限」までのものが同一ロットに満遍なく混ざってたりしたら使い物になりません。そんな「上限下限混在」のモノを出すメーカーは「上にも下にも外れてるバラバラの状態から選別で基準内のモノを選び出している(=要は品質管理能力が無い)」ケースが多いので、元々品質に「余裕」が無いし、ちょっと経つと「外れた」ものを混ぜ出したりします。。。でも、そう言うメーカーの方が魅力的な条件を出して来たり、最初は非常に協力的だったりするので、また困る訳です。xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx※ご注意1 私は留学/通学の経験が無く、中国語は全て赴任後の現場学習です。 短いフレーズを中心に紹介しますが、それでも、 文法的な間違いが多いと思います。何卒ご容赦のほど。 但し、実際に使っている言葉ばかりですので「通じます」。※ご注意2 中国にいると、実際、むかつくことが多いですが、 偉そうに怒鳴り散らせばいいってもんではありません。 相手も人間ですから、文明的日本人として、「相手を見下した・小馬鹿にしたような態度」は決して取らず、「言うべき事をびしっと言う」 毅然とした態度を保って頂きたいなあと思います。 見かけるんですよ。妙に偉そうに威張り散らしてる日本人。。。※ご注意3 ピンイン中、軽声(アクセントを強調せず軽く発音する音)は 0で記載しています。 一・不、第3声の連続などの変調部分は、 変調後のアクセント(実際に話す時の発音)で記しています。
2006/01/24
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上海の割と街中に建つ、私の勤務先があるビルには非常階段があります。まあ、普通ありますね。その非常階段への入り口には重ーい鋼鉄の扉が取り付けられており、開けると、4m四方ほどの小部屋があって、その先にもう一個、非常階段へ通じる扉がある、という、いわゆる防火構造になっています。この階段は通常、ビルの職員だけが使うのですが、私にとって丁度便利の良い位置にあるため、ちょっと上下の階に行く時などに、結構使っていました。で、少し遅くなった夜8時頃、残業中で、下の階に飲み物を買いに行っていた私は、事務所に戻る為、この階段を登り、目の前の重い扉を開けました。すると、その4m四方の部屋では、清掃係の服装をした、小太りでラーメンパーマで、目には紫のアイシャドウの、おばちゃんがひとり、壁の方を向いた状態でフラフープをしてました。ぐるぐる。ぐうるぐうる。おばちゃん、ドアの閉まる音で、首だけゆーっくり回して私の方を見ます。私も、無言で(ちょっと口は半開きで)おばちゃんの方を見ています。運命の出会い、と言えるかもしれません。おばちゃんはしかし、腰は回しっぱなしです。ぐるぐる。ぐうるぐうる。顔は無表情ですが、ちょっとだけ不機嫌そうです。無言ですが「なに見てんのよ」な表情です。私も無言ですが「非常階段でフラフープとは如何か?」な表情をしてたと思います。が、しかし、彼女の人生です。「非常階段の踊り場では、ボール遊びやフラフープは禁止します」という明文化されたルールもありません。私には干渉する権利がありません。私は、彼女の視線の追跡(でも身体の向きと腰の動きはキープしたまま)を感じながら、横を通り過ぎ、ドアを開け、事務所に戻り、仕事を再開しました。それだけのことなのですが、ひとつだけ、心にひっかかっている疑問があります。ところで、その輪っか、どっから持ってきた??それ以来、このフラフープおばちゃんは見ていません。と言うか、そもそもこの階のお掃除おばちゃん達と私は顔見知りですので、彼女は私の知らないお掃除おばちゃんです。別の階の担当なんでしょうか。。。それとも。。。で、やっぱり、あの輪っか、分解式だったのでしょうか。。。
2006/01/23
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去年行った場所で、一番インパクトがあったのが、浙江省(上海の南側)にある、天台。http://www.geocities.jp/nebonoito/Travel/2005-07-30Xianju.html代理店の社員旅行に誘われ、中国人に混じって参加。こりゃもう、素晴らしく「密度の濃い」旅行でした。(場所そのものはまあ、普通の田舎なんですが)たった二日間の小旅行。最後は二日間であることを心から感謝しました。いやぁ、20歳そこそこの学生だったらいいんだけどなあ。。。
2006/01/22
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去年行った国の中で一番良かったところはどこか?と考えると、やっぱりスイス。http://www.geocities.jp/nebonoito/Travel/2005-04-28Switzerland.htmlもちろん、住むと旅行は別ですが、雪山と草原と湖の美しい景色が続き、交通機関も整備されてて、英語も通じ、比較的親切で、普通に歩いてる分には治安面の不安も無い、素晴らしい国でした。その代償として、物価はめちゃくちゃ高かったですが。。。
2006/01/22
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第二回「並んでたら横入りされた」「並びなさい!」=「排隊(口+巴)」pai2dui4ba ぱい↑どぅい↓ば・上海では、コンビニとかで清算中の人の後ろに並んでても、横から来てレジに「どんっ」と自分の買う商品を置く人が後を絶ちません。レジの人も、別に何も言わずに目の前の商品から清算します。そういう時は黙ってむかついてないで「並んでよ」と言いましょう。基本的に、そんなに悪意をもってやってる訳ではないので、そう言うと、大体は「あ、そう?」ってな顔でどきます。中国に慣れてくると、割り込みを防ぐため、前の人の清算が始まると同時に、自分の購入品を、レジに「どんっ」置いてしまうようになりますが、時々、前の人が日本人だったりして「まだ清算中なのに、、、」な目で見られてしまったりします。さて、応用編として、手続きなどで自分が割り込む(割り込まないといけない)場合があります。「ごめんなさい、今すごく急いでるので、先に手続きさせて貰えませんか?」 =「対不起、我現在非常着急、譲我先ばん(="力"の両脇に点)一下」 dui4bu0qi3, wo3xian4zai4fei1chang2zhao2ji2 とぃ↓ぶ・ちーVうぉおVしえん↓ざい↓ふぇいー→ちゃん↑ぢゃお↑じい↑ らん↓うぉおVしえん→ばん↓いぃ↑しあ↓「私だって急いでるのよ!」と言い返されたりもしますが、本当に急いでる顔して言うと、中国人は割と融通(?)が利くので、結構譲ってくれるもんです。xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx※ご注意1 私は留学/通学の経験が無く、中国語は全て赴任後の現場学習です。 短いフレーズを中心に紹介しますが、それでも、 文法的な間違いが多いと思います。何卒ご容赦のほど。 但し、実際に使っている言葉ばかりですので「通じます」。※ご注意2 中国にいると、実際、むかつくことが多いですが、 偉そうに怒鳴り散らせばいいってもんではありません。 相手も人間ですから、文明的日本人として、「相手を見下した・小馬鹿にしたような態度」は決して取らず、「言うべき事をびしっと言う」 毅然とした態度を保って頂きたいなあと思います。※ご注意3 ピンイン中、軽声(アクセントを強調せず軽く発音する音)は 0で記載しています。 一・不、第3声の連続などの変調部分は、 変調後のアクセント(実際に話す時の発音)で記しています。
2006/01/21
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ちょっと目を引きたく、こんなカテゴリ名にしましたが、要は中国では必須の「要求・交渉事」に必要な中国語、です。「各国旅行記」なんて仰々しいタイトルで始めてしまいましたが、考えれば、私が中国の外に出るなんて年に数回なのです。そんなにネタがありません。地元中国のネタ拡充ということで、中国語を少し。では一回目、日常生活で最もよく(?)使う、「レストランで頼んだ料理が出てこない」です。※ご注意1 私は留学/通学の経験が無く、中国語は全て赴任後の現場学習です。 短いフレーズ中心に紹介しますが、それでも、 文法的な間違いが多いと思います。何卒ご容赦のほど。 但し、実際に私が使っている言葉ばかりですので、 「通じます」。(少なくとも上海では)※ご注意2 中国にいると、実際、むかつくことが多いですが、 偉そうに怒鳴り散らせばいいってもんではありません。 相手も人間ですから、文明的日本人として、「相手を見下した・小馬鹿にしたような態度」は決して取らず、「言うべき事をびしっと言う」 毅然とした態度を保って頂きたいなあと思います。※ご注意3 ピンイン中、軽声(アクセントを強調せず軽く発音する音)は 0で記載しています。 一・不、第3声の連続などの変調部分は、 変調後のアクセント(実際に話す時の発音)で記しています。~第1回:レストランで頼んだ料理が出てこない~「○がまだ来てない」=「○,還没来」○,hai2mei2lai2 ○、はい↑めい↑らい↑「注文した料理がまだ来てない」=「我点的菜還没来」wo2dian3de0cai4hai2mei2lai2 うぉお↑でぃえんVだ・つぁい↓はい↑めい↑らい↑「早くして」=「快一点,好(口+馬)?」 kuai4yi4dian3,hao3ma0 くぁい↓いぃ↓でぃえんV、はおVま・「確認して」=「確認一下」 que4ren4yi2xia4 ちゅえ↓れん↓いぃ↑しあ↓「催促して」=「催一下」 cui1yi2xia4 ついー→いぃ↑しあ↓さて実際は、まず、店員に来て貰わないといけません。大体、店員同士お喋りしてたり、全く客に注意を払ってないケースが多いので、こっちから呼ばないといつまでもほったらかしです。1「店員さん」=「服務員」fu2wu4yuan2 ふう↑うぅ↓ゆえん↑ これは最もお上品ですが、滅多に聞きません。2「おーい」=「(口+畏)」wei2 か wei4 うぇい↑ もしくは うぇい↓ 店員がすぐそばにいる場合。発音はどっちでも良いみたいです。3「おねーさん」=「小姐」xiao2jie0 しゃお↑じぇ・ 店員さんは女性が多いので最頻出です。4「おにーさん」=「先生」xian1sheng0 これも滅多に聞かないです。男は2で代用されること多し。で「まだ料理来てないよ」と言うと、必ず返って来るフレーズがあります。「すぐ来るよ」=「馬上来了」ma3shang4lai2le0 まーぁVしゃん↓らい↑ら・「すぐ出来上がるよ」=「馬上就好了」ma3shang4jiu4hao3le0 まーぁVしゃん↓じう↓はおVら・そう答えて、確認すらしません。これに対する切り返しとしては、「あんたの言う“すぐ”ってどんだけなん?」=「(人+尓)的"馬上"是多久(口+阿)?」 ni3de0ma3shang4shi4duo1jiu3a2 にぃーVだ・まーぁVしゃん↓しぃ↓どぅおー→じうVあ↑があります。これは半分冗談なので、そこまで怒って無ければ多少笑顔で言うと良いでしょう。で畳み掛けて、「行って、確認してきてよ」=「去,確認一下」qu4,que4ren4yi2xia4 ちゅぃ↓、ちゅえ↓れん↓いぃ↑しあ↓と、言えば大体は厨房の方にてててっと走って行きます。それでも、出てこない時は出て来ませんが。。。今日はとりあえずここまで。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~中国では泣き寝入り・我慢は「損」です。しかし「言わないと何にもしてくれないが、言えばなんとかなる」のもこの国では確かな事実ですので、これから旅行・留学・駐在で来られる方、がんばってください。
2006/01/19
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真田広之も主役級で出演の陳凱歌監督の新作映画「無極」。まだ映画館でやってますが、既にカルフールで正規版(?)のDVDが出てたので買いました(16元=240円くらい)。感想:・ゲームの画面みたいなCG処理満載。映像的には好き嫌い分かれると思います。私は嫌い。・真田広之の中国語がすばらしい(本当に本人の声でアフレコしてるらしい)・香港俳優(歌手?)ニコラス ツェー、役柄は変だが顔は美形。・ストーリー的には割としょーもない話。ラストもありがち。・雪国人って、結局なにもんだ?うーん、10点満点で4。
2006/01/18
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明日1月17日で神戸の震災から11年。当時私は学生で、貧乏で(まあ色々無駄遣いしてたからですが)、灘区の国道2号線沿いにある、家賃2万5千円、風呂無し、木枠の窓から隙間風の差し込むボロアパートに住んでました。夜中まで下手な論文を書いて、1万円以下で買ったソファーの上でうとうとしてた時に「ごごご」と変な地鳴りを感じて「?」と思った次の瞬間に「どっかーん」と下から突き上げられ、続いて横揺れ。ガラスが割れる音と、土と木がどさどさ頭に落ちてくる(古い木造だったので)中で「頭だけはまもらないかん」と肘を立てて頭を抱えてた記憶があります。で、揺れがおさまる頃には、すっかり埋もれてました。掘り出されるまでの30分少し、今でも鮮明に覚えてるのは、男性が「火だ!逃げろ~!」と言いながら(たぶん)逃げていくのを聞いて、「まじかいや」「うーん、このまま焼かれたくないな~」「今、焼き芋と同じ状態だもんな~(=焚き木の中に人、状態)」と思ってたことです。幸い、焼けたのは道路挟んだ隣までで、私のところまでは焼けなかったので、近所の人に掘り出してもらえました。そこから、大学に避難し、仮設住宅に入り、いろんな方に助けられ「ひとの好意のありがたさ」を骨身に染みて感じました。11年、毎年この日を迎える度に、一応感慨にひたってみたりするのですが、気が付けば結構年をくった今、困った人をさっとさり気に助けられる人間になりたいものです。
2006/01/16
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「客が怒ると逆切れ」「釣銭を投げてよこす」「呼んでもこない」「料理を出す手で鼻ほじりまくり」など、中国に来て割と最初に受ける衝撃「店員の服務態度」ですが、新天地の鼎泰風で小龍包を食べていた時の事、、野菜炒めに、1cmほどの芋虫が入ってました。まあ、良くある話です。しっかり火が通ってますから、毒と言うわけではありません。一人で食べてたら、虫さんを脇にのけてそのまま食べる所ですが、二人で食べてたので、換えて貰おうと店員さんに声をかける、「虫がね、、」と、ここまで言った所で、店員さん即時に対応、「大変失礼しました。。すぐ取り替えます。ところで野菜の種類も変えられますか?」なんだ?この完璧な対応は??「あ、えー、えーっと、じゃ、どうみゃお(野菜名)に換えてください」予想外の事態に、思わず、わたわたしてしまいました。最低限、舌打ちくらいを予想していたのですが。。。ここまでではないものの、この2年間でも店員さんの態度がどんどん良くなっているのを感じます。上海、確実にサービスも向上中です。関係者の苦労がしのばれます。流石に「むかつく店員さん」が死滅することはありえないと思いますが、その内、外人が行くような、ある程度の高級店では「店員さんとの闘い」が無くなってしまうのでしょうか。少し寂しい気もします。店員さんとの口論、中国語の上達には結構良い機会なんですけどね。
2006/01/14
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仕事柄、中国人の宴会に参加して白酒(※1)で乾杯(※2)しまくる機会が多いのですが、元々酒に弱い体質なので、ある意味、命懸けではあります。※1: 55度前後のウォッカみたいな蒸留酒です。※2: 一気飲み。中国語では「干杯gan1bei1」。中国でも、IT系など頭の良い業界では、「世界に知られた悪習」として、最近は減少傾向にあるらしい「乾杯」ですが、私のいる頭の悪い業界ではまだまだ「素晴らしい伝統」としてバリバリ宴会の主役を張っています。とにかく、空きっ腹に酒を入れてしまうとアウトです。なんたって火がつく濃度ですから、一気にクラクラっときます。ある程度食べてから飲めば、多少は楽なのですが、大体仕事で参加する宴会と言うのは、挨拶やら会話やらで、飯をのんびり食う時間がありません。そんな訳で、事前に何か腹に入れておく必要が出てくるのですが、色々試した結果、最も良い仕事をしてくれるのが、これ。光明乳業の「香濃」。乳脂肪分ちょっと濃い目の3.5%。パッケージの牛さんの、たくましく組んだ腕が頼りになる感じです。普通の濃さの牛乳も試してみましたが、やはり、特濃の方が効きます。(市販価格2~3元/パック)しかも常温保存もOK。私のカバンの常備品。これを宴会の直前にトイレなどでちゅーっと飲み干します。参加人数が多い・三晩連続、など危険度が高い宴会の場合は、これにローソンで売っているクルミパウンドケーキ(2.7元)を加えます。汚く臭い中国のトイレで飲食はしたくはありませんが、命が懸かってます。仕方ありません。さて「酒飲む事前に牛乳」は迷信だとおっしゃる方もいます。私も「胃に脂の膜をつくる」と言うその理由は変だと思います。が、実際に光明乳業の「香濃」は効きます。ホントに。効く理由は下記ではないかと思っています。・事前に胃・腸に水分を入れておくことで、入ってきたアルコールを少しでも薄めることができる。・脂や蛋白質を含んだ牛乳の方が、水よりも胃腸に滞留しやすく効果(?)が長続きする。・消化が必要なモノが胃にあると腸への出口が閉じられるそうなので、アルコールの腸への流入が遅れる。これでまず、血中アルコール濃度上昇速度はある程度抑えられます。そしたら次の手は「できるだけ早めに吐いておく」。いくら速度を下げても、全部吸収してたら身が持ちません。そのための援護射撃としては、揚げパンなど「酒を吸いそうな素材」で「油多目」の料理を狙い、少ない「食事」できる時間にできる限り沢山詰め込みます。で、各テーブルを回った後など、適当なタイミングで会場の別階のトイレに行き、紙タオルなどでシャツへの跳ね返りを防ぎ、袖もまくった上で吐きます。で、口をすすいで、手を洗って、臭い消しの飴なめて完了。そんなんですから、料理を楽しむことなんてできません。高級中華も酒の吸収剤扱いです。勿体無いですね。ヒトそれぞれ、会社によってそれぞれだと思いますが、私の乾杯対策はこんなんです。※なお、油っこい料理を食べて、酒飲みまくり、の生活をしてるにも関わらず、赴任前より体重が減ってたりします。宴会ダイエット。※乾杯、もちろん本当に飲めない方は断ることもできます。それで仕事が無くなったりはしません。要は乾杯以外でも場を楽しく盛り上げればそれでいいんです。私の場合はそんな芸も能力も無いので、やっぱり「挑まれたら受けて立つ」なノリになってしまいます。
2006/01/12
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中国は羊肉が美味い。要はウイグル・新疆の料理です。トルコ料理と同系列になる料理で、肉だけでなくて野菜もたっぷり。主役の羊肉も臭みが無くて、香辛料が利いてて本当に美味いです。六甲山とかで食ったジンギスカンは何だったんだ?と思う味。明らかに漢民族と顔が違うウイグル族の皆さんが、外人が聞いてもわかる変な発音の普通語で注文を取りに来て、異国情緒?も充分。しかも安い。5-6人で飲んで食っても2-300元くらい(4-5000円程度)。はまってしまっている日本人も多いです。なお、路上でも羊肉の串焼きが1本1.5-2元で売っており、これも美味いですが、半分は野良猫の肉(=不衛生)だった、と言う噂を聞いたり、捨てられた串を拾い集めて再利用してたり(これはこの目で見た)、と、衛生面のリスクは覚悟して挑む必要があります。まあそもそも、焼いてる連中の格好がとっても不潔ですが。焼きながら鼻ほじってるし。
2006/01/11
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数ヶ月前より中国からはWikipediaにアクセスできなくなっています。(中国語版/日本語版/英語版で確認)(インド/シンガポールからは普通にアクセスできました)信頼性は若干低いものの、Googleでも高位にヒットするし、てっとり早く概要を知るには非常に便利なページだったのですが、特に中国語版には、当局にとって「よろしくない」書き込みも多かったそうで、まとめてアクセス禁止になってしまったそうです。日本語版まで禁止する必要は無いと思うんですが。。。このような制限があるというのは、気味が悪いものです。
2006/01/06
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日本ならではの事件です。昔々、神戸でアパートの下敷きになったことがある身としては、「天災に強い住宅」を作るのは建築業界の使命だと思いますが、「目に見えない」部分はどうしても抜きの対象になりますね。。それにしても、ちゃんと「鉄筋を減らした状態」で図面を作り、申請しようとしていたところ、そして殆どの人間が、量は少なくても、図面上の本数の鉄筋は入っているだろう、と言う前提で論じているところが、極めて日本的です。中国の現場では、必要な壁が抜けてるとか、鉄骨自体の品質がやばいとか、そもそも計算通り・図面通りに建築ができあがるとは誰も思ってないので、書類偽造をマスコミもこんなに長いこととりあげたりはしないでしょう。なお、地震について、個人的見解を述べると、とにかく、多少壁が崩れようと、天井材が落ちてこようと「上の階の床構造が落ちてこない」ことが第一ではないかと思います。重量のある床部分が落ちてくるとアウトです。衝撃で死ぬか、身動きが取れなくなります。私はたまったま柱と落下物が重なって生まれた空隙にすぽっと入る形になったので助かりましたが、運が良かっただけです。そんな経験もあって、無柱で妙に広いリビングとかは怖いですね。工法や部材の進化もあり、安全性は高まっているとはいえ、やっぱり、柱は大事ですよ。当然、柱の下敷きになる可能性だってあるわけですが。面でぶちっと潰されるよりは空間が生まれる可能性が高いと思います。
2006/01/04
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年末年始にオーストラリア西海岸のパースに行って来ました。シンガポール経由です。http://www.geocities.jp/nebonoito/Travel/2005-12-30Perth_and_Singapore.html人口130万人程度、中国なら地方の中規模都市でもこれくらいの人口はありますが、オーストラリアでは西部最大の都市です。小さくて、年末と言うこともあってヒト気もありませんでしたが、のんびりできました。
2006/01/03
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