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ミラノのトラム。市内中心部を走る車両は、こういう小さくて小回りのきく昔ながらのスタイルのものがまだまだ大活躍。ソレに対して、中心部と郊外を結ぶものは2両、3両編成の、長いものが多く、そういうところはちゃんと考えているんだな、ってちょっと感心しちゃいます。最近は、どこの国でもそうですが、地下鉄やトラムの車両を「広告スペース」として使うことが多くなりましたネ。交通機関のほうでは、古い型の車両でも、広告を貼り付けることでキレイに見えるのと、広告を打つほうでも、何もしなくても町のあちこちで道行く人の目をひきつけることが出来る、ということですから、使わない手はアリマセンよね。 コレは、クラークスの広告。 そして、ちょっと見づらいけど、ペプシの広告~☆やっぱり、動くものには目を奪われますものネ。いつものトラムもいいけど、ときどきこういう広告車両が混ざって走るから、インパクトあるんでしょうね~。最近では郊外向けの長い車両のトラム、新型の車両も増えました。流線的なフォルム、明るい車内。次の停留所の案内まで、車内で文字情報としてちゃんと表示されたりするものもあって、ずいぶん使いやすくなりました。・・・それでも、新しい車両なのにはやくも外側に落書きされてしまっているのを見たりすると、こういう広告で常にカバーしちゃうっていうのもアリなんだな、って思ってしまうのでした。。。
June 30, 2007
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ミラノ、サン・バビラ周辺の美容室。キラキラしてて、なんだか高級な雰囲気日本で私が行きつけの美容室で、いつも担当してくれる美容師さんが愛用しているのは、実はmade in Italy のドライヤー。ものすごくパワーがあって、短時間でキレイにセットできちゃうの。・・・でも、美容師さん御用達、いわゆるプロ仕様なので、お値段も数万円しちゃうんですって。・・・パーツが故障したりすると、直すよりも新しいの買うほうがいいんじゃない?ってくらいだそうです。私の髪質は、いわゆる「クセ毛」。冬の乾燥時にはサラサラ、ストレートを保っていられるけど、この季節から半年間は、ストレートにしたくてもすべて「ムダな抵抗」。クセ毛をストレートにしちゃう!っていうムースやらミストやらを駆使して頑張っても、朝起きたらウネウネ。。。ある程度長さがあるので、もうこの時期はあえてブローはしないで、ヘアケア製品も「ウエーブヘア用」にスイッチしちゃいます。ほんと、みんなに『パーマかけた?』とか聞かれるくらい、ゴージャスなウエーヴになるんですよ(笑)・・・で、イタリア製のドライヤー。この時期でも、やっぱりプロの手にかかるとまっすぐ、サラサラになれる。今回は、イタリアでドライヤーを買って、試してみようと思い、実際にミラノで購入。同じ1000Wでも、風力と熱がスゴクて、確かに手早く乾くし、熱が高いので手ぐしでブローしてもけっこうまっすぐになる!うわ、こりゃスゴイ!って思ってたら、やっぱり熱がすごいのと、水も違うでしょ、なので帰国後ものすごく傷みました(涙)そんなわけで、帰国後、10センチ以上もカットするハメになった私。次は、イタリア製の「マイナスイオン」ドライヤーでも挑戦しようかナ。。。いや、ムダな抵抗をやめたほうがいいか。。。。
June 28, 2007
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さて、ミラノのガッレリアに出来たグッチのカフェ。今回も「見て」きました(笑)。雑誌とかでは結構紹介されているし、オープンしてそろそろ2年でしょ、だからどんな客層なのか、やっぱり気になります。ガッレリアの雑踏と喧騒の中、特に扉とかパラソルがあるわけでもなく、簡素なテーブルセットが並んでいるだけですが、緑があざやかな植え込み(?)がパーテーション代わりになって、道行く人々と、カフェで休む人との世界をくっきりと仕切っているのが、なんだかスゴイな、って思います。 やっぱりね、ココに座っている人ってなんとなく、お洒落な雰囲気がするの、気のせい?私もいつかはココで、グッチのロゴやモノグラムが型押しされたチョコレートをかじりながら、高価なコーヒーなど、飲んでみたいものです(ウフ)。。。彼に言わせると、「・・・バカバカしい!」ってハナで笑われますけどネ~。こんなカッズィ~ノな場所で大枚はたいてコーヒー飲むなんて、それこそ「おのぼりさん」なんだヨ!って言われます。・・・だってアタシ、おのぼりさんだも~~~~~~~ん(笑) ま、こんな感じで、観光客や通行人からもまじまじ、見つめられちゃいますからね~(笑)セレブ気分を味わいたいヒトにはイイけど、実際にほんとのセレブだったら、来ないでしょうネ(笑)・・・いや、でも、いつかきっと、グッチの型押しチョコの写真を撮ってやる~!と、今回も結局、見るダケで終わってしまったグッチカフェ、なのでした~。去年行った時(見に行ったといったほうが正しいデス)のグッチカフェは、コチラから。
June 27, 2007
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昨日のカンノーリのお店。このお菓子屋さんはきっと、経営者が南のひとなんですネ、おいしそうなお菓子がたくさん♪・・・あの、サボテンの形のも、お菓子なんですよ~。私がよく行くピッツェリアや、トラットリアも、じつはナポリの人が経営してた、っていうところが多いんです。そういうお店は、ドルチェもおいしくて、ついつい食べすぎちゃいますネ。さて、お菓子のハナシ☆上の写真の、左上のほうに写っています、ミドリ色のケーキ、アレがシチリア名物カッサータ。これでもか!?ってくらい激甘なケーキですが、色といい、味といい、アコガレの南イタリアの雰囲気がたっぷりで大好きです。シチリア行ったことないのですが、むかしローマの空港のcafeで、あざやかな緑色に惹かれて頼んだのが出会い。友人と座って食べ始めたら、隣の椅子で新聞を読んでいたおじさまが急に、ニコニコしながら話しかけてきて、これがシチリアのお菓子だということ、そして自分もシチリアーノだということをベラベラすごい勢いで話し始めて(笑)・・・そのころイタリア語、あんまりわからなかったし、多分シチリアの訛りがあったんだと思う、おじさまがナニを言っているのか、正直よくワカリマセンでした(笑)が、一見むずかしそうなオジサマが、うれしそうにカッサータを指差しながら外国人に一所懸命説明してくれる、そんな「イタリアらしさ」に触れて、なんだかますますイタリア好きになっちゃったんですよね~・・・・で、ミラノでみかけたカッサータですが、ヒトリ分の小さいモノではなく、大きいホール状。ナイフを入れたら、お砂糖がジャリッっていいそうヨネ(笑) コレは、重さで値段がついているのね~。キロあたり38ユーロ、ですってけっこうずっしりと重たいケーキだけど、1個まるごと買ったら、いくらになるのかしら??重さで書かれると、どうもねだんがわかりにくいですよね。1キロ38ユーロ。。。高いのか、安いのか、わかりませ~~~~~ん
June 26, 2007
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こういう屋台があると、素通りしにくいですネ~(笑)お腹がいっぱいでも、思わずのぞいてしまいます♪アランチーニ、スフォッリェ、そしてカンノーリ。。。やっぱり、モーダは北から、そして食は南から。ミラネーゼだって、やっぱりダイスキ、南のお菓子。 これは、上の屋台とは別のお菓子屋さんで。期間限定版の、カンノーリですピスタチオ大好きな私にはもうタマリマセン♪まだ行ったことのないシチリアですが、こういうのを見たり食べたりするたびに、想いはつのってゆくのデス。。。(笑)うう~、写真みてたらまた食べたくなっちゃった!・・・・イタリア菓子って、ティラミスとかパンナコッタがブームになったけど、カンノーロやスフォッリャテッラだって、日本で盛り上がってもいいのにナ~。。。
June 25, 2007
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チロル地方の町では、自転車をよく見かけました。クルマは、路上駐車の取締りがキビシイからでしょうか~。観光客用にも、町のあちこちでレンタサイクルがあるので便利です。ブリクセンや、メラーノではとくに沢山見かけました。・・・やっぱり小さい町だから、自転車があるとスゴク効率いいんです♪ 路上駐車、車はナイけど、自転車なら沢山♪ おまけ。・・・・このわんこ、クルマに乗ったのはいいけど、そのまま反対側の窓から出て行きました(笑)奥様が言ったのはもちろん、「マ~ンマ、ミ~~ア!」
June 23, 2007
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ニギヤカな市場が楽しい、「エルベ広場」。そこから、北イタリアらしい、柱廊が立ち並ぶポルティチ通りを抜けると、もうヒトツ、かわいらしい広場に出ます。 コチラは、地元っ子の憩いの場、「グラーノ広場」です。特にナニがあるというわけじゃないんですが、結構若者がたむろしている率が高し。 こんな感じで。若者は、やっぱり携帯が必須アイテムですネ。それにしても、Erbe(草、ハーブの意)広場に、Grano(小麦)広場。portico(柱廊)があるからポルティチ通り。郵便局のある通りはvia posta、病院があるところはvia ospedale。・・・わかりやすい、っていえばソレまでですが、意外と単純なんだなぁ。・・・あ、でもウチの近所も、公園のそばは「公園通り」でした(笑)通りや広場に変わった名前がついているのって、こうして考えると、かえって少ないものですね。最近では市町村合併とかで新しい地名が生まれたりしていますが、こういうの考えるのも、やっぱりタイヘンなんでしょうネ~。
June 21, 2007
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ボルツァーノ名物(?)青空市場。日曜を除く毎日、夕方のひとときに屋台がずらりと並びます♪野菜、果物、肉、お花。。。見ているダケでも、なんだかワクワクしちゃいます。 別に、なにか買おうとか思わないんですが、見ているとついつい、立ち止まっちゃいますネ。 お母さんと一緒にお買い物の女の子が、チーズ屋さんのウィンドウに張り付いてました。コレだけのチーズ、違いがわかれば「一人前のスィニョーラ」ってことかしら~(笑)・・・こういう食生活だと、やっぱり「ボン、キュッ、ボン!」なボディになるのかもネ。チーズ、おいしそう~。むかぁし、アニメのハイジで、おじいさんが暖炉の火でチーズを炙って、「ハフハフ」しながら、パンに乗っけて食べるシーン、アレが大好きで、憧れたものでした。アレ、なんていうチーズなんでしょうネ(笑)わたしのイメージでは、やっぱり一番上の段にあるような、デッカイかたまり、なんですけど。。。。
June 21, 2007
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ヴァルター広場に続く道。ドゥオモの尖塔がステキです。・・・・この写真をみて、「あ、やっぱりイタリアだ♪」って思ったこと。UPIMの看板~(笑)そして、「やっぱりイタリアっぽくない」って思ったこと。・・・・・見事なまでに、『路上駐車』がナイ!
June 20, 2007
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ボルツァーノの街の、にぎやかなエリアにやってきました。時間は19時前後でしたでしょうか。バールでは、そろそろアペリティーボの時間帯です。食事の前のひととき、気の置けない仲間と食前酒(アペリティーボ)を楽しみながら、近況を話したり、新しいトモダチができたり。以前にも書きましたが、アペリティーボは、単に「飲む」ことが目的ではなくて、コネ社会イタリアの、大事な「社交場」でもあるのです♪ でも、ボルツァーノの人たちは、やっぱりなんだかのんびりしてますネ。こういう時間帯は、日本にくらべると、やっぱり「オトナ」な雰囲気がただよいます。 こういう、雰囲気のあるカップルが良く似合う、って思いません?アペリティーボだから、みんなだらだら居座ったりしないのが、「おとな」な楽しみ方。ミラノなどでは、目的別に効率よく何箇所かをまわったりしちゃいます(笑)ココでは15分、その後は別会場で20分、といった具合に、バールを渡り歩くなんてこともあります。ミラノでは、ビジネスがらみなことが多いからですかね(笑)さて、街をぐるりと一回りしたあと、最初の写真のバールに戻ってきました。あれからおよそ1時間後です。 やっぱり、同じ人はもういませんでした♪・・・・・ちょっと変わった、ミラノのアペリティーボは、コチラから。。
June 19, 2007
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ボルツァーノの街の中心は、やっぱりドゥオモ。ドゥオモの前の広場は、やっぱり「Piazza Duomo」かな?って思ったら、違いました。Piazza Walther、ヴァルター広場というのだそうです。ドゥオモ手前に、コチラに背中をむけて建っている白い大理石の像、アレが中世ドイツの詩人、ヴァルターさんなんだそうです。街の人々の憩いの場所となっているヴァルター広場は、ドゥオモを囲むように、ウィーン風の建物が立ち並び、カフェやバールもたくさんあります。どこの町でもそうですが、旅先でこういう、基点となる広場にくるとちょっとホッとします。 この、ドゥオモがね、やっぱりドイツ風~♪14-15世紀のゴシック風建築で、チロル地方にはよく見られる、多色勾配の屋根がモザイクみたいでかわいらしいです。そして、なんといっても空にそびえる尖塔が、繊細なレース細工のようで思わず見とれちゃいます。広場の近くの高級そうなホテルに入り、レセプションのお嬢さんに地元の地図をもらって、ついでにホテルのそばのバールのドルチェが美味しい、という情報もゲットさっそくオススメカフェで、広場の景色を眺めながら、地図を広げることにしました。 おほほほほほ、美味しそうですわ~~~♪(うれしくて笑いが止まりません)イロイロありますが、やっぱり私はストゥルーデルをいただきました。一番下の、アップルパイみたいなお菓子です。リンゴがたっぷり、大きさも文句なし(笑)ホイップクリームと、ラズベリーとリンゴのソースが添えられて出てきました。でもね、いつも「うっほほ~い!」って、2-3口、食べちゃってから気づくのですよ、写真撮ってないこと。なので、この写真は食べ終わってから、ウィンドウのケースを撮らせてもらいました。他にもね、クリームたっぷりのシュークリームとか、レンガくらいの大きさ(!!)のガトー・ショコラなんかがありました(笑)1週間くらい滞在したら、間違いなく太ってしまいそうです。。。あ~、でも、また食べたいナ~。。。
June 18, 2007
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メラーノから、クルマでおよそ20分ほど。トレンティーノ・アルト・アディジェの顔、ともいうべき、ボルツァーノへやってきました。標識は、ここでもイタリア語とドイツ語表記。イタリア語だと、ボルツァーノ、ドイツ語ではボーツェン。一応、イタリア国内なのですから、ボルツァーノ、と呼ぶことにしますが、先に言ったブリクセン(イタリア語だとブレッサノーネ)と同様、街はなんだかドイツ風。建物も、屋台で売られる食べ物も。 なんていうか、この、建物の装飾とか、張り出し窓とかが、やっぱり今まで私が持っていた「イタリア!」っていうイメージとはやっぱり違うんですネ で、私のイメージでは、屋台ではパニーノとか、焼き栗とか、そういうものが売られているハズなんだけど。。。。 ウフフ、ほら、このアタリではソーセージなんですよ~♪何種類かあるソーセージを選ぶとその場でなべに入れてボイルしてくれるので、お好みでマスタードやケチャップなどをつけていただく、というものです。街のあちこちにこのソーセージ屋台があって、しかもどこでも必ず地元のヒトたちでにぎわってました。ね、やっぱり、イタリアって感じじゃないですよね(笑)・・・ボルツァーノ、といえば、知る人ぞ知る、「アイスマン」とよばれる氷河に閉じ込められていた5000年前の遺体(ミイラ)があることでも有名ですよね。市内の考古学博物館で、アイスマンに会うことができます。ディスカバリーチャンネルで見たことのあるアイスマンでしたが、発見当初はウエットミイラということで映像ではずいぶん生々しく思えたものでした。実際に目の当たりにすると、まるで磨き上げられた木材のような感じで、ちょっと、イメージとは違うかな~。。。というのが私の感想です。でも、実はアイスマン、2005年の愛知万博のときに、日本に来ていたそうなんですネ!イタリアまで行ってはじめて知りました(笑)小さい街なんですけど、毎日夕方には広場に市もでて、とっても活気のあるところでした♪...アイスマンについての詳しいことは、コチラでもごらんいただけます♪
June 17, 2007
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メラーノを後に、ボーツェンの街へ行く途中で、ワイルドな古城を発見。せっかくなので、立ち寄ってみることにしました。 トレンティーノ地方のお城って、童話にでてくるような中世のお城!って感じの建物が多いのですが、ここは自然の岩山のうえに、地形を生かして要塞のように作られているのが印象的でした。現在では山と、登山家たちのミュージアムとして公開されています。で、このお城へのアクセスなんですが、本当はかなり近くまで車でいけるようでしたが、私たちはナゼか一本手前の小道を入ってしまい、ちょっとした『山歩き』をすることに。手前の小道の奥にも、ちゃんとお城と博物館の標識があって、駐車場もあったので、車を止めて標識に従って歩いて行きました~。細い道を登ったり、下りたりしながら歩くことおよそ20分。軽装で、しかもヒールを履いていたのでちょっとキツかったです。でも、未舗装の、周りは木立に囲まれたトコロを歩いていると、ちょっとだけ、タイムスリップしたような気分になりました。木立に埋もれるように、何世紀も前の守衛小屋と思われる簡素なレンガ造りの建物などもあり、ちょっとした探検気分です。ようやく城門の前にたどり着きました。・・・最後の数百メートルが結構キツイ上り坂で、はぁ、疲れました(笑)まだ明るいのですが、この時点で時刻は夕方の17時。門をくぐったところでチケトブースがありました。ちなみに、見学料は、お一人様8ユーロ。・・・た、高い。。。二人とも、どうせ古城だし、城郭内なら無料だと思っていたのです(甘すぎですね、ハハハ)。でも、せっかくケモノ道(?)を通ってきたのだからここで引き返すなんてイヤなので、チケット売り場に行くと、受付のお嬢さんが申し訳なさそうに「残念ですが、今日はもう閉館です」と。。。ええええ~!?だって、チケットブースの外には18時まで、って書いてあるのに?お嬢さんの言うことには、「博物館とお城を見学するのには専門のガイドがついて、その説明の時間を考えると17時で受付を終了しないといけない」のだそうです。・・・もう、ガッカリですワタシ一人だったら絶対にあきらめてトボトボと、来た道を引き返していたことでしょう。。でも、そう、私には強引なイタリア人という、強い味方が(笑)!こんなとき、彼は絶対に引き下がりません。むしろこういう時ほど情熱的に交渉しちゃいます。「ここに来るために、ミラノからクルマでやって来たのデスよ~(←ウソ)。。。(私を指して)日本からわざわざ来たのに、このまま帰れないし、ガイド要らないから、せめて2-3枚写真くらい撮らせて~」って、力説(笑)私も、このときとばかりに「途方にくれた」様子を演出~。・・・お嬢さん、すごくいい人でした「じゃ、18時には閉めちゃうから、必ずソレまでに帰ってきてね」といって快く入れてくれました♪しかも、ガイド無しだし、時間も限られてるし、ということで、なんと二人とも無料で! お嬢さんのご好意でお城を見学することができた私たち。下から見るよりもずっと規模も大きくて、また博物館としても貴重な資料がたくさんあって、やっぱりガイドさんつきで説明を聞いていたら2時間くらいは必要だったかもしれません。私たちも、ざっと見てくるダケのつもりが、結局18時ギリギリまで、たっぷり見学しちゃいました。お城からの景色や、博物館の様子は、次回へ続きます♪
June 15, 2007
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メラーノの湯治センター、チェントロ・テルメ。「湯治」っていうと温泉旅館にお籠もりで、の~んびりすごすのを想像しちゃうのですが、ヨーロピアンな「湯治」はもちょっとスポルティーボです(笑)チェントロテルメにも大小のプールのほかにジムもあったりして、ちょっとしたスポーツクラブのような感じなんですね~。私たちが宿泊したホテルにも、モチロン温泉プールやジム、サウナがありました。 こちらがホテルのプール。半分は外、半分は建物の中に入っていて、お天気に関係なく入れるようになってました。幸いにもお天気に恵まれたので、私たちはモチロン、太陽をいっぱいに浴びながらのほほ~ん、とすごしました(笑い)手前のパイプからは、定期的に温水がドバドバと出てきて、ちょっと荒っぽい「打たせ湯」みたいになります(笑) ・・・こんな感じで(笑)。朝から「泳ぐ」→「日光浴」→「泳ぐ」→「日光浴」・・・ってやっていると、結構イイ運動になるし、また日焼けもしますネ。ワタシも、春からちょっぴり日焼けしてきました♪さて、関東地方もいよいよ「梅雨入り」しましたネ。・・・でも宣言したとたんに、今日もカラッといい天気。まるで梅雨明けのような天気です。入梅が遅くなると、梅雨明けも遅れるっていいますが、夏が短くなるのはちょっと淋しいです。かといって、カラ梅雨、というのも困りものですけどね。。。
June 15, 2007
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いやぁ~、昨日は猛暑、そして今日も朝から気温がぐんぐん上がってますネ。北海道で日本一暑いなんて、ホントに大丈夫なんでしょうか。。。近くに海があればいいんですが、私の家は埼玉県。海もなければ高原もアリマセン・・・はやくプール開きしてほしいわ~。さて、イタリアの第二のふるさと、ミラノも、モチロン海はアリマセンが、リナーテ空港の近くに、ミラネーゼ御用達のビーチがあるって、ご存知ですか? モチロン、人造湖なんですけどね、地層の成分で水もエメラルドグリーンで、なんだかトロピカルな感じでしょう(笑)?真夏はプールのほかにディスコテカやバーもオープンして、にぎやかになるんです。 ワタシが行った時は4月でしたが、イタリアも猛暑。すでに気温は日中30度ちかくまでいってました。さすがに泳ぐヒトはいませんが、バカンス前にこのビーチで日焼けをしたり、休日はバーベキューをしたり。気軽にリゾート気分が味わえるスポットなんですネ。街だけじゃない、農場もあれば、ビーチもあり。・・・ミラノって意外と面白いと思いません~? ・・・なにか、釣れたかい、おじちゃん~♪
June 13, 2007
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夕暮れのパッシリオ川。四方を山に囲まれているので、夏時間とはいえ、太陽が沈むのは意外と早いメラーノ。それでも、この明るさで19時くらいです。 オーストリアとの国境に近い町ですから、住んでいるヒト、そして遊びに来るヒトも、イタリア人とオーストリアやドイツ人が半々、といったところでしょうか。でも、どちらかというと生活習慣はの~んびりなイタリアよりも、ちょっぴり規則正しい(?)人々が多いようです(笑)クルマなんて、所定の駐車場にとめないと、きっかり20分でレッカー移動されちゃいますし、食事の時間帯も、イタリアよりちょっぴり早め。ランチはちゃんと(?)12時にはカフェやトラットリアの席が埋まっているし、夕食も、19時にはかなり賑わいます。そんなメラーノでは、食事の時間帯で、お客さんが「イタリア人」か、「ドイツ系」なのかがわかるくらいです(笑)でも、今回の旅行では私たちも夕食は早めに取ることになりました。 ホテルのレストランでは、夕食時、テーブルにキャンドルが灯っていい雰囲気になるのですが、この日はレストランオープンと同時に入ったので、こんなに明るい写真は前菜です。オレンジソースが絶妙でした♪普段は、食事のときは食べるのに夢中で写真撮るの忘れちゃうんですが、今回は撮るゾ!って張り切ったのです。。。。が、結局前菜以降のパスタになった時点でやはり食い気に負けてしまい、写真撮るの忘れちゃいました・・・でね、ナゼこんなに早い時間に夕食をとったかというと。。。。そう、サッカー。この日は、なんですか、ミランvsバイエルン戦ということで、みんな早めに食事を済ませてサッカー観戦をしたかったのです!・・・この前日に、確かローマvsイングランド(だったかしら・・・ウロオボエ~)で、ローマが惨敗していただけに、この日のバイエルン戦は応援にも熱が入ったようなんですネ~。まぁ、ワタシもF1があるときは同じですから、文句は言えません。。。 で、試合が始まる21時には部屋でサッカーを見ていた私たち。・・・でも、ワタシは途中で近所のバールまでドリンクを買いにお出かけ。・・・外に出て、ふとレストランを見ると、あらあら、もうカラッポ、ダ~レもいませんミランVSバイエルン、ということでしたから、ドイツ系のヒトもみんな、サッカー見たかったのかしら(笑) キャンドル灯しっぱなし、でもカメリエーレさえ見当たらず。。。こりゃきっと、みんなでサッカー見てるナ、って思わずニヤリとしてしまったのでした
June 12, 2007
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花盛りのメラーノ。川沿いの遊歩道は自然にかこまれた夏・冬の散歩道と、ベネデット山に登るタッペンネールの遊歩道、そしてメインストリートのルンゴ・パッシリオがあり、それぞれに赴きもちがって、楽しいところ。とくにホテルが立ち並び、チェントロ・テルメに面したルンゴ・パッシリオはおみやげ物やさんやバールも立ち並んでいて、昼間でも夜でも、人でにぎわっています♪そんなルンゴ・パッシリオでちょっとした休憩ポイントを発見 温泉地だから、「足湯」かしら?って思ってしまったのは、やはり日本人だからでしょうか~(笑)・・・歩道にこんな小川を作って、歩きつかれた足を浸して休むことができるんですネ。流れているのはドロミテから湧き出るツメタ~イ水でした流れの中においてある椅子に腰掛けて足を冷やすもよし、はだしで流れのなかを歩くのもよし♪・・・川の中には丸石が敷き詰められていて、ちょっとした「足ツボ踏み」みたいです(笑) なんだか、痛そう・・・?若いのに、お疲れなのかしら~~~~?
June 11, 2007
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夏の散歩道からみた、対岸のpasseggiata d'inverno、冬の散歩道。川に沿って、ちゃんとアーケードになっているので、真冬でもゆっくりと散策を楽しむことができます。 昨日紹介しました、上流のローマ橋から、ゆるやかに蛇行するパッシリオ川の流れにそって続いてきた散歩道の終点が、ここ、ポスタ橋です。ローマ橋は石造りのアーチになっていましたが、このポスタ橋は白く塗られた橋の欄干が優美な曲線を描く、エレガントな橋です。遠くに見える山の景色と、この白い橋のコントラストがまた、ステキでした。・・・さて、この橋のたもとには、小さい公園のような緑地があり、そこには、真っ白な大理石でできた、皇妃エリザベートの像が立っていました。 緑のなかに、真っ白な像が、凛とした雰囲気をかもし出していますエリザベート妃は、1837年、南ドイツ、バイエルン公爵家に生まれ、16歳でオーストリア皇帝、ハプスブルク家のフランツ・ヨーゼフ皇太子に見初められて皇太子妃になられた方です。・・・そのドラマティックな生涯は本や映画、舞台にもなっているのであまりにも有名です。中世のころから、オーストリア貴族たちに愛されてきたメラーノの誇りを垣間見たような気がします♪ 涼しげなたたずまいのエリザベート像ですが、ちょっぴり淋しげに見えてしまうのは、私だけでしょうか。。。あどけなさの残る、若き日の肖像のイメージが強かったからかしら。像はほっそりとした、すっかり大人の表情の皇妃さま。・・・どことなく、厳しいまなざしをしていました。 像の近くには、チューリップの植え込みがあって、ちょうど花が咲き始めた様子。町の中心部では、花や植木の苗木の展覧会が催される予定もあったので、この後歩いた町の中心部では、色とりどりのお花がたくさんありました。 色鮮やかなチューリップたち。お花もイロイロあるけれど、チューリップは大好きです。・・・私がまだ小さいころ、自宅の庭で、毎年チューリップを咲かせていました。・・・あのころは、赤、ピンク、黄色、白、色はイロイロありましたが、今みたいにしゃれた品種はなかったんだよなぁ~。。。なんて、ちょっと幼い日の思い出などもよみがえってしまったのでした
June 7, 2007
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メラーノのドゥオモです。やっぱり、チロル地方の建物ってメルヘンチックな感じがします♪風光明媚な山の景色に囲まれたメラーノですが、町のなかを、パッシリオ川という清流が貫いていて、川沿いには優美な散歩道があります。 ドゥオモ前の広場から、川に向かっていくと、町の北東部にかかる、ローマ橋に出てきます。渓流にかかるアーチが美しい橋から、町の中心にあるポスタ橋までの数100メートルの間は、川の両岸がそれぞれ、「夏の散歩道」と「冬の散歩道」という名前がつけられていて、それぞれに趣のある遊歩道になっています。 ローマ橋の手前が、「Passeggiata D'inverno」、冬の散歩道です。対岸の「夏の散歩道」が、自然のままの小道になっているのに対し、冬の舗道には屋根がつけられ、冬でも散歩が楽しめるようになっているのです。・・・私たちは、夏の歩道を歩くことにしました。 夏の歩道側からだと、冬の散歩道の、屋根つきの小道の様子が見られるし、あのシシーこと、ハプスブルク家のエリザベート像があるというので。。。ローマ橋から、上流の景色です。空と、山、そして小さいお城があったりして、・・・ほんと、イイ所です♪・・・川沿いの散歩道、まだまだ続きます♪
June 6, 2007
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メラーノのドゥオモ前で。小さな広場に、カラフルな屋台がありました♪ で、商品のポップを見ると、やっぱり2ヶ国語で表記してあります。こういうの見ると、自然と単語も覚えるのかもしれないですネ。でも、観光地なんだから、ドイツ語、イタリア語のほかに、せめて英語で書いてもよくないかしら~? ま、いっか(笑)たまに、英語圏のお客さんは、イタリアにきて買い物するのに、英語が通じないと「ええええ~~!?信じられない!」って表情するけど(あ、日本でもそうか)、旅先の言葉、少しは覚えよう、ってキモチが大切だものネ。・・・なになに、パスタ3袋買うと、1袋タダ、ですって!でも、パスタ3袋、かさばるからなぁ~。。。。
June 6, 2007
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さて。ベネデット山でしばし、展望を楽しんだ後は、再びメラーノの町に下って、町をブラブラしてみたいと思います。 リフトって、降りるとき、足元のマークにちゃんと降りれるかちょっと気になりません?しばらく空中でぶらぶらしていた足を地面につけるとなんだかほっとしちゃいます。・・・写真は、ウチのヒトです。ミラネーゼのくせに、洋服のセンス皆無です・・・今まさに降りようとしているところを写真に撮ろうとしたら、私がカメラを構えているのをみて、「あ、写真撮るから動いちゃダメかも」と思ったらしく、このあとグル~・・・っとまわって行ってしまいました(笑)「・・・・ドコ行くの!?」って行ったらあわてて降りてきましたケド。で、このリフト乗り場のすぐそばに、ガイドブックによればプリンチペスコ城というお城が建っているとのこと。ちょっとだけのぞいてみることにしました。1480年、オーストリアのシジモンド皇太子のために建てられたというプリンチペスコ城。内装なども当時のまま残されている、ということですが。。。 ・・・えっ?・・・なんだかフツウのおうちみたい。皇太子サマのお城っていうから、こう、なんていうか豪華で大きいお城を想像しちゃってたんですケド。 なんだか、絵本に出てくるおうちみたいなお城でした。・・・お城、というよりは「お屋敷」といったほうがしっくりきますよね。お城、って言うとやっぱり城壁があったり、お堀があったり、そういうの連想しますもの(笑) 小さい入り口をくぐると、中庭になっていて、回廊がぐるりと取り囲んでいます。・・・外からみるよりも、やっぱり中のほうがお城らしいかな。お城の中には当時の丁度類や武具などが展示された博物館みたいになっていました。こういう簡素なお城にお忍びで遊びにくる王子様かぁ~。。。なんだかやっぱりおとぎばなしみたいですよネ。 コレがお城の入り口。・・・昔のひとって、小さかったの?それとも、警備のため?私でさえ、体をかがめてくぐらないと入れないくらい小さい入り口。・・・でも、あとで調べたらちゃんとエライひとが来るときは、この木製の扉全部、取り外すんですって。・・・やっぱ庶民なのね、私たち~
June 5, 2007
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メラーノの町から、リフトでベネデット山へ。リフトの駅が、パノラマホテル、という宿泊施設になっていました。 その名の通り、テラスからはメラーノの町と、周囲を取り囲む山の景色が一望!宿泊者以外でも、リフトや遊歩道から上ってきた観光客がほっと一息つくのに絶好の場所です。 宿泊施設としては、規模の小さい、こじんまりとしたところですが、街中にはない、ちょっとした隠れ家的な雰囲気がありますネ。 おお~!自動販売機がある~(笑)いや、ホテルの敷地内とはいえ、屋外で自動販売機を見るのはなんだか久しぶりです(笑)思わず近づいて見ちゃいました トコロかわれば、自販機だってイロイロ。でも、やっぱり自販機は日本がイチバンですね。商品も見やすいし、使いやすいし。・・・ちなみに、各ドリンクのお値段は1ユーロ前後。500ミリのペットボトルだから、こんなモノでしょうか。一番上にはビール1.5ユーロ、って書いてありますネ。ビールもあるんだ~・・・やっぱり、ドイツな雰囲気を感じてしまったのは私だけかしら(笑) ここも、満開の藤。ちゃんと「藤棚」になっているのがちょっと懐かしかったのでした(笑)
June 4, 2007
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今日はメラーノの町を見下ろす、ベネデット山へ、リフトに乗って登ってきたときの思い出です。 ・・・2000メートル級の山に囲まれたメラーノですが、温泉街に面したベネデット山は、リフトで5分ほどで行ける、展望スポットです。昔から貴族たちに愛されたパッセジャータ、という遊歩道もありますが、せっかくリフトがあるんですから、ラクに上りましょう(笑)リフトの駅もなんだかサワヤカですネここも、イタリア語と、ドイツ語。・・・こういうところで生まれ育つと、自然とバイリンガルになるのかなぁ~。。 コチラが、切符。往復で4ユーロでした。 急勾配の山を、リフトは快適に登って行きます♪ みるみる町が眼下に小さくなってゆき、雄大な山の景色が広がってきました♪リフトの終点、頂上の駅にはホテルや展望レストランがありましたが、続きはまた次回~。
June 3, 2007
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