葺き替え用の重い屋根瓦を、冬枯れした株の上に積まれても、春になると、ちゃんと芽を出したルリタマアザミ。
十数年前の通販カタログの「ルリタマアザミの花」は、道端に咲く赤紫のノアザミを見なれた目には、とても珍しく見えました。
夏の暑い盛り、涼しげな青紫色の丸い花は、とがった小花の集まりで、少しずつ開きます。
今は柔らかいアザミのようなギザギザの葉は、真夏になると硬くなり、トゲが少し痛いので、植木鉢から花壇に植え替えました。
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ブロックで区切った畳1枚たらずの花壇の中で、少しずつ勝手に移動しながら、咲いています。
チューリップや水仙など春咲き球根が、咲き終わった後に大きくなります。
長梅雨のときに、枯れかけたことがありますが、病害虫に強く育てやすい花です。
庭植えでの育て方
キク科ヒゴタイ属、南ヨーロッパ・西アジア原産の耐寒性多年草
別名:エキノプス、ブルーボール
●植える場所:日当たりのよい場所に。
●肥料:緩効性肥料を春と秋に。
●水やり:やや乾燥した環境を好みます。
●用土:水はけのよい土に。酸性土壌を嫌うので、苦土石灰などであらかじめ用土を中和しておきます。
(酸性に傾き、株が小さくなったら、苦土石灰を混ぜています)
花言葉:鋭敏、独り立ち
ルリタマアザミを移植する前に瓦を積まれたので、枯れたら・・・最近、見かけなくなったノアザミを。はちみつが取れるくらい、どこかに咲いているアザミ。
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ノアザミ (9cmポット苗)
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