花の名前 0
ラ行の花 0
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晩夏から初秋に、地際から伸びた太い花茎の先につぼみをつけ、白やピンク色の漏斗形の六弁花が6~8輪ほど咲き、冬頃に広線形の肉厚の葉が出てきます。10月15日の誕生花は、ユリに似て香りのよい大輪の花、ベラドンナリリー。花の名は、英名belladonna lilyの音読みで、英名はイタリア語のbella(美しい)とdonnna(婦人)で、美しい花の形がユリ(百合)に似ていることから名づけられました。別名のホンアマリリスは学名Amaryllis belladonnaで、春に咲くアマリリスの学名がHippeastrum hybriduであることから本当のアマリリスという意味でつけられています。 花言葉「ありのままの私を見て」「私の裸を見て」は、英名のnaked ladyどおり、葉に引きたてられることなく咲いた花だけが見られることからつけられています。花言葉「沈黙」は由来がわかっていませんが、薬草のベラドンナも同じ花言葉がつけられています。 ベラドンナリリーは暑くなる頃、休眠した葉が伸びる前に花を咲かせるという特徴があり、7月下旬に植えつけてひと月ほどで、気がつくと花茎が伸びていました。2色(桃・白)セットだったはずですが、遅れて伸びた花茎のつぼみを見ると残念ながら白・白2個入りで、今年は1本しか咲きませんでした。ヒガンバナ科アマリリス属、半耐寒性夏植え球根、原産地:南アフリカ別名:真性アマリリス(シンセイアマリリス)、ホンアマリリス(本アマリリス)ベラドンナリリーの花言葉:沈黙、私の裸を見て、ありのままの私を見て、ありのままに。ベラドンナリリーの誕生花:10月15日、10月19日、12月3日流通時期:球根を春から初夏に見かけます。秋植え球根
2023.10.15
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春に、トゲトゲの枝(花束状短果枝)から出した数本の花柄の先に、白い5弁花が枝いっぱいに咲き、花後に卵形の実が鈴なりになって、盛夏から初秋に濃紫色に熟します。10月24日の誕生花は、健康食品のプルーン、セイヨウスモモ(西洋李)。花(木)の名は、西洋のスモモ(李)からで、スモモはモモ(桃)に比べて酸味が強いことからの酢桃(すっぱいモモ)に由来し、漢名の李の訓読みになったといわれています。スモモは大きく分けて、中国原産のニホンスモモ(プラム)と、コーカサス原産のセイヨウスモモ(プルーン)に分類されています。別名のプルーンは英名Pruneの音読みで、フランス語でプルーンの木(Pruneau)に由来します。 花言葉「誠実な一生」は、一つの花芽から数輪の花が咲き、花が花粉にめぐりあって数多くの実を結ぶことからつけられています。花言葉「変わらない信仰」は、発祥の地では命の果実と呼ばれ、紀元前から変わらずドライプルーンとして食べられていることからきているのでしょうか。 友人宅のセイヨウスモモは古木になり食べる人もいなくなり、摘果をしていないとのことで、鈴なりになっていました。セイヨウスモモは1本では結実せず、受粉樹を必要とする品種と、自分の花粉でよく結実する品種があります。バラ科サクラ属、落葉小高木、原産地:西アジア(コーカサス地方)別名:プルーンセイヨウスモモ(西洋李)の花言葉:誠実な一生、変わらない信仰、約束を守ってください。セイヨウスモモ(西洋李)の誕生花:6月15日、10月24日流通時期:苗木を冬~春に見かけます。苗木部 by 花ひろばオンライン、苗木の専門店 グリーンでGO!、園芸ネット プラス、日本花卉ガーデンセンター annex、花と緑の専門店 土っ子倶楽部、植物販売のITANSE楽天市場店さんにあります。
2021.10.24
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晩秋に、春から伸びた枝先の縁のギザギザに鋭いトゲのある葉のわきに、白い小さな4弁花が泡立つように咲きこぼれ、さわやかに香ります。10月14日の誕生花は、鋭いトゲが邪気を払うヒイラギ(柊)とギンモクセイ(銀木犀)の雑種、ヒイラギモクセイ(柊木犀)。花(木)の名は、葉がヒイラギに似て、花がギンモクセイに似ていることから名づけられました。ヒイラギは痛みを表す古い言葉の疼ぐ(ひいらぐ)が転訛したもので、葉のトゲにふれると疼痛を起こすことから呼ばれています。モクセイは漢名の木犀の音読みで、樹皮が動物のサイ(犀)の皮膚に似ていることからつけられています。 ヒイラギモクセイの花言葉はヒイラギと同じ花言葉です。花言葉「歓迎」は、控えめで清楚な花の香りからきているのでしょう。花言葉「用心深さ」は、光沢のある濃い緑色の葉の鋭いトゲのために無用に近づいたり、むやみにさわったりできないことからつけられています。 近くの公共施設の小道沿いのヒイラギモクセイの高い生垣は秋に枝が剪定されるので、花は刈り込まれた内側の枝の葉のわきや、高く伸びて剪定を免れた枝先で見られます。ヒイラギモクセイは葉の形と大きさがキンモクセイに似ていて、葉の縁のトゲはヒイラギから受け継ぎ、キンモクセイと同時に咲くとよく香ります。モクセイ科モクセイ属、常緑小高木、原産地:日本、中国、台湾ヒイラギモクセイ(柊木犀)の花言葉:先見の明、先見、歓迎、用心深さ、保護、用心、剛直。ヒイラギモクセイ(柊木犀)の誕生花:10月14日流通時期:苗木や鉢植えを秋に見かけます。花と緑、苗木部 by 花ひろばオンライン、トオヤマグリーン、遊恵盆栽 楽天市場店さんにあります。 ギンモクセイ
2021.10.14
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秋に、細かく切れ込んだ繊細な葉をつけてまっすぐ伸びて枝分かれした細い茎先に、一重の黄色い花が次々と咲きます。10月5日の誕生花は、秋の青空に咲く黄色のコスモス、コスモス(黄)。花の名は、ギリシャ語のkosmos(調和、秩序、美しさ)で、整った花姿や群れ咲く花の美しさから名づけられました。別名のアキザクラ(秋桜)は、花弁の形がサクラ(桜)に似た花が秋に咲くことからつけられています。黄色いコスモスは1957年に、玉川大学の佐俣淑彦教授が深紅色の八重咲きコスモスの中に、花弁の先が黄色く発色した株を発見し、その花色を一重咲きコスモスに取り入れました。1980年頃から鮮やかな黄色い花の定着に成功して、1987年に種苗法に基づいて世界初の黄色いコスモス イエローガーデンとして登録されました。 花言葉「たおやかさ」は、細い茎先に澄んだ黄色い花が風にしなやかにそよぎながら咲き乱れる姿からきているのでしょう。コスモスの仲間のキバナコスモスの花言葉「野生美」は、雨にも負けず、風にも負けずに花を咲かせるたくましさからつけられています。 秋に訪れた寺院の広い境内の片隅に、コスモスの一重のピンクと赤、白の三色の花が咲き乱れている中に、黄色いコスモスが幾株か咲いていました。キク科コスモス属、夏まきの非耐寒性一年草、原産地:メキシコ別名:オオハルシャギク(大春車菊)、アキザクラ(秋桜)コスモス(黄)の花言葉:たおやかさ。コスモス(黄)の誕生花:10月5日コスモス(ピンク)の花言葉:乙女の純潔、乙女の愛情、純潔。コスモス(ピンク)の誕生花:9月5日、10月22日コスモス(赤)の花言葉:調和、愛情。コスモス(赤)の誕生花:10月4日、10月6日コスモス(白)の花言葉:優美、乙女の純潔、純潔、美麗。コスモス(白)の誕生花:9月23日、10月14日コスモスの花言葉:調和、乙女の真心、乙女の心情。コスモスの誕生花:9月3日、9月15日、9月18日、9月22日、9月27日、10月31日キバナコスモス(黄花コスモス)の花言葉:野生美、野性的な美しさ、幼い恋心。キバナコスモス(黄花コスモス)の誕生花:7月26日、8月12日、9月6日、10月2日流通時期:鉢花を春~秋に見かけます。チューリップ
2021.10.05
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晩夏から秋に、先のとがった長楕円形の葉をつけてまっすぐ伸びた茎の上部でよく枝分かれした茎先に、白い小さな五弁花がドーム状に咲きます。10月3日の誕生花は、秋の七草のひとつオミナエシ(女郎花)より大きく逞しい野の花、オトコエシ(男郎花)。花の名は、オミナエシに比べて茎や葉が大きいことからという説や、葉や茎に白い粗毛が多く生えていることを男性にたとえたという説などがあります。オミナエシは、オミナ(女性)とエシ(飯)が転訛したもので、小さい黄色の花が女性の食べる粟飯に似ていることからつけられています。別名のハイショウ(敗醤)は、切り花や乾燥させた根茎に醤油(しょうゆ)の腐敗したような臭いがすることからつけられています。 花言葉「野生味」は、花名に由来する男郎花の男性的なイメージからつけられています。花言葉「慎重」は、つぼみをたくさんつけ、小さな白い花が少しずつ咲いていく様子からきているのでしょう。 晩夏になると、花後に結んだ実(痩果)はうちわ状で翼があり、タネが1つ入っているのが見えます。オトコエシは、匍匐茎(ランナー)が這うように伸びた先端に子苗をつけて、増えていましたが、今見ると雨の多い天候のせいでしょうか、小苗が消えていました。オミナエシ科オミナエシ(パトリニア)属、耐寒性多年草、原産地:日本、中国、朝鮮半島別名:チメクサ(血目草)、ハイショウ(敗醤)、シロオミナエシ(白女郎花)、オトコメシ(男飯)オトコエシ(男郎花)の花言葉:野生味、慎重、賢明。オトコエシ(男郎花)の誕生花:10月3日流通時期:ポット苗を春と秋に見かけます。トオヤマグリーン、紫桜館 山の花屋 楽天市場店さんにあります。 オミナエシ
2021.10.03
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晩夏から初秋に、枝先や卵形の大きな葉のわきに伸びた長い柄の先に、つぼみを包む薄紅色の5枚のガク(萼)から濃紅色の長い花筒が伸び出て、白く細長い花弁を広げた花が次々と咲きます。10月26日の誕生花は、さわらなければ臭わない枝先でほのかに香るおしゃれな花、クサギ(臭木)。花の名は、枝や葉を傷つけると強い臭気があることから名づけられました。クサギの学名はClerodendrum trichotomumで、属名のClerodendrumはギリシャ語のcleros(運命)とdendron(樹木)に由来し、呪術に使われていたことからつけられています。 花言葉「運命」は、属名の語源であるギリシャ語のcleros(運命)からつけられています。花言葉「治療」は、茎葉や根に降圧、鎮痛作用があり、リウマチや高血圧、健胃や解熱、皮膚病など、薬用に用いられることからきているのでしょう。 山道沿いの生い茂った木の下の暗がりのクサギは葉の濃い緑に引き立てられて、おしべとめしべを長く突き出した白い花も、濃紅色のガクの上にのった実もよく目立ちます。秋が深まって実が熟すと、真っ赤に色づき星形に開いたつややかなガクの中心で、初めは青白い実が次第に青から深い藍色になって、実には光沢があります。クマツヅラ科クサギ属、耐寒性落葉小高木、原産地:日本、中国、台湾別名:クサギリ(臭桐)、クサギナ(臭木菜)クサギ(臭木)の花言葉:運命、治療。クサギ(臭木)の誕生花:10月26日流通時期:―ボタンクサギ 季節の寄せ植え
2020.10.26
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秋に、細かく切れ込んだ繊細な葉をつけてまっすぐ伸びて枝分かれした細い茎先に、淡いピンクや濃いピンク色の一重の花が次々と咲きます。10月22日の誕生花は、秋を彩るピンク色のコスモス、コスモス(ピンク)。花の名は、ギリシャ語のkosmos(調和、秩序、美しさ)で、整った花姿や群れ咲く花の美しさから名づけられました。別名のアキザクラ(秋桜)は、花弁の形がサクラ(桜)に似た花が秋に咲くことからつけられています。コスモスは明治時代に渡来して、北の地方からだんだん南へ咲き下り、秋の風物詩となっています。 花言葉「乙女の愛情」は、乙女や愛をイメージする柔らかいピンクの花色からつけられています。花言葉「純潔」も、乙女のイメージからきているのでしょう。 毎年ご近所の休耕田で、コスモスの一重のピンクと赤、白の三色の花が秋の澄んだ空によく映えてさわやかな風にゆれながら咲き乱れています。最近では、赤の蛇の目が入ったピンクの花など、花弁や花色などに変化が見られるようになり、ニューフェースを探して群れ咲く花を楽しんでいます。キク科コスモス属、夏まきの非耐寒性一年草、原産地:メキシコ別名:オオハルシャギク(大春車菊)、アキザクラ(秋桜)コスモス(ピンク)の花言葉:乙女の純潔、乙女の愛情、純潔。コスモス(ピンク)の誕生花:9月5日、10月22日コスモス(赤)の花言葉:調和、愛情。コスモス(赤)の誕生花:10月4日、10月6日コスモス(白)の花言葉:優美、乙女の純潔、純潔、美麗。コスモス(白)の誕生花:9月23日、10月14日コスモスの花言葉:調和、乙女の真心、乙女の心情。コスモスの誕生花:9月3日、9月15日、9月18日、9月22日、9月27日、10月31日流通時期:鉢花を春~秋に見かけます。チョコレートコスモス
2020.10.22
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春に、新枝の新緑の葉のわきに、穂状に咲く雄花と雌花が咲き、翌年の秋に、椀型の殻斗(どんぐりの帽子)に半分包まれた丸みのある大きな実が褐色に熟します。10月16日の誕生花は、ドングリの中でひときわ大きく立派な実、クヌギ(櫟、橡、椚、栩)。花の名は、日本書紀の伝承説話からクニキ(国木)、実が食べられることから食之木(くのき)、栗の木に似ていることから栗似木(クリニキ)などが転訛したという説があります。ドングリはブナ科のコナラ属、シイ属、マテバシイ属の果実の総称で、クヌギのドングリは大きくてほぼ球形で、殻斗の回りには細く尖って反り返った鱗片がたくさんついています。花言葉「母なる木」は、多くの昆虫が樹液を吸いに集まり、実が多くの動物の食料になり、木材が炭や薪などに利用されていたことからきているのでしょう。花言葉「穏やかさ」は、クヌギのドングリが大きくて丸みがあることからつけられたのでしょう。春の植物園で、クヌギの雄花は穂状に垂れ下がるつぼみから花が咲くまで何度も見ていますが、新葉のわきに咲くという目立たない雌花は一度も見つけられませんでした。夏には今年の小さな実と秋に熟すドングリの実が見られ、初秋に台風が通り過ぎたあとにクヌギの木を見上げると、緑色の実と茶色の実がついていました。ブナ科コナラ属、耐寒性落葉高木、原産地:日本、アジア東北部~ヒマラヤクヌギ(櫟、橡、椚、栩)の花言葉:穏やかさ、蓄え、母なる木。クヌギ(櫟、橡、椚、栩)の誕生花:10月16日ドングリ(団栗)の花言葉:永遠の愛、もてなし、愛は永遠に、勇敢。ドングリ(団栗)の誕生花:10月16日流通時期:苗木を秋~春に見かけます。苗木の専門店 グリーンでGO!、苗木部 by 花ひろばオンライン、charm 楽天市場店、花と緑、トオヤマグリーン、日本花卉ガーデンセンター annex、インターフェース市、季の香(きのか)さんにあります。
2020.10.16
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晩春から初夏に、放射状に広げた先が鋭く尖った細長い葉の間から伸びた長い花茎に、赤い筒状花が黄色い葯をつけたおしべを突き出して次々と咲きます。10月14日の誕生花は、カラーリーフが美しい観葉植物、ニューサイラン。花の名は、ニュージーランド(新西蘭)原産であることから、新(ニュー)西(サイ)蘭(ラン)と名づけられました。別名のマオラン(真麻蘭)は、葉から強い繊維が採れることからつけられています。ニューサイランの原種はまっすぐ大きく立つ青葉で、葉から採れる繊維はニュージーランドアサ(麻)と呼ばれ、帆布や網、製紙などの原料として栽培されています。 花言葉「素直」は、すらっと大きくまっすぐに伸びた葉の姿からつけられています。ニューサイランにはライムグリーンや深緑、黄色やクリーム色の斑入り葉、銅葉や紫葉、赤葉など、さまざまな葉色の園芸品種があります。 植物園やお店などのエントランスで、大型から小型までのサイズのニューサイランがのびのびと葉を広げた葉姿を見かけますが、花は一度も見たことがありませんでした。一昨年の春に建てられたコーポの出入り口のニューサイランは植えられてすぐ花を咲かせ、今年も花が咲いていました。リュウゼツラン科マオラン属、半耐寒性常緑多年草、原産地:ニュージーランド別名:マオラン(真麻蘭)ニューサイランの花言葉:素直。ニューサイランの誕生花:10月14日流通時期:春にポット苗を見かけます。園芸ネット プラス、花みどりマーケット 楽天市場店、四国ガーデン楽天市場支店、SORA、千草園芸さんにあります。
2020.10.14
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晩夏から秋に、茎先や3枚の小葉をつけた葉(三出複葉)のわきに、白い十字形の小さな花がたくさんのおしべを突き出して咲き、花後にめしべの花柱が羽毛状に長く伸びます。10月26日の誕生花は、山野に咲く原種のクレマチス、ボタンヅル(牡丹蔓)。花の名は、つる性で葉がボタン(牡丹)に似ていることから名づけられました。ボタンヅルは、先の丸いつぼみが4枚の長楕円形の細い萼を十字に開くと、中央のおしべとめしべが多数、四方八方に長く華やかに伸び、花弁のない小花を咲かせます。 花言葉「心地よい空気」は、林の縁や草原の薮地などの草木につるをからめて伸び、残暑の中、白い花があふれるようにまとまって涼しげに咲いていることからつけられたのでしょう。花言葉「休息」は、草木の緑の葉の上に、ふんわりと固まって咲く軽やかな花の姿からきているのでしょうか。 近くの駐車場の低いブロック塀に沿って白い花を咲かせ、線路わきの高めのフェンスではよく葉を茂らせて白い花はクリームがかって見えます。キンポウゲ科センニンソウ属、つる性多年草(つる性半低木)、原産地:日本、朝鮮半島、中国ボタンヅル(牡丹蔓)の花言葉:心地よい空気、休息。ボタンヅル(牡丹蔓)の誕生花:10月26日流通時期:ポット苗を春と秋に見かけます。charm 楽天市場店、charm 楽天市場店、クレマチス 野菜苗 さいじょう緑花さんにあります。 クレマチス センニンソウ ハンショウヅル クレマチス
2017.10.26
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春に、手のひら状に5~7つに深く裂けた葉を出して、暗紫色の5枚の萼(がく)に黄緑色の小花がひっそりと咲き、秋が深まると葉は鮮やかな黄からオレンジ、赤から深紅に紅葉します。10月31日の誕生花は、晩秋を紅葉で彩る木の代表、カエデ(楓)。花(木)の名は、葉がカエルの手に似ていることからの蛙手(かえるで)が訛化したと考えられています。別名のモミジ(紅葉)は、秋に草木が黄や赤に変わることを意味する動詞もみずに由来し、名詞化した紅葉(もみじ)が転じて、特に目立って赤く変わるカエデの仲間を呼びます。 園芸では、切れ込みが深く数が多いものをモミジ、浅く少ないものをカエデと分けて呼ぶそうです。 花言葉「隠栖」は、俗世間から離れた静かな山奥や寺院などに多い樹木であることからつけられたのでしょうか。花言葉「大切な思い出」は、赤や黄、オレンジの錦織りなす秋の風情を、遠足や家族、友人や大切な人と紅葉狩りで楽しんだことからきているのでしょう。 近くの公園のカエデは緑の新葉に暗紫色の花が映えて美しく、晩秋に二つのタネが密着した翼のある実がヘリコプターの羽根のように風に乗ってくるくる回りながら落ちてきます。春の植物園はさまざまな品種の黄やオレンジ、赤、濃赤色などの新葉で彩られます。カエデ科カエデ属、落葉高木、原産地:日本、中国、北アメリカ、ヨ−ロッパ別名:モミジ(紅葉)カエデ(楓)の花言葉:美しい変化、遠慮、隠栖、隠退、大切な思い出、非凡な才能、自制。カエデ(楓)の誕生花:10月3日、10月23日、10月25日、10月31日、11月10日、11月13日、11月18日流通時期:苗木を秋に見かけます。日本花卉ガーデンセンター、季の香(きのか)、園芸ネット プラス、e-フラワー、ガーデンタウン、トオヤマグリーンさんにあります。 ハナノキ
2015.10.31
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晩秋から初冬に、枝先や縁にギザギザ(鋸歯)のある濃い緑色の葉のわきに、白や淡いピンクの一重の花が咲き、花弁は咲き終わると一枚ずつはらはらと散っていきます。10月30日の誕生花は、晩秋の垣根を彩る童謡たきびで歌われている花、サザンカ(山茶花)。花の名は、古い時代にツバキと厳密に区別されていなくて、ツバキ類を指す漢名の山茶(サンサ)の花、山茶花(サンサクワ→サンサカ→ササンカ)が転化したといわれています。 花言葉「謙譲」は、赤い花色をして次々と咲くにもかかわらず、ほのかに香る控えめな花の姿からつけられています。花言葉「理想の恋」は、寒風の中でけなげに咲いて、ひらひらと赤や白の花弁が散ってなお、地面を美しく彩るさまをたとえたのでしょうか。花言葉「困難に打ち勝つ」は、冬枯れで花の少ない寒いときに冷たい風に吹かれながら咲くことからきているのでしょうか。 庭の白やピンクのサザンカは引越し当時に南側のお隣との境に植えた木が大きくなって、ベランダから下を見ると、窓辺よりも日当たりのよい垣根の上に花がたくさん咲いています。サザンカの仲間には、冬に咲くカンツバキ、冬から春に咲くハルサザンカがあり、園芸品種は濃い赤や淡い赤、白、ピンク、紅覆輪やぼかし、八重咲きや半八重咲きなど多くあります。サザンカには赤、白、ピンクの花色による花言葉もつけられています。 さざんか さざんか さいたみち たきびだ たきびだ おちばたき 「あたろうか」「あたろうよ」 しもやけ おててが もうかゆいたきび(作詞:巽聖歌、作曲:渡辺茂)ツバキ科ツバキ属、常緑高木、原産地:日本別名:イワハナビ(岩花火)、ヒメツバキ(姫椿)サザンカ(山茶花)の花言葉:ひたむきな愛、謙譲、謙遜、愛嬌、理想の恋、困難に打ち勝つ。サザンカ(山茶花)の誕生花:10月30日、11月9日、11月27日、12月4日流通時期:苗木を秋~冬に見かけます。園芸ネット プラス、日本花卉ガーデンセンター、花ひろばオンライン、トオヤマグリーン、園芸百貨店何でも揃うこぼんさいさんにあります。
2015.10.30
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春と秋に、大きな一枚葉や複数の葉などのさまざまな葉のわきから伸びた細い花茎の先に、円筒状の筒先が5つに裂けた青や紫、赤、ピンク、白などの花が咲きます。10月29日の誕生花は、ユニークな葉姿の美しい花、ストレプトカーパス。花の名(属名)は、ギリシャ語のstreptos(ねじれる)とkarpus(果実)で、さく果が細くらせん状にねじれ、熟すとほつれて細かいタネを飛ばすことから名づけられました。ストレプトカーパスは茎がある有茎種(ストレプトカルペラ亜属)、一枚葉タイプとロゼットタイプの無茎種(ストレプトカルプス亜属)に分けられています。 花言葉「ささやきに耳を傾けて」は、清楚な少女のような雰囲気の花が細い花茎の先で風にゆれる様子からつけられたのでしょうか。花言葉「信頼に応えて」は、長い間花が咲き続けることからでしょうか。吊り鉢のサクソルム(有茎種)は枝分かれして長く伸びた茎に肉厚の小さな葉が茂り、春から秋に10cmほどの花茎の先に淡い青紫色の花を数輪咲かせ、室内に置くと冬も咲いています。 一枚葉タイプは発芽後双葉の片方が退化して、残りの葉が大きく成長した1枚だけつけ、一度だけ開花し、種子をつくって枯れます。地際から放射状に複数の葉を出すロゼットタイプは多年性で、改良品種が多くあります。ストレプトカーパスは葉ざしやタネで殖えます。イワタバコ科ストレプトカーパス属、非耐寒性多年草、原産地:南アフリカ、マダガスカル、アジアストレプトカーパスの花言葉:ささやきに耳を傾けて、信頼に応えて、真実。ストレプトカーパスの誕生花:10月29日、11月14日、12月10日流通時期:鉢花を春と秋に見かけます。緑の風yamashoku、Green Box (グリーンボックス)、GardenShop LaCotto、千草園芸、あなたの街のお花屋さんイングの森さんにあります。
2015.10.29
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夏から晩秋に、さわやかで甘酸っぱいリンゴの香りがする葉をつけて枝分かれした茎先に、紫紅色の花が次々と咲きます。10月28日の誕生花は、五弁の筒状花が集まって咲くきれいな頭花、ムラサキルーシャン。花の名(流通名)は、きれいな紫色の花によく似合う響きのよい名前ですが、ルーシャンの由来は不明だそうです。別名のリンゴアザミ(林檎薊)は、羽状に浅く裂けた葉を揉むとリンゴの香りがして、同じキク科のアザミに似ていることから呼ばれています。 花言葉「満足」は、たくさんの小さな細長い筒状の花が集まって、外側の花から順に開いていき、一つの花(頭花)を咲かせる様子からつけられたのでしょうか。庭のムラサキルーシャンは東隣の空き地にマンションが建った年に、セイタカアワダチソウなどの棲みかをなくして飛んできたらしいアワダチソウグンバイに葉を白くカスリにされました。 アワダチソウグンバイは近年日本に入ってきたアメリカ原産の帰化種で、キク科の植物に発生するので、庭のヒマワリやノコンギクなども犠牲になっています。アワダチソウグンバイは離れた公園の花壇までは飛んできていないようで、ムラサキルーシャンがすくすくと茎を伸ばして、初冬まで紫の可憐な花を次から次へと咲かせていました。キク科ケントラタルム属、半耐寒性亜低木(多年草)、原産地:中南米、西インド諸島別名:リンゴアザミ(林檎薊)ムラサキルーシャンの花言葉:満足。ムラサキルーシャンの誕生花:10月28日流通時期:ポット苗を晩夏に見かけます。シクラメン
2015.10.28
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夏から秋に、長楕円形の葉をつけてまっすぐ伸びて枝分かれした細い茎に、淡い紫色の釣鐘形の小さな花がめしべを長く突き出して、下向きに次々と段になって咲きます。10月27日の誕生花は、若芽が食べられる山菜トトキ(止々岐)の花、ツリガネニンジン(釣鐘人参)。花の名は、釣鐘形の花と、根が漢方薬のチョウセンニンジン(朝鮮人参)に似ていることから名づけられました。別名のトトキは、朝鮮語のトトク(トドック)が転訛したものといわれています。トトキは信州地方で「山でうまいはオケラにトトキ」といわれ、春のおいしい山菜の代表だそうです。 花言葉「詩的な愛」は、風に揺れると今にも澄んだ鐘の音が聞こえそうな花の印象からつけられたのでしょう。花言葉「優しい愛情」は、若葉が食べられ、根が薬になり、輪になって咲く淡い紫の心癒されるやさしい花からきているのでしょう。花言葉「感謝」は、教えを説く教会の鐘に、鐘形の花をなぞらえたのでしょう。 鉢植えのツリガネニンジンは雨戸の戸袋の前に置かれて、風情は全くありませんが、初秋の植物園では木々の下で風に揺れながら詩的な風情で花を咲かせていました。ツリガネニンジンの乾燥した根は沙参(シャジン)と呼ばれ、鎮咳、去痰などの薬効があるそうです。キキョウ科ツリガネニンジン属、耐寒性多年草、原産地:日本、朝鮮半島、中国別名:トトキ(止々岐)ツリガネニンジンの花言葉:詩的な愛、優しい愛情、感謝、誠実。ツリガネニンジンの誕生花:9月4日、9月14日、10月4日、10月27日流通時期:流通時期:ポット苗を春に見かけます。紫桜館 山の花屋 楽天市場店、四国ガーデン楽天市場支店、千草園芸、トオヤマグリーンさんにあります。 オケラ
2015.10.27
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春から初夏に、長楕円形の葉をつけてまっすぐ伸びた茎先に、淡い緑色や薄い紅色の小さな花が円錐状に集まって咲き、雌株には薄紅色の実がたくさんなります。10月26日の誕生花は、スポンと採れて酸っぱい茎、スイバ(酢葉)。花の名は、葉にシュウ酸が含まれ、春先の若い茎葉を噛むと酸っぱいことから名づけられました。 花言葉「親愛の情」は、田の畦や道端に生えていて、かつて子供たちが茎の太いものを折って、好んでよく食べたことからつけられています。花言葉「忍耐」は、冬の寒さをロゼット状の赤みを帯びた根生葉(こんせいよう)になって耐えて、春に伸びた葉や茎が子供たちに抜かれても抜かれても伸びてくることからつけられたのでしょう。 庭に田の畔などに咲く小さな草花がいつの間にか入ってきていますが、いつも眺めているスイバのタネはまだついてきていません。スイバの仲間で、さわやかな風味を楽しめるハーブとして人気のあるソレルが庭でスイバによく似た葉をのびのびと広げて、晩春に花を咲かせています。タデ科ギシギシ属、耐寒性多年草、原産地:アジア、ヨーロッパ別名:スカンポ(酸模)スイバ(酢葉)の花言葉:親愛の情、情愛、忍耐。スイバ(酢葉)の誕生花:1月17日、10月26日、12月1日、12月4日流通時期:―ソレル ダイモンジソウ
2015.10.26
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秋に、深緑の長楕円形の葉のわきに、深く裂けた白い四弁の小さな花がたくさん集まって、上品な香りを漂わせながら咲きます。10月25日の誕生花は、やさしく上品に香る白い小花、ギンモクセイ(銀木犀)。花の名は、銀色の花が咲き、樹肌が皮膚の堅い動物の犀(さい)に似ることから名づけられました。モクセイの仲間は、ギンモクセイの変種のキンモクセイ、ウスギモクセイ、ヒイラギモクセイなどがありますが、単にモクセイと言うと、ギンモクセイを指すことが多いそうです。 ギンモクセイの花言葉はキンモクセイと同じ花言葉がつけられています。花言葉「あなたの気を引く」は、遠くまで届くいわれる小花の香りの強さからつけられたのでしょう。花言葉「初恋」は、甘い香りが忘れられず香りの虜になってしまうことからでしょう。花言葉「謙遜」は、香りのすばらしさに対して、花が控えめであることからつけられています。キンモクセイの花弁に含まれる香り成分はギンモクセイの約5倍だそうです。 園芸品種の四季咲きモクセイ スィートオリーブは小さな鉢植えでしたが、今では大きくなって春、夏、秋と続けてよく咲き、冬もぽつりぽつりと咲く銀色の花が見られます。ギンモクセイやキンモクセイは排気ガスなどで葉の表面が汚れると、花つきが悪くなったり、花が咲いても香りが弱くなったりするそうです。モクセイ科モクセイ属、耐寒性常緑低木、原産地:中国別名:モクセイ(木犀)、ギンケイ(銀桂)ギンモクセイ(銀木犀)の花言葉:初恋、あなたの気を引く、高潔、謙虚、あなたは高潔です。ギンモクセイ(銀木犀)の誕生花:10月25日、11月1日流通時期:苗木や鉢花を秋に見かけます。土っ子倶楽部、園芸ネット プラス、Green Box (グリーンボックス)、季の香(きのか)、あなたの街のお花屋さんイングの森、遊恵盆栽 楽天市場店、日本花卉ガーデンセンター、花ひろばオンラインさんにあります。
2015.10.25
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梅雨の頃に、縁にギザギザ(鋸歯)のある細長い楕円形の葉をつけた枝先に、白黄色の紐状の雄花が咲き、小さな緑色のとげに包まれた薄い緑色の雌花が雄花のつけ根に3つひっそりと咲きます。10月24日の誕生花は、1つのイガの中に3個の実、クリ(栗)。花(木)の名は、果皮や実の色が黒いことから黒(クロ)、黒実(クロミ)が転じたという説や、落ちた実が石のようであることから、古語で石を意味するクリからという説などがあります。 花言葉「私に対して公平であれ」「私を公平にせよ」は、木が大木になるので、大きな者には不公平なふるまいが目立つことからつけられたといわれています。花言葉「贅沢」「豪奢」は、幾本も枝につくベージュ色のモールのように細長い雄花をたとえたのでしょう。 ご近所の畑の片隅のクリノキは毎年、枝先が10~15cmほどのふさふさした花房を何本も垂らした雄花で真っ白におおわれます。昨秋、花を咲かせる初夏のような気候だったのでしょうか、熟したトゲトゲの茶色の実の傍らで咲き始める雄花を見かけました。大粒で風味がよい日本産のクリはぜんざいやようかんなどに、小粒の中国産は天津甘栗に、ヨーロッパ種はマロングラッセに使われています。新品種のぽろたんは鬼皮にナイフで果肉まで届く程度に数本のキズを入れ、電子レンジにかけると簡単に渋皮がはがれるので、面倒な渋皮むきがいらないそうです。ブナ科クリ属、落葉高木、原産地:日本、中国、ヨーロッパクリ(栗)の花言葉:満足、豪奢、私を公平にせよ、私に対して公平であれ。クリ(栗)の誕生花:3月8日、6月20日、10月24日流通時期:実付き鉢植えを晩夏に、苗木を秋~早春に見かけます。日本花卉ガーデンセンター、Fleur Town 吉本花城園、ガーデンタウン、e-フラワー、花ひろばオンライン、園芸ネット プラスさんにあります。
2015.10.24
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夏から初秋に、ブッシュ状の細い枝の先や葉のわきに、淡いピンクの小さな花が房状に次々と咲き、秋に真珠のような白く輝く実を房状にびっしりとつけます。10月23日の誕生花は、ふぞろいの実がご愛嬌、シンフォリカルポス。花の名(属名)は、ギリシャ語のsymphorein(ともに生ずる)とkarpos(果実)で、果実が房状になっていることから名づけられました。別名のスノーベリー(英名)は、雪のように白い小果実(ベリー)からつけられています。 花言葉「いつまでも献身的に」は、房状に固まってつく実の大きさが不揃いで、小さな実が大きな実のすき間に入って支えているように見えることからきているのでしょうか。シンフォリカルポスの仲間には紅紫色に熟す赤実種(Symphoricarpos orbiculatus)があり、スノーベリーに対して英名でコーラルベリー(coralberry)と呼ばれています。 鉢植えのシンフォリカルポスは暖地の高温多湿に弱いようで、花つきが少なくなってきました。冬に葉が落ちても、粒のそろわない数珠つなぎの白い実は落ちずに残ります。根元から立ち上がるやわらかなブッシュ状の枝は芽吹きがよく、伸びすぎた枝は思い切って切り戻して、好みの大きさにできるそうです。スイカズラ科シンフォリカルポス属、落葉低木、原産地:北アメリカ別名:セッコウボク(雪晃木)、スノーベリーシンフォリカルポスの花言葉:いつまでも献身的に。シンフォリカルポスの誕生花:9月6日、9月30日、10月23日流通時期:実つき鉢植えを秋に見かけます。千草園芸、緑の風yamashoku、やましち山野草店 楽天市場店、おぎはら植物園、イン ナチュラル 楽天市場店、遊恵盆栽 楽天市場店、FLOWER&PLANTSあとりえ、アリスガーデンさんにあります。
2015.10.23
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晩春から秋に、艶のある多肉質の葉のわきに1つずつつぼみがつき、深く5つ裂けた濃い橙黄色の萼の先が開き、ぷっくりとふくらんだオレンジ色の愛らしい花が咲きます。10月22日の誕生花は、光沢のある葉と口をぱくぱくさせているキンギョノキ(金魚の木)の花、ヒポシルタ(ヒポシルサ)。花の名(旧学名)は、ギリシャ語のhypo(下に)とcyrta(膨らみ)で、筒部が膨れて先が細くつぼんだ下膨れの花の形から名づけられました。別名のキンギョノキ(金魚の木)は、枝に咲くオレンジ色の花が金魚のように見えることからつけられています。 花言葉「敬慕」は、金魚すくいの赤い金魚(和金)に似た親しみのある花が木にいっぱい集まって咲く様子からきているのでしょうか。花言葉「古きよき時代」は、光沢のある葉の緑の中で泳ぐ金魚の姿から、涼を呼ぶ夏の風物詩だった、金魚をいれた桶を天秤棒でかつぐ金魚売りの姿の連想からでしょう。子供の頃、実際に金魚売りの声を聞いたのか時代劇の映画で見たのか定かではありませんが、「きんぎょ~え、きんぎょ。きんぎょう~え、きんぎょ」という声が耳に残っています。 冬にポット苗で見つけたヒポシルタは室内で冬越ししながら春まで咲いて、一休みして夏も半日陰で涼やかに咲いていました。毎年枝を切ってもどんどん大きくなって、今年は乱れた枝に晩夏からよく咲き、今もぽつりぽつりと咲いています。イワタバコ科ネマタンサス属、非耐寒性常緑亜低木、原産地:南アメリカ別名:キンギョノキ(金魚の木)、ネマタンサスヒポシルタ(ヒポシルサ)の花言葉:敬慕、古きよき時代。ヒポシルタ(ヒポシルサ)の誕生花:10月22日流通時期:ポット苗を秋~春に見かけます。キンギョソウ ネメシア
2015.10.22
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晩秋から春まで、小さな葉をつけた茎先から出した細い花茎に、淡いピンクの十字形の花がこぼれるように咲き続けます。 10月21日にご紹介する誕生花のわからない花は、冬の庭を彩るやさしいピンクの小花、ウィンタークローバー。花の名は、淡いピンクの四つ葉(クローバー)のような花が冬も咲くことから名づけられたのでしょう。ウィンタークローバーはサントリーフラワーズが春から初夏まで咲き続けるMalcolmia maritima(別名バージニアストック)を冬に咲くように改良した園芸品種です。 花言葉「永遠の幸福」は、花名の幸福のシンボルである四つ葉のクローバーと淡いピンクのかわいい花が長い間咲き続けることからつけられたのでしょう。四つ葉のクローバーの花言葉「幸運」は、まれに四つ葉となる葉を見つけた人に幸運が訪れるというヨーロッパの古くからの言い伝えからつけられています。 ウィンタークローバーは玄関わきの寄せ植え花壇で晩秋から咲き始め、真冬の間もゆっくりと咲き続けていました。暖かくなるとともに、ぐんぐん花茎を伸ばして、パンジーを押しのけて花いっぱいになります。アブラナ科マルコルミア属、耐寒性一年草、原産地:マルコルミアの園芸品種ウィンタークローバーの花言葉:永遠の幸福。ウィンタークローバーの誕生花:―流通時期:ポット苗を秋に見かけます。ストック 10月21日の誕生花 シロシキブ(白式部)の花言葉「誠実」、実が白いムラサキシキブの「知性」
2015.10.21
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夏に、垂れ下がって枝分かれしながら伸びていく赤紫の茎につけたグレーにくすんだ小さな葉のわきから花茎を出して、淡いピンクのかわいい花が10輪ほど固まって咲きます。10月20日の誕生花は、葉の模様を楽しむ観葉植物、ピレア。花の名は、ラテン語のpileus(ローマ時代のフェルトの帽子)で、ある品種の雌花の大きな萼(がく)の形から名づけられました。 ピレアの仲間のグラウカ(Pilea glauca)は、種小名がラテン語のGlauca(青灰色の、鉛色の)で、メタリック・グレイの葉色からつけられています。 花言葉「少女の恥じらい」は、つぼみに水をかけると花がパッと開いて花粉をはき出す品種があることからつけられたのでしょうか。花言葉「救われる人々」は、品種が多く、さまざまに葉色や葉形、葉質、葉模様が異なる品種のどんなところからきているのでしょう。 グラウカ・グレイジーは小さな葉の上に、精いっぱい花茎を伸ばしてピンク色の小さな花をたくさん咲かせていました。ピレアは緑葉に銀白色の斑が入るカディエレイ、葉脈が茶色でちりめん状のしわがある黄緑色の葉のクラッシフォリア ムーン・バレーなどがあります。イラクサ科ピレア属、非耐寒性多年草、原産地:熱帯地方ピレアの花言葉:救われる人々、少女の恥じらい。ピレアの誕生花:10月20日流通時期:ポット苗や鉢植えを春~秋に花を見かけます。園芸ネット プラス、癒し空間 One’s Garden&Plants、Green Box (グリーンボックス)、e-花屋さん、ガーデニングshop岐阜緑園さんにあります。
2015.10.20
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夏から初秋に、どんどん伸びていく子づるや孫づるの掌状に裂けた葉のわきに、黄色い五弁の雌花と雄花が咲き、イボのある長い実が次々となり、黄色く熟すと裂けます。10月19日の誕生花は、夏の強い日差しをさえぎる緑のカーテンに最適、ニガウリ(苦瓜)。花の名は、瓜状の実が苦いことから名づけられました。別名のゴーヤ(ゴーヤー)は漢名のクーグァー(苦瓜)が転訛したものだそうです。ニガウリの苦味成分モモルデシンは食欲を増進させ、胃の調子を整え、夏バテや疲労回復などに効果があります。 花言葉「強壮」は、つるを長く伸ばしてよく茂り花をたくさん咲かせ、次々と夏バテに効く実をつけるたくましさからつけられたのでしょう。緑色の若い実(果皮)は、カロテンやビタミンCが多く、カリウムやカルシウムなどのミネラルも含まれ、ゴーヤのビタミンCは加熱しても損なわれないそうです。 ゴーヤの大きな実は熟しきってはじけると、真っ赤な種があり、種をおおう種衣は甘くておいしいです。ゴーヤは重なり合うように実がたくさんなり、食べきれないので、ベランダのエコカーテンにしていますが、毎年、違う種類のつる性植物に替えていて、ゴーヤは出番待ちです。今年、知人宅ではフェンスに白いゴーヤを植えていて、あまり苦くないと聞きました。ウリ科ニガウリ属、つる性の一年草、原産地:東インド、熱帯アジア別名:ゴーヤ、ゴーヤー、ツルレイシ(蔓茘枝)ニガウリ(苦瓜)の花言葉:強壮。ニガウリ(苦瓜)の誕生花:10月19日流通時期:ポット苗を晩春に見かけます。 ハートツリー
2015.10.19
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晩春から初夏に、地を這うように伸びた枝先の艶のある細く小さな葉のわきに、淡いピンクの花が花弁を反り返らせて咲き、秋に真っ赤に熟します。10月18日の誕生花は、愛らしい小さな花が咲くキュートなベリー、クランベリー。花の名は、crane(鶴)とberryで、アメリカ合衆国のイギリス系移民により名づけられ、鶴が実を好むからという説や、花が鶴の頭とくちばしに似ていることからという説があります。クランベリーにはツルコケモモ(蔓苔桃)、オオミノツルコケモモ(大実蔓苔桃)ヒメツルコケモモ(姫蔓苔桃)などがあります。 花言葉「天真爛漫」は、つるいっぱいに咲く愛らしいピンク色の花の姿からきているのでしょう。花言葉「心痛の慰め」は、北アメリカの湿地や沼地に自生し、17世紀に祖国での弾圧を逃れてアメリカ合衆国に入植したピューリタン(イギリス清教徒)の心を花や実が慰めたことからでしょうか。小さな果実の中は数室に分かれた空洞で、クランベリーの圃場に水を入れて専用の機械でつるを切り離し、撹拌すると果実が外れて水面に浮かび、果実で真っ赤に染まるそうです。 鉢植えのクランベリーはまばらにつけた緑の実が赤く色づき、翌春に花を咲かせて実を結びましたが、暖地では夏越しできたり、できなかったりします。クランベリーは冷涼な気候を好む果樹なので、無事に夏越しできても翌年は花つきが悪く、実も少ないです。ツツジ科スノキ属、つる性の耐寒性低木、原産地:北アメリカ別名:カウベリー、ツルコケモモ(蔓苔桃)、オオミノツルコケモモ(大実蔓苔桃)クランベリーの花言葉:心痛の慰め、慰める、心痛を和らげる、天真爛漫。クランベリーの誕生花:10月18日流通時期:実つき鉢植えを秋に見かけます。【菜園くらぶ】家庭菜園の専門店、園芸ネット プラス、四国ガーデン楽天市場支店、土っ子倶楽部、日本花卉ガーデンセンター、Green Box (グリーンボックス)、Fleur Town 吉本花城園、charm 楽天市場店さんにあります。
2015.10.18
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晩秋から冬に、小さなうろこ状の葉をつけて細かく枝分かれした枝に、白やピンク、赤紫などの粒状の小花がたくさん咲き続け、晩秋から春まで葉が黄や赤に紅葉します。10月17日の誕生花は、冬の庭を彩る枝にびっしりとつく小さな鐘形の花、カルーナ・ブルガリス。花の名は、学名のCalluna vulgarisで、属名はギリシャ語の kallyno(掃く)で、枝で箒を作ったことから名づけられ、種小名はvulgaris(普通の、通常の)です。カルーナ・ブルガリスは夏咲きと冬咲き、緑や黄、紅、灰白などの葉色に、樹姿が立ち上がるもの、這うように伸びるもの、クッション状にこんもり茂るものがあります。 花言葉「自立」は、スコットランドでヒースランドと呼ばれる厳しい環境の乾燥した荒れ地に生えて小さな花を咲かせることからつけられたのでしょう。花言葉「連理の枝」は、荒涼とした荒野で互いの枝と枝をからめ合うように一面に生い茂る姿からでしょうか。連理の枝は2本の木の枝が1つにくっついている様子を表し、白居易(中唐の詩人、白楽天)が8世紀の唐の玄宗皇帝と楊貴妃の悲劇的な恋を詠んだ漢詩「長恨歌」にあります。在天願作比翼鳥、在地願為連理枝(天に在りては、願わくは比翼の鳥となり、地に在りては、願わくは連理の枝とならん。天上にあっては、羽が繋がった二羽の鳥になり、地上にあっては、枝がくっついた2本の木になりましょう。) カルーナ・ブルガリスの園芸品種ガーデン・ガールズはコンパクトで、花色は白、紫、ピンクの濃淡があり、葉色が濃く、晩秋から寄せ植えに使われています。カルーナの花は花弁が小さく、色づいた大きい萼(ガク)に隠れるように咲き、つぼみのまま開かずに長く咲いているよう見えます。ツツジ科カルーナ属、耐寒性低木、原産地:シベリア、ヨーロッパ、北アフリカ別名:ギョリュウモドキ(御柳擬き)、へザーカルーナ・ブルガリスの花言葉:連理の枝、自立、旅立ち、誠実。カルーナ・ブルガリスの誕生花:10月17日流通時期:ポット苗を春~秋に見かけます。Green Box (グリーンボックス)、ガーデニングshop岐阜緑園、フラワーネット 日本花キ流通、楽しいガーデニング生活『なごみ』、トオヤマグリーン、ガーデンタウンさんにあります。 ガーデンシクラメン
2015.10.17
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秋に、縁にギザギザ(鋸歯)のある細長い葉をつけて上部で細かく枝分かれした茎先に、黄色い筒状花を淡い紫色の舌状花が囲んだ頭花が群がるように咲きます。10月16日の誕生花は、秋を彩る薄紫色の花の集まり、シオン(紫苑)。花の名は、漢名の紫苑で、花色と草木が茂る様子などを意味する苑から名づけられました。別名のジュウゴヤソウ(十五夜草)は、中秋の名月の頃に花が咲くことから呼ばれています。 花言葉「君を忘れない」「追憶」は、今昔物語(平安後期の説話集)が伝える母の死をいたむ兄弟の物語の、母を想う弟の気持ちからきています。宮仕えの兄は仕事が忙しく毎日墓参りができなくて、母を亡くした悲しみを忘れようとワスレグサを墓前に植え、弟はワスレヌクサ(シオン)を墓前に植えて毎日墓参りを続けました。これに感じ入った鬼は弟に明日のことが前夜にわかる予知能力を授け、その力で弟は幸せに暮したといいます。別名のオニノシコグサ(鬼の醜草)は、親を想う孝心に鬼が感じ入ったというこの話からつけられています。 シオンは草丈1~2mの大型で、昔はご近所のあちこちで見られましたが、今はほとんど見られなくなりました。キク科シオン属、耐寒性多年草、原産地:日本、朝鮮半島、中国、シベリア別名:オニノシコグサ(鬼の醜草)、ジュウゴヤソウ(十五夜草)シオン(紫苑)の花言葉:追憶、君を忘れない、遠方にある人を思う。シオン(紫苑)の誕生花:9月9日、9月28日、10月1日、10月3日、10月7日、10月16日流通時期:―モクセイ
2015.10.16
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秋に、銀緑色の葉を3枚つけて斜めに長く伸びた茎先に、おしべが長い淡紅色の小さな5弁花が球状に集まって、ふんわりとけぶるように咲きます。10月15日の誕生花は、万葉の昔から親しまれてきた古典園芸の花、ミセバヤ。花の名は、高野山の僧が深山で見つけた花に、君に見せばや(見せたい)の文を添えて和歌の師匠の冷泉為久卿に贈ったという言い伝えから名づけられました。別名のタマノオ(玉の緒)は、長くしだれた茎先に小花を玉のように咲かせることから呼ばれています。 花言葉「つつましさ」は、繊細で女性的な花の姿からつけられています。花言葉「大切なあなた」は、秋が深まって静寂に包まれた深山に、ひっそりと咲く美しい花の姿を現わしたのでしょうか。それとも、花名の古語の「見せたい」からきていて、山地や谷あいの岩場に咲く美しい花を見せたいと思うことからでしょうか。 鉢植えのミセバヤは茎を長く伸ばして花を咲かせる姿が「私を見て」とアピールしているように見えます。花を咲かせたあとに葉が紅葉して落葉し、株元に冬芽を残した状態で休眠し、春になると芽を出して、夏にかけて花茎を斜めに伸ばします。ベンケイソウ科ヒロテレフィウム(ムラサキベンケイソウ)属、耐寒性多年草、原産地:日本、中国別名:タマノオ(玉の緒)ミセバヤの花言葉:つつましさ、おだやか、あこがれ、大切なあなた。ミセバヤの誕生花:9月17日、10月14日、10月15日、10月25日流通時期:ポット苗を春~秋に見かけます。石田精華園 楽天市場店、千草園芸、charm 楽天市場店、四国ガーデン楽天市場支店、いよじ園 楽天市場店さんにあります。
2015.10.15
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夏から秋に、花弁のない小さな白い花が咲き、秋に丸くカールしたヘラ形の葉が黄色や赤、褐色などに紅葉します。10月14日の誕生花は、熱帯のさまざまな色合いが楽しめるカラフルな葉、アキランサス。花の名(流通名)は、ヒユ科の別の花の名前で、ギリシャ語のachyron(籾殻)とanthos(花)が語源で、粒々の花の様子から名づけられました。別名のアルテルナンテラは、学名のAlteruanthera ficoidからで、属名はラテン語のalterno(交互につく)とギリシャ語のanthera (葯)で、おしべのつき方からつけられています。 花言葉「燃え上がった情熱」は、赤く色づいた葉の形が燃え上がる炎のように見えることからつけられています。花言葉「熱するとさめる恋」は、秋になると葉色の赤や黄が鮮明になり、霜が降りだすと葉が黒ずんでくることからでしょうか。 アキランサスは寄せ植えの夏の花が終わったあとにポットのまま埋めていますが、赤色の方が華やかになります。アキランサスの園芸品種のエンジェルレースは涼しげな白い葉をして、南の軒下で何年も冬越ししましたが、秋に花を咲かせていました。アキランサスは黄色と赤色の2種類を敷き詰めて植えると色彩がきれいなので、花壇に文字や模様を描くのに用いられているそうです。ヒユ科アルテルナンテラ属、非耐寒性多年草(一年草扱い)、原産地:ブラジル別名:モヨウビユ(模様莧)、テランセラアキランサス(アルテルナンテラ)の花言葉:変身、熱するとさめる恋、燃え上がった情熱。アキランサス(アルテルナンテラ)の誕生花:10月14日、10月18日、10月26日流通時期:ポット苗を夏~秋に見かけます。ガーデニング専門店 hana*world、ここなぎ、Green Box (グリーンボックス)、ガーデニングshop岐阜緑園さんにあります。
2015.10.14
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晩秋から初冬に、線形の葉の間から伸びた長い花茎の先に、赤やピンクなど花が10~20輪ほど次々と咲き、光をうけてきらきら輝きます。10月13日の誕生花は、ダイヤの輝きをまとう花の宝石ダイヤモンドリリー、ネリネ。花の名は、ギリシャ神話の美しい水の妖精ネーレーイス(海神ネーレウスの娘たちの意味)にちなんで名づけられました。別名のダイヤモンドリリーは、先がカールした花弁がダイヤモンドをちりばめたように輝いて見えることからつけられています。 花言葉「箱入り娘」は、ネーレーイスが父のネーレウスと海底の宮殿に住み、黄金の椅子に座って、大切に育てられたことからつけられています。花言葉「また会う日を楽しみに」「忍耐」は、海底に暮らす水の妖精たちの不自由な生活を連想してつけられたのでしょうか。 知人宅のネリネは毎年初冬から咲き始め、冬の花壇を彩り、葉は翌年の晩春まで残っています。花色は赤、ピンクの濃淡、オレンジ、紫、白などで、6枚の花弁の反りかえり具合やフリルの入るものなど様々な花弁の形状があります。ヒガンバナ科ネリネ属、夏・秋植え半耐寒性球根、原産地:南アフリカ別名:ダイヤモンドリリーネリネの花言葉:箱入り娘、幸せな思い出、繊細でしなやか、また会う日を楽しみに、忍耐。ネリネの誕生花:10月13日、10月17日流通時期:球根を夏~秋に見かけます。四国ガーデン楽天市場支店、e-フラワー、小森谷ナーセリー 楽天市場店さんにあります。 ラケナリア
2015.10.13
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晩春から初夏に、長楕円形の葉をつけてまっすぐ伸びた茎先に、花弁を少し反り返らせた漏斗状の白い花がいくつも横向きに咲き、甘く香ります。10月12日の誕生花は、沖縄県伊江島から発進するユリ前線の気品あふれる白い花、テッポウユリ(鉄砲百合)。花の名は、ユリの花の形が旧式の鉄砲に似ていることから名づけられ、ユリは茎が細く花が大きくて風に揺れうごくところからつけられました。別名のイースターリリーは、十字架で処刑されたキリストの復活を祝う復活祭(イースター)を象徴する花であることからつけられています。 花言葉「純潔」は、純白の花の清らかでけがれのないしとやかな姿からつけられています。花言葉「偽れない」は、聖母マリアに捧げられた神聖な花であることからきているのでしょう。キリスト教で白百合といえば、聖母マリアに捧げられた聖なる花として、紀元前から純白の花を横向きに咲かせるマドンナ・リリー(庭白百合)を指していました。テッポウユリは19世紀にヨーロッパに紹介されるとその美しさから、マドンナ・リリーにとってかわり、聖母マリアの純潔を象徴する花として、結婚式やイースターに欠かせない花になりました。 西日の当たる狭い場所に植えっぱなしのテッポウユリは、その年の天候により消え入りそうになることがあっても、毎年咲いています。同じ場所で、テッポウユリとアジアティック系との交配種のロートホルンもシックなピンク色の花を咲かせています。ユリ科ユリ属、秋植えの耐寒性球根、原産地:日本別名:イースターリリーテッポウユリ(鉄砲百合)の花言葉:純潔、偽れない、甘美。テッポウユリ(鉄砲百合)の誕生花:7月13日、10月12日、11月18日流通時期:球根を秋に、鉢花を春に見かけます。花ひろばオンライン、赤松種苗、e-フラワー、片岡笑幸園「悠々の森」、千草園芸、イケダグリーンセンター、ガーデニングどっとC2号店さんにあります。
2015.10.12
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春に、縁にギザギザのある楕円形の葉をつけた短い枝先にピンク色のつぼみをたくさんつけ、白い五弁花が咲いて、秋が深まると緑の小さな実が赤く色づきます。10月11日の誕生花は、香りのよい白い花と赤いリンゴ(林檎)のかわいい実、ヒメリンゴ(姫林檎)。花(木)の名は、実が小さくリンゴに似ていることから名づけられました。リンゴの名は、漢名の林檎(りんご)の漢音のりんきん、呉音のりんごんが転訛したもので、果実が甘く林に鳥がたくさん集まったことからつけられています。ヒメリンゴの花言葉はリンゴと同じで、リンゴの花言葉はリンゴにまつわるお話からつけられていています。 花言葉「誘惑」「後悔」は、アダムとイブが蛇にそそのかされて禁断の果実(善悪の知識の木の実)を食べ、エデンの園を追放されたという旧約聖書のお話からつけられています。花言葉「選択」は、ギリシャ神話で、三人の女神のうち最も美しい女神に黄金のリンゴを与えたという美青年の羊飼いパリス(トロイアの王子)の審判からつけられたのでしょう。パリスはゼウスの后ヘラに富と力を、戦いと知恵の女神アテナに功名と手柄を、愛と美の女神アフロディーテに世界一の美女を与えると買収されました。花言葉「選ばれた恋」は、パリスが最も美しい女神にアフロディーテを「選択」し、後にトロイア戦争のもととなるスパルタの王妃ヘレネーを与えられたことからでしょう。 鉢植えのヒメリンゴは1本で結実する品種で、プロの手でたくさんの実を結んでいましたが、今では花をたくさん咲かせて実を結んでも落ちる実が多く、初冬に赤い実がまばらになります。ヒメリンゴは品種により結実性が異なります。バラ科リンゴ属、落葉低木、原産地:日本(園芸品種)別名:イヌリンゴ(犬林檎)ヒメリンゴ(姫りんご)の花言葉:名声、誘惑、選択、選ばれた恋、永久の幸せ、後悔。ヒメリンゴ(姫りんご)の誕生花:10月11日、10月23日、10月31日流通時期:鉢植えを春と秋に見かけます。ガーデニングショップ四季の里、千草園芸、グリーンPEACE、花ひろばオンラインさんにあります。 サクランボ
2015.10.11
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晩夏から秋に、細長い葉のわきに花穂を出し、艶のある固い鞘(さや)の中の雌花と、その先に垂れ下がった雄花が咲き、雌花を包む鞘につけた緑の実は黒く熟し、灰白色になって落ちます。10月10日の誕生花は、実りの秋の水辺のアクセサリー、ジュズダマ(数珠玉)。花の名は、固い種子の花軸が通る中心の穴に糸を通してつなぎ、数珠を作ったことから名づけられました。英名のJob's tears(ヨブの涙)は、旧約聖書ヨブ記の中の「わたしのために執り成す方、わたしの友、神を仰いでわたしの目は涙を流す」からつけられています。 花言葉「祈り」は、数珠玉のように連なる実からお経を読むときの数珠を連想してつけられたのでしょう。花言葉「成し遂げられる思い」は、次々と咲く花の傍らで緑から黒、灰白色へと実の色が変化して、表面につやが出て落ちていくまでの姿をたとえたのでしょうか。ジュズダマの実を包む固い皮は葉の鞘が変化した包鞘(ほうしょう)で、緑から茶褐色、やがて黒っぽくなって光沢のある灰白色になり、根元からはずれてそのまま落ちます。 ジュズダマは最近見かけなくなっていましが、休耕田に数株生えていたものが数年で側溝の中や田のあぜなど周辺に広がっています。ジュズダマはハトムギの原種で、種子は川穀(せんこく)といい、煎じて飲むと美肌保全や解熱、利尿などの薬効があり、ハトムギの種子のヨクイニンの代用にされているそうです。イネ科ジュズダマ属、非耐寒性多年草、原産地:熱帯アジア別名:トウムギ(唐麦)ジュズダマ(数珠玉)の花言葉:祈り、恩恵、成し遂げられる思い。ジュズダマ(数珠玉)の誕生花:10月10日、11月9日流通時期:ポット苗を春に見かけます。charm 楽天市場店さんにあります。ゴンズイ マユミ モミジ
2015.10.10
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秋に、細長い楕円形の葉をつけた茎先に、白い花弁にアズキ色の斑模様の入った花が次々と固まって咲き、花の重みで斜めに傾いた茎の葉のわきにも咲きます。10月9日の誕生花は、木陰に静かに佇み秋を彩る花、ホトトギス(杜鵑草)。花の名は、花弁にある斑点を鳥のホトトギスの胸の模様に見立てて名づけられました。別名の油点草(ユテンソウ)は、春の新芽に入る薄茶色の斑が油のしみに見えることから呼ばれています。 花言葉「永遠にあなたのもの」は、夏の終りから秋までの長い間、木陰でひそやかに咲き続ける花の健気さからつけられています。花言葉「秘めた思い」は、花弁にある斑点をたとえたのでしょうか。ホトトギスの斑模様は6枚の花弁だけでなく深く3つに裂けてさらに先が2つに裂けた花柱やおしべにも入っています。 庭のホトトギスは草丈が高く葉が厚く、花に小豆色の点々が散り、鉢植えのホトトギスは青紫や薄青の斑模様の花を咲かせています。ホトトギスは秋の林の中や谷間の岩場などに自生していて、直立性の茎に上向きに咲く花や、下垂性の茎に釣鐘状の花を下向きに咲かせるキイジョウロウホトトギスなどがあります。ユリ科ホトトギス属、耐寒性多年草、原産地:日本、朝鮮半島、台湾、中国別名:油点草(ユテンソウ)、トキドリソウ(時鳥草)、ケイキャクソウ(鶏脚草)ホトトギスの花言葉:秘めた思い、秘めた意志、永遠にあなたのもの。ホトトギスの誕生花:9月12日、10月9日流通時期:ポット苗や鉢花を夏~秋に見かけます。園芸ネット プラス、四国ガーデン楽天市場支店、トオヤマグリーン、e-フラワー、日本花卉ガーデンセンター、ガーデンタウン、山野草と盆栽の専門店ヴェールモアさんにあります。
2015.10.09
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晩春から夏に、細かい葉をびっしりつけてきりっとした強い香りのある小枝の先に、上唇が浅く2裂し下唇が3裂した2唇形の白やピンクの小さな花が群れるように咲きます。10月8日の誕生花は、心の傷を癒し勇気と気品を与える古代ギリシャのハーブ、タイム。花の名は、ギリシャ語のthymus、thymos(勇気)から名づけられました。タイムは食用、香料、薬用、観賞用と広く活用されるハーブで、枝が直立した立ち性タイプと、地面を這ってカーペット状になるクリーピングタイプがあります。 花言葉「勇気」「行動力がある」は、古代ギリシャでタイムのスパイシーな香りが勇気や活力を湧き立たせると信じられていたことからきています。古代ギリシャやローマの戦士たちは勇気を得ようと、タイムを入れて湯浴みをし、「タイムの香りがする」は男性への最高のほめ言葉だったそうです。 鉢植えのゴールデンレモンタイムはレモンタイムの園芸品種で、まっすぐ伸びた小枝に踊る人形のような愛らしい淡いピンクの小花が集まって咲き、黄色の斑が入る葉は冬に紅葉します。タイムは変わった葉色や斑入り、レモンやキャラウェイなどの香りがする品種や変種が多くあります。シソ科タイム属(イブキジャコウソウ属)、常緑性小低木、原産地:地中海沿岸別名:タチジャコウソウ(立麝香草)、ジャコウソウ(麝香草)、キダチヒャクリコウ(木立百里香)タイムの花言葉:勇気、勇気ある行動、行動力がある、活動的、活気、大きな望みタイムの誕生花:5月22日、6月2日、6月18日、10月8日流通時期:ポット苗を春に見かけます。花苗セット・福袋
2015.10.08
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夏から秋に、巻きひげで木などにつるを絡みつけながら、白い5弁花が夕方に開き始め、夜に花弁の縁を糸状に広げて咲き、夜明け前にしぼんで、秋に鮮やかなオレンジ色の実をつけます。10月7日の誕生花は、レース状に広がる幻想的な純白の花、カラスウリ(烏瓜)。花の名は、紅熟した実を烏が食べることからという説と、瓜状の朱色の実が古く唐から渡来した朱墨(しゅずみ)の唐朱(からす)に似ていたことからという説があります。別名のタマズサ(玉章)は、中央に帯を巻いたような膨らみがある種子を結び文にたとえてつけられています。 花言葉「よき便り」は、赤く熟した実に入っている黒褐色の種子が、かつて貴族が折りたたんで季節の花に結び付けて、相手に贈った結び文(むすびぶみ)に似ていることからつけられています。花言葉「男ぎらい」は、他のウリ科のキュウリなどと違って雌雄異株で、雌株の純白のレース編みのような雌花がつるに連なって咲き、実を結んでいくことからでしょうか。 今ではあまり見かけなくなったカラスウリが花木が大きくなって鳥たちが訪れるようになると、庭のあちこちにひとつ、ふたつとぶらさがる実を見かけるようになりました。雄株の雄花は花のつけ根に子房がないレースのきれいな花を咲かせます。ウリ科カラスウリ属、つる性の耐寒性多年草、原産地:日本、台湾、中国別名:タマズサ(玉章)カラスウリ(烏瓜)の花言葉:よき便り、誠実、男ぎらい、二面性。カラスウリ(烏瓜)の誕生花:8月24日、10月7日、11月11日、11月20日流通時期:ポット苗を初夏に見かけます。パンジー・ビオラ
2015.10.07
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春から初冬に、暗紫色のV字模様の入った葉をカーペット状に広げて地を這うように伸びた茎先に、淡いピンクの小花が球形に集まって咲きます。10月6日の誕生花は、Vサイン入りの葉とキュートな花、ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)。花の名は、海岸近くの林縁や草地で、白い米粒大の花が集まって咲くツルソバに似ていて、花がかわいらしいことから名づけられました。別名のポリゴナム(属名)は、ギリシャ語のpolys(多い)とgonu(節)で、茎の節がふくらんで関節のように見えることからつけられています。 花言葉「愛らしい」は、金平糖のように丸くてかわいいピンク色の花からつけられています。花言葉「気がきく」は、乾燥や暑さに強く、短期間のうちに地面をおおって、花で飾り、葉が紅葉してあきさせないことからきているのでしょうか。 ヒメツルソバは鉢植えにしていても、茎が地を這って広がって鉢と鉢の間を埋め尽くしてグランドカバーになります。霜の当らない日当たりのいい場所では、真冬でも紅葉した葉にピンクの花を点々と咲かせていますが、雪がたまに降りつもったときには地上部が枯れます。タデ科イヌダテ属、耐寒性多年草、原産地:ヒマラヤ別名:ポリゴナムヒメツルソバの花言葉:愛らしい、気がきく。ヒメツルソバの誕生花:10月6日流通時期:ポット苗を春に見かけます。あなたの街のお花屋さんイングの森、園芸ネット プラス、トオヤマグリーン、千草園芸さんにあります。 チューリップ
2015.10.06
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晩秋から初冬に、柔らかな光沢のある葉をつけて枝分かれしながら伸びたつるの先に、ラッパ状の濃い紫色の花がまとまって次々と咲き、花色がだんだん淡くなっていきます。10月5日の誕生花は、濃紫から薄紫に変わるニンニク風味の花、ガーリックバイン。花の名は、英名のgarlic vineで、つる性で葉や花をつぶすとニンニクのような臭いがすることから名づけられました。別名のニンニクカズラ(大蒜葛)は英名を訳したものです。 花言葉「個性的」は、咲き始めの濃い花色が次第に薄くなっていくことやニンニクのような香りがすることからつけられたのでしょう。鉢植えのガーリックバインは矮化剤で樹高を抑えて花を咲かせているので、本来は数m以上に伸びるそうです。 耐寒性があれば地に離しフェンスに絡ませてつるを伸ばし、紫色の濃淡のグラーデーションの美しい花が見られるのですが、そのままアンドン仕立てでコンパクトに育てています。花後に花の咲いていた少し下で枝を切り戻したときに、確かにニンニクのような臭いがしましたが、気になるほどではありませんでした。ノウゼンカズラ科プセウドカリンマ(マンソア)属、非耐寒性常緑つる性低木、原産地:メキシコ、ブラジル別名:ニンニクカズラ(大蒜葛)、ガーリックカズラガーリックバインの花言葉:個性的。ガーリックバインの誕生花:10月5日流通時期:鉢花を秋に見かけます。日本花卉ガーデンセンター、トオヤマグリーンさんにあります。 バラ ハンスゲーネバイン ツルバラ
2015.10.05
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秋に、細かく切れ込んだ繊細な葉をつけてまっすぐ伸びて枝分かれした細い茎先に、濃い紅色の一重の花が次々と咲きます。10月4日の誕生花は、秋の訪れを告げて咲く赤いコスモス、コスモス(赤)。花の名は、ギリシャ語のkosmos(調和、秩序、美しさ)で、整った花姿や群れ咲く花の美しさから名づけられました。コスモスは明治時代に渡来して、北の地方からだんだん南へ咲き下り、秋の風物詩となっています。 コスモスの花言葉「調和」は、花名の由来であるkosmos(調和)からきています。花言葉「愛情」は、愛や情熱をイメージする赤の花色からつけられています。毎年ご近所の休耕田で、コスモスの一重のピンクと赤、白の三色の花が秋の澄んだ空によく映えてさわやかな風にゆれながら咲き乱れています。 子供の頃に学校の花壇などでよく見かけた昔ながらの花で、花色は年によって白やピンクに片寄って咲き、赤い花は数が少なくまばらに散っています。今では日の長短に関係なく初夏から咲く早咲き系の品種もあり、八重や半八重咲き、変わり咲き、筒状の花弁などバリエーションに富み、花色も絞りや複色など華やかになっています。キク科コスモス属、夏まきの非耐寒性一年草、原産地:メキシコ別名:オオハルシャギク(大春車菊)、アキザクラ(秋桜)コスモス(赤)の花言葉:調和、愛情。コスモス(赤)の誕生花:10月4日、10月6日コスモスの花言葉:調和、乙女の真心、乙女の心情。コスモスの誕生花:9月3日、9月15日、9月18日、9月22日、9月27日、10月31日コスモス(白)の花言葉:優美、乙女の純潔、純潔、美麗。コスモス(白)の誕生花:9月23日、10月14日流通時期:鉢花を春~秋に見かけます。癒し空間 One’s Garden&Plants、緑の風yamashoku、フラワーショップ「パレット」、花の王国さんにあります。 ポポー
2015.10.04
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夏から秋に、先の尖ったやや多肉質の厚い葉をつけてまばらに分枝した花茎の先に、ピンクの小さな5弁花が咲きます。10月3日の誕生花は、午後3時頃から咲くユニークな小花、ハゼラン(爆蘭)。花の名は、丸くふくらんだ小さなつぼみが爆ぜるように開き、花がきれいなことからラン(蘭)にたとえたという説と、長い花茎に点々とつくつぼみや実の様子を線香花火に見立てたという説があります。ハゼランは明治中頃に観賞用に渡来して、サンジカ(三時花)、サンジノキコウシ(三時の貴公子)やホシノシズク(星の雫)、コーラル・フラワーなど素敵な別名がつけられています。 花言葉「真心」は、丸い小さなつぼみから一気に爆ぜるように開いて見せるピンクの小さな花の姿からつけられたのでしょう。花言葉「永遠にあなたのもの」は、花の開いている時間が午後3時頃から夜までと短くても、夏から晩秋まで長く咲き続けることからきているのでしょうか。 玄関先の他の花の鉢に入り込んだハゼランは道端のアスファルトの隙間で咲いていた花のタネからきたのでしょう。夏の夕方にまばらに開くピンクの小さな花は、たまに朝や真昼に見ると丸い小さなつぼみばかりで今日は開く花がないのだろうと通り過ぎていました。スベリヒユ科ハゼラン属、耐寒性多年草、原産地:南アメリカ別名:サンジカ(三時花)、サンジソウ(三時草)、ハナビグサ(花火草)、サンジノキコウシ(三時の貴公子)ハゼラン(爆蘭)の花言葉:真心、永遠にあなたのもの。ハゼラン(爆蘭)の誕生花:10月3日流通時期:―ニシキギ
2015.10.03
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夏から秋に、粗いギザギザのある深緑の葉をつけてまっすぐ伸びた茎先に、淡い紫色の清楚な花が数輪、まとまって咲きます。10月2日の誕生花は、夏から秋の野原を彩る身近なノギク(野菊)のひとつ、ヨメナ(嫁菜)。花の名は、春の若葉が食べられ、初々しい嫁のように優しげな花色と姿から名づけられました。ノギクは野生のキクに似た花の総称で、キク属のノジギクやリュウノウギク(竜脳菊)、シオン属のノコンギク(野紺菊)、ヨメナ属のヨメナなどがあります。 花言葉「従順」は、花の名前の印象からつけられたのでしょう。花言葉「隠れた美しさ」は、野辺に咲いて目をひく薄紫色の花の素朴な美しさからつけられたのでしょうか。 ずっと前に隣の空き地から庭にそっと入ってきたヨメナが今ではすっかりたくましくなって、油断すると地下茎でふえて群落になろうとします。道端でよく見かけ、童謡の野菊(作詞:石森延男、作曲:下総皖一)のイメージにぴったりなので、子供の頃からヨメナよりノギクと呼んで親しんできました。遠い山から吹いて来る こ寒い風にゆれながら けだかく きよくにおう花 きれいな野菊 うすむらさきよキク科ヨメナ属(シオン属)、耐寒性多年草、原産地:日本別名:ハギナ(萩菜)ヨメナ(嫁菜)の花言葉:従順、女性の愛情、隠れた美しさ。ヨメナ(嫁菜)の誕生花:10月2日、10月11日、10月27日流通時期:ノギクのポット苗を春に見かけます。ガーデンタウン、トオヤマグリーン、園芸ネット プラス、石田精華園 楽天市場店さんにあります。
2015.10.02
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秋から早春にかけて、羽状の濃い緑の葉を広げてすっと伸びた花茎に、アイボリーホワイトやイエロー、白い覆輪が入ったレモンイエローなどの5弁花が次々と咲きます。10月1日の誕生花は、冬も元気に咲くかわいい花、ビデンス。花の名(学名)は、ラテン語のbi(二)とdens(歯)で、種子に歯のような形のトゲが2本あることから名づけられました。別名のウインターコスモスは、秋から冬にコスモスに似た花を咲かせることからつけられています。 コスモスの名は、ギリシャ語のkosmos(調和、秩序、美しさ)で、整った花姿や群れ咲く花の美しさからつけられています。コスモスと同じ花言葉「調和」「真心」は、コスモスの近縁種で花姿がコスモスに似ていることからきています。花言葉「もう一度愛します」は、暖かい地方では真冬を除いてほぼ周年花が咲くことからつけられたのでしょう。 コスモスの花が咲き終わる頃、ウインターコスモスのイエローキューピットの花が咲き始め、南側の軒下や簡易温室の中では、晴れた日が続くと真冬もちらほらと咲きます。鉢植えのビデンスはコンパクトで、春と秋に鮮やかな黄色い花を株をおおうように咲かせます。キク科センダングサ属、半耐寒性・耐寒性多年草(一年草)、原産地:北アメリカ別名:ウインターコスモス、キクザキザキセンダングサ(菊咲き栴檀草)ビデンスの花言葉:淡い恋、もう一度愛します、調和、真心。ビデンスの誕生花:10月1日、10月16日、11月20日流通時期:ポット苗を夏~秋に見かけます。ペットエコ&ザガーデン楽天市場店、花ひろばオンライン、ここなぎ、Green Box (グリーンボックス)、園芸ネット プラス、産直花だん屋さんにあります。 チョコレートコスモス
2015.10.01
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初夏から秋に、ちょっとゆがんだハート形で、緑や紅色、銀白色などの模様の入ったエキゾチックな葉の間から伸びた花茎の先に、淡いピンク色などの一重の花が控えめに咲きます。10月31日の誕生花は、葉の美しさを楽しむ観葉ベゴニア、レックス・ベゴニア。花の名は、原種のベゴニア・レックスBegonia rex(インド原産)をもとにさまざまなベゴニアを交配した品種群がつくられたことから名づけられました。ベゴニアは、ベゴニアを紹介したフランスの植物学者Charles Plumierを植物採集者として推薦したフランス領アンティル諸島総督でMichel Begonにちなんで名づけられました。観葉ベゴニアはレックス・ベゴニア、根茎性ベゴニア、木立ち性ベゴニアの3つのグループに分けられ、レックス・ベゴニアは美しい葉模様と葉色を持っています。 花言葉「愛される喜び」は、濃い緑から淡い緑、シルバー、赤、ピンクなどがきれいなグラデーションを描いて色づく葉模様や葉色からつけられたのでしょうか。ベゴニアの花言葉「片思い」は、ハート形の葉が左右対称でなく、少しゆがんだような形をしていることからつけられています。 ポット苗のレックス・ベゴニアは晩夏に葉のわきに花茎を伸ばし、初秋に花を咲かせて室内で冬を越しました。今春に鉢に植え替えると新葉を次々と出して大きくなり、葉に隠れるように咲く一重の花は清楚でやさしい感じがします。レックス・ベゴニアの品種の中には、葉が中央で渦巻いている渦巻葉種もあります。シュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)、非耐寒性多年草、原産地:南アメリカ別名:根茎性ベゴニア、観葉ベゴニアレックス・ベゴニアの花言葉:愛される喜び。レックス・ベゴニアの誕生花:10月31日流通時期:鉢植えを春~秋に見かけます。ハッピーガーデン、緑の風yamashoku、Green Box (グリーンボックス)さんにあります。 クリスマスベゴニア イチゴノキ
2014.10.31
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秋から春にかけて、茂った厚みのある葉の間から花柄を伸ばし、花冠の先端が浅く5つに裂けた赤やオレンジ、黄色の長い筒状花が口を開いて次々と咲きます。10月30日の誕生花は、冬を彩る風変わりで愛らしい花、シーマニア。花の名は、ドイツの植物学者Berthold Carl Seemanにちなんで名づけられたシーマニア属(Seemannia)に分類されていたことから、今でも以前の属名で呼ばれています。 花言葉「コミュニケーション」は、口元から内側の斑点をのぞかせ、横を向いて仲良くおしゃべりしているような花の姿からつけられたのでしょう。花言葉「元気」は、花の少ない時期も彩って長い間咲き続けることからでしょう。花言葉「繁栄」は、花が数多く次々と長く咲くことからつけられたのでしょう。 シーマニアは寒さに弱く、暖地でも戸外で冬越しできませんが、沖縄では、夜店ですくった金魚に似たオレンジ色の花が真冬の戸外でいっぱい咲いていました。室内の日当たりのよい窓辺に置いて、こまめに花がらを摘むと、つぼみが次々と咲き、2月頃まで楽しめます。イワタバコ科グロキシニア属(シーマニア属)、非耐寒性春植え球根、原産地:ペルー、ボリビアシーマニアの花言葉:コミュニケーション、ウィット、元気、繁栄。シーマニアの誕生花:10月30日、12月17日流通時期:鉢花を秋に見かけます。園芸ネット プラス、錦幸園 楽天市場店、はなや IchiJin‘いちじん’、スタジオHiro楽天市場店さんにあります。 キンギョソウ リナリア
2014.10.30
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春に新葉を出すと、雄株は黄色い雄花を穂状に、雌株は緑の柄のような雌花をふたつひっそりと咲かせ、秋が深まると枝にたわわにつけたオレンジ色の実を落として黄葉します。10月29日の誕生花は、秋の風物詩ギンナン(銀杏)拾い、イチョウ(公孫樹、鴨脚樹)。花(木)の名は、漢名の鴨脚(yajiao、ヤーチャオ)が転訛したもので、葉が鴨の足の水掻きに似ていることから名づけられました。漢字(漢名)の公孫樹は、植樹したあと孫の代になって実が食べられることから、銀杏は実の形がアンズ(杏)に似て、銀白色の殻をしていることからつけられています。 花言葉「長寿」は、植えてから実がなるまで長く、樹齢も非常に長いことからつけられています。花言葉「荘厳」は、神社やお寺などで、ご神木として大切に扱われている樹齢千年を超えるような古木の持つおごそかな雰囲気を表したものです。花言葉「鎮魂」は、寺社に植えられ、銀杏の実の独特の腐敗臭からつけられたのでしょうか。花言葉「詩的な愛」は、輝くような金色の葉が鶴が舞うようにくるくると地面に降り立つ華麗な姿から連想したのでしょうか。 小学生のとき、公園でイチョウの熟した実をたくさん拾って帰りましたが、実の外皮はとても臭く、素手で中の銀白色のギンナンを取り出して、手がかぶれたことがあります。実は土に埋めて、外皮がくさってなくなった頃、掘りだすといいそうです(忘れると芽が出ます)。木枯らしが吹く頃、公園のイチョウの木の周りには黄色い絨毯が一面に敷かれています。イチョウ科イチョウ属、耐寒性落葉高木、原産地:中国イチョウ(公孫樹、鴨脚樹)の花言葉:長寿、荘厳、鎮魂、しとやか、詩的な愛。イチョウ(公孫樹、鴨脚樹)の誕生花:10月26日、10月29日、11月21日流通時期:苗木を秋に見かけます。園芸ネット プラス、GRANDY、日本花卉ガーデンセンター、ガーデニングショップ四季の里、花ひろばオンライン、国華園、山野草と盆栽の専門店ヴェールモアRA、遊恵盆栽 楽天市場店さんにあります。
2014.10.29
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夏から秋に、縁がギザギザした濃い緑の葉をつけた花茎の先に、下唇にひげ状の突起のあるピンク色の2唇花が固まって咲きます。10月28日の誕生花は、甲羅から頭を出したカメのようなかわいい花、スピードリオン。花の名は、リオンの早生系品種を指し、リオンは学名のChelone lyoniiからつけられ、種小名のlyoniiはアメリカの植物学者John Lyonにちなんで名づけられました。属名のCheloneは、ギリシャ語のchelone(亀)で、花の形がカメの頭に似ていることからつけられ、英名もpink turtlehead、Lyon’s turtleheadです。 花言葉「秘密の生活」は、半開きの花をかわいい部屋に見立てて、窓から頭や手を出してこっそり外を見ている姿を連想したのでしょうか。花言葉「秘めた思い」は、淡いピンク色の筒形の控えめな花の姿からでしょう。 鉢植えのスピードリオンは昨年の初夏に葉をすっかりバッタに食べられて、ピラミッド状に積み上がったつぼみも茶色く枯れてしまったので、今年は軒下に置いてバッタを見張っていました。この夏は雨が多く、バッタが雨宿りしながら葉をかじりましたが、茎先だけでなく、茎のわきにもつぼみをつけて、秋に花をすべて咲かせました。スピードリオンは白い花もあります。ゴマノハグサ科ジャコウソウモドキ属(ケローネ属)、耐寒性多年草、原産地:北アメリカ別名:ジャコウソウモドキ(麝香草擬き)スピードリオンの花言葉:秘密の生活、秘密、秘めた思い。スピードリオンの誕生花:10月28日流通時期:鉢花を夏に見かけます。ホワイトクリスマス 四季咲き大輪 クリスマスローズ クリスマスブッシュ
2014.10.28
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冬に、這うように伸びる細い茎についた球形の葉のつけ根から伸びた花茎の先に、赤紫色の花糸をつきだした白い五弁の小さな花が集まって咲きます。10月27日の誕生花は、玉のような多肉葉の連なり、グリーンネックレス。花の名は、細い茎に緑の球状の葉をたくさんつけた姿がネックレスのように見えることから名づけられました。別名のミドリノスズ(緑の鈴)は、緑色の葉が鈴のような形をしていることからつけられています。 花言葉「青春の思い出」は、若々しい緑の丸い葉がどんどん連なっていく姿にたとえたのでしょう。花言葉「健やかな成長」は、細い茎が多肉質の緑の玉(葉)をつけて、健やかに伸び、長さが1mほどにもなることからつけられたのでしょう。花言葉「豊富」は、球状に多肉化した葉が茎にいっぱいつくことからつけられています。 ふと気づくと、室内の棚の上で冬越ししていたグリーンネックレスがつぼみをつけた花茎を長く伸ばしていました。グリーンネックレスは白い斑入り葉もあり、仲間に葉が三日月の形をしたミカヅキネックレス(三日月ネックレス)があります。砂漠に近い環境下で自生しているので、日光不足になると、玉と玉の間が間延びするそうです。キク科セネキオ属(セネシオ属)、非耐寒性つる性の多肉植物、原産地:ナミビア(アフリカ)別名:ミドリノスズ(緑の鈴)グリーンネックレスの花言葉:健やかな成長、青春の思い出、豊富。グリーンネックレスの誕生花:10月27日流通時期:ポット苗や鉢植えを春~秋に見かけます。土っ子倶楽部、フラワーコーポレーション、charm 楽天市場店、癒し空間 One’s Garden&Plants、緑の風yamashoku、フラワーネット 日本花キ流通、フラワーギフト花樹有、アリスガーデンさんにあります。
2014.10.27
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晩夏から初秋に、つやのある濃い緑の葉の間からつぼみをびっしりとつけた細い花茎を伸ばして、薄紫色の6弁の小さな花が長い穂になって咲きます。10月26日の誕生花は、清楚でかわいい一日花、ヤブラン(薮蘭)。花の名は、薮に自生していて、葉がラン(蘭)に似ていることから名づけられました。ヤブランの仲間には、葉が細く小型のヒメヤブラン(姫藪蘭)やコヤブラン(子藪蘭)などがあります。 花言葉「忍耐」「謙遜」は、薮のような薄暗い木々の下で凛として咲くことからつけられています。花言葉「隠された心」は、葉の間に隠れるようにして咲く紫色の花の控えめな姿につけられたそうです。今のヤブランは花穂が葉の上に並んでまっすぐ立ち上がり、よく目立ちますが、子供の頃に見た昔のヤブランは葉に隠れて花を咲かせていたような気がします。 ヤブランはご近所の槇囲いのマキノキの下や公園の樹木の下などで群生して、紫色の小さな花を咲かせたあとにつけた実は晩秋の頃につやのある黒くなります。花は数輪ずつ開いて一日で閉じるので、花穂につぼみと実を同時につけています。花の色が白いシロバナヤブラン(白花藪蘭)や、新葉の先だけが白くなるオキナヤブラン(翁藪蘭)、葉に白や黄の斑が入る斑入りの園芸品種があります。ユリ科ヤブラン属、耐寒性多年草、原産地:東アジア別名:ヤマスゲ(山菅)、リリオペ、サマームスカリヤブラン(薮蘭)の花言葉:忍耐、隠された心、謙遜。ヤブラン(薮蘭)の誕生花:8月12日、9月20日、10月26日流通時期:ポット苗を春と秋に見かけます。おぎはら植物園、園芸ネット プラス、GRANDY、ペットエコ&ザガーデン楽天市場店、緑の風yamashoku、e-フラワー、イン ナチュラル 楽天市場店さんにあります。
2014.10.26
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夏の終りから秋に、まっすぐ伸びた茎の灰緑色の葉のわきに、小さなつぼみが茎の周りに下から上へと段々にまとまってつき、青紫やピンク、白い小さな花が段を咲き上がっていきます。10月25日の誕生花は、やさしい花色の幾段にも重なる秋の花、ダンギク(段菊)。花の名は、葉がキク(菊)に似ていて、秋に青紫色の花が段に重なって咲くことからつけられました。 花言葉「忘れ得ぬ思い」は、思い出の一つずつが花の段になり、思い出が幾つも重なっていくことからつけられています。花言葉「悩み」は、すべての段の花が咲きそろわずに、下の段から順に茶色くなってタネをつける様子からつけられたのでしょうか。 ガーデニングを初めてすぐに鉢植えにした三色組み物のダンギクは、こぼれダネでどんどん増えて庭中に広がったので、ご近所や友人に株分けしていました。長い間に、青紫、ピンク、白の3色が混ざり合ったのか、最初の澄んだ青紫は薄紫に、ピンクや白は淡いピンクがかった白に変わっています。クマツヅラ科カリガネソウ属、耐寒性多年草、原産地:日本、韓国、中国別名:カリオプテリスダンギク(段菊)の花言葉:忘れ得ぬ思い、悩み。ダンギク(段菊)の誕生花:9月28日、10月25日流通時期:ポット苗を春と秋に見かけます。四国ガーデン楽天市場支店、千草園芸、花と雑貨のABC、Green Box (グリーンボックス)さんに ビオラ
2014.10.25
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晩春から初夏に、這うように横に広がる枝の葉のわきに、白い5弁の小さな花がたくさん咲いて、枝に沿って鈴なりに球形の実がつき、秋になると濃い紅色に熟します。10月24日の誕生花は、枝にたわわな実の鮮やかな赤い集まり、コトネアスター。花(木)の名は、ラテン語のcotoneum(マルメロ)、古いラテン語のcotonea(マルメロ)とaster(似ていて異なるもの)で、マルメロに似た葉を持つ種があることから名づけられたそうです。別名のシャリントウ(車輪桃)は葉が輪生し、実がモモ(桃)に似ていることからつけられたようです。コトネアスターはシャリントウ属(コトネアスター属)の樹木の総称で、仲間のベニシタン(紅紫檀)は中国原産で、昭和初期に導入された代表種です。 花言葉「童心」は、房になってぶらさがるかわいらしい真っ赤な実が、集まって無邪気に遊ぶ子供たちを連想させることからつけられたのでしょうか。花言葉「変わらぬ愛情」は、緑の葉に見え隠れする赤い実が葉が落ちても枝に真冬になっても残っていることからつけられています。 コトネアスターは落葉するものとベニシタンのように常緑のものがあり、枝を弓状にしならせて伸びるもの、枝がまっすぐに立ち上がるものなどがあります。植物園では、冬に地を這うように四方に伸びた枝が葉を落とすと、枝いっぱいに赤い実の房がいくつもぶら下がっています。バラ科シャリントウ属(コトネアスター属)、耐寒性落葉(常緑)小低木、原産地:中国、ヒマラヤ別名:シャリントウ(車輪桃)コトネアスターの花言葉:統一、安定、変わらぬ愛情、童心。コトネアスターの誕生花:10月24日、12月14日流通時期:鉢花を春に、実つき鉢植えを秋に見かけます。ガーデニング雑貨のふかみどり、山野草と盆栽の専門店ヴェールモア、グリーンロケット、片岡笑幸園「悠々の森」、インターフェース市、ガーデンタウン、園芸ネット プラス、いよじ園 楽天市場店、ここなぎさんにあります。
2014.10.24
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晩春から初夏に、光沢のある濃緑色の葉をつけた枝先に、白い小さな花が円錐状に集まって咲き、花や実の重さで房が垂れ下がり、晩夏になると実が真っ赤に熟します。10月23日の誕生花は、燃えにくく延焼を防ぐ樹、サンゴジュ(珊瑚樹)。花(木)の名は、赤く熟した実が紅色の珊瑚玉のように美しいことからサンゴにたとえて名づけられました。サンゴジュの学名はViburnum odoratissimum var. awabuki(Viburnum awabuki)で、変種名(種小名)は材に水分が多く、燃やすと切り口から泡を吹くことからつけられています。 サンゴジュは水分が多く燃えにくい葉や枝が火災の延焼防止に役立つといわれ、防火樹として林の縁や家の周りに植えられています。花言葉「負けず嫌い」は、水分が多く葉や枝を燃やすと泡を吹いて、火に対抗することからつけられたのでしょうか。花言葉「端麗」は、枝に垂れ下がる花や実の姿、形が整って美しいことからつけられたのでしょう。 サンゴジュは先がとがった長楕円形の葉のわきにつぼみがついて一か月くらい経つと、先が5つに裂けた花がおしべを長く突き出して咲き、一か月後には実が淡くオレンジ色に色づきます。ご近所でサンゴジュの生垣や2階の窓まで届く高生垣を見かけますが、植物園では自然な樹形が見られます。スイカズラ科ガマズミ属、耐寒性常緑小高木、原産地:日本、朝鮮半島、中国別名:ヤブサンゴ(藪珊瑚)サンゴジュ(珊瑚樹)の花言葉:負けず嫌い、端麗。サンゴジュ(珊瑚樹)の誕生花:10月23日流通時期:苗木を秋~春に見かけます。GRANDY、SORA、トオヤマグリーン、日本花卉ガーデンセンター、グリーンロケットさんにあります。 ベニカナメ ナンテン
2014.10.23
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