秋が訪れると、TVのビデオ便りでナンバンギセルがいく度か紹介され、淡い紅紫色の筒形をした花の美しさに、一度見たいと思っていました。
ナンバンギセルは、葉緑素を持っていないので、主にススキなどのイネ科植物の根にから、養分をもらっています。
去年の10月に、初めてホームセンターで見つけたナンバンギセルが1ポットだけあり、いそいそ連れて帰りました。
ひょろっと1本、小さな蕾がふくらんで、南蛮人のタバコを吸うキセル(南蛮煙管)に似ているという花を咲かせることもなく終わりました。
お店で1年生の寄生植物と聞いていたので、来年からは、十五夜のお月見に、ススキを飾るだけと、半日陰に押し込んで忘れていました。
090814、高さ20cm
ススキは去年の倍の草丈になって、ナンバンギセルの花が2本、咲き終わり、小さいけれど、あと1本あります。
本当は、今年咲くようにタネを蒔いてあった?
←子供の頃からの花を見る夢をかけています。
タグには、ナンバンギセル ハマウツボ科 「開花期・8~10月、水切れに注意。風通しのよい所で育てる」とだけ。
ハマウツボ科ナンバンキセル属、1年生の寄生植物別名:オモイグサ(思い草)
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