球根類はそれぞれ好みの場所に植えっぱなしで、ダッチアイリスも白、紫、黄色など西側のフェンスに沿って一列に並んで、虹のように美しく何年も咲いていました。
(連作を嫌うので、前にアヤメ科の植物を植えていないところに植えるそうですが、植えっぱなしの場合は関係ないのか、10年以上同じ場所です)
後から植えたフェイジョアやユスラウメなどの果樹が大きくなるにつれ、少しずつ球根が少なくなって、今年は白と紫のダッチアイリスだけがひっそりと咲きました。
ダッチアイリスの好みの日当たりのよい場所に空きがないので、とりあえずプランターに植えかえようと見たら、ヤブカンゾウに攻め込まれていました・・・
↓ 090701
091110 ↑ ヤブカンゾウの花 090510
↑
花のよく似ている三寸アヤメは運よく、ガーデンエクステリアに植え替えられて、元気に咲きました。
大きくなるジャーマンアイリスは思い切りよく、みんなお嫁に出しましたが、子供の頃に大好きだったギリシャ神話にあるダッチアイリスは、手放せずにいます。
虹の女神アイリスは、天上と地上を結ぶ虹の橋をわたって、使者をつとめたので、女神の名前をつけられたアイリス(ギリシャ語で虹)の花言葉は、「恋のお使い」と言われています。
ダッチアイリスの育て方
アヤメ科アヤメ属、地中海沿岸原産の耐寒性秋植え球根
別名:オランダアヤメ
●置き場所:日当たりのよい場所に。
●水やり:土の表面が乾いたらたっぷりと。
●用土:酸性の土を嫌うので、植える前に苦土石灰で中和させておきます。
水はけのよい土に。
●肥料:植える前に、緩効性肥料を元肥に入れます。花後にお礼肥に化学肥料を。
●球根の保管:花後に花がらを切り、葉が枯れたら掘り上げて、バーミキュライトの袋の中に入れて、口を開けたまま、暗い場所に置きます。
花言葉:恋のお使い
ほのかな甘い香りで春を先取りする芽出し… 2010.12.22
香りを漂わせ、春の黄花の旗手をつとめる… 2010.10.27
秋にスカーレット色の花を咲かせて、冬に… 2010.10.11
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