花を見るより先に、中世ドイツの悲恋伝説を読み、どんな花だろうとあれこれ想像していたら、中学校に入学した春、お花屋さん?が校門前で並べていた花苗の中にありました。
思い出の中のワスレナグサは、美しい空色の小花があふれるように咲いていて、それは、それは美しく・・・でも、植えるのが遅く、思い出のワスレナグサになる前に、暑さで枯れて終りました。
空色の小花が穂になって咲きます。
090510
最近は今頃もお花屋さんにあるので、もう一度、思い出のワスレナグサを。
091210 中心の部分が黄色 葉と茎に軟かい毛
空色の清純で可憐な花を見ると、恋人のベルタに贈るために、ドナウ河の水ぎわに崖をつたって、降りて行った騎士ルドルフの気持ちがわかるような気がします。
忘れな草は、誤って急流に落ちて、流れにのみこまれながら、叫んだルドルフの最後の言葉「私を忘れないで」から名づけられました。
近所の空き地に、じゅたんのように広がって早春に咲く、オオイヌノフグリもきれいな空色の花ですが、名づけられ方にかわいそうなほど差が・・・
ワスレナグサ(忘れな草)の植木鉢での育て方
ムラサキ科ワスレナグサ属、ヨーロッパ原産の耐寒性一年草(本来は多年草)
別名:ミオソチス
●置き場所:日当たりのよい場所に。
●水やり:鉢土の表面が乾いてきたらたっぷりと。水切れを嫌います。
●用土:水もちのよい肥沃な土に。赤玉土小粒7、腐葉土3の混合土に、緩効性肥料を適量、混ぜて。
●肥料:植える時に、緩効性肥料を置き肥。下葉が黄色く枯れてきたら、追肥します。
与えすぎは、花つきが悪くなるそうです。
花言葉:私を忘れないで、真実の愛
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